この記事では海外FX業者「IFCMarkets(IFCマーケット)」の評判が知りたいという人のために、実際にIFCMarketsを使っているトレーダーの口コミをまとめて紹介。
その口コミをもとに「IFCMarkets(IFCマーケット)にはどんな評判があり、FXトレーダーからはどんな評価を受けているのか」を徹底解説します。
口座選びで失敗しないためにも、実際のユーザーの声&長年の利用者が暴露する「IFCMarketsの真実」をご覧ください。
IFCMarketsのメリット・良い評判は以下の7つ。
- 口座資金に最大7%の利息が付く
- 安全性は海外FXトップクラス
- 100円からトレードを始められる
- 650種類以上のCFD銘柄のトレード可能
- 「合併商品」という独自通貨ペアを作成可能
- ロスカット水準10%でゼロカット対応
- 大口顧客向けのサービスが充実している
IFCMarketsのデメリット・悪い評判は以下の4つ。
- スプレッドが広い
- マイクロ口座・ビギナー口座の残高上限は50万円
- スタンダード口座の初回入金額は10万円
- サーバーなどインフラ環境に不安
余剰証拠金に利息が付与されたり、大口顧客向けのサービスが充実していたりと、高額の運用に向いたスペックを持っているのがIFCMarketsの特徴です。
ただし、詳細は後述しますが実際の利用者の評判は決して良いとは言えず、高額の運用を行うだけの信頼性があるのかは疑問が残ります。
それでもIFCMarketsを一度利用してみたいという方は、愛かのボタンから口座開設が可能です。
IFCMarketsの利用を迷っている方は、以下の記事から業者を選び直すのも一つの手ですよ。
IFCMarketsとは?評判・口コミ総評
まずは、IFCMarkets(IFCマーケット)の評判・口コミをざっくりと見ていきましょう。
国内FXトレーダーの評判口コミ
IFCMarkets(IFCマーケット)に関する国内FXトレーダーの評判・口コミは非常に少なく、実際に利用している方はあまり多くないと推測できます。
「日本株を取引できる珍しい業者」という評判・口コミはいくつかあったものの、その他スペックや使用感についての評判・口コミは見つかりませんでした。
海外FXトレーダーの評判口コミ
次に、海外のFXトレーダーからのIFCMarkets(IFCマーケット)に対する評判・口コミを見ていきましょう。
海外のFXトレーダーからの評判を調べるのに便利なのが、海外最大級のFX掲示板「FPA(Forex Peace Army)」と「Trustpilot」です。
FPAでのIFCMarketsの評価は2024年現在で2.191でした。
引用元:FPA(Forex Peace Army)IFCMarketsの評価・評判
投稿されている口コミ・評判は低評価がほとんどで、海外のトレーダーにはあまり良い評価はされていないようです。
また、IFCMarketsの評判・口コミのページには1点気になる注意書きもありました。
2010~2012年にかけて複数回、IFCMarketsの従業員がなりすましで高評価の口コミ・レビューを投稿していました。
IFC Marketsで取引する際は非常に高いレベルで注意することをFPAは推奨します。
こういった注意書きは非常に珍しく、IFC Marketsの高評価の評判・レビューを見ても鵜呑みするのはやめておきましょう。
もう一方のTrustpilotの評価は2024年現在で4.1と高評価でした。
引用元:TrustpilotのIFC Marketsの評価・評判
ただし、高評価の評判・レビューの中には支離滅裂な内容のものもあり、先述のFPAのなりすましの件もあるためあまり参考にはできないというのが正直なところです。
IFCMarketsの良い評判・メリット7つ
IFCMarkets(IFCマーケット)の良い評判・メリットは次の7つです。
口座資金に最大7%の利息が付く
IFCMarkets(IFCマーケット)は、取引に利用していない余剰証拠金(フリーマージン)に対して最大7%の利息が付くキャンペーンを常時開催しています。
利息を受け取るためには毎月規定の取引量を達成する必要があります。規定量は以下のとおり。
取引ロット | 利息率(年利) |
---|---|
10ロット以下 | 0% |
10~30ロット | 1% |
30~50ロット | 2% |
50~70ロット | 4% |
70ロット以上 | 7% |
受け取った利息は現金と同じ扱いなので、出金することも可能です。
このようなボーナスキャンペーンを行っている海外FX業者は珍しく、少しでも効率良く資金を増やしたい方にはおすすめのキャンペーンといえるでしょう。
IFCMarketsの最新ボーナスキャンペーンについて詳しく知りたい方は、「IFCMarkets(アイエフシーマーケッツ)の最新ボーナス情報まとめ!各キャンペーンの注意点も解説」もチェックしてみてください!
