FXの環境認識とは?簡単なやり方・コツをインジケーターで解説!

FXの環境認識とは?簡単なやり方・コツをインジケーターで解説!

FXトレードにおいて、「環境認識の簡単なやり方・コツを知りたい」と悩んでいる方もいると思います。

FXの環境認識とは、相場の状況を把握することです。

FXには、トレンド相場・レンジ相場があり、それぞれの相場状況にあったインジケーターを使うことで勝率を上げられるため、環境認識は必須と言えるでしょう。

この記事では、インジケーター「移動平均線」を使った、環境認識の簡単なやり方・コツを完全解説します。

この記事で分かること
  • FXの環境認識とは?
  • FXの環境認識の5つのコツ
  • FXの環境認識の簡単なやり方・エントリー方法
  • FXの環境認識のやり方・エントリー方法【応用編】
  • FXの環境認識のルール・注意点

結論、FXの環境認識のやり方・コツは簡単です。

FX初心者でも分かるように解説しているので、この記事を読んで、ぜひFXの環境認識をマスターしてくださいね!

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FXの環境認識とは?

まず、FXにおける環境認識とは何かを簡単に見ていきましょう。

FXの環境認識とは?
  • FXの環境認識とは相場状況を把握すること
  • FXで環境認識することのメリット
  • FXで環境認識できないと勝率が下がる
  • FXの環境認識のやり方・コツは簡単
  • FXの環境認識はトレーニング・練習すれば上達する

FXの環境認識とは相場状況を把握すること

FX環境認識とは現在の相場状況を把握すること

FXの環境認識とは、現在の相場状況・状態を把握することです。

FXには、下記3種類の相場パターンがあります。

FX相場は3種類ある
  1. 上昇トレンド相場
  2. 下落トレンド相場
  3. レンジ相場

FXの環境認識とは、上記のうち、いずれの相場パターンになっているかを把握すること。

簡単に言えば、「今はトレンド相場なのか、レンジ相場なのか」を把握して、エントリーする際の判断材料にすることが、FX環境認識の目的となります。

FXで環境認識することのメリット

相場環境できれば相場に合ったインジケーターを使える
FX取引において、環境認識は必須です。

FXの環境認識ができれば、相場状況にあったインジケーター・手法・取引ルールを用いてトレードできるため、勝率がグッと上がります。

例えば、環境認識で「トレンド相場」と判断できれば、トレンド順張り系インジケーターである移動平均線を使うと、勝率をアップできるでしょう。

また、FXで環境認識できると相場の方向感を把握できるため、エントリーの際に迷いがなくなるというメリットもあります。

インジケーターや手法を効果的に使うためには、FXの環境認識は不可欠と言えるでしょう。

FXで環境認識できないと勝率が下がる

FXの環境認識ができないと勝率が下がる
一方、FXで環境認識ができないと、相場の全体感を掴めずに勝率が下がります

例えば、短い時間足で上昇トレンドと思って買いエントリーしても、長い時間足では下落トレンド中だったために負ける、ということも。

FX相場は、長い時間足の方向へ引っ張られやすいため、環境認識ができないと、全体の方向感と真逆へエントリーして負けることが多くなるのです。

FXで環境認識できないと、とても不利になります。常に有利な方向へエントリーできるよう、ぜひ環境認識をマスターしましょう!

FXの環境認識のやり方・コツは簡単

FXの環境認識は、言葉だけを聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、やり方はとても簡単・シンプルです。

やり方としては、長い時間足のインジケーターの状況を見て、上昇トレンド・下落トレンド・レンジ相場のいずれに該当するかを把握するだけ。

エントリーのやり方も、環境認識の方向へ向かって買い・売り注文するだけなので簡単ですよ!

この記事では、インジケーター「移動平均線」を使った、FX初心者でも簡単にできるやり方を解説しているので、どうぞご安心ください。

FXの環境認識はトレーニング・練習すれば上達する

FXの環境認識は、トレーニング・練習すれば必ず上達します。

誰でも最初は、環境認識できないものです。しかし、トレーニングすれば、徐々に環境認識できるようになります

FX環境認識のトレーニングのやり方は、後述の 「FXの環境認識をトレーニングするなら海外FXがおすすめ」をご参照ください。

FXの環境認識の5つのコツ

では、FXの環境認識における、5つのコツを一緒に見ていきましょう!

