FXトレードにおいて、「環境認識の簡単なやり方・コツを知りたい」と悩んでいる方もいると思います。
FXの環境認識とは、相場の状況を把握することです。
FXには、トレンド相場・レンジ相場があり、それぞれの相場状況にあったインジケーターを使うことで勝率を上げられるため、環境認識は必須と言えるでしょう。
この記事では、インジケーター「移動平均線」を使った、環境認識の簡単なやり方・コツを完全解説します。
- FXの環境認識とは?
- FXの環境認識の5つのコツ
- FXの環境認識の簡単なやり方・エントリー方法
- FXの環境認識のやり方・エントリー方法【応用編】
- FXの環境認識のルール・注意点
結論、FXの環境認識のやり方・コツは簡単です。
FX初心者でも分かるように解説しているので、この記事を読んで、ぜひFXの環境認識をマスターしてくださいね!
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FXの環境認識とは?
まず、FXにおける環境認識とは何かを簡単に見ていきましょう。
- FXの環境認識とは相場状況を把握すること
- FXで環境認識することのメリット
- FXで環境認識できないと勝率が下がる
- FXの環境認識のやり方・コツは簡単
- FXの環境認識はトレーニング・練習すれば上達する
FXの環境認識とは相場状況を把握すること
FXの環境認識とは、現在の相場状況・状態を把握することです。
FXには、下記3種類の相場パターンがあります。
- 上昇トレンド相場
- 下落トレンド相場
- レンジ相場
FXの環境認識とは、上記のうち、いずれの相場パターンになっているかを把握すること。
簡単に言えば、「今はトレンド相場なのか、レンジ相場なのか」を把握して、エントリーする際の判断材料にすることが、FX環境認識の目的となります。
FXで環境認識することのメリット
FX取引において、環境認識は必須です。
FXの環境認識ができれば、相場状況にあったインジケーター・手法・取引ルールを用いてトレードできるため、勝率がグッと上がります。
例えば、環境認識で「トレンド相場」と判断できれば、トレンド順張り系インジケーターである移動平均線を使うと、勝率をアップできるでしょう。
また、FXで環境認識できると相場の方向感を把握できるため、エントリーの際に迷いがなくなるというメリットもあります。
インジケーターや手法を効果的に使うためには、FXの環境認識は不可欠と言えるでしょう。
FXで環境認識できないと勝率が下がる
一方、FXで環境認識ができないと、相場の全体感を掴めずに勝率が下がります。
例えば、短い時間足で上昇トレンドと思って買いエントリーしても、長い時間足では下落トレンド中だったために負ける、ということも。
FX相場は、長い時間足の方向へ引っ張られやすいため、環境認識ができないと、全体の方向感と真逆へエントリーして負けることが多くなるのです。
FXで環境認識できないと、とても不利になります。常に有利な方向へエントリーできるよう、ぜひ環境認識をマスターしましょう!
FXの環境認識のやり方・コツは簡単
FXの環境認識は、言葉だけを聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、やり方はとても簡単・シンプルです。
やり方としては、長い時間足のインジケーターの状況を見て、上昇トレンド・下落トレンド・レンジ相場のいずれに該当するかを把握するだけ。
エントリーのやり方も、環境認識の方向へ向かって買い・売り注文するだけなので簡単ですよ!
この記事では、インジケーター「移動平均線」を使った、FX初心者でも簡単にできるやり方を解説しているので、どうぞご安心ください。
FXの環境認識はトレーニング・練習すれば上達する
FXの環境認識は、トレーニング・練習すれば必ず上達します。
誰でも最初は、環境認識できないものです。しかし、トレーニングすれば、徐々に環境認識できるようになります。
FX環境認識のトレーニングのやり方は、後述の 「FXの環境認識をトレーニングするなら海外FXがおすすめ」をご参照ください。
FXの環境認識の5つのコツ
では、FXの環境認識における、5つのコツを一緒に見ていきましょう!