安全性は海外FXトップクラス
IFCMarkets(IFCマーケット)は「IFCM Group」の一員で、グループ本社はイギリスの中心街「シティ・オブ・ロンドン」にオフィスを構えています。
金融ライセンスはグループ全体で3つ取得しており、そのうちの1つは信頼度の高いキプロス(CySEC)のライセンスです。
また、IFC MarketsはAIG EUROPE LIMITEDの上限額無しの補償保険(専門職業人賠償責任保険)に加入しています。
この補償保険は顧客資金全額も補償対象となっているため、万が一IFCMarketsが規約違反取引などで大きく損失を被った場合でも、トレーダーの資金は安全です。
IFCMarketsのように複数ライセンスを取得し補償保険にも加入している海外FX業者は珍しく、安全性は海外FXでもトップクラスといえるでしょう。
100円からトレードを始められる
IFCMarkets(IFCマーケット)は口座タイプが4タイプありますが、そのうちのNetTradeXビギナー口座とMT4・MT5マイクロ口座は100円からトレードを始めることができます。
IFCMarketsがどんな業者なのか試してみたい、という方には少額入金に対応しているこのどちらかの口座がおすすめです。
650種類以上のCFD銘柄のトレード可能
IFCMarkets(IFCマーケット)は650種類以上のCFD銘柄が取引できます。
以下はIFCMarketsで取引可能なCFD商品・銘柄の内訳です。
商品 | 銘柄数 |
---|---|
為替FX | 49 |
貴金属 | 9 |
株価指数 | 12 |
株式 | 461 |
ETF | 4 |
仮想通貨 | 14 |
コモディティ | 20 |
コモディティ(先物) | 57 |
合併商品 | 36※ |
※公式HPで表記されている数量のみ
なかでも取引できる株式は非常に多く、IFCMarketsでは日本株も含めた400種類以上の株式を取引できます。
各種CFDの取扱数は海外FXでもトップクラス。多くのCFD商品・銘柄を取引したい方にはIFCMarketsがおすすめです。
「合併商品」という独自通貨ペアを作成可能
IFCMarkets(IFCマーケット)では、合併商品という通貨ペアを取引することができます。
合併所品とは自分の好きな商品を組み合わせて作る自分だけの通貨ペアのことです。
例えば、IFCMarketsの公式HPでは例として「XAUJPY(金/日本円)」「GASRUB(天然ガス/ロシアルーブル)」などがあげられています。
1つの口座で最大100個の合併商品が作成できますので、合併商品をどんどん作ってトレードを楽しむのも良いでしょう。
ロスカット水準10%でゼロカット対応
IFCMarkets(IFCマーケット)の最大レバレッジは400倍と平均的。
ですが、ロスカット水準は10%と海外FXの中では低い部類で、レバレッジを効かせたトレードをした場合でもギリギリまでロスカットされずに粘ることができます。
またゼロカットに対応しているため、追証は発生せず借金を負うこともありません。
大口顧客向けのサービスが充実している
IFCMarkets(IFCマーケット)は大口顧客向けのサービスが充実しています。
大口顧客向けのサービス内容は以下のとおり。
- スプレッド等、取引条件の優遇
- パーソナルアカウントマネージャーの設置
- VPS無料サービスの利用可能
- ポートフォリオ作成のサポート
- 入出金手数料無料
- 入金反映まで100万円の貸し出し
取引条件やVPSの無料サービス、さらに入金反映まで100万円の取引用資金貸し出しなど多岐に渡って優遇措置がされています。
なお、IFCMarketsの定義する大口顧客とは「500万円以上の資金が口座にある方」になりますので、資金的に余裕のある方は口座残高を多めに入れておくと良いでしょう。
IFCMarketsの悪い評判・デメリット4つ
IFCMarkets(IFCマーケット)の悪い評判・デメリットは以下の4つです。