FX初心者でも簡単に分かるコツなので、ぜひ参考にしてください。

FX環境認識の5つのコツ
  1. 環境認識では上位時間足を固定する
  2. 環境認識ではインジケーターも固定する(おすすめは移動平均線)
  3. 環境認識はエントリー方向を把握するだけ(エントリーはまだ)
  4. 下位時間足で機能しやすいインジケーターを使ってエントリー
  5. 環境認識で使った上位時間足の方向を優先する

コツ①環境認識では上位時間足を固定する

FXの環境認識は1つの時間足で判断する
FXの環境認識では、最初に上位(長い)時間足を見ます。その際、時間足を固定することが大事です。

環境認識用の時間足を1つに固定し、他の時間足を見ないことがコツとなります。

環境認識で見るべき時間足は1つで十分です。複数の時間足を見ると、逆に混乱してどの時間足を信じていいか分からず、正しい環境認識ができない状態になるでしょう。

「どの時間足で環境認識するか?」は、トレードスタイルによって変わってきます。下表をご参考ください。

トレードスタイル 環境認識で見る時間足
スキャルピング 1時間足・4時間足
デイトレード 日足・4時間足
スイングトレード 週足・日足

上表の太字の時間足が、特におすすめです。

例えば、スキャルピング取引であれば、1時間足だけで環境認識すれば十分と言えます。

目先の数pipsを獲るスキャルピングで日足を見ても、正しい環境認識はできないでしょう。

FXの環境認識では、トレードスタイルに応じて、確認する時間足を変えることがコツです。

コツ②環境認識ではインジケーターも固定する(おすすめは移動平均線)

また、FXの環境認識では、インジケーターも1種類に固定することもコツとなります。

多くのインジケーターを表示すると迷いが生じ、正しい環境認識ができないでしょう。

環境認識でおすすめなインジケーターは、以下の3つです。

おすすめのインジケーター
  • 移動平均線
  • 一目均衡表
  • RSI

それぞれのインジケーターの、環境認識のやり方・コツを見ていきましょう!

移動平均線

移動平均線はトレンド系の代表的インジケーター
まず、FXの環境認識で最もおすすめしたいインジケーターは、移動平均線です。

移動平均線は、FXトレーダーに最も使われているインジケーターなので、比較的機能しやすいのが特徴。初心者でも簡単に環境認識できるでしょう。

移動平均線の環境認識のやり方は、以下のような感じです。

基本的なやり方
  • 移動平均線が右肩上がりなら上昇トレンド相場
  • 移動平均線が右肩下がりなら下落トレンド相場
  • 移動平均線に傾きがなく横向きならレンジ相場

上記のやり方なら、FX初心者でも簡単に環境認識できるのではないでしょうか。

ちなみに移動平均線は、以下のような環境認識もできます。

応用的なやり方
  • レートが移動平均線より上にあれば買い有利
  • レートが移動平均線より下にあれば売り有利

つまり、移動平均線が右肩上がりで、かつレートが移動平均線より上にあれば、かなり強い上昇トレンド相場と判断できるわけです。

上記の応用的なやり方については、後述の 「FXの環境認識のやり方・エントリー方法【応用編】」で詳しく解説します。

一目均衡表

一目均衡表は雲だけを使うのがオススメ
次におすすめしたいインジケーターは、一目均衡表です。

一目均衡表は、先行スパンや遅行スパン、基準線、雲など様々な線が表示されるインジケーターとなります。

ただ、FXの環境認識においては、一目均衡表の雲だけを使う、超シンプルなやり方がおすすめ

一目均衡表の雲は、抵抗線・支持線になりやすいインジケーターなので、その特徴を活かして、以下のような環境認識のやり方をします。

  • レートが雲より上なら上昇トレンド相場
  • レートが雲より下なら下落トレンド相場
  • レートが雲の中にあればレンジ相場

上記のやり方なら、初心者でも簡単に環境認識ができるでしょう!

RSI

RSIは環境認識では違った使い方をする
FXの環境認識するインジケーターとして、RSIもおすすめします。

RSIは、相場の過熱感を示すインジケーターです。70以上なら買われ過ぎ(売りエントリー)、30以下なら売られ過ぎ(買いエントリー)、というのが一般的な使い方。

しかし、FXの環境認識におけるRSIは、以下のように違った使い方をします。

  • RSIが60以上なら上昇トレンド相場
  • RSIが40以下なら下落トレンド相場
  • RSIが40~60ならレンジ相場

上記のやり方なら、RSIの数値で機械的に判断するだけなので、FX初心者でも簡単に環境認識できるはずです。

コツ③環境認識はエントリー方向を把握するだけ(エントリーはまだ)