FX初心者でも簡単に分かるコツなので、ぜひ参考にしてください。
- 環境認識では上位時間足を固定する
- 環境認識ではインジケーターも固定する(おすすめは移動平均線)
- 環境認識はエントリー方向を把握するだけ(エントリーはまだ)
- 下位時間足で機能しやすいインジケーターを使ってエントリー
- 環境認識で使った上位時間足の方向を優先する
コツ①環境認識では上位時間足を固定する
FXの環境認識では、最初に上位(長い)時間足を見ます。その際、時間足を固定することが大事です。
環境認識用の時間足を1つに固定し、他の時間足を見ないことがコツとなります。
環境認識で見るべき時間足は1つで十分です。複数の時間足を見ると、逆に混乱してどの時間足を信じていいか分からず、正しい環境認識ができない状態になるでしょう。
「どの時間足で環境認識するか?」は、トレードスタイルによって変わってきます。下表をご参考ください。
トレードスタイル | 環境認識で見る時間足 |
---|---|
スキャルピング | 1時間足・4時間足 |
デイトレード | 日足・4時間足 |
スイングトレード | 週足・日足 |
上表の太字の時間足が、特におすすめです。
例えば、スキャルピング取引であれば、1時間足だけで環境認識すれば十分と言えます。
目先の数pipsを獲るスキャルピングで日足を見ても、正しい環境認識はできないでしょう。
FXの環境認識では、トレードスタイルに応じて、確認する時間足を変えることがコツです。
コツ②環境認識ではインジケーターも固定する(おすすめは移動平均線)
また、FXの環境認識では、インジケーターも1種類に固定することもコツとなります。
多くのインジケーターを表示すると迷いが生じ、正しい環境認識ができないでしょう。
環境認識でおすすめなインジケーターは、以下の3つです。
- 移動平均線
- 一目均衡表
- RSI
それぞれのインジケーターの、環境認識のやり方・コツを見ていきましょう!
移動平均線
まず、FXの環境認識で最もおすすめしたいインジケーターは、移動平均線です。
移動平均線は、FXトレーダーに最も使われているインジケーターなので、比較的機能しやすいのが特徴。初心者でも簡単に環境認識できるでしょう。
移動平均線の環境認識のやり方は、以下のような感じです。
- 移動平均線が右肩上がりなら上昇トレンド相場
- 移動平均線が右肩下がりなら下落トレンド相場
- 移動平均線に傾きがなく横向きならレンジ相場
上記のやり方なら、FX初心者でも簡単に環境認識できるのではないでしょうか。
ちなみに移動平均線は、以下のような環境認識もできます。
- レートが移動平均線より上にあれば買い有利
- レートが移動平均線より下にあれば売り有利
つまり、移動平均線が右肩上がりで、かつレートが移動平均線より上にあれば、かなり強い上昇トレンド相場と判断できるわけです。
上記の応用的なやり方については、後述の 「FXの環境認識のやり方・エントリー方法【応用編】」で詳しく解説します。
一目均衡表
次におすすめしたいインジケーターは、一目均衡表です。
一目均衡表は、先行スパンや遅行スパン、基準線、雲など様々な線が表示されるインジケーターとなります。
ただ、FXの環境認識においては、一目均衡表の雲だけを使う、超シンプルなやり方がおすすめ。
一目均衡表の雲は、抵抗線・支持線になりやすいインジケーターなので、その特徴を活かして、以下のような環境認識のやり方をします。
- レートが雲より上なら上昇トレンド相場
- レートが雲より下なら下落トレンド相場
- レートが雲の中にあればレンジ相場
上記のやり方なら、初心者でも簡単に環境認識ができるでしょう!