スプレッドが広い
IFCMarkets(IFCマーケット)はスプレッドが広めとなっています。
以下は主要海外FX業者とのスプレッドの比較です。
通貨ペア | IFCMarkets (固定スプレッド) | IFCMarkets (変動スプレッド) | AXIORY | TitanFX |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.8 | 1.8 | 1.7 | 1.6 |
EUR/USD | 1.8 | 1.8 | 1.4 | 1.4 |
GBP/USD | 3 | 2.7 | 1.4 | 1.8 |
AUD/USD | 2 | 2 | 2.7 | 1.4 |
EUR/JPY | 2.5 | 2.4 | 1.9 | 1.9 |
GBP/JPY | 5.5 | 5.2 | 2.7 | 3 |
IFCMarketsは固定スプレッドと変動スプレッドの口座が用意されていますが、特に固定スプレッド口座のスプレッドが広くなっています。
特にクロス円の通貨ペアは競合他社と比べても非常に広くなっており、クロス円をメインで取引する方は別の海外FX業者を選ぶのが良いでしょう。
マイクロ口座・ビギナー口座の残高上限は50万円
MT4・MT5マイクロ口座とNetTradeXビギナー口座の残高上限は50万円までとなっており、口座残高が50万円を超えると新しくポジションを持つことはできません。
そのため、出金して口座残高を50万円以下にしなければ新しく取引を行うことができないため、運用の際は若干手間になってしまいます。
スタンダード口座の初回入金額は10万円
IFCMarkets(IFCマーケット)のスタンダード口座は初回入金額が10万円となっています。
海外FX業者のスタンダード口座は初回入金額が500円~1万円と低めに設定されている場合がほとんどで、IFCMarketsの入金額10万円はかなり高額な部類。
そのため、少額から取引を始めたいという方は100円から入金可能なマイクロ口座がおすすめです。
サーバーなどインフラ環境に不安
ネット上ではIFCMarkets(IFCマーケット)のサーバーなどのインフラ環境の弱さを指摘する口コミ・評判が散見されました。
引用元:FPA(Forex Peace Army)IFCMarketsの評価・評判
価格レートを取得するたびにサーバーからアカウントが切断され、まともに取引が行えません。
切断は頻繁に発生し、時には1時間以上再接続をし続けたこともあります。
もちろん利用者のPCやネット環境の影響もあるため一概には言えませんが、IFCMarketsでは約定力が重要なスキャルピング取引などは避けた方が無難でしょう。
安全性・信頼性
続いてはIFCMarkets(IFCマーケット)の安全性・信頼性の評価について見ていきます。
会社名 | IFCMARKETS.CORP. |
---|---|
登録住所 | Quijano Chambers,P.O. Box 3159, RoadTown,Tortola, British Virgin Island |
設立年 | 2006年 |
金融ライセンス登録番号 | SIBA/L/14/107 |
2006年に設立された「IFCMARKETS.CORP.」は日本人向けにサービスを行っている会社で、登録住所は英領バージン諸島です。
前述のとおりIFCMarketsは「IFCM Group」というグループを構成しており、欧州向けのサービスを展開している「IFCM Cyprus Limited」や、取引ツールを開発している「Nettradex Limited」などのグループ企業があります。
IFC Marketsの安全性や実態について詳しく知りたい方は、当サイトによるIFC MarketsのCEOへのインタビュー記事も合わせて御覧ください。
IFC MarketsのCEOIFC Markets CEO アガシ・ヴァルダニャン氏にインタビューしました!
