海外FXスプレッド比較!狭い・最狭・低スプレッドの業者まとめ【2024年最新版】

海外FXスプレッド比較ランキング
※口座タイプをタップすると詳細解説へジャンプします
海外FX業者
(口座タイプ)
👑3銘柄の
平均スプレッド
USDJPY GBPUSD EURJPY
海外FXスプレッド比較 Exness(エクスネス)ロゴロースプレッド 🥇0.83 🥇0.70 0.80 🥇1.00
海外FXスプレッド比較 XMTrading(エックスエムトレーディング)ロゴKIWAMI極 0.87 🥇0.70 🥇0.70 1.20
海外FXスプレッド比較 MYFXMarkets(マイFXマーケット)ロゴプロ 1.10 0.9 1.20 1.20
海外FXスプレッド比較 FBS(エフビーエス)ロゴECN 1.314 1.06 1.14 1.74
海外FXスプレッド比較 Tradeview(トレードビュー)ロゴILC 1.35 1.37 1.25 1.44

>>11位までの海外FXスプレッド比較表はこちら

取引通貨ペアが決まっている方は以下のツールもご活用いただき、トレードする通貨ペアのスプレッドが狭い海外FX業者をチェックしましょう!

通貨ペア
こだわり

この記事では、海外FX業者のスプレッドを実際に計測し、そのデータを元にスプレッドの狭いおすすめ業者をランキング形式で紹介していきます。

「最もスプレッドの狭い海外FX業者(口座)が知りたい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

各銘柄向きの業者や口座、トレードレベル別のおすすめ海外FX業者・口座は以下にまとめております。

【目的別】
スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座

【スプレッドの測定方法】
この記事内に掲載しているスプレッドのデータは、MT4のインジケーター「spread_recorder」を使用して計測を行っています。
測定期間中における、1分毎のスプレッドを平均した値を「平均スプレッド」として掲載しています。

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング

では早速、実際に測定したスプレッドのデータを元に作成した「スプレッドが狭い海外FX業者ランキング」をご紹介していきます。

海外FXスプレッド比較ランキング
海外FX業者 USDJPY EURUSD GBPUSD EURJPY
海外FXスプレッド比較 Exness(エクスネス)ロゴロースプレッド 🥇0.70 🥇0.70 0.80 🥇1.00
海外FXスプレッド比較 XMTrading(エックスエムトレーディング)ロゴKIWAMI極 🥇0.70 🥇0.70 🥇0.70 1.20
海外FXスプレッド比較 MYFXMarkets(マイFXマーケット)ロゴプロ 0.90 0.90 1.20 1.20
海外FXスプレッド比較 FBS(エフビーエス)ロゴECN 1.06 0.87 1.14 1.74
海外FXスプレッド比較 Tradeview(トレードビュー)ロゴILC 1.37 0.89 1.25 1.44
海外FXスプレッド比較 AXIORY(アキシオリー)ロゴナノ/テラ 1.38 1.05 1.44 1.23
海外FXスプレッド比較 TitanFX(タイタンエフエックス)ロゴゼロブレード 1.39 1.09 1.56 1.65
海外FXスプレッド比較 TradersTrust(トレーダーズトラスト)ロゴプロ 1.41 1.14 1.50 1.65
海外FXスプレッド比較 LAND-FX(ランドエフエックス)ロゴECN 1.37 1.16 1.49 1.81
海外FXスプレッド比較 HFM/HotForex(ホットフォレックス)ロゴゼロ 0.8 🥇0.7 1.0 1.4
海外FXスプレッド比較 BigBoss(ビッグボス)ロゴプロスプレッド 1.96 1.53 2.18 2.05

※2024年5月6日(月) 9:00-17:00の平均スプレッド
※スプレッドに取引手数料を足したトータルコストで比較

【ランキング順位の決定方法】
各海外FX業者のECN口座で2024年5月6日(月)9:00から17:00までの間に測定した、主要通貨の平均スプレッドに取引手数料を加えたトータルコストの合計数値が低い順に順位を決定しています。

では、1位から順に各海外FX業者のスプレッドや特徴を見ていきましょう。
 

海外FXオンラインのコメント
海外FX
オンライン

レバレッジや安全性も含めた海外FX業者の総合おすすめランキングが知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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第1位 Exness(ロースプレッド口座)

海外FXスプレッド比較 Exness(エクスネス)公式サイト

引用元: Exness公式サイト

主要通貨の平均発生コスト
ロースプレッド口座 プロ口座
USDJPY 🥇0.70 0.70
EURUSD 0.70 0.60
GBPUSD 0.80 0.70
EURJPY 🥇1.00 1.40
GBPJPY 1.12 1.60
AUDUSD 1.00 0.9
XAUUSD 13.3 12.5

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第1位はExness(エクスネス)。

Exnessは「最大レバレッジ無制限」「ロスカット水準0%」のスペックが特徴的な、中上級者にも人気のハイスペックブローカーです。

スプレッド特化型の口座タイプは”プロ口座”と”ロースプレッド口座”の2種類用意されており、それぞれ特徴が異なります。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