FXの環境認識は、あくまでエントリー方向を把握するだけ。まだエントリーはしない、という点もコツとなります。

例えば、「上昇トレンド相場」と環境認識できても、すぐに買いエントリーはしないようにしましょう。

実際のエントリーは、下位(短い)時間足でタイミングを図ります。

コツ④下位時間足で機能しやすいインジケーターを使ってエントリー

RSIは逆張り系の代表的インジケーター
FXの環境認識ができたら、下位時間足チャートに、各環境(トレンド相場・レンジ相場)に合ったインジケーターを表示させることも、重要なコツです。

FXのインジケーターは、トレンド相場向き・レンジ相場向きの2種類あります。

環境にあったインジケーターを使えば機能しやすくなり、FXの勝率は驚くほどアップするでしょう。

トレンド相場・レンジ相場で機能しやすいインジケーターは下表を参考にしてください。

トレンド相場向きのインジケーター レンジ相場向きのインジケーター
移動平均線 RSI
一目均衡表 MACD
スーパーボリンジャー ストキャスティクス
スパンモデル RCI
ボリンジャーバンド CCI
GMMA ATR
エンベロープ ウィリアムズ%R

コツ⑤環境認識で使った上位時間足の方向を優先する

環境認識では上位時間足を重視する
もう1つコツをお伝えしておくと、FXの環境認識で迷ったときは、上位時間足の方向を優先しましょう。

FX相場は、上位時間足の方向へ向かっていく可能性が高いためです。

環境認識をしていると、上位時間足では上昇トレンドなのに、下位時間足では下落トレンド、といったこともあります。

この場合、上位時間足の上昇トレンドを正として、下位時間足が上昇トレンドに変わるまでは様子見するのがコツ。

FXトレードでは、上位・下位の時間足の方向性が一致するまで、エントリーを見送ることが重要です。「待つのもFX」と覚えておきましょう!

FXの環境認識の簡単なやり方・エントリー方法

続いて、FXの環境認識のやり方や、具体的なエントリー方法を解説します。

ここでは、スキャルピングを例にして、やり方・エントリー方法を見ていきましょう(デイトレード・スイングトレードでも、考え方は同じです)。

FXの環境認識の簡単なやり方・エントリー方法
  1. 上位時間足に移動平均線を表示する
  2. 上位時間足で環境認識をする
  3. 下位時間足で環境に合ったインジケーターを表示する
  4. 下位時間足でタイミングを図ってエントリーする
  5. 下位時間足で利益確定・損切り設定する