RSI
FXの環境認識するインジケーターとして、RSIもおすすめします。
RSIは、相場の過熱感を示すインジケーターです。70以上なら買われ過ぎ(売りエントリー)、30以下なら売られ過ぎ(買いエントリー)、というのが一般的な使い方。
しかし、FXの環境認識におけるRSIは、以下のように違った使い方をします。
- RSIが60以上なら上昇トレンド相場
- RSIが40以下なら下落トレンド相場
- RSIが40~60ならレンジ相場
上記のやり方なら、RSIの数値で機械的に判断するだけなので、FX初心者でも簡単に環境認識できるはずです。
コツ③環境認識はエントリー方向を把握するだけ(エントリーはまだ)
FXの環境認識は、あくまでエントリー方向を把握するだけ。まだエントリーはしない、という点もコツとなります。
例えば、「上昇トレンド相場」と環境認識できても、すぐに買いエントリーはしないようにしましょう。
実際のエントリーは、下位(短い)時間足でタイミングを図ります。
コツ④下位時間足で機能しやすいインジケーターを使ってエントリー
FXの環境認識ができたら、下位時間足チャートに、各環境(トレンド相場・レンジ相場)に合ったインジケーターを表示させることも、重要なコツです。
FXのインジケーターは、トレンド相場向き・レンジ相場向きの2種類あります。
環境にあったインジケーターを使えば機能しやすくなり、FXの勝率は驚くほどアップするでしょう。
トレンド相場・レンジ相場で機能しやすいインジケーターは下表を参考にしてください。
トレンド相場向きのインジケーター | レンジ相場向きのインジケーター |
---|---|
移動平均線 | RSI |
一目均衡表 | MACD |
スーパーボリンジャー | ストキャスティクス |
スパンモデル | RCI |
ボリンジャーバンド | CCI |
GMMA | ATR |
エンベロープ | ウィリアムズ%R |
コツ⑤環境認識で使った上位時間足の方向を優先する
もう1つコツをお伝えしておくと、FXの環境認識で迷ったときは、上位時間足の方向を優先しましょう。
FX相場は、上位時間足の方向へ向かっていく可能性が高いためです。
環境認識をしていると、上位時間足では上昇トレンドなのに、下位時間足では下落トレンド、といったこともあります。
この場合、上位時間足の上昇トレンドを正として、下位時間足が上昇トレンドに変わるまでは様子見するのがコツ。
FXトレードでは、上位・下位の時間足の方向性が一致するまで、エントリーを見送ることが重要です。「待つのもFX」と覚えておきましょう!
FXの環境認識の簡単なやり方・エントリー方法
続いて、FXの環境認識のやり方や、具体的なエントリー方法を解説します。
ここでは、スキャルピングを例にして、やり方・エントリー方法を見ていきましょう(デイトレード・スイングトレードでも、考え方は同じです)。
- 上位時間足に移動平均線を表示する
- 上位時間足で環境認識をする
- 下位時間足で環境に合ったインジケーターを表示する
- 下位時間足でタイミングを図ってエントリーする
- 下位時間足で利益確定・損切り設定する
やり方①上位時間足に移動平均線を表示する
FXの環境認識のやり方としては、最初に上位時間足にインジケーター「移動平均線」を表示します。
スキャルピングの場合、1時間足に移動平均線を表示させましょう。
移動平均線のパラメーター・種別は「100EMA」を使うのがおすすめ。多くのFXトレーダーに使われており、意識されやすい(=機能しやすい)ためです。
移動平均線100EMAの表示のやり方は、パラメーター欄に「100」と入力し、種別欄で「exponential」を選択します。
やり方②上位時間足で環境認識をする
続いて、1時間足の移動平均線100EMAで、以下のように環境認識を行いましょう。
- 移動平均線が右肩上がりなら上昇トレンド相場
- 移動平均線が右肩下がりなら下落トレンド相場
- 移動平均線が横向き(傾きなし)ならレンジ相場
移動平均線の傾きだけを見るシンプルなやり方なので、FX初心者でも簡単にできるはずです。
やり方③下位時間足で環境に合ったインジケーターを表示する
次に、エントリーのタイミングを図るため、下位時間足(スキャルピングなら1分足がおすすめ)にインジケーターを表示させます。
コツとしては、上位時間足で判断した環境に合ったインジケーターを表示させること。
下記のやり方をご活用ください。
