- Bybitでスキャルピングはできる?
- スキャルピングを行う際の注意点は?
Bybit(バイビット)はレバレッジ倍率や約定力など、取引条件が優れている海外取引所です。
そのため、Bybitを利用してスキャルピングができるか気になる方も多いでしょう。
結論からいうと、Bybitでスキャルピングは可能です。
本記事では、Bybitのスキャルピングについて以下を解説します。
Bybitでスキャルピングをやりたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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Bybit(バイビット)でスキャルピングは可能?
Bybit(バイビット)でのスキャルピング取引は可能です。
スキャルピングとは、数秒から数時間で取引を完結させる投資手法のこと。
そのため、Bybitでのスキャルピング取引は問題なく行えるので安心してください。
多額の資金でbotを利用しないのであれば、問題なくスキャルピングに取り組めるでしょう。
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Bybitの取引時における手数料を解説
スキャルピングは、短時間で細かく売買をするため、取引時にかかる手数料が重要です。
ここでは、Bybit(バイビット)で取引をする際にかかる手数料について、以下2つを解説します。
- 取引手数料
- 資金調達料
取引手数料
Bybit(バイビット)でスキャルピングをする際の取引手数料を確認しましょう。
スキャルピングでは、基本的にレバレッジをかけて取引するため「デリバティブ取引手数料」を確認します。
Bybitのデリバティブ取引手数料は以下の通りです。
Bybitデリバティブ取引手数料
Maker手数料※1 | Taker手数料※2 | |
インバース/USDT無期限契約/USDC無期限契約 | -0.005%~0.02% | 0.025%~0.055% |
USDCオプション取引 | -0.005%~0.02% | 0.01%~0.02% |
- ※1:Maker手数料とは?
- Maker手数料とは指値注文が成立したときにかかる手数料のこと
- ※2:Taker手数料とは?
- Taker手数料とは成行注文が成立したときにかかる手数料のこと
手数料を見ると、Maker手数料の方がコストを抑えられますが、注文が成立(約定)するまでは時間がかかります。
また、手数料はVIPランクが上がると低くなります。
Bybitでスキャルピングを行う場合、まずは「Taker手数料の0.055%」を見ておくとよいでしょう。
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関連:Bybit(バイビット)の手数料の種類や確認方法を解説
資金調達料
Bybit(バイビット)でスキャルピング取引を行う際は、資金調達料も確認しておきましょう。
資金調達料は1時、9時、17時でポジションを保有していると発生するので注意が必要です。
また、資金調達料は下表のように、手数料を払うだけでなく金利を受け取れるケースもあります。
資金調達率(資金調達料算出に使う金利) | 買い/ロング | 売り/ショート |
プラス | 手数料を払う | 金利をもらえる |
マイナス | 金利をもらえる | 手数料を払う |
どちらにしてもスキャルピングの場合、数秒から数分で取引が完結するため、資産調達料の発生しない時間に取引をした方が無難でしょう。
もし、資金調達料が発生するとなった場合は、以下の計算式で求められます。
資金調達料の計算式
- 資金調達料=ポジション価額×資金調達率(8時間ごとに決まる)
- ポジション価額=契約数量÷マーク価格
具体的に以下の条件で計算してみます。
条件
- 無期限USDT取引でBTC/USDTを1ロット取引
- 資金調達率0.01%で計算
- マーク価格を1BTC51,000ドル(1BTC=約765万円)で計算
- 1ドル=150円で計算
この場合、資金調達率が1回発生するごとに、買い(ロング)では765円の手数料がかかり、売り(ショート)では765円のスワップ金利(利益)を得られます。
資金調達率とマーク価格は、以下の画面で確認ができるので、取引する際の参考にしてください。
スキャルピングは数秒から数分しかポジションを保有しないため、基本的には資金調達料を気にする必要はありません。
なお、自己資金の投資なしでBybitのスキャルピングを試したい方は、口座を開設するだけでもらえる口座開設ボーナスの利用がおすすめです!
