Bybit(バイビット)のスプレッド一覧!他の仮想通貨FX取引所と比較して解説

  • 「Bybitのスプレッドを一覧で見たい」
  • 「Bybitのスプレッドは狭い?」

Bybit(バイビット)のスプレッドは、業界の中でもトップクラスの狭さです。

Bybit(バイビット)は、最も低コストで仮想通貨取引ができる取引所だと言えます。

八木状介
ただし、暗号資産の種類ごとに取引コストが異なるので、種類に応じたコストの違いについて理解しておくことが重要です。

この記事ではBybit(バイビット)のスプレッドや、スプレッドを狭くするポイントなどについて解説します。

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Bybit(バイビット)のスプレッドとは?

Bybit(バイビット)のスプレッドとは、買値と売値の価格差のことです。

例えば、市場価格100円の暗号資産を101円で売却すれば1円分がスプレッドになります。

一般的にスプレッドは、暗号資産取引所からユーザーが暗号資産を購入する際に発生する「販売所」タイプの場合、暗号資産取引所側の利益になるものです。

そのため「販売所」タイプの暗号資産取引所のスプレッドは大きくなります。

しかしBybit(バイビット)は、ユーザー同士が直接やり取りを行う「取引所」タイプの暗号資産取引所です。つまりスプレッドが狭く設定されているのが大きな特徴!

狭いスプレッドで取引したい方は、暗号資産取引所の「Bybit」がおすすめです!

八木状介
なお、買い値と売値の価格差が大きい状態を「スプレッドが広い」、価格差が小さい状態を「スプレッドが狭い」と表現します。

まずは、スプレッドの仕組みや手数料との違いについて詳しく解説していきます。

スプレッドと手数料の違い

スプレッドとは買値と売値の価格差のことです。

スプレッドは売りと買いの受給のバランスなどによって広がったり、狭まったりします。

一方、取引手数料は取引所のプラットフォームを利用することに対する費用です。そのため、受給バランスなどにかかわらず固定であることが一般的。
八木状介
「スプレッドは変動するもの」、「手数料は固定であるもの」と理解しておきましょう。

なお、Bybit(バイビット)の現物取引の手数料は以下のように決められています。

  • メイカー:0.005〜0.1%
  • テイカー:0.02〜0.1%

スプレッドが広がる仕組み

スプレッドは次のような要因で広がります。

  • 取引所の注文の数が少ない
  • 「買い注文」か「売り注文」のどちらかに注文が偏っている
  • 「販売所」タイプの暗号資産取引所がユーザーから多くの利益を得ようとしている

買い値や売値は、ユーザー同士が指定した価格で決定します。

発注されている数が少なければ、注文価格が取引ごとにバラバラになってしまうでしょう。

また、買いと売り、どちらかに注文が偏っていれば受給バランスが崩れてスプレッドは大きくなります。

例えば、買いに注文が殺到した場合には、売り手市場になるので買い値は高くなり、売値は安くなることがあります。

ユーザーが暗号資産取引所から直接暗号資産を売買する「販売所」タイプの場合には、スプレッドは暗号資産取引所の利益になります。

八木状介
そのため、暗号資産取引所が大きな利益を得ようとしている場合にはスプレッドが広がる傾向があるのです。

なお、Bybit(バイビット)はユーザー同士が直接取引をする「取引所」タイプの暗号資産取引所です。

そのため、スプレッドが異常に広がるようなことはありません。

変動するタイミング

Bybit(バイビット)でスプレッドが変動するタイミングは主に次の2つです。

  • 暗号資産の流動性が変化した場合
  • 価格が急激に変化した場合

多くの注文がある流動性が高い状態ではスプレッドは狭くなりますが、流動性が低いと取引ごとに価格のばらつきが生じるためスプレッドは広くなります。

八木状介
また価格が急激に変化した際は「買い」か「売り」に注文が偏るので、受給のバランスが崩れてスプレッドが広くなります。

なお、暗号資産の価格が急変するよくあるタイミングは次の通りです。

  • 暗号資産についての報道
  • 取引所への上場
  • 暗号資産のアップデート
  • 暗号資産のバーン(流通しているトークンやコインを流通から排除すること)