複数の金融ライセンスを所持
IFCMarkets(IFCマーケット)はグループ全体で合計3つの金融ライセンスを所持しています。
会社名 | 取得ライセンス |
---|---|
IFCMARKETS. CORP. | 英領バージン(BVI FSC) |
IFCM Cyprus Limited | キプロス(CySEC) |
IFC Markets Limited | マレーシア(LFSA) |
日本人向けのサービスを展開する「IFCMARKETS. CORP.」は英領バージン諸島の金融ライセンスを取得しています。
引用元:IFCMarkets公式HP
また、グループ会社が取得難易度の高いキプロスの金融ライセンスを取得しているなど、一定以上の安全性は担保されていると言えるでしょう。
資金管理は分別管理のみだが全額補償に対応
IFCMarkets(IFCマーケット)の資金管理は分別管理のみで、信託保全には対応していません。
海外FXでは信託保全の義務が無く、分別管理のみの資金管理は一般的です。
また、IFC MarketsはAIG EUROPE LIMITEDの上限額無しの補償保険(専門職業人賠償責任保険)に加入しています。
この補償保険はトレーダーの資金も対象となっているため、万が一IFCMarketsの経営が傾いたとしてもトレーダーの資金は守られます。
金融庁から警告あり
IFCMarkets(IFCマーケット)は日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業等を行う者」として、平成23年1月に警告を受けています。
警告内容を要約すると「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供するなら、日本国内に拠点を設けてください」という内容です。
日本に拠点を置いて日本の金融ライセンスを取得するとレバレッジ25倍やゼロカット禁止など取引条件が制限されるため、IFCMarketsのような海外FX業者側にはメリットがありません。
あくまで「警告」なので法的拘束力は無く、もちろんIFCMarketsを利用するトレーダーが罰せられることもありませんのでご安心ください。
ボーナスキャンペーン
ここからはIFCMarkets(IFCマーケット)が実施しているボーナスキャンペーンを紹介していきます。
- 余剰証拠金に最大7%の利息
- 友達紹介キャンペーン
余剰証拠金に最大7%の利息
IFCMarkets(IFCマーケット)は取引に利用していない余剰証拠金(フリーマージン)に対して、最大7%の利息が付くキャンペーンを常時実施中。
利息が貰えるボーナスキャンペーンを行っている海外FX業者は珍しく、少しでも効率良く資金を増やしたい方にはおすすめのキャンペーンです。
利息を受け取るためには以下の取引量を毎月達成する必要があります。
取引ロット | 利息率(年利) |
---|---|
10ロット以下 | 0% |
10~30ロット | 1% |
30~50ロット | 2% |
50~70ロット | 4% |
70ロット以上 | 7% |
最大7%の利息を受け取るためには70ロット以上の取引が必要ですが、無理にロットを増やすのは危険ですので自分の適性ロットは必ず守るようにしましょう。
その他キャンペーンの注意事項は以下のとおりです。
- 利息は利用されてない資金・フリーマージンに対して計算される
- 利息は毎日08:00(日本時間)時点で計算し、利息分を蓄積
- 蓄積された利息は月末に取引口座に反映
- 利息は現金と同じで出金可能
- スワップフリー・イスラム口座はキャンペーン対象外
友達紹介キャンペーン
IFCMarkets(IFCマーケット)は友達紹介キャンペーンも常時開催しています。
キャンペーンの概要は紹介者が最大50ドル、紹介された友達が最大75ドルを貰えるという内容です。
なお、ボーナスを受け取るためには以下の取引条件を紹介者・紹介された友達それぞれが達成する必要があります。
紹介者のボーナス受取条件
ボーナス額 | 受取条件 |
---|---|
20ドル | 友達が2ロット以上取引 |
30ドル | 友達が3ロット以上取引 |
50ドル | 友達が5ロット以上取引 |
紹介された友達のボーナス受取条件
ボーナス額 | 受取条件 |
---|---|
30ドル | 200ドル以上の入金後、2ロット以上取引 |
45ドル | 300ドル以上の入金後、2ロット以上取引 |
75ドル | 500ドル以上の入金後、2ロット以上取引 |