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無料でBybitのスキャルピングを試す方法
Bybit(バイビット)では、新規の口座開設でもらえるボーナスキャンペーンを開催しています。
条件を満たしてボーナスを受け取れば、無料でスキャルピング取引ができるので、ぜひ活用しましょう。
具体的には以下の通りです。
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この機会に無料ボーナスを活用して、Bybitのスキャルピングを試してみましょう。
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Bybitのボーナスキャンペーンについては、「Bybit(バイビット)のキャンペーン・ボーナスまとめ」で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
実際にBybitで仮想通貨をスキャルピングする方法
Bybit(バイビット)で仮想通貨をスキャルピングする方法について解説します。
Bybitでスキャルピングをする流れは以下の通りです。
- 口座に入金する
- 取引銘柄を選択する
- 発注方法を設定する
なお、まだBybitで口座開設していない方は、先に「Bybitの登録・口座開設方法」を参考に口座を開設しましょう。
口座に入金する
まずはBybit(バイビット)の口座に仮想通貨を入金します。
それでは入金手順を確認しましょう。
ホーム画面右上の「入金」をクリックして、入金手続き画面に移ります。
入金したい通貨を選ぶと、入金アドレスが表示されます。
参考:Bybit(バイビット)の入金方法は?注意点や手順を解説
取引銘柄を選択する
Bybit(バイビット)で取引したい銘柄を選択して、取引画面を表示します。
ホーム画面上部から、以下の流れで選択していきましょう。
- デリバティブ
- USDT無制限
- BTCUSDT
選択すると、取引画面が表示されます。
取引画面を開くと左から順に、チャート、注文板、取引画面が並んでいます。
発注方法設定をする
続いてBybit(バイビット)の取引画面で、詳細を設定します。
指値注文は、価格を指定できる注文方法です。
指値注文は、数分単位でスキャルピングを行うときに利用します。
成行注文は、価格を指定しない発注方法です。
スキャルピングの場合、スピードが重要な取引であるため、基本的には成行注文を利用します。
なお、Bybitの操作方法や機能面などの使い方は、「Bybit(バイビット)のアプリの使い方を徹底解説!スマホで入金・出金・両替する方法も紹介」で詳しく解説しているので参考にしてください。
スキャルピングにおすすめの戦略や手法・勝てるポイント
ここでは、スキャルピングにおすすめの戦略や手法、ポイントについて以下3つを解説します。
おすすめの戦略や手法・ポイント
- トレンド方向へショートでスキャルピングする
- 取引量の多い仮想通貨でスキャルピングする
- 取引手数料と資金調達料を把握しながら取引する
トレンド方向へショートでスキャルピングする
スキャルピングでおすすめの手法は、下落トレンドが発生しているときにショートでエントリーすることです。
スキャルピングに限らずトレードは、トレンドに逆らわずに取引をするのが基本です。
そのため、スキャルピング取引とショート取引は、資金効率を考えると相性が良いです。
下落トレンドが発生したときにショートでエントリーした場合、短時間で利益を出せる可能性があり、損失を抱えるリスクも少ないですよ。
取引量の多い仮想通貨でスキャルピングする
仮想通貨でスキャルピング取引をするときは、取引量の多い銘柄を選択しましょう。
取引量が多い銘柄は、活発に売買が行われるため、注文をだしてから約定するまでの時間が早いためです。
例えば、時価総額TOP100に入っている銘柄で、取引量の多い銘柄と少ない銘柄を下表で比較してみましょう。
銘柄 | 取引量 |
ビットコイン(BTC) | 約2兆9千億円 |
イーサリアム(ETH) | 約1兆7千億円 |
クレイ(KLAY) | 約30億 |
アスター(ASTR) | 約30億 |
※2024年4月現在|参考:CoinMarketCap
BTCやETHなどの主要コインとそれ以外の取引量を比較すると、違いが大きいことが分かります。
取引手数料と資金調達料を把握しながら取引する
スキャルピング取引では、取引手数料と資産調達料を把握しながら取引しましょう。
短時間で取引を完結させるスキャルピングは、取引回数が必然的に多くなるためです。
なるべく取引コストをかけないように、以下を意識して取引しましょう。
- 取引手数料の安い取引所を使う
- 資金調達料をかけないようにポジションを保有する
スキャルピング取引は戦略や手法も重要ですが、成果を出すために、取引コストを意識してトレードしてみてください。
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Bybitでスキャルピングをするメリット
Bybit(バイビット)でスキャルピングをするメリットについて解説します。
- 取引手数料が他の取引所と比較して安い
- スマホアプリでもスキャルピングで稼げる
- 素人や初心者でも安心して取引できる
- 狭いスプレッドで仮想通貨をトレードできる
- Bybitは高いレバレッジで取引が可能
順番に見ていきましょう。
Bybitは取引手数料が他の取引所と比較して安い
Bybit(バイビット)は取引手数料が他の取引所と比較しても安いため、取引回数が多いスキャルピングにも有効です。
スキャルピングに利用するBybitのデリバティブ取引手数料を、他の取引所と比較してみましょう。
デリバティブ取引手数料
取引所 | 取引手数料 |
Bybit | Maker※1:0.02%/ Taker※2:0.055% |
bitget | Maker:0.014%/ Taker:0.042% |
KuCoin | Maker:0.02% / Taker:0.06% |
Bitfinex | Maker:0.02% / Taker:0.065% |
BTCC | Maker:0.025% / Taker:0.045% |
- ※1:Maker手数料とは?