口座ごとにコストの抑え方を変えることで、取引コストが気になるあらゆる方の需要に応えられるようになっているわけです。

プロ口座とロースプレッド口座の違い
ロースプレッド口座 プロ口座
最低スプレッド 0.0pips 0.1pips
取引手数料 固定往復7USD なし
おすすめな人 取引量が多めの方
・約定力にこだわりのある方
取引回数が多くなる傾向にある方
・今スプレッドによる損失が気になっている方

簡単に言えば、取引量が多い方はロースプレッド口座、取引回数が多い方はプロ口座を使うと業界最高レベルで損失を抑えられます。

また、Exnessは両口座ともに全銘柄のストップレベルがゼロのため、無制限レバレッジを活用したハイレバスキャルピングが可能です。

取引コストに妥協したくない方や今利用している口座のスプレッドに不満がある方は、Exnessのプロ口座/ロースプレッド口座での取引を試してみてはいかがでしょうか。

Exnessは本人確認作業無しで入金・トレードができるので、口座開設後すぐに取引を始められますよ(最短5分)。

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Exness(エクスネス)とは、2008年に設立、セーシェル金融庁のライセンスを所有する海外FX業者です。レバレッジ無制限が特徴的なExnessについて、ユーザーからの口コミ・評判を元に徹底解説します。

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第2位 XMTrading(KIWAMI極口座)

海外FXスプレッド比較 XMTrading(エックスエムトレーディング)公式サイト

引用元: XMTrading公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
XM KIWAMI極口座 XM スタンダード口座
USDJPY 🥇0.70 2.04
EURUSD 0.70 1.99
GBPUSD 🥇0.70 2.64
EURJPY 1.20 3.13
GBPJPY 1.40 4.82
AUDUSD 0.90 2.21

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第2位はXMTrading(エックスエムトレーディング)です。

スプレッドが広いイメージのあるXMですが、KIWAMI極口座の登場によって当記事で紹介する海外FX業者の中ではExnessに次いで取引コストが安い業者にまで成長しています。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

XMは元々信頼性や人気度はトップクラスでしたが、取引コストにも特化するならまさに鬼に金棒ですね。

人気のドル円のスプレッドは0.7pips(当記事内1位)、ゴールドも1.3pips(当記事内1位)なので、多くの方にその取引環境の良さに感動していただけるはず。

さらに取引手数料が0なので、秒スキャなどの手法を用いる取引回数が多い方にとっては、ランキング1位のExnessを利用するよりコストを抑えられるかもしれませんね。

ちなみにKIWAMI極口座でも口座開設ボーナスはご利用可能となっています!まずはボーナスだけでトレードし、本当にスプレッドが狭いのかぜひ試してみてはいかがでしょうか。

※すぐに口座開設したい方は次画面で表示される「ウェブで続ける」をタップしてください。
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監修者からひとこと
監修者:伊藤亮太さん
海外FX口座というと、どうしても日本語のサポートが気になるところ。また、スプレッドも気になりますよね。特に短期売買を繰り返す場合には、スプレッドは極力狭い海外FX業者で行うべきです。約定力も確認すべきです。
こう考えた時に、この2つは、いずれも信頼できる海外FX業者になると思います。あとはどの部分を重視して口座を開くかを検討されるとよいでしょう。

第3位 MYFXMarkets(プロ口座)

MYFXMarkets公式サイト

引用元: MYFXMarkets公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
プロ口座 スタンダード口座
USDJPY 0.9 1.3
EURUSD 0.9 0.9
GBPUSD 1.2 1.3
EURJPY 1.2 2.0
GBPJPY 1.5 1.9
AUDUSD 1.1 1.3

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第3位はMYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)です。

MYFXMarketsは、セントビンセント・グレナディーン金融庁によって規制されている2013年設立の海外FXブローカー。

プロ口座・スタンダード口座共に平均スプレッドが狭く、特にプロ口座はドル円・ユーロドルを最小0.0銭から取引できます。

また、海外FX業者の低スプレッド口座は初回入金額が高めなことが多いですが、MYFXMarketsは初回最低入金額に制限がないため、プロ口座も少額から利用することができます。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

少ない資金から使える低スプレッド口座をお探しの方は、ぜひMYFXMarketsを使ってみてください。

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監修者からひとこと
監修者:伊藤亮太さん
中上級者にとっては、チャートなどのテクニカル部分とスプレッドが最重要視すべき内容といえます。MYFXMarketsのプロ口座のスプレッドの狭さは大変評価できると思います。レバレッジが最大500倍というのも、使い方次第では大変魅力的です。

第4位 FBS(ECN口座)

海外FXスプレッド比較 FBS(エフビーエス)公式サイト

引用元: FBS公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
ECN口座 スタンダード口座
USDJPY 1.06 1.61
EURUSD 0.87 1.11
GBPUSD 1.14 1.53
EURJPY 1.74 2.14
GBPJPY 3.12 4.73
AUDUSD 1.17 1.85

