Binance(バイナンス)はユーザー数1000万人以上を誇る世界最大級の仮想通貨の海外取引所です。
Binance(バイナンス)は2017年中国でサービスを開始した取引所で、現在海外取引所の出来高ランキングで一位。
バイナンスの特徴をざっくり挙げると以下の通りです。
- 最大100倍のレバレッジで取引できる
- 豊富な通貨で取引できる
- 完全日本語対応している
- 追証なしのゼロカット採用
- 世界一の取引量
- 手数料が安く使いやすい
この記事でBinanceの特徴をしっかり解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
すでにBinanceの登録がお済みの方はそのまま利用し続けることができますが、Binanceで新しくアカウントを作成することはできませんのでご注意ください。
これから海外取引所を利用したいという方は、最大レバレッジ100倍で日本語サポートが充実している「Bybit(バイビット)」をおすすめします。
Bybitの登録・使い方については「Bybitの使い方を解説|取引方法やアプリの活用法まで網羅」を参考にしてください。
Binance(バイナンス)とは
日本人にも人気のあるバイナンスについての基本情報ついて確認していきましょう。
Binance(バイナンス)の基本情報
バイナンスの基本情報を以下の表にまとめました。
基本情報 | |
---|---|
最大レバレッジ | 125倍 (一部ユーザーは20倍) |
取扱通貨 | BTC、ETHなど主要通貨を含む300種類以上 |
取引手数料 | ◆現物取引 メイカー手数料:~0.1% テイカー手数料:~0.1% ◆先物取引 メイカー手数料:~0.02% テイカー手数料:~0.04% |
入出金手数料 | 入金手数料:無料 出金手数料:通貨ごとに異なる |
追証の有無 | なし |
日本語対応 | あり |
取引ツール | スマホアプリ / webサイト |
セキュリティ対策 | コールドウォレット マルチシグ対応 二段階認証 パズル認証 ログイン通知 ISOセキュリティ認証取得済 |
バイナンスは取扱仮想通貨数が多く、現物取引だけでなく先物取引が可能です。
現物取引は通常のバイナンス上で行い、先物取引はBinance Futuresというサービス上で行うことができます。
日本でも人気の先物取引であるBinance Futuresでは、最大レバレッジは125倍。
選ぶ仮想通貨により最大レバレッジが変わるのでその点は注意が必要です。
バイナンスは他の海外取引所と同様にゼロカットシステム(追証なし)を採用していますので安心してハイレバ取引が可能です。
バイナンスで多種多用な仮想通貨を選んで取引できることはもとより、Binance apiの提供やアプリ利用ができる点など、利便性の高い点が特徴的。
そのため、世界中の仮想通貨トレーダーから支持を得ています。
2022年11月30日より、Binanceは日本人ユーザーの新規登録を停止しました。
これは、本格的な日本市場参入に向けて、国内の仮想通貨取引所である「サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)」を買収したことが要因です。
Binanceは2023年7月から「Binance JAPAN」を本格的にスタートしています。
関連:BINANCE(バイナンス)は日本人禁止?移行先のおすすめ取引所を紹介
次に、バイナンスの設立情報を見ていきましょう。
Binance(バイナンス)の設立者は金融システム構築のスペシャリスト
Binanceは、ジャオ・チャンポン(通称 CZ)によって2017年に設立されました。
Binanceにはたくさんのオフィスがあり、実は具体的な本社は設定されていません。
(参考元: ビットコインには本社がない、だからバイナンスにもない──ジャオCEOが語る )
BinanceのCEOジャオはカナダのモントリオールにあるマギル大学に進学し、コンピュータサイエンス学科にて学び、ソフトウェアエンジニアとして東京とニューヨークの証券取引所のシステム構築を行いました。
その後、Bloombergという大手の経済・金融情報配信サービス会社のソフトウエア開発部門に勤務し、27歳でマネージャーに昇進してすぐの2005年に退職しています。
2013年になり仮想通貨の存在を知るとBlockchain Infoに3番目の社員として参画し、2017年の仮想通貨バブルの際に今までのシステム構築の経験を生かしてBinance(バイナンス)を設立しました。
ジャオは、Forbes(アメリカの経済雑誌)の「世界の仮想通貨長者ランキング」 では3位にランクインしており、資産額は11~20億ドル、日本円に換算すると約2000億円になります。
次に、証拠金を預ける上で気になるバイナンスのセキュリティ対策について見ていきましょう。
Binance(バイナンス)の安全性・セキュリティ強度は業界ナンバーワン!
