FXGTのレバレッジまとめ｜制限や計算・変更方法、設定時の注意点を解説

FXGTのレバレッジは最大5000倍です。

取引銘柄によってレバレッジの上限は変わりますが、大きなレバレッジをかけられるのが特徴です。

FXGT（エフエックスジーティー）は、FX通貨ペアだけでなくビットコインなどの仮想通貨も1,000倍のレバレッジで取引できる唯一無二の海外FX業者です。

しかし、FXGTはダイナミックレバレッジ(エクイティレバレッジ)という独自のルールを設定しているため、全体像が少々複雑になっています。

そこでこの記事では、FXGTの銘柄ごとのレバレッジや危険な取引をしないための注意点などについて詳しく解説していきます。

FXGTの最大レバレッジは5000倍

結論からお伝えすると、FXGTの最大レバレッジは5000倍です。

レバレッジ5000倍で取引できる銘柄はOptimus(オプティマス)口座のメジャーFX通貨ペアとクロスFX通貨ペアになります。

FXGTでは、貴金属CFDを最大レバレッジ2000倍・仮想通貨FXを最大レバレッジ1000倍で取引可能です。

仮想通貨FX(ビットコインFX)を最大1000倍で取引できるのは、数ある海外FX業者・仮想通貨取引所のなかでもFXGTだけとなっています。

ハイレバレッジで仮想通貨FXがしたい！という方はFXGTを選んでおけば間違いないでしょう。

FXGTの評判やスペックについてついて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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最大レバレッジの他に、FXGTのレバレッジは口座タイプや取引銘柄によって制限・規制が発生しますので、続いて解説します。

口座タイプ・銘柄別の最大レバレッジ

FXGTでは、6つの口座タイプが用意されており、それぞれ最大レバレッジが異なります。

ミニ口座、スタンダード+口座、プロ口座、ECN口座の銘柄別レバレッジは次のとおりです。

最大レバレッジ	銘柄
1000倍	FXメジャー通貨ペア FXクロス通貨ペア 仮想通貨 貴金属
500倍	FXエキゾチック通貨ペア
100倍	エネルギー 株価指数 GTi12
50倍	株式 DeFiトークン NFT

※ミニ口座は仮想通貨、株式、DeFiトークン、NFTの取扱いなし

Optimus(オプティマス)口座の銘柄別レバレッジは以下の通りとなっています。

最大レバレッジ	銘柄
5000倍	FXメジャー通貨ペア FXクロス通貨ペア
2000倍	貴金属
1000倍	仮想通貨
500倍	FXエキゾチック通貨ペア
100倍	エネルギー 株価指数 GTi12
50倍	株式 DeFiトークン NFT

また、仮想通貨FX(ビットコインFX)専用口座であるCryptoMax口座の最大レバレッジは、次のとおりです。

最大レバレッジ	銘柄
1000倍	マイナー仮想通貨 (EOS,XMR,MBT)
500倍	メジャー仮想通貨 (BTC,LTC,ETH,BCH,XRP)
50倍	DeFiトークン NFT Coins SHB,DOG

【比較】海外FX他社とFXGTの最大レバレッジ

ここでは、FXGTと他の海外FX業者の最大レバレッジを比較していきます。

海外業者	FX通貨ペア	仮想通貨	貴金属	エネルギー	株価指数	株式
FXGT	5,000倍	1,000倍	2,000倍	100倍	100倍	50倍
XM	1,000倍	500倍	1,000倍	66.7倍	500倍	–
TitanFX	1000倍	100倍	500倍	500倍	500倍	20倍
Exness	無制限	400倍	無制限	200倍	200倍	20倍

このように、FXGTは、全体的にバランスが良く、FX通貨ペアや貴金属など幅広い銘柄をハイレバレッジで取引できることが強みとなっています。

特に、仮想通貨FXの最大レバレッジ1,000倍は、Bybit（最大100倍）をはじめとした海外仮想通貨取引所よりも高い設定です。

以上のことから、「どの商品もレバレッジが高い業者を探している」「FX用・仮想通貨用の取引を1つの業者にまとめたい」といった方は、FXGTを選択すると良いでしょう。

