- BitgetはKYC認証なしで取引できる?
- BitgetのKYC認証のやり方は?
- BitgetでKYC認証ができない時の対処法は?
Bitget(ビットゲット)では、KYC認証(本人確認)が必須です。
本記事では、BitgetのKYC認証(本人確認)について、やり方や手順、できない時の対処法などを徹底解説します。
(Bitget公式サイト)
※KYC認証(本人確認)は、次項以降「KYC認証」と呼称します。
BitgetはKYC(本人確認)なしでも取引できる?
結論、Bitget(ビットゲット」では、KYC認証なしでは取引できません。
※取引はできませんが、KYC認証なしでも一部機能は使用できます。
- KYC認証(本人確認)とは?
- KYC認証(本人確認)とは、金融機関およびその他の規制対象組織が、本人確認を行うために使用する手続きです。
ユーザーの身元を確認し、リスク評価を行い、リスクを軽減する役割があります。
以前までBitgetは、KYC認証なしで取引が可能でした。
Bitgetに限らず、海外の仮想通貨取引所では、KYC認証の完了は安全かつ信頼できる取引環境を保証するために必須の項目となっています。
(Bitget公式サイト)
BitgetのKYCのやり方と手順を徹底解説
BitgetのKYCには、レベル1〜2の本人確認レベルが存在します。
しかし、本人確認レベル2を完了させることで、より高いセキュリティを担保できます。
そのため、レベル2まで終わらせておくことをおすすめします。
※まだBitgetで口座を開設していない方は「簡単!Bitgetの口座開設・登録方法」を参考に口座開設してから当記事に戻ってきてくださいね。
KYC認証で使用できる必要書類
まず、KYC認証を行うにあたっての、事前に用意する準備物を見ていきましょう。
KYC認証レベル1で使用できる必要書類は、以下3点から選択します。
- マイナンバー
- パスポート
- 運転免許証
KYC認証レベル2で使用できる必要書類は以下6点のうちから1点選択します。
- 銀行の残高証明書
- 確定申告書
- 運転免許証
- 公共料金の請求書(発行から3ヶ月以内のもの)
- インターネット回線の請求書
- 政府発行の居住証明書
- 市税請求書
では、KYC認証のやり方を順番に詳しく解説します。
スマホアプリ版でのKYC認証のやり方と手順
まずは、KYC認証レベル1を完了させる手順を見ていきましょう。
KYC認証レベル1
①Bitgetアプリをダウンロード。
※既にダウンロード済みの方は①をスキップ
②アプリを開き、ホーム画面上部の「今すぐ承認」をタップします。
③KYC認証レベル1の「承認する」をタップします。
④国籍およびKYCに使用する本人確認を選択します。
- 発行国/地域は「Japan」を選択します。
- IDタイプは「マイナンバー・パスポート・運転免許証」の3つから選択します。
⑤名と姓を入力します。
⑥自撮りをするため、カメラへのアクセスを許可し、指示に従って自撮りをします。
※注意事項
- 選択した身分証明書の両面の画像をアップデートすること。
- 画像は高解像度かつ、身分証明書が途切れることなく全体が映っていること。
⑦自撮りをするため、カメラへのアクセスを許可し、指示に従って自撮りをします。
⑧以下の画面が表示されたらKYC認証の手続きは完了です。
※審査は基本的に1時間以内で完了します。
KYC認証レベル2
次にレベル2のやり方と手順です。
①アプリを開き、ホーム画面上部の「今すぐ承認」をタップします。
②KYC認証レベル2の「承認する」をタップします。
③居住地の住所を入力します。
④住所証明書をアップロードし、送信をタップします。
⑤KYC認証レベル2の認証が完了すると、Bitgetからメールとプッシュ通知が届きます。
PC版でのKYC認証のやり方と手順
続いて、PC版でのKYC認証のやり方と手順を解説します。
まずは、KYC認証レベル1から見ていきましょう。
KYC認証レベル1
①Bitget公式サイトにアクセスします。
②ページ右上にあるアカウントのアイコンをクリックします。
③画像内の①の「KYC承認」をクリックし、②の「承認を開始する」をクリックします。
④国籍およびKYCに使用する本人確認を選択します。
- 発行国/地域は「Japan」を選択します。
- IDタイプは「マイナンバー・パスポート・運転免許証」の3つから選択します。
⑤身分証明書類のアップデートをします。
※注意事項