バイナンスのセキュリティ対策についてまとめてみました。
ISOセキュリティ認証を取得し、バイナンスのセキュリティ対策は何重にもなされているため、他の取引所と比較しても安心して取引を行うことが可能です。
具体的に、バイナンスではセキュリティに置いて以下の取り組みを行っています。
コールドウォレット
インターネットに接続されていない、オフラインのウォレットのことです。
インターネットにつながっていないので、不正アクセスによる仮想通貨の盗難の危険性はなくなります。
バイナンスではコールドウォレットにて顧客の資産を管理しているため、非常にセキュリティレベルが高く、安心して資産を預けることができるでしょう。
マルチシグ
ビットコインの送金の際に複数の秘密鍵(パスワードのようなもの)が必要となるものです。
一つの秘密鍵のみで送金できる「シングルシグ」よりも頑丈にするために活用されます。
2段階認証
ログインの際に必要となるID・パスワードの他に、もう一つ認証を加えるものです。
この機能があることによって不正ログインを防ぐことが可能になります。
暗号化通信
インターネットの通信を暗号化する技術のことです。
多くのウェブサイトに使われている技術ですが、バイナンスでも採用されています。
ISOセキュリティ認証
国際的に認められた情報セキュリティ管理に関する規格であるISO/IEC27001のことです。
これに準拠するためには、ノルウェーに本拠を置く国際認定認証機関及び船級協会であるDNV GLと、企業をさまざまな基準で評価する国家認定機関、英国認証機関認定審議会(UKAS)の監査を受ける必要があります。
監査では、セキュリティポリシー、資産管理、運用セキュリティ、情報システムなど、14のカテゴリーにわたる114の基準についてバイナンスは調査を受けています。
とても手間のかかるISOセキュリティ認証ですが、バイナンスは「仮想通貨業界で初めてDNVとUKASの認証を受けた企業」となっています。
このように、バイナンスはセキュリティ面に置いてもしっかりした施策を敷いています。
Binanceのセキュリティ施策について詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
次に、バイナンスで取引していく上で最も気になるトレードスペックについて見ていきましょう。
Binance(バイナンス)のトレードスペック
この章では、バイナンスの先物取引であるBinance Futuresでトレードをする上で知っておくべきトレードスペックについて解説していきます。
レバレッジの情報やロスカットされる条件などをまとめましたので、ぜひお読みください。
Binance(バイナンス)の最高レバレッジは125倍
Binanceでは最大125倍のレバレッジで先物取引(仮想通貨FX)が可能です。
しかし、2021年7月以降に新規登録したユーザーの先物レバレッジについては「最大20倍」という制限がついてしまいました。(登録して60日後から徐々にレバレッジが増加)
Binanceのレバレッジについては「Binanceのレバレッジ取引の始め方と特徴を徹底解説」で詳しくまとめています。
ロスカットライン(必要証拠金維持率)がわかりやすい!