- トレンド相場と判断した場合は、下位時間足でも移動平均線を表示する
- レンジ相場と判断した場合は、下位時間足でRSIを表示する
移動平均線の場合は、上位時間足のときと同じく、100EMAを表示させましょう。
【補足】下位時間足もトレードスタイルによって固定するのがコツ
ここで補足を1つ。
環境認識の際、上位時間足ではトレードスタイルによって時間足を固定する、と解説しましたが、これはエントリーで使う下位時間足でも同様です。
下表のように、トレードスタイルによって、下位時間足も使い分けましょう。
トレードスタイル | エントリーで使う下位時間足 |
---|---|
スキャルピング | 1分足・5分足 |
デイトレード | 5分足・15分足 |
スイングトレード | 1時間足・4時間足 |
太字がおすすめの時間足です。
例えば、スキャルピングであれば、1時間足で環境認識をしたあと、1分足でエントリーすることをおすすめします。
やり方④下位時間足でタイミングを図ってエントリーする
トレンド相場なら移動平均線、レンジ相場ならRSIを下位時間足に表示できれば、あとはタイミングを図ってエントリーするだけです。
トレンド相場(移動平均線)のエントリールール
- 買いエントリーのことだけを考える
- レートが、1分足の移動平均線100EMAを下から上に抜けたら買いエントリー
- 上記は確定足で判断する
- 売りエントリーのことだけを考える
- レートが、1分足の移動平均線100EMAを上から下に抜けたら売りエントリー
- 上記は確定足で判断する
ロウソク足が確定する前にエントリーすると、ダマシに遭う可能性もあります。必ず、確定足で判断して、エントリーするようにしましょう。
レンジ相場(RSI)のエントリールール
- 買いエントリーと売りエントリーの両方を考える
- 1分足のRSIが30以下になったら買いエントリー
- 1分足のRSIが70以上になったら売りエントリー
- 上記は確定足で判断する
レンジ相場の場合、買い・売りいずれでもエントリー可能です。トレンド相場と同様に、確定足で判断するというルールを守りましょう。
やり方⑤下位時間足で利益確定・損切り設定する
FXでは、正しい利益確定・損切り設定を行うことも大事です。
利益確定・損切りのやり方次第で、利益額・損失額は大きく変わってきます。エントリー以上に、決済のやり方は重要と言ってもよいでしょう。
利益確定・損切りルールは、「インジケーターが条件を満たさなくなった(エントリーの根拠が崩れた)ときに決済する」というやり方がおすすめです。以下をご参考ください。
- 1分足RSIが70に達したら利益確定する
- 1分足RSIが20に達したら損切りする
- 1分足RSIが30に達したら利益確定する
- 1分足RSIが80に達したら損切りする
FXの環境認識のやり方・エントリー方法【応用編】
ここでは、FXの環境認識のやり方・エントリー方法の応用編を解説します。
FXの環境認識やエントリーに慣れたら、こちらのやり方もぜひご参考ください。
- 上位時間足に移動平均線100EMAを表示させる
- 上位時間足のレート位置で、エントリーor様子見を判断する
やり方①上位時間足に移動平均線を表示する
まず上位時間足に、移動平均線100EMAを表示させます。これは先ほどと同じやり方です。
やり方②上位時間足でエントリーor様子見を判断する
次に、移動平均線とレートの位置関係によって、トレンドの状態を把握します。
もし、移動平均線100EMAに傾きがなければ、レンジ相場と判断して、先述のRSIを使ったやり方でエントリーを進めてください。
応用的なやり方は、移動平均線に傾きがあって、トレンド相場と判断した場合にだけ使います。
ここでは、「レートが移動平均線100EMAより上にあるか下にあるか」を確認しましょう。
- レートが100EMAより上:強い上昇トレンド継続中(買い目線)
- レートが100EMAより下:利益確定の売り決済が進んでおり、トレンド終焉の可能性あり(様子見)
- レートが100EMAより下:強い下落トレンド継続中(売り目線)
- レートが100EMAより上:利益確定の買い決済が進んでおり、トレンド終焉の可能性あり(様子見)
上記②のような相場環境では、どちらに動くか分からないのでエントリーを見送る、というのが応用的なやり方のコツです。
移動平均線の傾きだけでなく、レート位置も加味して判断すれば、エントリー回数は減るものの、環境認識の精度はより高まるでしょう!