Bybit(バイビット)のスプレッド一覧

Bybit(バイビット)のスプレッドは、現物取引とデリバティブ取引によって異なります。

以下では、暗号資産の種類ごとのスプレッドをご紹介していきます。

現物取引

Bybit(バイビット)で現物取引ができる暗号資産の種類は140以上あります。

ここでは、次の3つの種類の暗号資産のスプレッドをご紹介します。

  • USDT
  • USDC
  • BTC

USDT

Bybit(バイビット)で取引できる暗号資産のほとんどがUSDTペアとなっています。

そのため、BybitのUSDTペアは260以上の通貨ペアにも及びます。

ここではスプレッド0.1%未満の通貨をご紹介していきます。

暗号資産スプレッド
ETH0.03%
BTC0.02%
XRP0.05%
LTC0.06%
USDC0.02%
DOGE0.06%
SOL0.07%
APT0.07%
BIT0.03%
BUSD0.02%
EOS0.05%
ADA0.03%
MATIC0.02%
DOT0.06%
MANA0.02%
ATOM0.06%
MASK0.07%
AVAX0.03%
XLM0.01%
GALA0.04%
CRV0.06%
QNT0.08%
GAL0.09%
LUNA0.08%
FIL0.02%
DAI0.02%
PERP0.05%
AZY0.06%
SWEAT0.02%
XYM0.03%
DLC0.02%
ECOX0.04%

ビットコイン0.02%、イーサリアム0.03%など、主要コインも非常に低いスプレッドで取引できるのはBybit(バイビット)の大きなメリットです。

USDC

Bybit(バイビット)でUSDCと取引できる通貨ペアは30以上あります。

その中でもスプレッドが0.1%未満になっている暗号資産をご紹介していきます。

暗号資産スプレッド
BTC0.01%
ETH0.03%
XRP0.08%

ビットコインが0.01%という非常に低いスプレッドで取引できるのは大きな魅力です。

BTC

Bybit(バイビット)ではBTCも10種類以上の通貨ペアで取引できます。

スプレッドが0.1%未満になっている通貨ペアは次の通りです。

暗号資産スプレッド
ETH0.02%
BIT0.06%

イーサリアムとの通貨ペアであれば、0.02%の狭いスプレッドで取引できます。

また、リップルとの通貨ペアも0.12%となっているため、Bybit(バイビット)はビットコインも非常に低いスプレッドで取引できるのがメリットです。

デリバティブ取引

Bibit(バイビット)でデリバティブ取引ができるのは、基本的には次の2つの通貨ペアです。

  • USDT
  • USD

USDT

Bybitでは、180以上の通貨がUSDTとの通貨ペアでデリバティブ取引できます。

スプレッドが0.1%未満となっている通貨ペアは次の通りです。

暗号資産スプレッド
DOGE0.08%
XRP0.02%
SOL0.01%
MATIC0.02%
BNB0.01%
DOT0.07%
ATOM0.03%
LTC0.01%
ADA0.02%
CHZ0.02%
GMT0.02%
LINK0.01%
ETC0.02%
APE0.02%
AVAX0.03%
NEAR0.03%
SAND0.01%
SHIB10000.04%
OP0.04%
EOS0.09%
BAND0.04%
AXS0.05%
BCH0.04%
SUSHI0.06%
GALA0.03%
ZIL0.03%
UNI0.01%
ENS0.06%
AAVE0.05%
CRO0.04%
FTT0.04%
XLM0.04%
LUNA20.04%
XMR0.03%
MANA0.07%
BNX0.03%
XTZ0.07%
EGLD0.09%
HBAR0.08%
SNX0.04%
RUNE0.06%
TRX0.02%
THETA0.08%
1INCH0.08%
YFI0.06%
KAVA0.07%
IOST0.08%
OCEAN0.08%
UNFI0.02%
MKR0.06%
FITFI0.08%
AR0.07%
REEF0.09%
KNC0.05%
OMG0.06%
LIT0.09%
ZEC0.09%
REN0.07%
BSW0.04%
HOT0.05%
COTI0.09%
STMX0.07%
FLM0.04%
KDA0.07%
API30.09%
BAL0.07%
ICX0.04%
CHR0.06%
XCN0.06%
OGN0.06%
ACH0.08%
SUN0.08%
ARPA0.05%
ZRX0.07%
CTSI0.07%
DUSK0.07%
BLZ0.06%
CVX0.09%
REQ0.09%
1000XEC0.05%
ONT0.02%
APT0.06%
INJ0.02%
1000LUNC0.04%
ETHW0.08%
LDO0.03%
BEL0.02%
TRB0.03%
STG0.09%
CEEK0.07%
USDC0.02%