取引していく上で知っておく必要のあるロスカットラインについて説明します。
ロスカットラインの計算はバイナンスが行い、精算価格として取引画面のチャート上に表示されます。
直感的にわかりやすく自分のポジションのリスク度合いが一度にわかります。
ここで一度ロスカットラインについて簡単に解説をします。
仕組みを理解してトレードをする方が取引パフォーマンスの精度はあがります。
基本的には、「証拠金 + 未実現損益」が継続証拠金を下回った場合に強制ロスカット(ゼロカット)されます。
継続証拠金とは、ポジションの金額(大きさ)×継続証拠金維持率 によって算出されます。
ポジションの金額に対する基本証拠金維持率と継続証拠金維持率を表にしました。
レベル | ポジションの金額 (単位: ドル) | 証拠金維持率 | 継続証拠金維持率 |
---|---|---|---|
1 | 0~500,000 | 5% | 2.5% |
2 | 500,000~2,000,000 | 10% | 5% |
3 | 2,000,000~5,000,000 | 15% | 7.5% |
4 | 5,000,000~10,000,000 | 20% | 10% |
5 | 10,000,000~20,000,000 | 25% | 12.5% |
6 | 20,000,000~35,000,000 | 30% | 15% |
7 | 35,000,000~60,000,000 | 40% | 20% |
8 | 60,000,000~ | 50% | 25% |
例えば、10,000ドル分のポジションを持ちたい場合、レベル1に該当するので継続証拠金維持率は2.5%、基本証拠金維持率は5%になります。
よって、10,000ドル分のポジションを持ちたい場合に必要となる証拠金は500ドル(10,000ドル × 5%)、継続証拠金は250ドル(10,000 × 2.5%)となります。
つまり、含み損が250ドルになった時点で強制ロスカットを受けることになります。
取扱通貨・通貨ペアが豊富にある
バイナンスにて取り扱っている通貨ペア数は以下のとおりです。
取扱仮想通貨 | |
---|---|
取扱仮想通貨数(現物) | 350種類以上 |
取扱仮想通貨数(先物) | 700以上の通過ペア |
バイナンスでは、現物はBTC建てとUSDT建て、先物はUSDT建てでのトレードに対応しています。
主要取扱通貨 | 現物取引 | 先物取引 |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | ○ | ○ |
イーサリアム(ETH) | ○ | ○ |
ビットコインキャッシュ(BCH) | ○ | ○ |
ライトコイン(LTC) | ○ | ○ |
リップル(XRP) | ○ | ○ |
バイナンスでは現物取引と先物取引の両方が可能になっていますが、先物取引を行える通貨数のほうが、現物取引を行える通貨数よりも少なくなっています。
取引手数料は使えば使うほど安くなる
バイナンスの取引手数料を表にまとめました。
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
仮想通貨の種類 | メイカー手数料 | テイカー手数料 | 資金調達率 |
ビットコイン(BTC) | 0.02% | 0.04% | 0.01% |
イーサリアム(ETH) | 0.02% | 0.04% | 0.01% |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.02% | 0.04% | 0.01% |
ライトコイン(LTC) | 0.02% | 0.04% | 0.01% |
リップル(XRP) | 0.02% | 0.04% | 0.01% |
特徴はどの仮想通貨で取引するかや、取引量によって手数料が異なる点です。
上記の表では、まだ取引を行っていない初心者が始める際の手数料を記載しています。
取引すればするほど手数料は安くなっていきます後々手数料が安くなったときに利益を積み上げやすくなります。
次に資金調達率。基準となる資金調達率を記載しています。
もしも先物価格<マーク価格(≒現物価格)になっている場合は、資金調達率は基準よりも小さくなります。
入出金手数料は無料
バイナンスでは、仮想通貨での入出金にのみ対応しています。
入金の手数料は無料になっていますが、送金の際にネットワーク手数料がかかってきます。
たとえばビットコイン入金の場合のネットワーク手数料は無料ですが、クレジットカード入金の場合には入金額の3.5%もしくは$1,000のどちらか高い方がネットワーク手数料としてかかります。
取引ツールはTraders Viewとオリジナルが選択可能
肝心の取引ツールについて見ていきましょう。
取引ツール | |
---|---|
注文方式数 | 3 |
注文方式詳細 | 成行・指値・条件付き注文 |
