Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)でデモトレードをする方法

Bybit(バイビット)の「testnet(テストネット)」とは、Bybitで提供されているデモトレード環境のサービス名です。

testnetでは、メールアドレスか電話番号を入力すれば、本人確認不要で誰でもトレードの練習や検証を始められます。

>>Bybit testnetでデモトレードをはじめる

本記事では、testnetの使い方と注意点を初心者向けに分かりやすく解説しています。

なお、当サイトでは、リアル口座のBybitを詳しく解説した記事も多数掲載しています。

デモトレードに慣れたら、リアル口座にも触れてみましょう。

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Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)とは

「Bybit testnet」とは、Bybitでデモトレードができるサービスのことを指します。

架空の資産を使い、Bybitのリアル口座と全く同じ画面で取引を行えるtestnetは、デリバティブ取引の練習や体験を目的として作られています。

レバレッジを数倍~最大100倍までかけた取引は、高いリターンが見込める反面、状況判断の難易度が高くリスクも跳ね上がります。

それゆえ、リアル口座を使って本格的に触れる前にデモトレードでBybitを体験し、各種機能に慣れておくことは、資産保護の観点からもおすすめ。

特にレバレッジ取引初心者の方は一度触れておくべきサービスといえます。

簡単にいえばデモ口座のようなもの

「Bybit testnet」とは、要するに「Bybitのデモ口座」のことだと認識してかまいません。

Bybitに限らず、仮想通貨取引所では基本的にデモ口座のことを「testnet」と呼称するのが一般的です。

testnetとは、本来開発テストを行うために使われるネットワークのことですが、それをデモ口座として流用しているためです。

テストネットでできること一覧

Bybit testnet(デモトレード)では、基本的にリアル口座でできることはすべて実践できます。

  • 口座の登録
  • 資金の振り替え
  • デモトレード
  • API
  • 特典の受け取り

特典受け取りなど、testnet上では特に意味を持たないものもありますが、これはテスト用のネットワークを流用しているためです。

なお、Bybit testnetの現物アカウントには最初から以下の仮想通貨が付与されています。

  • USDC 50,000
  • EOS 2,000
  • XRP 10,000
  • USDT 50,000
  • ETH 1
  • BTC 0.2

練習には充分な金額が付与されていますので、これを好きなだけ使ってトレードを体験していきます。

※残高が足りなければ「入金」で増やすことができます。(リアルマネーは必要ありません)

この資産をデリバティブ口座に振り替えて、練習を始めるとよいでしょう。

Bybitでデモトレードを始めるまでの手順

それでは、Bybitでデモトレードを始めるまでの具体的な手順を解説していきましょう。

  1. テストネットに登録する
  2. 資金移動をする(デリバティブ取引をする場合)
  3. 好きな通貨ペアでトレードする

リアル口座と違い入金が必要ないので、これだけでトレードを開始できます。

それでは、画像付きで順番に解説していきます。

まずはtestnet(テストネット)に登録する

※以下、PCブラウザ版で解説しています。PCとスマホで大きく操作は変わりません。

まず、Bybitのテストネットにアクセスします。

>>https://testnet.bybit.com/ja-JP/

Bybit testnetの登録方法

画面右上の「登録」ボタンをクリックします。

登録はメールアドレスとパスワードを設定するだけで完了します。

Bybit testnetの登録方法

リアル口座をすでに持っている方でも、同じメールアドレスがそのまま使えます。

パスワードに関しては、リアル口座と別のパスワードにしておくことをおすすめします。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)での居住国の確認

下の|||をスライドしてパズルのピースをはめます。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)でのアカウント作成におけるパズル

SMSまたはメールアドレス宛に、認証コードが届きます。

  • メールアドレスの場合
    →アドレス宛に届いた6ケタの認証コードを入力する
  • 電話番号の場合
    →SMSに届いた認証コードを入力する

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)でアカウント作成のためEメール認証を行う

まだの人は、ついでにリアル口座の登録も済ませておくとよいでしょう。

デリバティブをやりたい場合は口座資金を移動しよう

登録とログインが完了したら、まず資金が付与されている現物アカウントを開きましょう。

右上のメニューから、「現物アカウント」を選択し、現物アカウントの資産画面を開きます。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)で現物アカウントを開く

資産画面を開くと、コイン名と残高が表示されます。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)の現物アカウント資産画面

はじめからたくさんのコインが付与されていますね。

現物取引を行う場合は、これらをそのまま使いますが、今回はデリバティブ(レバレッジ)取引がしたいので、通貨をデリバティブアカウントに移し替えることにします。

※資産の詳細が見えない場合

Bybitは、資産一覧がデフォルトでブラインド状態になっている場合があります。

資産の合計額を表示させたい場合は、画面左上の「合計資産」の右側にある目のアイコンをクリックすると、詳細数値が表示されるようになります。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)の現物アカウント合計資産

デリバティブアカウントにコインを移し替える場合は、コイン欄の右側にあるメニューから「振り替える」を選択します。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)で資産を現物からデリバティブに振り替える

今回は、BTCUSDTのデリバティブ取引を行いたいので、現物アカウントから「USDT」をデリバティブアカウントに移していきます。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)で現物からデリバティブに振り替える資産額を入力する