FXの環境認識のルール・注意点
続いて、FXの環境認識のルール・注意点を5つ解説します。
- 複数のインジケーターや時間足はいらない
- インジケーターのパラメーターを変えると正しい環境認識ができない
- FXでは環境認識しても100%勝つことはできない
- 負けたときに「FXで環境認識はいらない」と考えない
- 感情・感覚はいらない
複数のインジケーターや時間足はいらない
FXで環境認識するとき、複数のインジケーターや時間足はいらないとお考えください。
1種類のインジケーター・時間足で判断するルールで十分です。
例えばスキャルピングでは、1時間足の移動平均線だけを見れば、環境認識できます。
先述の応用編では、移動平均線2本を使ったやり方をご紹介しましたが、それでも使っているインジケーターは、移動平均線の1種類だけです。
複数の時間足やインジケーターを使ったやり方をすると、逆に迷いが生じて、正しい環境認識ができないので注意しましょう。
インジケーターのパラメーターを変えると正しい環境認識ができない
インジケーターのパラメーター設定を変えないことも、重要なルールです。
例えば、移動平均線100EMAで環境認識すると決めたなら、パラメーターは「100」で固定しましょう。
パラメーター設定をコロコロ変えると、正しい環境認識ができないようになります。
FXでは環境認識しても100%勝つことはできない
FXでは、環境認識しても全トレードで勝つことはできないと思っておきましょう。
勝率は60%〜70%といった感じなので、3〜4割は負けてもいいと気楽に考えることをおすすめします。
負けたときに「FXで環境認識はいらない」と考えない
FX取引で負けると「FXで環境認識はいらない」と考えがちです。
しかし、FXでは環境認識を行っても、3〜4割は負けます。逆に言えば、環境認識を行うから、負けが3〜4割で抑えられると言ってもよいでしょう。
環境認識はいらないものではなく、むしろFXでは必須です。多少負けが続いたとしても、いらないとは考えないようにしましょう!
感情・感覚はいらない
FXの環境認識では、感情・感覚はいらないです。
FXでは、ルールに従って淡々と環境認識することが重要です。
例えば、「これ以上は上がらなさそう」といった感情や感覚を入れると、正しい環境認識をできないようになります。
移動平均線なら、傾きがあるかどうか。レートが移動平均線より上にあるか下にあるか。事実だけを見て環境認識を行いましょう!
FXの環境認識のトレーニング・練習には海外FXがおすすめ
FXの環境認識は、トレード経験を積むことが重要となります。
そこでおすすめしたのが、海外FX業者を使ってトレーニング・練習する方法です。
海外FX業者の口座開設ボーナスのみでトレーニングすれば、ノーリスクで環境認識の練習ができますよ!
- リアル口座でトレーニングするのがおすすめ
- 海外FXの口座開設ボーナスで練習すればノーリスク
- ゴールドで環境認識できれば一獲千金も狙える
- トレーニング中に簡単な日記をつける
リアル口座でトレーニングするのがおすすめ
FXの環境認識は、リアル口座でトレーニングするのがおすすめです。
デモ口座は、本番環境と違ううえ、緊張感・臨場感が出ないため、あまり練習になりません。
リアル口座で、資金の増減を実感する環境でトレーニングしたほうが、やり方を早く覚えられるでしょう。
海外FXの口座開設ボーナスで練習すればノーリスク
リアル口座で、かつノーリスクで環境認識の練習をしたい方には、海外FXの口座開設ボーナスを強くおすすめします。
海外FXの口座開設ボーナスだけで取引すれば、負けても損失ゼロ。勝ったときには利益を出金できます。
口座開設ボーナスが高額で、特におすすめしたい海外FX業者は、下記の2社。
いずれも期間限定なので、ボーナスが高額のうちに、口座開設だけでも先に済ませておくとよいでしょう!