Bybit(バイビット)でUSDTの通貨ペアでデリバティブ取引を行えば、数多くの通貨ペアで0.1%未満の非常に狭いスプレッドで取引できます。

USD

Bybit(バイビット)のデリバティブ取引でUSD建てで取引できる通貨ペアは8種類です。

そのうちBITを除く7種類が0.1%未満のスプレッドで取引できます。

暗号資産スプレッド
XRP0.02%
DOT0.07%
EOS0.09%
SOL0.03%
ADA0.02%
LTC0.01%
MANA0.07%

ライトコインが0.01%、リップルやエイダコインが0.02%と、ほぼゼロスプレッドを実現しています。

Bybit(バイビット)のデリバティブ取引は、ドル建てで取引しても非常に低いスプレッドで取引できるのがメリットです。

Bybitのスプレッドを他の仮想通貨取引所と比較

Bybit(バイビット)のスプレッドは業界最狭水準と言われています。

Bybit(バイビット)のスプレッドがどの程度狭いのか、国内取引所と海外取引所それぞれで比較していきましょう。

国内取引所との比較

日本国内の主要取引所とBybit(バイビット)でビットコインとイーサリアムを取引した場合、スプレッドを比較すると次のようになります。

※2024年5月現在のビットコイン1枚、イーサリアム1枚で取引した場合のスプレッドや手数料の比較

FX取引所ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)
Bybit(バイビット)1.4円1.4円
Coincheck(コインチェック)販売所:267,300円
取引所:201円
販売所:19,220円
取引所:取扱なし
bitFlyer(ビットフライヤー)販売所:263,494円
取引所:907円
販売所:18,981円
取引所:200円
GMOコイン販売所:219,905円
取引所:1,817円
販売所:13,566円
取引所:324円
BITPOINT(ビットポイント)販売所:259,952円
取引所:15,561円
販売所:20,168円
取引所:2,891円
DMM Bitcoin販売所(現物):122,964円
販売所(レバレッジ):30,742円
販売所(現物):10,212円
販売所(レバレッジ):5,377円

ビットコインやイーサリアムは1枚あたりの価格が高いので手数料も高額になりますが、Bybit(バイビット)は1.4円しか掛かりません。

八木状介
国内取引所と比較して圧倒的な低コストで取引できるのが魅力です。

低コストで暗号資産の取引をしたいのであればBybitがおすすめです。

海外取引所との比較

次にBybitと海外取引所のスプレッドや手数料を比較していきます。

※2024年5月現在のビットコイン1枚、イーサリアム1枚を取引した場合のスプレッドや手数料を比較

FX取引所ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)
Bybit(バイビット)1.4円1.4円
OKX14円1.4円
Kucoin14円1.4円
Gete.io14円1.4円
Bitget1.4円1.4円
BitMart1.4円2.8円