やり方①上位時間足に移動平均線を表示する

移動平均線のパラメーター設定方法
FXの環境認識のやり方としては、最初に上位時間足にインジケーター「移動平均線」を表示します。

スキャルピングの場合、1時間足に移動平均線を表示させましょう。

移動平均線のパラメーター・種別は「100EMA」を使うのがおすすめ。多くのFXトレーダーに使われており、意識されやすい(=機能しやすい)ためです。

移動平均線100EMAの表示のやり方は、パラメーター欄に「100」と入力し、種別欄で「exponential」を選択します。

やり方②上位時間足で環境認識をする

移動平均線100EMAを使った環境認識のやり方
続いて、1時間足の移動平均線100EMAで、以下のように環境認識を行いましょう。

  • 移動平均線が右肩上がりなら上昇トレンド相場
  • 移動平均線が右肩下がりなら下落トレンド相場
  • 移動平均線が横向き(傾きなし)ならレンジ相場

移動平均線の傾きだけを見るシンプルなやり方なので、FX初心者でも簡単にできるはずです。

やり方③下位時間足で環境に合ったインジケーターを表示する

次に、エントリーのタイミングを図るため、下位時間足(スキャルピングなら1分足がおすすめ)にインジケーターを表示させます。

コツとしては、上位時間足で判断した環境に合ったインジケーターを表示させること。

下記のやり方をご活用ください。

  • トレンド相場と判断した場合は、下位時間足でも移動平均線を表示する
  • レンジ相場と判断した場合は、下位時間足でRSIを表示する

移動平均線の場合は、上位時間足のときと同じく、100EMAを表示させましょう。

【補足】下位時間足もトレードスタイルによって固定するのがコツ

ここで補足を1つ。

環境認識の際、上位時間足ではトレードスタイルによって時間足を固定する、と解説しましたが、これはエントリーで使う下位時間足でも同様です。

下表のように、トレードスタイルによって、下位時間足も使い分けましょう。

トレードスタイル エントリーで使う下位時間足
スキャルピング 1分足・5分足
デイトレード 5分足・15分足
スイングトレード 1時間足・4時間足

太字がおすすめの時間足です。

例えば、スキャルピングであれば、1時間足で環境認識をしたあと、1分足でエントリーすることをおすすめします。

やり方④下位時間足でタイミングを図ってエントリーする

トレンド相場なら移動平均線、レンジ相場ならRSIを下位時間足に表示できれば、あとはタイミングを図ってエントリーするだけです。

トレンド相場(移動平均線)のエントリールール

環境認識が上昇トレンドの場合のエントリー方法

上昇トレンド相場のエントリールール
  • 買いエントリーのことだけを考える
  • レートが、1分足の移動平均線100EMAを下から上に抜けたら買いエントリー
  • 上記は確定足で判断する
下落トレンド相場のエントリールール
  • 売りエントリーのことだけを考える
  • レートが、1分足の移動平均線100EMAを上から下に抜けたら売りエントリー
  • 上記は確定足で判断する

ロウソク足が確定する前にエントリーすると、ダマシに遭う可能性もあります。必ず、確定足で判断して、エントリーするようにしましょう。

レンジ相場(RSI)のエントリールール

環境認識がレンジ相場の場合のエントリー方法

レンジ相場のエントリールール
  • 買いエントリーと売りエントリーの両方を考える
  • 1分足のRSIが30以下になったら買いエントリー
  • 1分足のRSIが70以上になったら売りエントリー
  • 上記は確定足で判断する

レンジ相場の場合、買い・売りいずれでもエントリー可能です。トレンド相場と同様に、確定足で判断するというルールを守りましょう。

やり方⑤下位時間足で利益確定・損切り設定する

エントリーの根拠が崩れたときに利益確定する
FXでは、正しい利益確定・損切り設定を行うことも大事です。

利益確定・損切りのやり方次第で、利益額・損失額は大きく変わってきます。エントリー以上に、決済のやり方は重要と言ってもよいでしょう。

利益確定・損切りルールは、「インジケーターが条件を満たさなくなった(エントリーの根拠が崩れた)ときに決済する」というやり方がおすすめです。以下をご参考ください。

上昇トレンド相場で買いエントリーした場合の決済ルール
●レートが1分足の移動平均線を下回った地点で利益確定・損切りする
下落トレンド相場で売りエントリーした場合の決済ルール
●レートが1分足の移動平均線を上回った地点で利益確定・損切りする
レンジ相場で買いエントリーした場合の決済ルール
  • 1分足RSIが70に達したら利益確定する
  • 1分足RSIが20に達したら損切りする
レンジ相場で売りエントリーした場合の決済ルール
  • 1分足RSIが30に達したら利益確定する
  • 1分足RSIが80に達したら損切りする

FXの環境認識のやり方・エントリー方法【応用編】

ここでは、FXの環境認識のやり方・エントリー方法の応用編を解説します。

FXの環境認識やエントリーに慣れたら、こちらのやり方もぜひご参考ください。

FXの環境認識のやり方・エントリー方法(応用編)
  1. 上位時間足に移動平均線100EMAを表示させる
  2. 上位時間足のレート位置で、エントリーor様子見を判断する

やり方①上位時間足に移動平均線を表示する

まず上位時間足に、移動平均線100EMAを表示させます。これは先ほどと同じやり方です。

やり方②上位時間足でエントリーor様子見を判断する

レートが移動平均線100EMAを下回ったら様子見するのがオススメ
次に、移動平均線とレートの位置関係によって、トレンドの状態を把握します。

もし、移動平均線100EMAに傾きがなければ、レンジ相場と判断して、先述のRSIを使ったやり方でエントリーを進めてください。

応用的なやり方は、移動平均線に傾きがあって、トレンド相場と判断した場合にだけ使います。

ここでは、「レートが移動平均線100EMAより上にあるか下にあるか」を確認しましょう。

上昇トレンド相場(移動平均線が右肩上がり)の場合
  1. レートが100EMAより上:強い上昇トレンド継続中(買い目線)
  2. レートが100EMAより下:利益確定の売り決済が進んでおり、トレンド終焉の可能性あり(様子見)
下落トレンド相場(移動平均線が右肩下がり)の場合
  1. レートが100EMAより下:強い下落トレンド継続中(売り目線)
  2. レートが100EMAより上:利益確定の買い決済が進んでおり、トレンド終焉の可能性あり(様子見)

上記②のような相場環境では、どちらに動くか分からないのでエントリーを見送る、というのが応用的なやり方のコツです。

移動平均線の傾きだけでなく、レート位置も加味して判断すれば、エントリー回数は減るものの、環境認識の精度はより高まるでしょう!