- Maker手数料とは指値注文が成立したときにかかる手数料のこと
- ※2:Taker手数料とは?
- Taker手数料とは成行注文が成立したときにかかる手数料のこと
上記はすべて取引条件やサービスなど、評価の高い取引所ですが、Bybitの手数料はMaker、Takerともに安い水準です。
関連:手数料が安い仮想通貨海外取引所は?国内と取引スペックを比較
スマホアプリでもスキャルピングで稼げる
Bybit(バイビット)はPCツールだけでなく、スマホアプリでもスキャルピングで稼げます。
Bybitのスマホアプリは、機能性と操作性が高く使いやすいためです。
ただ、Bybitのスマホアプリは、画面がチャートで埋まり、注文するときは発注画面に移動する必要があります。
関連:Bybit(バイビット)のアプリの使い方を徹底解説!スマホで入金・出金・両替する方法も紹介
素人や初心者でも安心して取引できる
Bybit(バイビット)は素人や初心者でも、安心してスキャルピングできる環境が整っています。
理由は以下の通りです。
- 日本語に対応しておりツールが使いやすい
- 専門用語もていねいな説明が表示される
- 資金調達料発生までの時間も取引画面に表示されている
スキャルピングは専門性が高く、情報量も多い取引手法です。
しかし、Bybitのツールは操作性が簡単で、はじめてスキャルピングに取り組む方でも安心して取引できます。
狭いスプレッドで仮想通貨をトレードできる
Bybit(バイビット)は、狭いスプレッドで仮想通貨取引ができます。
スプレッドとは、買値と売値の価格差で、差額が大きいと「スプレッドが広い」小さいと「スプレッドが狭い」と表現しています。
他の取引所との比較表は以下の通りです。
取引所 | ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETH) |
Bybit | 1.4円 | 1.4円 |
OKX | 14円 | 1.4円 |
Kucoin | 14円 | 1.4円 |
Geito.io | 14円 | 1.4円 |
Bitget | 1.4円 | 1.4円 |
※2024年4月現在のビットコイン1枚、イーサリアム1枚を取引した場合のスプレッド
Bybitは主要コインであるビットコインとイーサリアム、どちらの銘柄もスプレッドが狭いです。
海外取引所のスプレッド比較は、「仮想通貨FX(ビットコインFX)のスプレッド比較!おすすめの取引所を徹底解説」で詳しく解説しています。
Bybitは高いレバレッジで取引が可能
Bybit(バイビット)は、最大レバレッジ100倍でスキャルピング取引ができます。
そのため、レバレッジ倍率は高い方が、利益を増やしやすいです。
下表で他の取引所と、最大レバレッジを比較してみましょう。
最大レバレッジ倍率一覧
取引所 | 最大レバレッジ |
FXGT | 1,000倍 |
XMTrading | 500倍 |
Exness | 400倍 |
Bybit | 100倍 |
Overbit | 100倍 |
BaseFEX | 100倍 |
Bitfinex | 3.3倍 |
POLONIEX | 2.5倍 |
国内取引所 | 2倍 |
Bybitよりレバレッジが高い取引所は、為替FXを提供している取引所がほとんどです。
つまり、Bybitは仮想通貨をメインに取り扱っている取引所の中では、十分高いレバレッジで取引ができるというわけです。
(Bybit公式サイト)
なお、ハイレバ取引に興味がある方は、「海外仮想通貨FX(ビットコインFX)の最大レバレッジ比較!おすすめの取引所も解説」も参考にしてみてください。
Bybitでスキャルピングを行う際の注意点
Bybit(バイビット)でスキャルピングを行う際には注意点もあります。
- サーバーに負荷をかける行為は禁止
- 高速スキャルピングbotはおすすめしない