ビットコインもイーサリアムも、1.4円のスプレッドで取引できるのはBybit(バイビット)だけです。

Bybitは海外の暗号資産取引所と比較しても、スプレッドの狭い業者であることが分かります。

関連:仮想通貨FX・ビットコインFXの海外取引所おすすめ比較ランキング9選

Bybitのスプレッドを抑えるコツ・やり方を解説

Bybit(バイビット)のスプレッドは業界最狭水準です。

次のポイントを押さえて取引することで、さらにスプレッドを抑えることができます。

  • メジャー(主要)通貨で取引する
  • 取引回数をできるだけ減らす
  • 価格変動が小さいタイミングで取引する

Bybit(バイビット)のスプレッドを抑える3つのポイントについて詳しく解説していきます。

メジャー(主要)通貨で取引する

Bybit(バイビット)でスプレッドを抑える1つ目のポイントが、メジャーな暗号資産で取引するという点です。

Bybit(バイビット)は、ユーザー同士が取引を行う取引所タイプの暗号資産取引所。

ユーザー同士が売値と買値を提示するため、取引量が多ければ、売値と買値の価格に広がりはありません。しかし、取引量が少ない場合には、売値と買値にバラつきが出るため、スプレッドが広くなる傾向があります。

実際にBybit(バイビット)では、ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨の現物取引ほどスプレッドが狭い傾向です。

八木状介
できる限り狭いスプレッドで取引したいのであれば、ビットコインやイーサリアムなどのメジャー通貨で取引をしましょう。

取引回数をできるだけ減らす

取引回数をできる限り少なくすることで、スプレッドによる負担は少なくなります。

スプレッドは取引するごとに発生するため、取引回数が多ければスプレッドによる負担は大きくなります。

つまり、取引回数が少なければスプレッドによる負担も少なくなります。

また、取引の際にはプラットフォームに対して支払う手数料も発生するため、取引回数を少なくすることで負担を抑えられます。

八木状介
細かく売買を繰り返すのではなく、ある程度まとまった金額や数量で取引することで、スプレッドや手数料による負担を抑えられます。

価格変動が小さいタイミングで取引する

価格変動が小さい時に暗号資産の取引を行えば、スプレッドによる負担を抑えられます。

相場の急変時には需給バランスが崩れるのでスプレッドが大きくなるためです。

暗号通貨関連で大きなニュースや事件があった時や、米国の長期金利が発表されたタイミングなどは、暗号資産の価格が短期間で大きく変動するタイミングです。

このようなタイミングは、買いか売りどちらか一方に注文が殺到してスプレッドが広くなります。

八木状介
スプレッドが広がる相場急変時の売買は避けて、あらかじめ市場を予測して価格が穏やかに推移しているタイミングで取引をしておきましょう。

Bybitのスプレッドの確認・表示方法

Bybitのスプレッドを確認したり表示したりする方法は、次の流れで行います。

  1. 現物・デリバティブ取引のトレード画面を開く
  2. スプレッドを確認・表示したい通貨ペアを選択
  3. 取引の価格から買値と売値の差額を計算する

スプレッドを確認する際の、それぞれの流れの詳細な操作方法について詳しく解説していきます。

①現物・デリバティブ取引のトレード画面を開く

Bybit(バイビット)の現物・デリバティブ取引のトレード画面を開く

Bybit(バイビット)へログインして、画面上部の「現物」もしくは「デリバティブ」を選択します。

「現物取引」もしくは「デリバティブ取引ポータル」をクリックして、取引画面に進みましょう。

②スプレッドを確認・表示したい通貨ペアを選択

Bybit(バイビット)のスプレッドを確認・表示したい通貨ペアを選択

画面左側の通貨ペア選択画面から、スプレッドを知りたい通貨ぺアを選択しましょう。

通貨ペアを選択すると、当該通貨ペアのトレード画面へ遷移します。

③取引板の買値と売値の差額を計算する

Bybit(バイビット)の取引板の買値と売値の差額を計算する

トレード画面の「成行買い」「成行売り」の価格をチェックして、差額を計算します。

この差額がスプレッドです。

Bybit(バイビット)はスプレッドがホームページに一覧になっていることなどはありません。

八木状介
知りたい通貨ペアのスプレッドは1つ1つ取引画面から確認して計算していくしかないと理解しておきましょう。

Bybitのスプレッドに関する評判・口コミ

Bybit(バイビット)のスプレッドについて評判や口コミをご紹介していきます。

日本の仮想通貨取引所はスプレッドでもうけているのかな。
Binanceやbybitでの取引ではあまり感じなかった。
日本が特殊なのかもしれない。
外国でドルにして日本の銀行にうつすやり方があるといいのだが。
引用:X

