この記事では、海外の取引所である「CryptoGT(クリプトGT)」の出金方法について、注意点や手順を、画像付きで丁寧に解説していきます。
CryptoGTではこれまでに、不正な出金拒否や口座凍結などの報告はありません。
それでも実際に出金するとなると、ちゃんと出金できるか、手順はややこしくないか、不安になりますよね。
この記事を読めば、CryptoGTで出金することへの不安や疑問が解消するはず!
しっかりと出金の仕組みを理解した上で、損をしない出金を行いましょう。
CryptoGTの出金ルール7つ。出金できない場合は要チェック
まずは、CryptoGTの出金において注意することを7つまとめました。
知っておいてほしいことをまとめましたので、そちらから見ていきましょう。
- 出金が完了するまでの時間は、48時間
- 出金方法は、仮想通貨ウォレット
- 出金手数料は、原則無料
- 最低出金額は、各通貨ごとに異なる
- 5BTC以上の出金には、本人確認書類の提出が必要
- ポジション保有中は、出金することができない
- 出金依頼をした時点で、ボーナス残高はゼロにリセットされる
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
出金が完了するまでの時間は、48時間
実際にCryptoGTを使っていて、「出金が遅い」と感じる方も多いのではないでしょうか。
CryptoGTでは、出金手続きを終了させてから、送信元の口座へ資金が届くまでは最大48時間。
なぜここまで時間がかかるのかと言えば、CryptoGTのセキュリティ面が絡んでいるため。
仮想通貨をより厳重なセキュリティで管理し、送金プロセスが複雑になり時間を要してしまっていることで、送金までの時間がかかっているのですね。
急ぐ場合は早めに出金手続きを済ましましょう。
出金方法は、仮想通貨ウォレット
出金方法は、仮想通貨ウォレットのみです。
こちらは、あとから解説していく出金手順でも紹介しますが、出金はCryptoGT内にある「仮想通貨ウォレット」から行うことになります。
CryptoGTでは、取引専用の「MT5」の口座がありますが、まずは「MT5」の口座から、CryptoGT内の「仮想通貨ウォレット」へ資金を動かす必要があります。
出金手数料は、原則無料
出金手数料は、原則無料です。
CryptoGTでは原則、出金にかかる手数料は「無料」となっています。
海外のほかの取引所では出金に手数料がかかってしまうことがありますが、CryptoGTではその心配がありません。
手数料も資産管理には欠かせないですから、手数料が無料ということは良心的な海外取引所と言えます。
最低出金額は、各通貨ごとに異なる
4つ目は「最低出金額は、各通貨ごとに異なる」についてです。
CryptoGTでは、出金する際に各通貨ごとに最小金額があらかじめ設定されています。
こちらについては、CryptoGTの公式サイトにも、記載があります。
出金の際に、その金額を下回っていると、注意文が表示されますので確認してみてください。
下記に、各通貨ごとの最低出金額をまとめましたので、参考にしてみてください。
通貨 | 最低金額 |
---|---|
BTC | 0.0001 |
BCH | 0.0001 |
ETH | 0.00105 |
DASH | 0.0001 |
LTC | 0.0001 |
XMR | 0.0001 |
ADA | 0.0001 |
XLM | 0.1 |
USDT | 5 |
PAX | 1 |
TUSD | 1 |
GUSD | 1 |
USDC | 1 |
5BTC以上の出金には、本人確認書類の提出が必要
5つ目は「5BTC以上の出金には、本人確認書類の提出が必要」についてです。
CryptoGTでは、一度に5BTC以上を出金する場合、「本人確認書類」が必要になってきますので注意してください。
詳しく言いますと「本人確認書類」と「住所確認書類」が、それぞれ必要になってきます。
下記に、有効な書類をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
【本人確認書類】
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 写真付き住民基本台帳カードなどのカラー写真付きの身分証明書
【住民確認書類】
- カラー住民票
- クレジットカードや公共料金の請求書などの現住所が分かる書類
また、1ヶ月に行える出金の合計上限も10BTCと決められています。こちらは、マネーロンダリング防止対策として行われています。