FXの環境認識のルール・注意点

続いて、FXの環境認識のルール・注意点を5つ解説します。

FXの環境認識のルール・注意点
  • 複数のインジケーターや時間足はいらない
  • インジケーターのパラメーターを変えると正しい環境認識ができない
  • FXでは環境認識しても100%勝つことはできない
  • 負けたときに「FXで環境認識はいらない」と考えない
  • 感情・感覚はいらない

複数のインジケーターや時間足はいらない

複数のインジケーターや時間足を表示しても迷うだけ
FXで環境認識するとき、複数のインジケーターや時間足はいらないとお考えください。

1種類のインジケーター・時間足で判断するルールで十分です。

例えばスキャルピングでは、1時間足の移動平均線だけを見れば、環境認識できます。

先述の応用編では、移動平均線2本を使ったやり方をご紹介しましたが、それでも使っているインジケーターは、移動平均線の1種類だけです。

複数の時間足やインジケーターを使ったやり方をすると、逆に迷いが生じて、正しい環境認識ができないので注意しましょう。

インジケーターのパラメーターを変えると正しい環境認識ができない

インジケーターのパラメーター設定を変えないことも、重要なルールです。

例えば、移動平均線100EMAで環境認識すると決めたなら、パラメーターは「100」で固定しましょう。

パラメーター設定をコロコロ変えると、正しい環境認識ができないようになります。

FXでは環境認識しても100%勝つことはできない

FXでは、環境認識しても全トレードで勝つことはできないと思っておきましょう。

勝率は60%〜70%といった感じなので、3〜4割は負けてもいいと気楽に考えることをおすすめします。

負けたときに「FXで環境認識はいらない」と考えない

FX取引で負けると「FXで環境認識はいらない」と考えがちです。

しかし、FXでは環境認識を行っても、3〜4割は負けます。逆に言えば、環境認識を行うから、負けが3〜4割で抑えられると言ってもよいでしょう。

環境認識はいらないものではなく、むしろFXでは必須です。多少負けが続いたとしても、いらないとは考えないようにしましょう!

感情・感覚はいらない

FX環境認識に感情や感覚はいらない
FXの環境認識では、感情・感覚はいらないです。

FXでは、ルールに従って淡々と環境認識することが重要です。

例えば、「これ以上は上がらなさそう」といった感情や感覚を入れると、正しい環境認識をできないようになります。

移動平均線なら、傾きがあるかどうか。レートが移動平均線より上にあるか下にあるか。事実だけを見て環境認識を行いましょう!

FXの環境認識のトレーニング・練習には海外FXがおすすめ

FXの環境認識は、トレード経験を積むことが重要となります。

そこでおすすめしたのが、海外FX業者を使ってトレーニング・練習する方法です。

海外FX業者の口座開設ボーナスのみでトレーニングすれば、ノーリスクで環境認識の練習ができますよ!

トレーニングには海外FXがおすすめ
  • リアル口座でトレーニングするのがおすすめ
  • 海外FXの口座開設ボーナスで練習すればノーリスク
  • ゴールドで環境認識できれば一獲千金も狙える
  • トレーニング中に簡単な日記をつける

リアル口座でトレーニングするのがおすすめ

FXの環境認識は、リアル口座でトレーニングするのがおすすめです。

デモ口座は、本番環境と違ううえ、緊張感・臨場感が出ないため、あまり練習になりません。

リアル口座で、資金の増減を実感する環境でトレーニングしたほうが、やり方を早く覚えられるでしょう。

海外FXの口座開設ボーナスで練習すればノーリスク

環境認識の練習にはXMなどの海外FXがオススメ

リアル口座で、かつノーリスクで環境認識の練習をしたい方には、海外FXの口座開設ボーナスを強くおすすめします。

海外FXの口座開設ボーナスだけで取引すれば、負けても損失ゼロ。勝ったときには利益を出金できます。

口座開設ボーナスが高額で、特におすすめしたい海外FX業者は、下記の2社。

  • XM:最大13,000円
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いずれも期間限定なので、ボーナスが高額のうちに、口座開設だけでも先に済ませておくとよいでしょう!