Bybitのスプレッドはほぼゼロです。  10000ドルのものは10000ドルで買うことです。
BitF****のほうはちょっと違う。。。。10000ドルのものは12000ドルで買うことです!!!  (例ですね)
引用:X

Bybitはスプレッドがほぼないですw
しかも取引量が多いので注文が通りやすいです。
日本の取引所はスプレッドが以上なのでやめた方がいいです。
引用:X

Bybit最高かよ…
スプレッド低すぎんだろ
XM使ってた自分がアホやった
引用:X

このようにBybitはスプレッドが非常に狭いことがネット上ではかなり高く評価されています。

関連:Bybit(バイビット)の評判・口コミ・メリットを徹底解説

一方、手数料については次のような口コミがあります。

にしても指値刺さったのになんで約定されねーんだろと思ったら、スプレッドのぶん考えてなかった…
bybitは成行手数料バカ高いぶんスプレッドはいつもほぼ固定だったからそこは頭使わなくてよかった。
指値用はやっぱりbybit使おうかな
引用:X

FXGTのアカウント認証終わらない・・・
Bybitの手数料高くてお引越ししたいのに
引用:X

bybitの手数料が高くて困る
botも見直しているが、むずい
引用:X

Bybitでスキャすると、その手数料が痛かったから
FXGTに移ってから、勝ちだしました。
これはガチw
やってみてください。
新規は1.5万のボーナス付くのでまずはそれでw
引用:X

Bybitの手数料信じられないくらい高いな…
引用:X

Bybit(バイビット)はスプレッドは低いですが、取引手数料が他の海外暗号資産取引所と比較して高くなっています。

Bybit(バイビット)はスプレッドが低いため、指値で取引することには向いていますが、スキャルピングなどで細かい取引を繰り返すことなどには不向きです。
八木状介
Bybit(バイビット)は取引スタイルに応じて、手数料やスプレッドなどを勘案して、適切な暗号資産取引所で取引するようにしてください。

関連:Bybit(バイビット)はやばい?危険性や入出金方法・買い方について解説

よくある質問

Bybit(バイビット)のスプレッドについてよくある質問をご紹介していきます。

  • Bybit(バイビット)のスプレッドはいつ引かれますか?
  • BybitでFXをする際のレバレッジは何倍までですか?
  • Bybit(バイビット)のオプションスプレッド取引とはなんですか?
  • 手数料無料と表記されている取引所でもスプレッドは発生しますか?
  • Bybit(バイビット)のレバレッジトークンにはいくらの手数料が発生するのでしょうか?
  • Bybitの入出金手数料を節約する方法を紹介してください
  • Bybit(バイビット)以外で取引手数料が安い会社を教えてください

Bybit(バイビット)のスプレッドはいつ引かれますか?

Bybit(バイビット)のスプレッドは、暗号資産の取引を行う時に引かれます。

売値10,000円の暗号資産を11,000円で買った場合、差額の1,000円がスプレッドです。

このようにスプレッドは取引を行ったタイミングの決済代金に含まれています。

BybitでFXをする際のレバレッジは何倍までですか?

Bybit(バイビット)で仮想通貨FXをする際のレバレッジは、100倍までと決められています。

国内の暗号資産取引所のレバレッジは2倍までと決められているため、Bybit(バイビット)は非常に高いレバレッジで取引できます。

八木状介
最大で元手の100倍もの取引ができますが、一瞬にして証拠金を失ってしまうリスクもあるので注意してください。

関連:仮想通貨・ビットコインでレバレッジ100倍取引をするメリットとおすすめの海外取引所

手数料無料と表記されている取引所でもスプレッドは発生しますか?