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第4位はFBS(エフビーエス)です。

FBSはSTP口座・ECN口座ともにドル円とユーロドルのスプレッドが比較的狭いので、これらの流通量が多いメジャー通貨ペアを取引したい方にはおすすめです。

また、スキャルピングに関する制限もないため、スタンダード口座であれば最大3,000倍のハイレバレッジでメジャー通貨のスキャルピングをすることもできます。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

メジャー通貨ペアしか取引しない方はFBSでハイレバスキャルするのもおすすめです。特にドルストレートのスプレッドは海外FX業界トップレベルの狭さです。

ただし、証拠金によるレバレッジ制限が厳しかったり、公式サイトやカスタマーサポートの日本語が不自然だったりと使いにくい部分も多々あります。

これらのデメリットを許容したうえで、低スプレッド×ハイレバレッジの環境でトレードがしたい方はFBSを利用するといいでしょう。

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第5位 AXIORY(ナノ/テラ口座)

海外FXスプレッド比較 AXIORY(アキシオリー)公式サイト

引用元: AXIORY公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
ナノ口座 スタンダード口座 マックス口座
USDJPY 1.38 1.78 3.00
EURUSD 1.05 1.46 1.90
GBPUSD 1.44 1.80 2.20
EURJPY 1.23 1.53 3.00
GBPJPY 2.33 2.74 2.20
AUDUSD 1.31 1.92 1.90

狭いスプレッド含む、業界最高水準の取引環境が強みの海外FX業者AXIORY(アキシオリー)。

AXIORYはSTP口座・ECN口座ともに主要通貨のスプレッドが平均的に狭いのに加え、「スキャルピング制限なし」「高い約定力」「cTraderを利用可能」とスキャルピングに適したスペックが揃っています

また、資金管理方法に「信託保全」を採用し、公式サイトでは会社役員陣の顔写真付きプロフィールから約定率の詳細なデータまで公開されているなど、安全性・透明性の高さにも定評があります。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

AXIORYは証拠金残高1,000万円まではレバレッジ制限されないので、まとまった金額で口座運用したい方にもおすすめです。

快適な取引環境で、スキャルピングやデイトレードなどの短期売買を本格的に行っていきたい方にはAXIORYがおすすめです。

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第6位 Tradeview(ILC口座)

海外FXスプレッド比較 Tradeview(トレードビュー)公式サイト

引用元: Tradeview公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
ILC口座 MT4 X Leverage口座
USDJPY 1.37 2.67
EURUSD 0.89 2.14
GBPUSD 1.25 2.51
EURJPY 1.44 3.07
GBPJPY 2.14 3.94
AUDUSD 1.33 2.44

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第6位はTradeview(トレードビュー)です。

TradeviewはECN口座であるILC口座のスプレッドが全体的に狭く、特にユーロドルは取引手数料を含めても1pips以下という狭さとなっています。

さらに「高い約定力」「豊富な取引ツール」「信託保全採用」といった中上級者向きのスペックも兼ね備えており、快適な取引環境が揃っています。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

取得難易度の高いケイマン諸島の金融ライセンスも取得しており、安全性・信頼性も海外FXトップクラスといえるでしょう。

しかし、ILC口座は初回入金額が10万円からと割高なうえ、ロスカットレベルは100%であり、初心者だと使いこなすのが少し難しいかもしれません。

そのため、元手資金に余裕があり、「本格的に海外FX業者でトレードしていきたい」「より快適な取引環境でトレードしたい」という方におすすめな海外FX業者です。

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第7位 TitanFX(ブレード口座)

海外FXスプレッド比較 TitanFX(タイタンエフエックス)公式サイト

引用元: TitanFX公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
ゼロブレード口座 ゼロスタンダード口座
USDJPY 1.39 1.68
EURUSD 1.09 1.45
GBPUSD 1.56 1.82
EURJPY 1.65 1.98
GBPJPY 2.76 3.06
AUDUSD 1.10 1.42

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第7位はTitanFX(タイタンエフエックス)です。

TitanFXはSTP口座・ECN口座ともに主要通貨の平均スプレッドが狭くなっています。

低スプレッドに加えて約定力も高く、最大レバレッジは500倍で証拠金によるレバレッジ制限がないため、大口のスキャルピング取引をしたい方におすすめな海外FX業者です。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

自動売買(EA)の制限も無いため、自動売買取引をしたい人にもおすすめですよ。

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第8位 TradersTrust(プロ口座)

海外FXスプレッド比較 TradersTrust(トレーダーズトラスト)公式サイト

引用元: TradersTrust公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
プロ口座 クラシック口座
USDJPY 1.41 1.91
EURUSD 1.14 1.66
GBPUSD 1.50 1.97
EURJPY 1.65 2.43
GBPJPY 2.48 3.08
AUDUSD 1.22 1.77

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第8位はTradersTrust(トレーダーズトラスト)です。