FXGTのダイナミックレバレッジによる制限・規制

FXGTでは、保有ポジションの量に応じて最大レバレッジが制限・規制されるダイナミックレバレッジ(エクイティレバレッジ)を採用しています。

ここでは、各銘柄のレバレッジ制限・規制について詳しく見ていきましょう。

FX通貨ペア

FXメジャー通貨ペア・FXクロス通貨ペア・FXエキゾチック通貨ペアのレバレッジ制限を見ていきましょう。

それぞれの通貨ペアで制限・規制される条件が異なります。

また、口座タイプによって最大レバレッジが異なる点にも注意しましょう。

FXメジャー通貨ペアの最大レバレッジは、Optimus口座では5000倍、それ以外の口座タイプ(ミニ、スタンダード＋、プロ、ECN)では1000倍となっています。

FXクロス通貨ペアのレバレッジ制限は、FXメジャー通貨ペアと同様です。

FXエキゾチック通貨ペアのレバレッジ制限は、全口座タイプ共通となっています。

仮想通貨FX(ビットコインFX)

FXGTでは、仮想通貨の銘柄によって・最大レバレッジや制限・規制が異なるので注意しましょう。

まず、ミニ口座・スタンダード＋口座・プロ口座・ECN口座(CryptoMax口座以外)の仮想通貨FXのレバレッジ制限を見ていきましょう。

FXGTのBTC・LTC・ETH・BCH・XRP銘柄の場合は、保有ポジション量が5,000ドル以下の時のみ、1,000倍のレバレッジが適用されます。

また、FXGTのADA・DOT・XLM銘柄の場合に最大レバレッジ1,000倍をかけるには、保有ポジション量を3,000ドル以下にしておく必要があります。

次に、CryptoMax口座の仮想通貨FXのレバレッジ制限を見ていきましょう。

メジャー仮想通貨の最大レバレッジは500倍と、他口座タイプよりも低くなっています。

FXGTのSHIB・DOGE銘柄は、保有ポジション量が1万ドル以下の場合に最大レバレッジ50倍が適用されます。

貴金属(ゴールド)・エネルギー

FXGTの貴金属(ゴールド)のレバレッジ制限は、Optumus口座かそれ以外の口座かで異なります。

FXGTのOptimus口座で貴金属(ゴールド)を取引する場合、保有ポジション量が3000ドル以下であれば、2,000倍のレバレッジをかけることが可能です。

Optimus口座以外の口座タイプは、最大レバレッジは1000倍に制限されています。

FXGTのエネルギーのレバレッジ制限は、全口座タイプ共通です。

保有ポジション量	最大レバレッジ	必要証拠金率
$0-5000	100倍	0.01%
$5001-10,000	50倍	0.02%
$10,001-30,000	20倍	0.05%
>$30,000	10倍	0.1%

FXGTでエネルギーを取引する際、保有ポジション量を20万ドル以下にしておくと、100倍のレバレッジが適用されます。

株価指数

FXGTで株価指数を取引する際のレバレッジ制限について確認していきます。

保有ポジション量	最大レバレッジ	必要証拠金率
$0-5000	100倍	0.01%
$5001-10,000	50倍	0.02%
$10,001-30,000	20倍	0.05%
>$30,000	10倍	0.1%

FXGTで株価指数を取引するとき、保有ポジション量が5000ドル以下なら、100倍のレバレッジをかけることが可能です。

株式

FXGTで株式を取引する際にかかるレバレッジ制限は以下のとおりです。

保有ポジション量	最大レバレッジ	必要証拠金率
$0-5000	50倍	0.02%
$5001-10,000	20倍	0.05%
$10,001-30,000	10倍	0.1%
>$30,000	5倍	0.2%

保有ポジション量が5000ドルまでは、50倍の最大レバレッジが適応されます。

GTi12

FXGTでGTi12を取引する際のレバレッジ制限について解説します。

保有ポジション量	最大レバレッジ	必要証拠金率
$0 – 20,000	100倍	1%
>$20,000 – 50,000	50倍	2%
>$50,000 – 100,000	30倍	3.33%
>$100,000 – 200,000	20倍	5%
>$200,000	10倍	10%