海外FXに慣れてきたら、入金ボーナスも活用すると、さらに有利にトレードできますよ。

海外FX業者の最新口座開設ボーナス情報をまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてください。

関連:海外FXの口座開設ボーナス(未入金・ウェルカムキャンペーン)|おすすめ業者を徹底比較

ゴールドで環境認識できれば一獲千金も狙える

ゴールドで環境認識できれば一獲千金も狙える
ゴールドの環境認識ができるようになれば、トレンドを一気に捉えて一獲千金も狙えるでしょう。

海外FXにはハイレバレッジというメリットもあるので、値動きの大きなゴールドで取引すれば、少額資金から大きく稼ぐことも可能ですよ!

トレーニング中に簡単な日記をつける

海外FXを使って環境認識のトレーニングをするときにおすすめしたいのが、簡単な日記をつけるやり方。

FXトレードをやりっ放しでは、トレーニングになりません。日記をつけて振り返り、改善するようにしましょう!

以下のようなことを、簡単な日記に記しておけば十分です。

  • 正しい環境認識ができたか
  • 正しい環境認識ができないときは原因を考える(時間足を間違えたなど)
  • ルールを守って正しい練習をできたか
  • 環境に合ったインジケーターを使えたか

FXの環境認識でよくある質問

最後に、FXの環境認識でよくある質問をまとめたので、ご活用ください。

FXの環境認識に関するQ&A
  • FXの環境認識とは何ですか?
  • FXで環境認識はいらないというのは本当ですか?
  • FXの環境認識のコツはありますか?
  • FXの環境認識でおすすめのインジケーターは?
  • FXの環境認識の簡単なやり方を教えてください
  • FXの環境認識でおすすめのトレーニング・練習方法は?
FXの環境認識とは何ですか?

FXの環境認識とは、現在の相場が「上昇トレンド相場」「下落トレンド相場」「レンジ相場」のいずれに当てはまるか把握することを言います。

FXでで環境認識はいらないというのは本当ですか?

いいえ、FXで相場環境はいらないというのは誤りです。

環境認識は、相場の方向感を把握し、有利なエントリーをするうえで必須となります。

FXの環境認識のコツはありますか?

FXの相場環境のコツは、以下の通りです。

  • 1種類のインジケーターや時間足を使う
  • 環境認識した方向にだけエントリーする
  • 下位時間足で環境にあったインジケーターを使う
FXの環境認識でおすすめのインジケーターは?

FXの環境認識でおすすめのインジケーターは、移動平均線です。

視覚的に分かりやすいので、FX初心者でも簡単に環境認識ができるでしょう。

FXの環境認識の簡単なやり方を教えてください。

FXの環境認識の簡単なやり方は、以下の通りです。

  1. 上位時間足に移動平均線を表示する
  2. 上位時間足で環境認識をする
  3. 下位時間足で環境に合ったインジケーターを表示する
  4. 下位時間足でタイミングを図ってエントリーする
  5. 下位時間足で利益確定・損切り設定する

移動平均線は、右肩上がりなら上昇トレンド相場、右肩下がりなら下落トレンド相場、傾きがなければレンジ相場と判断します。

FXの環境認識でおすすめのトレーニング・練習方法は?

FXの環境認識をトレーニングしたい方は、海外FXの口座開設ボーナスを使って、ノーリスク&リアル口座で練習するのがよいでしょう。

海外FXの口座開設ボーナスだけで取引すれば、ノーリスクで環境認識のトレーニング・練習ができます。

特に、以下の海外FX業者の口座開設ボーナスがおすすめです。

  • XM:最大13,000円
  • FXGT:最大20,000円

まとめ

FXの環境認識とは、相場の状態を把握することを言います。

FXには3種類の相場がある
  • 上昇トレンド相場
  • 下落トレンド相場
  • レンジ相場

上記のうち、いずれの相場にあてはまるか把握することが、FX取引では大事です。

環境認識ができれば、状況に合った正しいインジケーターを使えるため、勝率を高められるでしょう。

FXの環境認識をするコツは、以下の5点です。

環境認識の5つのコツ
  1. 上位時間足を1種類に固定する
  2. インジケーターを1種類に固定する
  3. 上位時間足で相場の方向感を把握する
  4. 下位時間足で環境に合ったインジケーターを使ってエントリーする
  5. 上位時間足の方向性を優先する

FXの環境認識の簡単なやり方としては、上位時間足を見る際に、インジケーターの移動平均線を使って判断する方法がおすすめです。

FXの環境認識は、トレーニングすることでできるようになります。

ノーリスクで練習したい方は、海外FX業者の口座開設ボーナスを活用するとよいでしょう。

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