TradersTrustはSTP口座・ECN口座ともにスプレッドがあまり狭くありません。

また、プロ口座とは別のECN口座である「VIP口座」はドル円のスプレッドが0.4pips&取引手数料も往復0.3pipsと非常に低コストなのですが、初回最低入金額が200万円~と非常に利用のハードルが高いです。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

よほど資金に余裕のある方でない限りは、その他の海外FX業者を使うことをおすすめします。

TradersTrustを利用する際は、キャッシュバックや入金ボーナスなどを活用してうまくコスト削減を図るようにしましょう。

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第9位 LAND-FX(ECN口座)

海外FXスプレッド比較 LAND-FX(ランドエフエックス)公式サイト

引用元: LAND-FX公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
ECN口座 Pro口座
USDJPY 1.37 1.65
EURUSD 1.16 1.06
GBPUSD 1.49 1.45
EURJPY 1.81 1.81
GBPJPY 2.01 2.09
AUDUSD 1.74 1.72

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第9位はLAND-FX(ランドエフエックス)です。

LAND-FXはSTP口座のスプレッドが比較的狭く、中でもユーロドルは1.06pipsとなかなかの狭さです。

Pro口座は最大レバレッジ2000倍で取引できるので、ハイレバでユーロドルを取引したい方はLAND-FXを検討してみてもいいかもしれません。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

ただし日本人向け法人は金融ライセンスを取得していないため、最悪無くなっても構わない金額で利用するようにしましょう。

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第10位 HFM(ゼロ口座)

海外FXスプレッド比較 HFM(エイチエフエム)公式サイト

引用元: HFM公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
ゼロ口座 プレミアム口座
USDJPY 0.7 1.6
EURUSD 0.7 1.2
GBPUSD 0.9 1.9
EURJPY 1.0 2.3
GBPJPY 1.5 3.9
AUDUSD 1.3 1.8

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第10位はHFM(HotForex)のゼロ口座です。

HFM(HotForex)のゼロ口座はスプレッドがあまり狭くありません。

スキャルピングやデイトレードには向いていないので、スイングトレードなど中長期売買メインでの利用をおすすめします。

キャッシュバックプログラムや入金ボーナスもあるので、利用する際はこれらも上手く活用してコスト削減を図るようにしましょう。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

不定期で口座開設ボーナスも実施しているので、まずは口座開設ボーナスだけで取引してみるのがおすすめです。

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HFMの評判

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第11位 BigBoss(プロスプレッド口座)

海外FXスプレッド比較 Bigboss(ビッグボス)公式サイト

引用元: Bigboss公式サイト

主要通貨の平均スプレッド
プロスプレッド口座 スタンダード口座
USDJPY 1.96 2.17
EURUSD 1.53 1.63
GBPUSD 2.18 2.04
EURJPY 2.05 2.34
GBPJPY 2.59 2.99
AUDUSD 1.56 2.56

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者ランキング、第11位はBigBoss(ビッグボス)です。

BigBossはSTP口座・ECN口座どちらも平均スプレッドがかなり高めです。

特にECN口座は実測スプレッドが狭くないうえに、加えて取引手数料が0.9pipsもかかるのでトータルコストが非常に高くなってしまっています。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

スプレッドは上位の業者と比べて広いため、スキャルピングなどの短期売買がしたい方は他の海外FX業者もチェックしましょう。

2つの口座タイプを比較すると安いコストで取引できるのはプロスプレッド口座のほうです。

また、プロスプレッド口座はECN口座ですが不定期開催のボーナスキャンペーン対象となっていることが多いので、BigBossを利用するならプロスプレッド口座がおすすめです。

BigBossもキャッシュバックプログラムが提供されているので、利用の際は基本的にそちらを活用して実質コストの削減を図るようにしましょう。

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少額から取引できるおすすめ低スプレッド業者ランキング

ここからは、1万円以下の少額から取引を始められるおすすめの低スプレッド海外FX口座をランキングで紹介していきます。

少額から低スプレッド口座で取引したい方はぜひ以下の業者を利用してみてください。

少額から取引できるおすすめ低スプレッド業者

1位 XMTrading(KIWAMI極口座)

海外FXスプレッド比較 XMTrading(エックスエムトレーディング)公式サイト

引用元: XMTrading公式サイト

スプレッド
USDJPY 0.70
EURUSD 0.70
GBPUSD 0.70
EURJPY 1.20
GBPJPY 1.40
AUDUSD 0.90

少額から取引できるおすすめの低スプレッド業者ランキング、第1位はXMTradingのKIWAMI極口座です。

XMTradingのKIWAMI極口座は最低入金額5ドル(約740円)から取引を始められます。

全体的に狭いスプレッドが提供されていますが、特にドル円・ユーロドルのスプレッドは平均0.7pipsと非常に狭くなっています。

加えて取引手数料も無料なので、KIWAMI極口座なら海外FX業界トップクラスに低いコストで取引できます。

また、KIWAMI極口座は低スプレッド口座としては珍しく口座開設ボーナスの付与対象となっています。

口座開設だけで受け取れる15,000円のボーナスだけを使えば、自己資金は入金不要ですぐに低スプレッド&ハイスペックな環境で取引を始められます。

まだ口座をお持ちでない方は、ぜひKIWAMI極口座を開設してまずは15,000円ボーナスだけでトレードを始めてみてくださいね!