以上のことから、CryptoGTでは厳重な管理のもと資金が保管されていますので、簡単には大量の仮想通貨を取り出せないことになっています。
ポジション保有中は、出金することができない
6つ目は「ポジション保有中は、出金することができない」についてです。
こちらは、CryptoGTだけではなく、ほとんどの海外取引所が当てはまることですが、ポジションを保有しているままでは、出金することができません。
これはハイレバレッジ取引をしている最中に出金をしてしまうと、出金したことによって証拠金が少なくなって、ロスカットされてしまう恐れがあるからです。
ハイレバレッジに限らずですが、ポジションを保有している最中には、出金をしないことを徹底して、取引を行うようにしたほうがいいでしょう。
出金依頼をした時点で、ボーナス残高はゼロにリセットされる
出金依頼をした時点で、ボーナス残高はゼロにリセットされます。
CryptoGTでは、口座にボーナスが残っているときに、出金を行ってしまった場合、利益や損失に関係なく、そのボーナス残高はゼロになります。
せっかくもらったボーナスを、出金という手続きだけで失ってしまうのは、もったいないです。
ですから、あらかじめ出金する前には、口座へボーナスが残っているかどうかを確認しておきましょう。
出金できるのは、元本と利益だけということになります。
以上が、CryptoGTでの、出金の際の7つのルールでした。
具体的なCryotoGTの出金方法・手順を画像付きで解説
続きまして、ここからは具体的に、CryptoGTでの出金方法について、その手順を画像付きで、詳しく解説していきたいと思います。
出金手順は、大きく分けて2つあります。
- 「MT5口座」から「ウォレット」への資金移動
- ウォレットからの出金
それぞれ見ていきましょう。
「MT5口座」から「ウォレット」への資金移動
まずは、CryptoGT内の「MT5口座」から「ウォレット」へ資金を移動させる作業をします。
左のメニューから「MT5」をクリックします。
次に、下記画像のように、資金を移動させたい「MT5口座」を決めます。
そして、資金を移動させたい「MT5口座」が決まりましたら、下記画像の赤枠をクリックします。
クリックしますと、下記画面に移ります。こちらで、実際に「MT5口座」から「ウォレット」への資金の移動作業へ入ります。
下記画像のように、まず①で先ほど選択しました「MT5口座」を選びます。
次に②で資金を移動させるCryptoGT(クリプトGT)内の「ウォレット」を選択します。
そして、③で移動させる資金を入力し、④をクリックすれば、資金の移動は完了します。
ウォレットからの出金
次に、先ほど移動させてきました「ウォレット」の資金を、今回の目的である外部に出金していきましょう。
こちらも、実際の画面を見ながら確認していきましょう。
まずは、下記画面のように左の資金メニューから「出金」をクリックします。
次に、下記画像のように、①で出金したい通貨を選択します。
そして②で実際に出金したい金額を記入していきます。
そして、こちらが最後の重要な作業になります。
下記画像のように、①に送信先のアドレスを記入していきます。
ここで、送信先のアドレスを間違えてしまうと、せっかくの利益が無駄になってしまいますので、慎重に行っていきましょう。
アドレスは、一文字一文字入力するのではなく、コピー&ペーストで行うようにしましょう。そのほうが、ミスも少なく入力することができます。
そして、最後に②をクリックしますと出金されます。
CryptoGT(クリプトGT)の出金まとめ
今回は、海外の取引所であるCryptoGTの出金方法について、注意点や手順(画像付き)を、解説してきました。
海外の取引所ということもあり、敬遠していた人・不安に感じていた人もいるかと思います。
しかし、実際に今回の解説を見ていただけますと、少しは安心して作業が行えることが分かっていただけたと思います。
CryptoGTの出金は、厳重な管理体制のもと、少し時間がかかってしまうこともあります。
ですが、画面の見やすさやシンプルなサイト設計、さらには手数料が無料ということもあり、日本の方にとっては、とても使いやすい海外取引所の一つになっていると感じます。
そして、海外の取引所としては珍しく日本語対応や日本円にも対応しているため、困ったときにも落ち着いて対応できると思います。
今回の記事を参考に、CryptoGTでの取引を検討してみてはいかがでしょうか。