テクニカル指標数 | 70種類以上 |
チャート表示可能数 | 1 |
チャートの種類 | オリジナルツール TradingViewの2種類 |
スマホアプリ | あり |
バイナンスの取引チャートは、バイナンスオリジナルのものと、最も有名なチャート分析ツールであるTradingViewを選択することができます。
TradingViewでは、オーソドックスな1分足、5分足、1時間足、4時間足、日足に加えて3分足や8時間足などでも分析を行うことが可能です。
インジケータも70種類以上が無料で使用できるため、自分の行いたい取引手法のインジケータを見つけるのに役立ちます。
以上がバイナンスの基本的な情報になります。
ここからはバイナンスのメリットやデメリットについて見ていきましょう。
Binance(バイナンス)のメリット
バイナンスの7つのメリットについて解説していきます。
メリット
- 先物取引の最大レバレッジは125倍(or 20倍)
- 日本語対応しているので使いやすい
- 先物取引にて追証がないので借金の心配がない
- 取引量が十分にある
- 取扱仮想通貨数が多い
- セキュリティ対策が何重にもなされている
- 公式のスマホアプリが使いやすい
それでは1つずつ見ていきましょう。
先物取引の最大レバレッジは125倍(or 20倍)
日本国内の取引所のレバレッジが2倍なのに対して、バイナンスは最大125倍のレバレッジを使用できます。
1万円を証拠金にする場合、国内取引所だと2万円分の仮想通貨しか買えませんが、バイナンスだと125万円分の仮想通貨を買うことができます。
そのため、少額から始めたい方でも大きな利益を狙うことが可能です。
日本語対応しているので使いやすい
海外取引所では金融庁の規制の影響もあり、日本語に対応している取引所は少なくなっています。
英語表記の取引所が多い中で、バイナンスは日本語対応しているので使いやすいです。
先物取引にて追証がないので借金の心配がない
バイナンスは追証なしのいわゆるゼロカットシステムを採用しています。
そのため、証拠金として入れた資産よりも大きな金額の損失が発生することはありません。
万が一のことが起こったとしても証拠金の額しか損失にならないため、安心して取引が可能です。
日本国内の取引上では法規制上、どうしても追証が発生してしまうので、追証がないのは海外取引所の大きな強みでしょう。
十分な取引量で公平なトレード
バイナンスの先物取引画面を見たことがある人は、高速で売り買いが移動する板の様子に驚かれることでしょう。
国内の取引所だと、取引量が十分になく注文を行った場合に不利な価格で約定(=注文が確定すること)してしまうことがあります。
しかしバイナンスは日本国内の取引所と比べて圧倒的な取引量のため、不利な価格で約定してしまうリスクが低いです。
取扱仮想通貨数が圧倒的に多い
国内の取引所だと多くても10種類程度の仮想通貨しか扱っていませんが、バイナンスの現物取引では350種類以上、先物取引であるBinance Futuresでは700種類以上の仮想通貨ペアを扱っています。
そのため、国内の取引所では掴むことのできないチャンスを掴むことができます。
セキュリティ対策が何重にもなされている
バイナンスではコールドウォレット採用、マルチシグ対応、2段階認証対応など、基本的なセキュリティ対策には対応済み。
そのうえISOセキュリティ認証を取得するなど、仮想通貨取引所として世界で最もセキュリティ対策に力を入れていると言っても過言ではありません。
安心して取引を行うことができます。
Binance(バイナンス)公式のスマホアプリが使いやすい
バイナンスでは公式のスマホアプリが用意されており、他の取引所と比べても大変便利に利用できます。
なぜなら現物取引と先物取引を一つのアプリで行うことが可能であり、他の取引所と比較しても動作が軽くストレスなく使用できるためです。
例えば、国内取引所であるのビットフライヤーでは現物取引と先物取引を言ったり来たりするときに何回もボタンを押す必要がありますが、バイナンスアプリではワンタップで切替可能です。
バイナンスの公式のアプリはユーザー目線で開発されているので使い勝手がよいでしょう。
次に、デメリットを見ていきましょう。
Binance(バイナンス)のデメリット
3つのデメリットについて説明していきます。3つのデメリットは以下の通りです。
デメリット
- 手数料の仕組みが難しい
- ドル建ての取引しかできない
- 先物取引の手数料が大きい
それぞれ見ていきます。
手数料の仕組みが難しい
バイナンスは取引手数料がスポットと先物それぞれ2種類あり、手数料の仕組みが複雑です。
BNBトークンというバイナンスが発行している独自の仮想通貨で手数料を支払う場合に手数料がスポットの場合25%、先物の場合10%安くなります。
また月間取引量に応じて手数料が段階的に安くなる特典があります。
バイナンスは取引量の多さに応じて手数料が安くなる反面、手数料の計算それ自体は少々面倒で難解です。