※すぐに口座開設したい方は次画面で表示される「ウェブで続ける」をタップしてください。

2位 FXGT(プロ口座)

海外FXスプレッド比較 FXGT(エフエックスジーティー)公式サイト

引用元: FXGT公式サイト

スプレッド
USDJPY 0.9
EURUSD 0.7
GBPUSD 0.5
EURJPY 0.9
GBPJPY 1.4
AUDUSD 0.6

少額から取引できるおすすめの低スプレッド業者ランキング、第2位はFXGTのプロ口座です。

FXGTのプロ口座は5ドル(約740円)から取引を始められます。

一部通貨ペアのスプレッドは1位で紹介したXMTradingよりも狭いため、取引する通貨ペアによってFXGTとXMを使い分けてみるのもいいでしょう。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

FXGTプロ口座も取引手数料無料なので、スプレッド以外のコストはかかりません。

また、プロ口座はFX通貨やゴールド、株価指数など様々な商品を最大6日間スワップフリーで保有できるため、マイナススワップの支払いコストも抑えられます。

ただし、口座開設ボーナスはプロ口座だと受け取れません。そのため、まだ口座をお持ちでない方はスタンダード口座を先に開設して、ボーナスを受け取ってから追加でプロ口座を開設するのがおすすめです。

3位 AXIORY(ナノ/テラ口座)

海外FXスプレッド比較 AXIORY(アキシオリー)公式サイト

引用元: AXIORY公式サイト

スプレッド
USDJPY 1.38
EURUSD 1.05
GBPUSD 1.44
EURJPY 1.23
GBPJPY 2.33
AUDUSD 1.31

少額から取引できるおすすめの低スプレッド業者ランキング、第3位はAXIORYのナノ口座/テラ口座です。

銀行送金は最小1,100円、クレジットカード入金の場合は最小5,000円から入金し、取引を始めることができます。

AXIORYは「スキャルピング制限なし」「高い約定力」「cTraderを利用可能」のスペックでスキャルピングトレーダーからの人気が非常に高い海外FX業者。

少額資金からハイスペック環境での本格的なスキャルピングトレードに挑戦したい方は、ぜひAXIORYでの開設をおすすめします!

海外FXスプレッド比較一覧表

ここからは、口座タイプ別に比較した海外FX業者のスプレッド比較一覧表を見ていきましょう。

海外FX業者のスプレッドは、口座タイプによって大きく異なります。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

口座タイプは大きく分けると初心者向けの「STP口座」と中上級者向けの「ECN口座」の2種類があります。

「STP口座」と「ECN口座」のスペック傾向
STP口座 ECN口座
最大レバレッジ 高め 低め
スプレッド 普通~広め 狭め
取引コスト スプレッドのみ スプレッド+手数料
ボーナス あり なし
取引方式 STP方式が多い ECN方式が多い
最低入金額 低め 高め

STP口座はスプレッドが普通~広めですが最大レバレッジが高く、ボーナス対象であることも多いため海外FX初心者や中長期トレードをしたい方におすすめです。

一方のECN口座はスプレッドが狭めですが、スプレッドに加えて取引手数料もコストとして発生します。

しかし手数料も含めたトータルコストはECN口座のほうが安くなる傾向にあるため、中上級者やスキャルピング・デイトレードなどの短期売買をしたい方にはECN口座がおすすめです。

STP口座を比較(初心者向け口座)