FXGT特有のGTi12に100倍のレバレッジをかけるには、保有ポジション量を2万ドル以下にしておく必要があります。

Defi銘柄

FXGTでDefi銘柄を取引する際のレバレッジ制限はこちらです。

保有ポジション量	最大レバレッジ	必要証拠金率
$0 – 10,000	50倍	2%
>$10,000 – 20,000	20倍	5%
>$20,000 – 50,000	10倍	10%
>$50,000 – 100,000	5倍	20%

FXGTでDefi銘柄には、最大で50倍のレバレッジをかけることが可能です。

保有ポジション量を1万ドル以下にしておくことで50倍のレバレッジが適用されます。

NFT銘柄

FXGTのNFT銘柄のレバレッジは以下のとおりです。

保有ポジション量	最大レバレッジ	必要証拠金率
$0 – 10,000	50倍	2%
>$10,000 – 20,000	20倍	5%
>$20,000 – 50,000	10倍	10%
>$50,000 – 100,000	5倍	20%

FXGTのNFT銘柄を取引する場合、保有ポジション量を1万ドル以下にしておくと、50倍のレバレッジが適用されます。

Crypto Max口座の制限・規制

Crypto Max口座の場合、通常のダイナミックレバレッジ(エクイティレバレッジ)と異なります。

また、銘柄によってもレバレッジ制限が異なるので確認しておきましょう。

ここでは、Crypto Max口座のレバレッジ制限を銘柄別に紹介していきます。

Crypto Max口座では主要仮想通貨の最大レバレッジが500倍に制限されるので注意しましょう。

BTCなどを1,000倍で取引したいなら、スタンダード＋口座・PRO口座・ECN口座がオススメです。

FXGTのレバレッジ変更・確認のやり方

FXGTのレバレッジ変更方法・確認方法について解説します。

口座開設時に9段階から設定できる【おすすめは5000倍】

FXGTでは、最大レバレッジの倍率を以下の7段階から設定することが可能です。

元手資金が少ないという方には、5000倍がおすすめです。

一方で、「資金管理に不安がある」「いきなり1000倍は怖い」という方は、低い倍率を選択すると良いでしょう。

レバレッジをかければ利益を伸ばしやすい反面、損失も大きくなります。

損益や証拠金のバランスを考慮して、自分にあったレバレッジ倍率を選択しましょう。

なお、最大レバレッジは口座開設後でも設定可能です。

FXGTのレバレッジ確認方法

FXGTのレバレッジ確認方法は以下のとおりです。

①FXGT会員ページで「MT4/MT5口座」を選択

まず、FXGTの会員ページにて、「MT4/MT5口座」を選択してください。

②口座の[レバレッジ]をチェック

口座の詳細からレバレッジが確認できます。

FXGTのレバレッジ変更方法

FXGTのレバレッジ変更方法は以下のとおりです。

なお、ポジションを保有している状態ではレバレッジの変更ができません。

そのため、ポジションをすべて決済した状態で、レバレッジ変更を行いましょう。

また、レバレッジの変更は即時反映されるわけではなく、変更の反映までに最大30分～1時間ほどのタイムラグが発生するので注意してください。

①FXGT会員ページで「MT4/MT5口座」を選択

FXGT会員ページにて、「MT4/MT5口座」を選択します。

②「アクション」から「レバレッジ変更」を選択

「アクション」から「レバレッジ変更」を選択しましょう。

レバレッジを選択して「確認」を選択

「要求済みレバレッジ」から、変更したいレバレッジ倍率を選択し、「確認」で変更完了です。

FXGTのロット・必要証拠金・レバレッジの計算方法

FXGTで取引する際は、レバレッジ・必要証拠金の計算が必要になります。

ここからは、以下の3項目にわけて説明していきます。

FXGTのロットについて

FXGTでは、1ロットあたりのサイズが口座タイプによって異なります。

口座タイプ	1ロットあたりのサイズ
ミニ口座	1万通貨
スタンダード＋口座	10万通貨
Crypto Max口座	1通貨
PRO口座	10万通貨
ECN口座	10万通貨