- 資金調達率と呼ばれる手数料に注意
以下で詳細を解説します。スキャルピングを行うときの参考にしてください。
サーバーに負荷をかける行為は禁止
Bybit(バイビット)では、サーバーに負荷をかける行為は禁止されています。
最悪の場合は、アカウント停止になるため注意しましょう。
手動では短時間に大量の発注はできないため、自動botを活用しますが、サーバーには大きな負荷をかけてしまいます。
このように、意図的にサーバー負荷をかけると、アカウントが停止になり、取引ができなくなる可能性もあるので注意しましょう。
高速スキャルピングbotはおすすめしない
Bybit(バイビット)で高速スキャルピングbotを利用しての取引はおすすめしません。
特に多くのトレーダーが利用している有名な高速botには注意しましょう。
結果として、サーバーに負荷をかけるため注意してください。
このように、高速スキャルピングbotはサーバーに負荷をかけてしまい、アカウント停止になる危険性もあるため、使用は控えましょう。
資金調達率と呼ばれる手数料に注意
Bybit(バイビット)でスキャルピング取引をする際は、資金調達率に注意しましょう。
資金調達率とは、ポジションを保有しているときに発生する手数料金利のことで、資金調達料を算出する際に使います。
資金調達率はデリバティブ取引画面で確認できます。
発生時間にポジションを保有していると、資金調達率が決まり、資金調達料が発生します。
関連するよくある質問
最後に、Bybitに関連するよくある質問を紹介します。
- Bybitでスキャルピングできるコインは何種類?
- Bybitのスキャルピングで実際に稼げるの?
- Bybitの自動化botの高頻度取引とは?
- Bybitでスイングやデイトレードはできる?
Bybitでスキャルピングできるコインは何種類?
Bybitで取扱のある銘柄は、350種類を超えています。
その中で、スキャルピング時に利用するデリバティブ取引では、約270種類の銘柄が取引可能です。
ビットコインやイーサリアムなど主要の銘柄はもちろん、トレンド銘柄でもスキャルピングができるため、取引しやすいコインを探してみてください。
Bybitのスキャルピングで実際に稼げるの?
Bybitのスキャルピングは、確実に稼げる投資手法ではありません。
しかしBybitには、以下のようにスキャルピングしやすい環境は整っています。
- レバレッジが高い
- 取引コストが低い(手数料やスプレッドなど)
- 取引量も多い
Bybitは他の取引所よりも、スキャルピングで稼ぎやすい条件が整っているため、あなたに合った取引手法を探してみてください。
Bybitの自動化botの高頻度取引とは?
Bybitの自動化botの高頻度取引とは、botを利用して手動ではあり得ない大量の発注を注文板に並べることです。
自動化botは24時間取引を可能にする便利なツールですが、高頻度で発注しすぎると、サーバーに負担をかけてしまうので注意してください。
Bybitでスイングやデイトレードはできる?
Bybitでスイングやデイトレードは可能です。
デイトレードは、スキャルピングよりも長い時間ポジションを保有します。
- スイングトレード:数日から数週間の間ポジションを保有する
- デイトレード:当日中にトレードを完結する
どちらも、スキャルピングより処理速度が必要ないため、不自由なくトレードできます。
まとめ
Bybtitでのスキャルピング取引は問題なくできます。
レバレッジや手数料も他の取引所と比較すると低コストで、ツールも使いやすいため、スキャルピングがしやすい取引所です。
また、ポジションを保有していると発生する、資金調達料にも注意しましょう。
これから仮想通貨のスキャルピング取引で利益をだしたいと考えている方は、ぜひBybitのボーナスキャンペーンを利用して挑戦してみてください。
(Bybit公式サイト)