まずは、海外FX初心者やトレード経験が浅い方向けの特徴が揃っている「STP口座」のスプレッド比較表を見ていきましょう。

以下の表に、主要通貨ペアの平均スプレッドを比較しまとめました。

海外FX業者のSTP口座スプレッド比較表
海外FX業者
(口座タイプ)
USDJPY EURUSD GBPUSD EURJPY
海外FXスプレッド比較 MYFXMarkets(マイFXマーケット)ロゴスタンダード 1.3 0.9 1.3 2.0
海外FXスプレッド比較 LAND-FX(ランドエフエックス)ロゴPro 1.65 1.06 1.45 1.81
海外FXスプレッド比較 AXIORY(アキシオリー)ロゴスタンダード 1.78 1.46 1.8 1.53
海外FXスプレッド比較 FBS(エフビーエス)ロゴスタンダード 1.61 1.11 2.03 2.14
海外FXスプレッド比較 TitanFX(タイタンエフエックス)ロゴゼロスタンダード 1.68 1.45 1.82 1.98
海外FXスプレッド比較 TradersTrust(トレーダーズトラスト)ロゴクラシック 1.91 1.66 1.97 2.43
海外FXスプレッド比較 HFM/(エイチエフエム)ロゴプレミアム 1.6 1.2 1.9 2.3
海外FXスプレッド比較 Exness(エクスネス)ロゴスタンダード 1.71 1.43 2.39 2.54
海外FXスプレッド比較 BigBoss(ビッグボス)ロゴスタンダード 2.17 1.63 2.04 2.34
海外FXスプレッド比較 XMTrading(エックスエムトレーディング)ロゴスタンダード 2.04 1.99 2.64 3.13
海外FXスプレッド比較 Tradeview(トレードビュー)ロゴMT4 X Leverage 2.67 2.14 2.51 3.07
海外FXスプレッド比較 FXGT(エフエックスジーティー)ロゴスタンダード 1.3 1.1 1.3 1.6
海外FXスプレッド比較 miltonmarkets(ミルトンマーケッツ)ロゴスマート 2.1 1.2 1.7 1.7
海外FXスプレッド比較 ironfx(アイアンエフエックス)ロゴライブ変動 1.8 1.8 1.7 2.2
海外FXスプレッド比較 is6fx(アイエスシックスエフエックス)ロゴスタンダード 1.6 1.6 2.4 2.7
海外FXスプレッド比較 focusmarkets(フォーカスマーケット)ロゴスタンダード 1.6 1.1 1.3 1.9
海外FXスプレッド比較 fxpro(エフエックスプロ)ロゴスタンダード 1.3 1.3 1.5 1.9
海外FXスプレッド比較 ifcmarkets(アイエフシーマーケット)ロゴスタンダード 1.5 1 1.2 1.8
海外FXスプレッド比較 axi(アクシ)ロゴスタンダード 1.1 1.4 1.8 1.9

※2024年5月6日(月)9:00~17:00の平均スプレッド

比較した結果、「MYFXMarkets」のスタンダード口座と「LAND-FX」のスタンダード口座が比較的狭めの平均スプレッドとなっています。

また、「XMTrading」はボーナスキャンペーンが豪華ですがSTP口座のスプレッドは広めなので、利用の際はご注意ください。

ECN口座を比較(中上級者向け口座)

ここからは、FXトレードの経験がそれなりにある方や中上級者向けのスペックが揃っている「ECN口座」のスプレッド比較表を見ていきましょう。

以下の表に、主要通貨ペアの平均スプレッドを比較しまとめました。

海外FX業者のECN口座スプレッド比較表
海外FX業者 USDJPY EURUSD GBPUSD EURJPY
海外FXスプレッド比較 Exness(エクスネス)ロゴロースプレッド 0.70 0.70 0.80 1.00
海外FXスプレッド比較 XMTrading(エックスエムトレーディング)ロゴKIWAMI極 0.70 0.70 0.70 1.20
海外FXスプレッド比較 MYFXMarkets(マイFXマーケット)ロゴプロ 0.90 0.90 1.20 1.20
海外FXスプレッド比較 FBS(エフビーエス)ロゴECN 1.06 0.87 1.14 1.74
海外FXスプレッド比較 Tradeview(トレードビュー)ロゴILC 1.37 0.89 1.25 1.44
海外FXスプレッド比較 AXIORY(アキシオリー)ロゴナノ/テラ 1.38 1.05 1.44 1.23
海外FXスプレッド比較 TitanFX(タイタンエフエックス)ロゴゼロブレード 1.39 1.09 1.56 1.65
海外FXスプレッド比較 TradersTrust(トレーダーズトラスト)ロゴプロ 1.41 1.14 1.50 1.65
海外FXスプレッド比較 LAND-FX(ランドエフエックス)ロゴECN 1.37 1.16 1.49 1.81
海外FXスプレッド比較 HFM/HotForex(ホットフォレックス)ロゴゼロ 0.7 0.7 0.9 1.0
海外FXスプレッド比較 BigBoss(ビッグボス)ロゴプロスプレッド 1.96 1.53 2.18 2.05
海外FXスプレッド比較 ironfx(アイアンエフエックス)ロゴアブソルトゼロ 1.3 1.3 1.3 1.3
海外FXスプレッド比較 FXGT(エフエックスジーティー)ロゴプロ 0.9 0.7 0.5 0.9
海外FXスプレッド比較 miltonmarkets(ミルトンマーケッツ)ロゴエリート 1.6 0.6 1.4 1.1
海外FXスプレッド比較 focusmarkets(フォーカスマーケット)ロゴプロ 1.1 0.7 1.1 1.7
海外FXスプレッド比較 fxpro(エフエックスプロ)ロゴRaw+ 1 0.8 0.9 1.3
海外FXスプレッド比較 axi(アクシ)ロゴプレミアム 1.3 0.9 1 1.7