ドル建ての取引しかできない
バイナンスではドル建でしかビットコインをトレードすることができません。
ドル円が変動するとドル建てのチャートと日本円建てのチャートとで形が微妙に変わるため、円建てで使えていた手法が少しずれて機能する可能性があります。
そのためバイナンスで取引を行うにあたっては、慣れが必要になります。
先物取引の手数料が大きい
USDT建てでポジションをもつバイナンス先物取引ですが、取引手数料だけを見ると国内取引所に比べ割高です。
例えばビットフライヤーの先物の取引手数料は無料。一方バイナンスでは取引が約定するたびに手数料が発生します。
そのため、闇雲に取引をしてしまうと手数料負けしてしまいます。
ただしこの手数料の一部はユーザーにバックされたり紹介フィーとして発生します。
つまり、バイナンスの取引手数料は他より高い分バイナンスユーザーへシェアされる仕組みにもなっているのです。
最初は手数料が高く感じますが翌日支払われるフィーを勘案して実質の手数料を算出しましょう。
日本居住者へのサービスを停止している
Binance(バイナンス)は、日本居住者へのサービスを段階的に終了する発表を2020年の時点でしています。
そして、2024年現在、日本人ユーザーの新規登録を完全に停止しました。
これは、日本の仮想通貨市場の規制にしっかり対応するため、国内の仮想通貨取引所である「サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)」を買収したためです。
今後、2023年7月より「Binance JAPAN」として順次日本人ユーザー向けのサービスを展開していくことが発表されています。
Binance(バイナンス)の評判・口コミ
次に、バイナンスの評判や口コミを見ていきましょう。
Binance(バイナンス)の良い評判
まず流動性が抜群です。
マーケットシェアNO1のバイナンスならでは活況な商いが見てとれます。これは取引するユーザーの立場からすれば頼もしい安心材料。
全体を通して出来高が十分にあり、板が厚いことや、レバレッジが125倍まで使えることなどの高評価がSNS上でまず目にとまります。
日本人に人気の取引所だったBitMEXとは違いバイナンスではメイカー手数料がマイナスではないにもかかわらず板が厚くなっている(メイカー注文が多い)との声も見受けられました。
Binance Futuresの出来高が凄すぎる。いつの間にか不人気だったUSDペアの方もBitMEXに迫る勢い。 pic.twitter.com/t1azRZ5NyJ
— DEG (@DEG_2020) December 17, 2020
サラリーマンで片手間に短期投資したいなら、仮想通貨FXはかなりおすすめです。
株、FXは市場が平日のみしか開いてないですが、仮想通貨FXは24時間365日開いてます。つまり、土日に勉強&実践ができるということ。
取引所はアンパイなら世界No1のBINANCEでOKかと。レバレッジも125倍までいけます
— 魔ジョン@ 全財産Binance ~お得情報配信する~ (@Jonko40476838) June 2, 2020
Binance(バイナンス)の悪い評判
続いてバイナンスの悪い評判です。やはり手数料に関する不満が多く見受けられました。
現物取引でも先物取引でも手数料が高いため、手数料負けしないように注意が必要です。
BinanceとBinance_F見比べてるんだけどFRの有り無しとレバの違い?出来高が違うか。板追ってみましょうかね。
海外取引所マーク価格がそれぞれ独自なのでそもそも歪みだらけなんじゃないかと。手数料との闘いなんだろうけど。手数料体系といい、基軸通貨が様々だったり初心者は混乱する。TLから学ぶか— so-mattaro (@MattaroSo) August 24, 2020
binanceのBOT作って動かして、利益でるようになったけど、0.1%の手数料が痛すぎる。BNB支払いでも0.075%、どちらにしても高い。薄利の高頻度botは事実上不可能。手数料安い取引所に移植するかな。
— 矢野テック (@yanoteck) January 23, 2021
また、バイナンスでは、出来高が十分あり板が厚く注文が滑らない(不利な価格で約定しない)反面、手数料がテイカー・メイカーともにかかってくるため手数料に関する不満が多いようです。
対策としては、テイカー注文のほうがメイカー注文よりも手数料が高いため、マーケットを分析した上でメイカー注文を使うようにするのが良いでしょう。
Binance(バイナンス)の口座登録手順
海外取引所ということもあり、口座登録を行うことを躊躇してしまう方も多いと思います。
口座登録方法は日本の取引所とは異なりますが、すぐに開設することができますので一緒に手順を見ていきましょう。
STEP.1 Binance(バイナンス)の公式サイトにアクセスする