そして、これらのボーナスを受け取るためには友達が口座開設から90日以内に「200ドル以上の入金、2ロット以上の取引達成」を行う必要があるので期限切れに注意しましょう。
口座開設方法・入出金方法・手数料
ここからは、IFCMarkets(IFCマーケット)の口座開設方法、入出金方法を解説していきます。
IFCMarketsの口座開設・登録方法
IFCMarketsの口座開設・登録の手順は以下のとおり。
- 口座開設フォームの入力
- メールアドレスの承認
- 口座タイプ・取引ツールの選択
- 口座へ入金
- 取引ツールのダウンロード
- 本人確認書類の提出
1点、注意しておきたいのは「③口座タイプ・取引ツールの選択」です。
IFCMarketsではMT4・MT5・NetTradeXの3種類が利用可能ですが、MT4は固定スプレッドに固定されているため注意しましょう。
なお、MT5は変動スプレッド固定、NetTradeXは固定スプレッド・変動スプレッドのどちらも利用可能です。
また、口座開設完了には以下の本人確認書類が必要ですので、事前に用意しておきましょう。
- 身分証明
:パスポート/公的身分証明書(IDカード・運転免許証)など - 住所照明書
:公共料金請求書/銀行の利用明細書/住民票など(過去6か月以内)
IFCMarketsの入金方法・手数料
IFCMarkets(IFCマーケット)で利用できる入金方法と手数料は以下の通りとなります。
IFCMarkets(IFCマーケット)の入金方法・手数料
入金方法 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 無料※ | 1万円 | 1営業日内 |
国際銀行送金 | 無料※ | 1万円 | 2~3営業日 |
クレジットカード | 無料 | 1万円 | 即時 |
仮想通貨 | 無料 | 1万円 | 1営業日内 |
bitwallet | 無料 | 1000円 | 即時 |
※ 振込手数料等は自己負担
IFCMarkets(IFCマーケット)では入金手数料が発生せず、bitwalletは1000円から入金可能です。
クレジットカードはVISA、JCB、MasterCardの3社に対応しており、仮想通貨はビットコインに対応しています。
IFCMarketsの出金方法・手数料
IFCMarkets(IFCマーケット)で利用できる出金方法と手数料は以下の通りとなります。
IFCMarkets(IFCマーケット)の出金方法・手数料
出金方法 | 手数料 | 最低出金額 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 出金額の4% | 5000円 | 1営業日内 |
国際銀行送金 | 無料※ | 50万円 | 2~3営業日 |
クレジットカード | 無料 | 5000円 | 即時 |
仮想通貨 | 無料 | 5000円 | 1営業日内 |
bitwallet | 無料 | 1000円 | 即時 |
※ 振込手数料等は自己負担
出金手数料は基本無料ですが、国内銀行送金のみ出金額の4%の手数料がかかります。
また、国際銀行送金での最低出金額は50万円と高額ですので利用の際は出金額に注意しましょう。
口座スペックと取引条件・ルール
ここからはIFCMarkets(IFCマーケット)の取引スペックを確認していきます。
IFCMarketsの口座タイプは4種類
IFCMarkets(IFCマーケット)の口座タイプは以下の4種類です。
口座タイプ | NetTradeX スタンダード | NetTradeX ビギナー | MT4・MT5 スタンダード | MT4・MT5 マイクロ |
---|---|---|---|---|
取引手数料 | なし | なし | なし | なし |
最大レバレッジ | 200倍 | 400倍 | 200倍 | 400倍 |
ロスカット | 10% | 10% | 10% | 10% |
ゼロカット | ○ | ○ | ○ | ○ |
最小取引量 | 0.1ロット | 0.001ロット | 0.1ロット | 0.01ロット |
最大取引量 | 制限なし | 1ロット | 1万ロット | 1ロット |
初回入金額 | 10万円 | 100円 | 10万円 | 100円 |
取引ツール | NetTradeX | NetTradeX | MT4 MT5 | MT4 MT5 |
口座通貨 | JPY USD EUR BYC | JPY USD EUR BYC | JPY USD EUR | JPY USD EUR |
おすすめの口座タイプはNetTradeXビギナー口座です。