※2024年5月6日(月) 9:00-17:00の平均スプレッド
※スプレッドに取引手数料を足したトータルコストで比較

ECN口座の比較では、「Exness」のロースプレッド口座が最も狭い平均スプレッドとなっています。

また、STP口座のスプレッドが高めだった「XMTrading」はECN口座だとかなりスプレッドが狭くなっています。

FX通貨ペア別の海外FXスプレッド比較

通貨ペア別 海外FXスプレッド比較

ここからは、実際に計測したデータ※をもとに、以下5種類の通貨ペア別で海外FX業者のスプレッドを比較していきます。

比較対象の通貨ペア

同じ通貨ペアでも海外FX業者・口座タイプによってスプレッドの値は大きく異なるので、自分の取引したい通貨ペアのスプレッドが狭い海外FX業者を見つけてみてください。

※比較するデータは2024年5月6日(月) 9:00-17:00の平均スプレッド
※中上級者向け海外FX口座は取引手数料も含めたトータルコストを記載

海外FXドル円のスプレッド比較

海外FX業者別「ドル円(USD/JPY)」スプレッド比較表は以下です。

海外FX業者ECN口座STP口座
Exness0.701.71
XMTrading0.702.04
MYFXMarkets0.91.3
MiltonMarkets0.991.28
FBS1.061.61
LAND-FX1.371.65
Tradeview1.372.67
AXIORY1.381.78
TitanFX1.391.68
HFM0.71.6
TradersTrust1.411.91
BigBoss1.962.17

ECN口座だと「XMTrading」KIWAMI極口座と「Exness」ロースプレッド口座が0.7pipsで最も狭いスプレッドとなっています。

STP口座だと1.28pipsの「Milton Markets」スマート口座が最も狭いですね。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

1.00pipsを切る海外FX業者であれば秒スキャもしやすいですよ。

海外FXポンド円のスプレッド比較

海外FX業者別「ポンド円(GBP/JPY)」スプレッド比較表は以下です。

海外FX業者ECN口座STP口座
XMTrading1.44.82
MYFXMarkets1.51.9
MiltonMarkets1.82.55
Exness1.92.15
LAND-FX2.02.09
Tradeview2.13.94
HFM1.53.9
AXIORY2.32.74
TradersTrust2.53.08
BigBoss2.62.99
TitanFX2.83.06
FBS3.14.73

ECN口座だと「XMTrading」KIWAMI極口座が1.4pipsで最も狭いスプレッドとなっています。

STP口座では「MYFXMarkets」スタンダード口座の1.9pipsが最狭スプレッドです。

海外FXユーロドルのスプレッド比較

海外FX業者別「ユーロドル(EUR/USD)」スプレッド比較表は以下です。

海外FX業者ECN口座STP口座
XMTrading0.701.99
Exness0.701.01
MiltonMarkets0.771.13
MYFXMarkets0.90.9
FBS0.871.11
Tradeview0.892.14
HFM0.71.2
AXIORY1.051.46
TitanFX1.091.45
TradersTrust1.141.66
LAND-FX1.161.06
BigBoss1.531.63

ECN口座だと「XMTrading」KIWAMI極口座と「Exness」ロースプレッド口座が0.7pipsで最も狭いスプレッドとなっています。

次いで、「MILTON MARKETS」エリート口座も0.77pipsと比較的狭めのスプレッドを提供しています。

STP口座だと「MYFXMarkets」と「Exness」のスタンダード口座が狭いスプレッドになっていますね。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

海外FXは先述のUSD/JPYより、ここで紹介したEUR/USDの方がスプレッドが狭い傾向にあります。そのため、海外FXでスキャルピングしたい方はEUR/USDをメインで取引するのもおすすめです。

海外FXユーロ円のスプレッド比較

海外FX業者別「ユーロ円(EUR/JPY)」スプレッド比較表は以下です。

海外FX業者ECN口座STP口座
Exness12.54
HFM12.3
MiltonMarkets1.11.7
MYFXMarkets1.22
XMTrading1.23.13
AXIORY1.231.53
Tradeview1.443.07
TitanFX1.651.98
TradersTrust1.652.43
FBS1.742.14
LAND-FX1.811.81
BigBoss2.052.34

ECN口座だと「Exness」ロースプレッド口座と「HFM」ゼロ口座が1pipsで最も狭いスプレッドとなっています。

STP口座だと「AXIORY」スタンダード口座が1.53pipsで最も狭くなっていますね。

海外FXポンドドルのスプレッド比較

海外FX業者別「ポンド円(GBP/USD)」スプレッド比較表は以下です。

海外FX業者ECN口座STP口座
XMTrading1.44.82
MYFXMarkets1.51.9
MiltonMarkets1.82.55
Exness1.92.15
LAND-FX2.02.09
Tradeview2.13.94
HFM1.53.9
AXIORY2.32.74
TradersTrust2.53.08
BigBoss2.62.99
TitanFX2.83.06
FBS3.14.73