海外FXに慣れてきたら、入金ボーナスも活用すると、さらに有利にトレードできますよ。
海外FX業者の最新口座開設ボーナス情報をまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてください。
関連:海外FXの口座開設ボーナス(未入金・ウェルカムキャンペーン)|おすすめ業者を徹底比較
ゴールドで環境認識できれば一獲千金も狙える
ゴールドの環境認識ができるようになれば、トレンドを一気に捉えて一獲千金も狙えるでしょう。
海外FXにはハイレバレッジというメリットもあるので、値動きの大きなゴールドで取引すれば、少額資金から大きく稼ぐことも可能ですよ!
トレーニング中に簡単な日記をつける
海外FXを使って環境認識のトレーニングをするときにおすすめしたいのが、簡単な日記をつけるやり方。
FXトレードをやりっ放しでは、トレーニングになりません。日記をつけて振り返り、改善するようにしましょう!
以下のようなことを、簡単な日記に記しておけば十分です。
- 正しい環境認識ができたか
- 正しい環境認識ができないときは原因を考える(時間足を間違えたなど)
- ルールを守って正しい練習をできたか
- 環境に合ったインジケーターを使えたか
FXの環境認識でよくある質問
最後に、FXの環境認識でよくある質問をまとめたので、ご活用ください。
- FXの環境認識とは何ですか?
- FXで環境認識はいらないというのは本当ですか?
- FXの環境認識のコツはありますか?
- FXの環境認識でおすすめのインジケーターは?
- FXの環境認識の簡単なやり方を教えてください
- FXの環境認識でおすすめのトレーニング・練習方法は?
FXの環境認識とは、現在の相場が「上昇トレンド相場」「下落トレンド相場」「レンジ相場」のいずれに当てはまるか把握することを言います。
いいえ、FXで相場環境はいらないというのは誤りです。
環境認識は、相場の方向感を把握し、有利なエントリーをするうえで必須となります。
FXの相場環境のコツは、以下の通りです。
- 1種類のインジケーターや時間足を使う
- 環境認識した方向にだけエントリーする
- 下位時間足で環境にあったインジケーターを使う
FXの環境認識でおすすめのインジケーターは、移動平均線です。
視覚的に分かりやすいので、FX初心者でも簡単に環境認識ができるでしょう。
FXの環境認識の簡単なやり方は、以下の通りです。
- 上位時間足に移動平均線を表示する
- 上位時間足で環境認識をする
- 下位時間足で環境に合ったインジケーターを表示する
- 下位時間足でタイミングを図ってエントリーする
- 下位時間足で利益確定・損切り設定する
移動平均線は、右肩上がりなら上昇トレンド相場、右肩下がりなら下落トレンド相場、傾きがなければレンジ相場と判断します。
FXの環境認識をトレーニングしたい方は、海外FXの口座開設ボーナスを使って、ノーリスク&リアル口座で練習するのがよいでしょう。
海外FXの口座開設ボーナスだけで取引すれば、ノーリスクで環境認識のトレーニング・練習ができます。
特に、以下の海外FX業者の口座開設ボーナスがおすすめです。
まとめ
FXの環境認識とは、相場の状態を把握することを言います。
- 上昇トレンド相場
- 下落トレンド相場
- レンジ相場
上記のうち、いずれの相場にあてはまるか把握することが、FX取引では大事です。
環境認識ができれば、状況に合った正しいインジケーターを使えるため、勝率を高められるでしょう。
FXの環境認識をするコツは、以下の5点です。
- 上位時間足を1種類に固定する
- インジケーターを1種類に固定する
- 上位時間足で相場の方向感を把握する
- 下位時間足で環境に合ったインジケーターを使ってエントリーする
- 上位時間足の方向性を優先する
FXの環境認識の簡単なやり方としては、上位時間足を見る際に、インジケーターの移動平均線を使って判断する方法がおすすめです。
FXの環境認識は、トレーニングすることでできるようになります。
ノーリスクで練習したい方は、海外FX業者の口座開設ボーナスを活用するとよいでしょう。