NetTradeXビギナー口座は最大400倍のレバレッジで0.001ロットという少額から取引を始められます。
また、初回入金額は100円からとお手軽で使いやすいのも特徴です。
ただし、口座残高は50万円までに制限されているため、取引規模が大きくなってきたらスタンダード口座へ移行するようにしましょう。
1点注意として、MT4を選んだ場合はスプレッドが固定スプレッドへ、MT5を選んだ場合は変動スプレッドへ固定されます。
なお、NetTradeXは固定スプレッド・変動スプレッドのどちらも利用可能です。
通貨ペアは49種類と平均水準
IFCMarkets(IFCマーケット)で取引できる通貨ペアは49種類と海外FXでは平均的。
とはいえ、IFCMarkets独自の「合併商品」で通貨ペアを作成することが可能なため、利用できる通貨ペアをさらに増やすことも可能です。
AUDCAD | USDCAD |
AUDCHF | USDCHF |
AUDJPY | USDJPY |
AUDNZD | EURCZK |
AUDUSD | EURHKD |
CADCHF | EURPLN |
CADJPY | EURSEK |
CHFJPY | EURTRY |
EURAUD | EURZAR |
EURCAD | GBPSEK |
EURCHF | USDCZK |
EURGBP | USDDKK |
EURJPY | USDHKD |
EURNZD | USDNOK |
EURUSD | USDPLN |
GBPAUD | USDSEK |
GBPCAD | USDSGD |
GBPCHF | USDTRY |
GBPJPY | USDZAR |
GBPNZD | EURMXN |
GBPUSD | EURRUB |
NZDCAD | USDCNH |
NZDCHF | USDMXN |
NZDJPY | USDRUB |
NZDUSD |
スワップポイントはプラススワップも多い
IFCMarkets(IFCマーケット)のスワップポイントはプラススワップの通貨ペアが多くなっています。
目立ってスワップポイントが高い通貨ペアこそありませんが、中長期取引でお得に取引できるのはプラス要素と言えるでしょう。
IFCMarketsのスワップポイント
取扱商品 | 買い(ロング) | 売り(ショート) |
---|---|---|
AUDCAD | -0.42 | -0.20 |
AUDCHF | 0.23 | -0.69 |
AUDJPY | 0.38 | -1.02 |
AUDNZD | -0.58 | -0.14 |
AUDUSD | -0.32 | -0.08 |
CADCHF | 0.37 | -0.92 |
CADJPY | 0.56 | -1.37 |
CHFJPY | -0.33 | -0.47 |
EURAUD | -1.33 | 0.32 |
EURCAD | -1.40 | 0.44 |
EURCHF | -0.07 | -0.48 |
EURGBP | -0.66 | 0.11 |
EURJPY | -0.15 | -0.79 |
EURNZD | -1.88 | 0.60 |
EURUSD | -0.99 | 0.33 |
GBPAUD | -0.70 | -0.34 |
GBPCAD | -0.88 | -0.12 |
GBPCHF | 0.33 | -1.09 |
GBPJPY | 0.53 | -1.62 |
GBPNZD | -1.22 | 0.01 |
GBPUSD | -0.65 | 0.01 |
NZDCAD | -0.23 | -0.31 |
NZDCHF | 0.29 | -0.74 |
NZDJPY | 0.45 | -1.10 |
NZDUSD | -0.17 | -0.18 |
USDCAD | -0.45 | -0.47 |
USDCHF | 0.32 | -1.27 |
USDJPY | 0.32 | -1.92 |
EURCZK | -56.58 | 28.22 |
EURHKD | -6.67 | -0.11 |
EURPLN | -12.04 | 3.51 |
EURSEK | -6.18 | -0.11 |
EURTRY | -109.95 | -4.12 |
EURZAR | -38.30 | 14.76 |
GBPSEK | -1.08 | -5.91 |
USDCZK | -38.41 | 14.37 |
USDDKK | 1.43 | -8.46 |
USDHKD | -0.74 | -5.99 |
USDNOK | -1.68 | -5.00 |