手数料無料と表記されている取引所もスプレッドは発生します。

手数料無料の取引所は暗号資産取引所とユーザーが直接的に取引を行う、「販売所」タイプの取引所です。

販売所タイプの取引所ではスプレッドを広くして、取引所が仕入れた価格にスプレッドを上乗せして暗号資産を顧客へ売却しています。

そして上乗せ分が暗号資産取引所の利益になるので、わざわざ手数料を設定しなくても利益が出る構造になっています。

一方、ユーザー同士が暗号資産を売買する場所を提供するだけの「取引所」タイプの暗号資産取引所では、スプレッドでは儲けられないため、プラットフォーム使用料として手数料が発生します。

八木状介
「手数料無料」と表記されている暗号資産取引所は、確かに手数料無料ですが、その分スプレッドは広くなる傾向があるので必ずしも得になるとは限りません。

Bybit(バイビット)のレバレッジトークンにはいくらの手数料が発生しますか?

Bybit(バイビット)のレバレッジトークンとは、レバレッジをかけた暗号資産の価格に証拠金なしで連動するデリバティブ商品のことです。

特定の暗号資産価格に対して2倍〜4倍のレバレッジをかけた商品です。現物とデリバティブの中間に当たるリスクで取引ができます。

レバレッジトークンの取引には0.1%の手数料が発生し、毎日9時に管理手数料として0.005%の取引手数料が必要になります。

Bybit(バイビット)の入出金手数料を節約する方法を紹介してください

Bybit(バイビット)の入出金手数料は、クレジットカードで入金する場合には3%前後の手数料がかかります。

暗号資産で入金すれば入金手数料は無料です。

国内の暗号資産取引所で暗号資産を購入し、暗号資産でBybit(バイビット)へ送金する方法が最も入金手数料はかかりません。

また、Bybit(バイビット)は日本円での出金はできません。

暗号資産を国内の暗号資産取引所へ送金し、国内の暗号資産取引所で日本円に換金する方法で日本円を出金します。

なお、Bybit(バイビット)から国内の暗号資産取引所へ送金する際には、暗号資産の種類によって次のような送金手数料が発生します。

暗号資産送金手数料
BTC13.43 BTC
ETH0.005 ETH
XRP8 XLM
EOS0.1 EOS
BAT38 BAT

出金手数料を節約したい場合には、送金手数料の安い暗号資産をBybit(バイビット)で購入してから国内の取引所へ送金する方法で出金しましょう。

Bybit以外で取引手数料が安い会社を教えてください

Bybit(バイビット)以外で取引手数料が安い会社としてはMEXCやZOOMEXが有名です。

MEXCの取引手数料は無料でスプレッドもゼロに近い狭さです。

またZOOMEXもスプレッドは非常に狭く、例えばBTC/USDは0.020%ですし取引手数料は無料です。

ただしZOOMEXは現物取引は行なっていないので注意してください。

まとめ

Bybit(バイビット)のスプレッドは業界内で最も手数料が低い暗号資産取引所の1つです。

現物取引もデリバティブ取引も、ビットコインやイーサリアムなどのメジャー通貨は0.02%〜0.03%程度の非常に低いスプレッドで取引できるので手数料の負担はかかりません。

また、インターネット上の口コミを見ても「スプレッドが狭い」という良い口コミが多い仮想通貨取引所です。

ただし、Bybit(バイビット)は取引手数料が高いので、スキャルピングなどの取引回数が多くなるトレード手法には向いていません。

八木状介
通常の売買であればBybit(バイビット)は非常に低コストで取引できます。

「今の暗号資産取引のスプレッドが広すぎる」「できる限り低コストで暗号資産の取引をしたい」と考えている方は、Bybit(バイビット)で口座を開設して取引を始めましょう。

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