まずは、Binanceの公式サイトにアクセスし、「登録」をクリックします。
STEP.2 無料アカウントを作成する
以下のような画面に遷移したら、必要な情報を入力していきましょう。
「アカウントを作成」をクリックすると、以下のようなセキュリティ認証のパズルが出てきます。
スライドしてジグソーパズルの空いた部分を埋め込むことで、パズルを完成させましょう。
パズルを完成させると認証が完了し、メールが届きます。
STEP.3 登録完了後にメールを確認して承認する
登録したメールアドレスにメールが届きますので、メールに記載されたURLにアクセスすると、登録作業は完了になります。
以上のように、本人確認無しで登録を行うことが可能です。
口座開設についてより詳細に知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
Binance(バイナンス)への入金
バイナンスでせっかく口座開設をしても、入金しなければトレードを始めることができません。
ここでは簡単に入金について説明しますね。
バイナンスへの入金方法は、クレジットカードで仮想通貨を購入するか、国内の仮想通貨取引所から仮想通貨を送金するかの実質2種類です。
仮想通貨送金の方が手数料を抑えられるのでおすすめですが、急いでいる人やクレジットカードのポインを貯めたい人はクレジットカードでの入金も利用すると良いでしょう。
入金の具体的な手順や詳細については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考してください。
Binance(バイナンス)の出金
バイナンスで利益を出した場合の出金方法などについても疑問に思う方もいると思います。
バイナンスで出金する際の注意点をまとめると以下の通り。
2.出金手数料が各通貨によって異なる
3.最低出金額が各通貨によって異なる
4.最大出金額は基本的に1日2BTCまで
5.日本円では出金できない
以上について詳細に述べている記事は以下です。
ぜひ参考にしてください。
関連:Binance(バイナンス)の出金方法と出金ルールを画像付きで解説
Binance(バイナンス)の注意点
最後にバイナンスで取引する上での注意点について、確認しておきましょう。
日本円での取引ができない
バイナンスでは、日本国内の取引所のように日本円を証拠金として取引を行うことはできません。
代わりに各仮想通貨や、USDTというドルのステーブルコインを証拠金にすることで取引を行うことが可能です。
手数料の仕組みが難しい
バイナンスは取引手数料がスポットと先物それぞれ2種類あり、手数料の計算が面倒です。
BNBトークンで手数料を支払う場合に手数料がスポットの場合の25%、先物の場合10%安くなったり、月間取引量に応じて手数料が段階的に安くなる特典があります。
使えば使うほど手数料が安くなる仕組みですが、手数料の計算を厳密に行うには手間がかかる点が難点です。
ドル建ての取引しかできない
バイナンスではドル建でしかビットコインをトレードすることができません。
ドル円が変動するとドル建てのチャートと日本円建てのチャートとで形が微妙に変わるため、ドル建てのチャートで取引すると今まで機能していた指標が少しずれて機能するといったことが起こります。
国内取引所よりも手数料が大きい
国内取引所のビットフライヤーの場合は先物の取引手数料は無料ですが、バイナンスでは取引が約定するたびに手数料がかかります。
何も考えずに取引をすると手数料負け場合もありますので、手数料についてしっかり理解したうえで取引をしましょう。
Binance(バイナンス)の評判についてのまとめ
この記事では、現物取引と先物取引ができるバイナンスの基本情報や評判・使いやすさなどを解説していきました。
先物取引であるBinance Futuresでは、高いレバレッジ(最大125倍)でビットコインを取引することができます。
また、追証なしのゼロカットシステムは日本の取引所にはない魅力があり、少額で大きな儲けを狙える取引所でもあります。
手数料が国内取引所より高いデメリットがありますが、以下のようなメリットがデメリットを上回るため、国内取引所からバイナンスへアカウントを切り替える投資家が増えています。
- 高いレバレッジを使える
- 板が厚いため注文が滑りにくい(不利な価格で約定しにくい)
- 追証がないため借金を背負るリスクはゼロ
なにより取引で絶対避けたいのは、想定外の事態が起き借金を背負う事。
しかし、バイナンスを利用している限り借金を抱える可能性はありません。安心してハイレバレッジでの取引が可能です。
Binanceはセキュリティ対策についても万全。
基本的なセキュリティ対策(コールドウォレット・マルチシグなど)はもちろんのこと、仮想通貨取引所で初めてのISOセキュリティ認証を取得するなど、他の取引所と比較しても強固なセキュリティ対策がなされています。
以上のような理由からバイナンスは世界的にシェアを一気にとりました。