1ロットあたりのサイズによって、必要証拠金が変わるので必ずチェックしておきましょう。

必要証拠金の計算方法

まず、ポジションを持つのに必要な証拠金を計算していきましょう。

必要証拠金の計算式は以下のとおりです。

この計算式をもとに、以下の条件でポジションを持つとします。

これを上記の計算式に当てはめると、必要証拠金の額が分かります。

上記の例で必要な証拠金は15,000円と計算できます。

注意点として、FXGTでは保有ポジションに応じてレバレッジ制限がかかることを覚えておきましょう。

例えば、ドル円120円を10ロット保有する場合、最初の3,000ドルまでは1,000倍が適用されます。

ただし、次の7,000ドルは500倍、40000ドルまでは200倍……と、計算に適用するレバレッジを変え、最終的に足し算して割り出す必要があるので注意してください。

レバレッジの計算方法

必要証拠金の計算方法を理解したら、続いてレバレッジを算出する方法を学んでいきましょう。

計算式は以下のとおりです。

例えば、以下の条件でポジションを持つとします。

このとき、レバレッジは次のように計算できます。

上記の場合、30倍のレバレッジがかかっている状態になります。

レバレッジや必要証拠金の計算は、損益を計る上でとても重要なので覚えておきましょう。

FXGTのレバレッジにおける注意点

続いて、FXGTのレバレッジに関する注意点を解説していきます。

悪質なハイレバ取引をすると出金拒否されるケースあり

FXGTでは、悪質なハイレバレッジ取引をすると出金拒否されるケースがあります。

なお、悪質なハイレバレッジ取引とは、以下の2つを指します。

これらの規約違反を犯すと、出金拒否だけでなく口座凍結される恐れもあるので注意しましょう。

このように、FXGTから出金拒否される場合はユーザー側の出金手続きの不備・規約違反をした場合がほとんど。

FXGTには、悪質な出金拒否のウワサは一切ありません。

また、着金スピードも速く、スムーズに出金できるので安心してご利用ください。

銘柄・保有ポジション量で倍率が制限される

FXGTでは、銘柄・保有ポジション量によってレバレッジが制限されます。

常に5,000倍当の高いレバレッジが適用される訳ではないので注意しましょう。

口座ごとに制限・規制される

FXGTでは、各口座ごとにレバレッジ制限が適用されます。

そのため、各口座に保有ポジションを分けておくと、1つの口座がレバレッジ制限を受けても、他の口座はレバレッジ制限を受けません。

1アカウントにつき6口座まで運用可能なので、複数の口座を開設してレバレッジ制限を回避しましょう。

Crypto Max口座だけ制限・規制の水準が異なる

Crypto Max口座だけ通常のダイナミックレバレッジ(エクイティレバレッジ)と異なります。

例えば、ビットコインを取引する場合、以下のような違いがあります。

保有ポジション量	Crypto Max口座
$0 – 25,000	500倍
>$25,000 – 50,000	400倍
>$50,000 – 100,000	200倍
>$100,000 – 200,000	100倍
>$200,000	50倍

保有ポジション量	Crypto Max口座以外※
$0 – 5,000	1,000倍
>$5,000 – 10,000	800倍
>$10,000 – 50,000	400倍
>$50,000 – 100,000	100倍
>$100,000 – 200,000	50倍
> $200,000	20倍

※：この「Crypto Max口座以外」とは、Crypto Max口座を除いた4つの口座タイプを指します。

また、Crypto Max口座では最大レバレッジが500倍に制限されるので注意しましょう。

なお、その他のレバレッジ制限の違いについては、FXGT公式サイトに記載されているので確認してみてください。

FXGTではポジション保有中に倍率を変更できない

FXGTでは、ポジション保有中にレバレッジ倍率は変更不可となっています。

したがって、レバレッジ倍率を変更したいのなら現在保有しているポジションを決済しておきましょう。

もし、レバレッジが変更できなかった場合は、自分がポジションを持っているか確認しましょう。

よくある質問

最後に、FXGTのレバレッジに関するよくある質問に回答していきます。

まとめ

FXGTでは最大5,000倍のレバレッジが適用されていますが、銘柄・保有ポジション量によってレバレッジ制限がかかる点に注意してください。

なお、FXGTは競合他社に比べて各種銘柄の最大レバレッジのバランスが良く、どの商品でも高いレバレッジで取引可能です。

特に、仮想通貨を1,000倍のレバレッジで取引できるのはFXGTだけの特権となっています。

FX通貨ペアだけでなく、仮想通貨を1,000倍のレバレッジで取引したい方は、FXGTを利用してみると良いでしょう。