- 選択した身分証明書の両面の画像をアップデートすること。
- 画像は高解像度かつ、身分証明書が途切れることなく全体が映っていること。
⑥自撮りをするため、カメラへのアクセスを許可し、指示に従って自撮りをします。
⑦以下の画面が表示されたらKYC認証の手続きは完了です。
※審査は基本的に1時間以内で完了します。
KYC認証レベル2
次にレベル2のやり方と手順です。
①ページ右上にあるアカウントのアイコンをクリックします。
②画像内の①の「KYC承認」をクリックし、②の「承認を開始する」をクリックします。
③居住地の住所を入力し、「次へ」をクリックします。
④住所証明書をアップロードし、送信をタップします。
⑤KYC認証レベル2の認証が完了すると、Bitgetからメールとプッシュ通知が届きます。
BitgetでKYC認証(本人確認)ができない原因と解決法
ここでは、BitgetでKYC認証(本人確認)時によくある原因と、KYC認証が失敗した時の解決法を解説していきます。
KYC中にアップロードした画像が低画質
アップロードした画像が低画質の場合、KYC認証に失敗する可能性が高くなります。
高画質で鮮明な証明書を提出しましょう。
証明書の有効期限切れ
証明書を提出する際には、事前に有効期限を確認しましょう。
有効期限内の証明書を提出して下さい。
また、有効期限が切れていた場合は、更新の手続きを行いましょう。
別アカウントでKYC認証済み
1ユーザーにつき1アカウントのみ認証可能です。
他の認証済みBitgetアカウントをお持ちの場合、該当アカウントを閉鎖すれば、新アカウントで再認証できます。
すでに、認証済みのアカウントを確認できない場合は、カスタマーサービスに連絡してみてください。
本人確認できない場合はカスタマーサポートに問い合わせる
Bitgetで本人確認できない場合、カスタマーサポートに問い合わせましょう。
Bitgetでは、24時間365日問い合わせの対応をしています。
また、対応言語は日本語や英語を始めとした多言語に対応しているので、日本人の方でも安心して問い合わせが可能です。
BitgetでKYC(本人確認)なしでも利用できる機能
KYC認証なしでも利用できる機能をいくつかご紹介します。
各種取引サービスの閲覧
Bitgetでは、現物取引をはじめとする様々な取引をリアルタイムで閲覧可能です。
実際に取引したい場合はKYC認証が必須です。
※実際のBTC/USDTの取引閲覧画面
Bitgetへの法定通貨の入金
Bitgetでは、法定通貨の入金として5種類の購入方法に対応しています。
※クレジットカードでの入金には、KYC認証が必要です。
クーポンやボーナス特典の受け取り
Bitgetでは、クーポンやボーナス特典は KYC認証なしでも受け取り可能です。
特典の内容は「特典センター」から確認できます。
関連:Bitget(ビットゲット)のキャンペーン・ボーナスまとめ
BitgetでKYC(本人確認)するメリット
BitgetでKYC認証(本人確認)をするメリットをいくつか紹介します。
- 機能制限の解除
- 最低300万ドルまで出金できる
- クレジットカードで入金できる
- トレーダーの利益を守る
- 信頼できる取引環境が促進される
- 幅広い商品機能と限定イベントへのアクセスが可能
機能面およびセキュリティ面で以上のメリットが挙げられます。
それぞれ詳しく解説します。
機能制限の解除
Bitgetでは、現物取引や先物取引など実際の取引が可能です。
この他、コピートレードを提供する側で利用する場合「プロトレーダー」の認定条件としてKYC認証を済ませる必要があります。
最低300万ドルまで出金できる
BitgetでKYC認証を行うと、最低300万ドルまで出金可能です。
KYC認証をしない場合は、1日の出金限度額が5万ドルのため、KYC認証を行うかどうかで大きく異なります。
※VIPレベルに応じて最大の出金額が変動します。
VIPレベル | 1日の出金限度額 |
VIP以外 | 300万ドル相当の資産 |
VIP1 | 600万ドル相当の資産 |
VIP2 | 800万ドル相当の資産 |
VIP3 | 1,000万ドル相当の資産 |
VIP4 | 1,200万ドル相当の資産 |
VIP5 | 1,500万ドル相当の資産 |
引用:Bitget公式サイト
クレジットカードで入金できる
Bitgetは、日本円が対象外となるため、日本円で直接入金できません。
しかし、KYV認証を行えばクレジットカードで入金できます。