USDPLN | -8.98 | 0.52 |
USDSEK | 1.72 | -8.82 |
USDSGD | -0.52 | -0.52 |
USDTRY | -98.16 | -15.80 |
USDZAR | -25.22 | 4.63 |
EURMXN | -85.87 | 13.45 |
EURRUB | -239.93 | 35.21 |
USDCNH | 0.48 | -7.01 |
USDMXN | -73.26 | 1.03 |
USDRUB | -201.64 | -2.88 |
スキャルピング・自動売買に取引制限無し
IFCMarkets(IFCマーケット)のではスキャルピングや自動売買に関する取引制限は一切ありません。
そのため、経済指標直後や週明けの窓埋めなどを利用したスキャルピングでも気兼ねなくトレードすることができます。
特にNetTradeXスタンダード口座は最大取引ロットに制限が無いため、自動売買で大口取引をしたいという方には特におすすめです。
IFCMarketsの取引時間
IFCMarkets(IFCマーケット)の取引時間は以下のとおりです。
商品・銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
---|---|---|
為替FX | (月)6:00 ~(土)4:00 | (月)7:00 ~(土)5:00 |
貴金属 | (月)6:00 ~(土)4:00 | (月)7:00 ~(土)5:00 |
なお、各種商品・銘柄によって取引時間が異なる場合があるため、詳細はIFCMarketsの公式HPから確認してください。
取引ツールは3種類
IFCMarkets(IFCマーケット)の取引ツールは「NetTradeX」「MT4」「MT5」の3種類が利用できます。
NetTradeXはIFCMarketsが独自開発した取引ツールです。
NetTradeXでは通貨ペアや各種CFD商品を組み合わせた「合併商品」が作成できます。
また、インジケーターや描画ツールが多数用意されており、iOSやAndroid端末でも利用可能。
外部インジケーターの追加などはできませんが、標準機能でも十分トレードができる高性能の独自ツールとなっています。
日本語サポートはチャットや電話に対応
IFCMarkets(IFCマーケット)の日本語サポートは「チャット」と「電話」に対応。
電話はコールバック式で、都合のいい日時や質問内容を専用フォームから連絡しておくとIFCMarketsから電話がかかってきます。
電話に対応している海外FX業者は珍しく、手っ取り早く電話で問い合わせを済ませたいという方は利用すると良いでしょう。
IFCMarketsの評判・口コミまとめ
ここまでIFCMarkets(IFCマーケット)の評判・口コミや取引スペックを確認してきました。
最後におさらいとして、IFCMarketsのメリット・デメリットをそれぞれ確認しておきましょう。
IFCMarketsの良い評判・メリットは以下のとおり。
- 口座資金に最大7%の利息が付く
- 安全性は海外FXトップクラス
- 100円からトレードを始められる
- 600種類以上のCFD銘柄のトレード可能
- 「合併商品」という独自通貨ペアを作成可能
- ロスカット水準10%でゼロカット対応
- 大口顧客向けのサービスが充実している
一方の悪い評判・デメリットは以下のとおりでした。
- スプレッドが広い
- マイクロ口座・ビギナー口座の残高上限は50万円
- スタンダード口座の初回入金額は10万円
- サーバーなどインフラ環境に不安
IFCMarketsは口座資金に最大7%の利息が付くキャンペーンを実施している珍しい海外FX業者です。
また、大口顧客向けのサービスが用意されていたり、最大取引ロット制限が無かったりと、大口トレーダー向けのスペックがそろった業者といえます。
ただ一方で、ネット上の評判は決して良いとは言えず安心して大金を預けるには心もとないというのが正直なところ。
利息・キャッシュバックや大口トレードに向いているスぺック、信頼性を持た業者であればXMがおすすめです。
XMはキャッシュバックに対応しておりよりお得にトレード可能、VPSの無料サービスもあるため自動売買(EA)の取引にも向いています。
もし当記事を読んでもIFCMarketsの利用に踏み切れない場合は、海外FX最大手で信頼度・安全性も高いXMから海外FXデビューしてみましょう。
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