アメリカ合衆国に本拠地を置く海外FXブローカー Tradeview。トレードにおいて業者の介在が一切無いNDD方式を採用しており、その透明性により多くのユーザーから抜群の信頼を集め続けてきました。特に、スプレッド・取引手数料に関しては、海外FXブローカーの中では1,2を争うレベルであり、スキャルピングなど正確な注文約定が求められるFXトレーダーから好まれている業者といえるでしょう。
そんなTradeviewが目指すのは、イタズラに顧客を拡大していくことではなく、徹底してトレードスペックにこだわる中上級者トレーダーに理想的な環境を提供すること。そこで今回は、Tradeviewの経営指針についてお伺いすべく、CEOのTimothy Furey氏に突撃インタビューさせていただきました。
取材させていただいた方
Timothy Furey
Tradeview CEO
商品仲介の世界に足を踏み入れ、ウォールストリートのトップ企業の一つ、Merrill Lynch Futures Divisionにて大きな成功を収めた。その後、シカゴ・ボード・オブ・トレードへジョイン。フロアトレーダーとしてのキャリアを歩み始め、商業ヘッジングのスキルを磨き、トレーダーとしての成功を手にした。2004年、再びニューヨークに戻り、ODL Securitiesのマネージングディレクターに就任。しかし、トレーディングへの情熱と、理想的なブローカー設立へのビジョンに駆られ、トレーダーたちによって築かれ、真にトレーダーたちのためのブローカーを目指すTradeview LTDを創業した。
Tradeviewという企業について
ーー本日はインタビューの機会をいただき、誠に感謝いたします。ではまず、Tradeviewの概要について教えてください。
Tradeview Marketsは、外国為替取引、株式、オプション、先物、およびCFDのオンライン取引を行いたい方に、これ以上もないベストな環境を提供できていると自負しています。私たちは複数の管轄区域で規制され、一般の小売り投資家とプロのトレーダーの両方にサービスを提供してきました。トレードプラットフォームとしては、MetaTrader 5を始めとした複数の選択肢を用意していますので、あらゆる投資スタイルのユーザーに対応した取引環境を備えております。
しかし、それだけではありません。私たちはTradeGATEHub(TGH)という活気あるオンライントレーディングコミュニティも主催しております。TGHは、トレーダーがつながり、フォローし、世界中から集まった合計100年以上の経験を持つベテランプロフェッショナルと交流できる環境なのです。しかも、参加費は無料です!
また、Tradeviewでは単なる取引プラットフォームには無い「低スプレッド」と「徹底した顧客サービス」の提供を重視しています。Tradeviewでは、ユーザー個々のニーズに合わせたサポート体制を敷いているのです。
Tradeview 創業のきっかけとは?
ーーなるほどですね。ところで、どのようなごきっかけでTradeviewを設立されたのでしょうか?
複数の証券会社で働いてきた経験から、金融サービスにはまだまだ沢山の改善の余地があると感じたことです。私が特に疑問を抱いていたのは、なぜ個人投資家が機関投資家と同じスプレッドを得られないのか、ということでした。私は全てのクライアントが平等な取引条件下でトレードできる環境を作りたかったのです。その想いを実現するため、Tradeviewを設立しました。
Tradeview のウリ
ーーちなみに金融業界、特にFXブローカーの市場というのは、日々熾烈な競争が繰り広げられている世界ですよね。このジャンルの市場でTradeviewが競争優位性の高いポジションを確立できたのは、どのようなことをウリにしてこられたからなのでしょうか?
Tradeviewが提供するウリは、以下の5つです。
- 非常に競争力のあるスプレッド
- 複数の流動性プロバイダーへのアクセス
- 複数の主要な管轄区域での規制
- さまざまな取引プラットフォーム
- チャットや電話にて実際の人間のスタッフが対応する、徹底したクライアントサービス
Timothy Furey氏が抱く Tradeview の将来像とは?
ーーでは最後に、 Tim様が抱いているTradeview の将来像についてお聞かせいただけますか?
Tradeviewは、常に最先端のテクノロジーを追求し、最高のクライアントエクスペリエンスを提供することを目指しています。当社は現在、急激に成長してきておりますので、これに対応するため従業員数を現在の4倍または5倍に増やす予定です。Tradeviewの全てのメンバーは、「最高をクライアントに提供する」という一つの目標に向け、これからも日々努力し続けていきます。
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