移したい金額を入力します。今回は1000USDTほど移してみましょう。

数量に1000と入力し、「確定」をクリックします。

画面上部に「完了しました」とダイアログが出たら、振替完了です。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)で現物からデリバティブに資産振替が完了したことを確認

右上のメニューの「資産」から「デリバティブアカウント」を表示させ、USDT欄を見ると、1,000USDT増えているのが確認できます。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)でデリバティブ資産が増えていることを確認

これで、デモトレードを始める準備は整いました。

資金移動が完了したら好きな通貨ペアでトレードしてみよう

資金移動が完了したら、実際にtestnetでのトレードを開始していきましょう。

トレード画面を開くには、画面上部のメニューから「デリバティブ」にマウスオーバーします。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)でデリバティブにマウスオーバーする

取引形態がいくつか表示されますが、今回はUSDTを証拠金としてトレードする「USDT無期限」を選択しましょう。

通貨ペアは、オーソドックスに一番上の「BTCUSDT」にします。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)で「USDT無期限」の「BTCUSDT」を選ぶ

これで、BTCUSDTのトレード画面が表示されます。この操作は、Bybitのリアル口座でも全く同じなので、覚えておきましょう。

なお、Bybitのリアル口座の始め方は「Bybit(バイビット)の始め方完全ガイド!初心者向けに登録方法〜入出金・取引方法まで徹底解説」を参考にしてみてください。

実際にデモトレードをやってみよう

それでは、実際にデモトレードをやっていきましょう。

右注文画面から価格と数量を入力して発注

トレード画面右側にある注文画面から、参入したい価格と数量を入力します。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)で取引価格と取引量を入力

価格は、注文画面の左側にある板の価格をクリックすることでも入力できます。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)では板の価格をクリックすることでも注文できる

「買いで参入(ロング)」「売りで参入(ショート)」のいずれかを選ぶと、確認ダイアログが出ます。

確認画面を表示させなくていい場合は、「確定」ボタンの上にある「確認ポップアップ画面を表示させない」にチェックを入れると、次回以降は表示されなくなります。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)での注文確認画面

下画面の「ポジション」に内容が表示されれば、注文完了です。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)で保有ポジションを確認する

以降、これらを繰り返してトレードを進めていきますが、本記事では割愛します。

より詳しいトレードのやり方は、以下の記事で解説しています。

初心者の方はぜひ参考にしながら、トレードを進めてみてください!

Bybitテストネットの注意点

Bybitのトレーニングに使えるtestnet(デモサイト)ですが、利用に当たっての注意点がいくつかあります。

  • リアル口座と間違えないようにする
  • 現物取引の練習は現状あまりできない
  • 実際に仮想通貨を入金・出金することはできない

これらはtestnet内でもアナウンスがありますが、詳しく説明していきましょう。

リアル口座と間違えないようにする

まず、リアル口座とtestnetはまったく同じ画面なので、基本的にパッと見ただけでは見分けが付きません。

リアル口座とtestnetを見分けるには、URLに「testnet」が含まれているかどうかをチェックします。

デモ口座だと思い込んでリアル口座でとんでもないトレードをしてしまうなどの事故を起こさないよう、トレードする前には一回URLをチェックするよう気をつけていきましょう。

現物取引の練習は現状あまりできない

現状、Bybitは現物取引のトレード練習になりにくい印象を受けます。

理由としては、BTCを除いて流通量(板の厚み)が少ないことが挙げられます。そもそも売買が成立しにくいので、練習になるかどうかと言われると疑問が残ります。

実は、Bybitはもともとデリバティブ(レバレッジ)取引専門の取引所で、現物取引はアップデートであとから追加されたという経緯があります。

ですので、取引所の特性上、ユーザーは基本的にデリバティブ取引に流れてしまいます。

現物取引の練習をしたいのであれば、別の取引所のデモサイトを利用するのが賢明かと思われます。

実際に仮想通貨を入金・出金することはできない

testnet内でも出金機能はありますが、利用不可です。

一方で入金に関しては、Bybitのtestnet上で警告が表示されるもののライブチャットで申請すれば可能です。

とはいえ、最初からトレードに必要な通貨はアカウントに付与されており、実際の資産を入金する必要はありません。

なお、テスト環境で一度入金してしまうとその資産を振り戻すことができなくなります。

もしtestnetに実際の資産を入金したいという場合は、慎重に判断してください。

Bybit(バイビット)のテストネット(testnet)では入金しないよう注意する

まとめ:デモトレードで慣れてからBybitを使ってみよう

Bybit(バイビット)のtestnet(テストネット)は、メールアドレスか電話番号があれば本人確認不要でデモトレードを始められます。

>>Bybit デモトレード

Bybitのtestnetは、Bybitのリアル口座とまったく同じ仕様でトレードを体験できるので、実際の資産で取引をする前の練習に最適。

高いレバレッジをかけた取引は、少しの値動きでロスカットされてしまう、ハイリスクハイリターンな取引です。

testnetでデモトレードを経験し、ある程度慣れたらリアルの資産を使った取引を始めるのがおすすめです。

慣れてきたら、ぜひリアル口座での取引にも挑戦してみましょう。

>>Bybitの口座開設方法を見る

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