※クレジットカードで入金する際の注意事項
- カード会社が限られている (VISAとMastercardのみ)
- 手数料が発生する
トレーダーの利益を守る
口座の紛失や漏洩の場合、KYC認証は口座を回復する際に重要な役割を果たします。
また、ハッカーからの攻撃に対するリスクを減らし、同時に口座所有者がいつでも資産へのアクセスを回復できるようにします。
信頼できる取引環境が促進される
仮想通貨市場は、将来性がある一方でハッカーなどの悪質な行動をする人が多い市場です。
KYC認証されたユーザーは、合法的な取引に参加できることを証明します。
つまり、KYC認証制度があることで、双方にとって安心安全なサービス提供および取引が可能です。
幅広い商品機能と限定イベントへのアクセスが可能
初心者から経験豊富な人まで、幅広いユーザーに向けたサービスを提供しています。
また、Bitgetは少し変わったクーポンやボーナス特典を提供しています。
BitgetでKYC(本人確認)するデメリット
KYC認証(本人確認)をするデメリットには、以下が挙げられます。
- KYC情報漏洩の可能性がある
- KYC認証完了まで時間がかかる可能性がある
それぞれについて詳しく解説します。
KYC情報漏洩の可能性がある
Bitgetでは、まだKYC情報漏洩に関する問題は発生していません。
今後Bitgetでも、KYC情報漏洩は十分に起こりえるでしょう。
KYC承認完了まで時間がかかる可能性がある
KYC完了まで基本的には、1時間以内で完了します。
ただし、審査にかかる時間は一律で決められているわけではないため、あくまで目安です。
KYC認証には、余裕を持って申し込みをしておくことが大切です。
関連するよくある質問
BitgetのKYC認証(本人確認)に関連するよくある質問をまとめていきます。
Bitgetの本人確認でレベル1とレベル2とは?
レベル1とレベル2で大きな違いはありません。
本人確認レベル1と2で入出金・取引に関する影響はないため、本人確認レベル1まで完了すれば問題ありません。
しかし、本人確認レベル2を完了させることで、より高いセキュリティを担保することが可能です。
そのため、レベル2まで終わらせておくことをおすすめします。
BitgetのKYC(本人確認)でマイナンバーカードは有効?
BitgetのKYC(本人確認)でマイナンバーカードは有効です。
身分証明書類を提出する際に選択で出てくるIDカードは、マイナンバーカードを指します。
BitgetのKYCで出金制限がかかる?
KYC認証(本人確認)をするメリットでも紹介しましたが、KYC認証をする、しないで出金限度額に制限があります。
KYC認証を完了していないユーザーに対する制限
- 1日当たり5万ドル相当の資産
- 1ヶ月当たり10万ドル相当の資産
KYC認証を完了したユーザーに対する制限
VIPレベル | 1日の出金限度額 |
VIP以外 | 300万ドル相当の資産 |
VIP1 | 600万ドル相当の資産 |
VIP2 | 800万ドル相当の資産 |
VIP3 | 1,000万ドル相当の資産 |
VIP4 | 1,200万ドル相当の資産 |
VIP5 | 1,500万ドル相当の資産 |
Bitgetの複数アカウントで認証できますか?
1ユーザーにつき1つのアカウントのみ認証可能です。
すでに、認証済みのアカウントを確認できない場合は、カスタマーサービスに連絡して下さい。
Bitget(ビットゲット)のKYC認証でカメラが起動しない時の対処法は?
①アプリの設定を開く
②設定からBitgetを開く
③カメラのアクセスがONになっているか確認する。
※これでも解決できない場合は、カスタマーセンターに問い合わせして下さい。
Bitgetに新規登録・口座開設後、本人確認は必須?
新規登録・口座開設後すぐに、KYC認証は必須ではありません。
しかし、KYC認証をしなければ、使用できる機能に一部制限がかかります。
また、KYC認証特典で7日以内に完了することで100ポイント獲得できるため、遅くとも7日以内に完了させ特典を獲得しましょう。
まとめ
ここまでBitgetのKYC認証にについて解説しました。
結論、KYC認証をしなくてもBitgetは使用できます。
しかし、KYC認証をすることでBitgetに備わっている機能をすべて使用できます。
Bitgetをすでに使用している方で、まだKYC認証を完了していない方は、この機会にKYC認証を完了させましょう。
(Bitget公式サイト)