ECN口座では「XMTrading」KIWAMI極口座が1.4pipsで最も狭いスプレッドを提供しています。

STP口座だと「MYFXMarkets」スタンダード口座の1.9pipsが最も狭いスプレッドですね。

CFD銘柄の海外FXスプレッド比較

CFD銘柄別 海外FXスプレッド比較

ここからは、仮想通貨やゴールドといったCFD銘柄の海外FX業者スプレッド比較を以下の順番で見ていきます。

CFD銘柄の海外FXスプレッド比較

CFD取引をしたい方は、ぜひこちらのスプレッドデータも参考にして海外FX業者を選んでみてください。

仮想通貨FXを比較

ここからは、仮想通貨FXのスプレッドを「円建て」「ドル建て」に分けてそれぞれ比較していきます。

まずは円建てペアのスプレッドから見ていきましょう。

円建て仮想通貨ペアの海外FX業者スプレッド比較

仮想通貨FXのスプレッド一覧(JPY)
海外FX業者
(口座タイプ)
BTC/JPY ETH/JPY XRP/JPY LTC/JPY BCH/JPY
FXGT
(スタンダード口座)
2600 232 0.14 22 61
CryptoGT 2850 240 0.15 19 69
TitanFX
(ゼロスタンダード口座)
3899 1428 21.4 129.3 168.7

ビットコインをはじめとする仮想通貨を円建てで取引できる海外FX業者は、あまり多くはありません。

円建てのビットコインでは「FXGT」のスタンダード口座が最もスプレッドが狭いという比較結果になりました。

続いてはドル建てペアのスプレッド比較表を見ていきましょう。

ドル建て仮想通貨ペアの海外FX業者 スプレッド比較

仮想通貨FXのスプレッド一覧(USD)
海外FX業者
(口座タイプ)
BTC/USD ETH/USD XRP/USD LTC/USD BCH/USD
FXGT
(スタンダード口座)
1538 304 102 421 106
CryptoGT 1893 338 110 471 110
TitanFX
(ゼロスタンダード口座)
3547.1 1203 19.1 118.2 149.8
iFOREX 6116 1921 482 7049 1372
HFM
(ゼロ口座)
56.0 3.9 0.014 2.3 1.8
FBS
(仮想通貨口座)
30012 1500 774 60000 4080

ビットコインのスプレッドが一番狭いのは、円建てと同じく「FXGT」スタンダード口座という結果になりました。

イーサリアムやリップルなどその他の仮想通貨ペアもすべてFXGTが最も狭いスプレッドになっています。

FXGTは仮想通貨のスプレッドが狭く、さらに最大1000倍のハイレバレッジでこれらの仮想通貨銘柄を取引することができます。

また、口座開設ボーナス・入金ボーナスも常時開催されているため、ボーナスで資金を強化すれば少額から効率良く大きな利益を狙うこともできるでしょう。

スプレッドの狭さも含めた、仮想通貨FX取引の条件が良い業者をお探しの方には「FXGT」がおすすめです。
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ゴールドを比較

海外FX業者のゴールドのスプレッドを「ECN口座」「STP口座」のタイプ別で以下の表にまとめました。

ゴールドのスプレッド一覧
海外FX業者ECN口座STP口座
XMTrading1.33.5
Exness1.42.1
TradersTrust1.52.5
Tradeview1.584.24
HFM0.280.28
LAND-FX2.33.4
AXIORY2.53.8
MILTON MARKETS2.52.9
TitanFX4.23.6
FBS-3.4
BigBoss-4.6

ECN口座だと「XMTrading」のKIWAMI極口座が1.3pipsで最も狭いゴールドのスプレッドを提供しています。次いで、「Exness」のロースプレッド口座もほぼ変わらないくらい狭さになっています。

STP口座だと「Exness」のロースプレッド口座が2.1pipsで最も狭いスプレッドでゴールドの取引が可能です。

ゴールドを取引したい方は「XMTrading」「Exness」であれば狭いスプレッドでゴールド取引やスキャルピングができますね。

関連:ゴールド(XAUUSD)ではスキャルピングがおすすめ!移動平均線のFX手法も

日経225を比較

海外FX業者の日経225のスプレッドの比較結果は以下のとおりです。

株価指数CFD(日経225)のスプレッド一覧
海外FX業者名ECN口座STP口座
XMTrading76
AXIORY910
BigBoss14.113.3
HFM9.39.3
TitanFX95.6112.5
TradersTrust112.3111.3
Tradeview471.2471.2

ECN口座・STP口座ともにXMTradingが最も狭いスプレッドを提供していました。

XMTradingのスタンダード口座は為替通貨ペアのスプレッドは広めですが、株価指数CFD(日経225)については今回比較した業者の中で一番スプレッドが狭い値となっています。

XMTradingの日経225取引に関する詳細やメリット・利益を出すコツなどは以下の記事にまとめています。

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XMTradingの日経225(JP225)は、非常に人気の高いCFD商品の一つです。この記事では、日経225の現物取引と先物取引の違い、それぞれの取引条件も解説しています。稼ぎやすい株式銘柄で取引したい方にはおすすめです。

海外FXのスプレッドとは

ここでは、海外FXのスプレッドに関する基礎知識を解説していきます。

海外FXのスプレッドに関する基礎知識
  • スプレッドとは売値と買値の価格差のこと
  • スプレッドの狭い海外FX業者はスペック重視の傾向
  • スプレッドの広い海外FX業者でもボーナスでコストをカバーできることも

スプレッドとは売値と買値の価格差のこと

MT4で表示したXMTradingドル円の価格

スプレッドとは、売値(Sell)と買値(Buy)の価格差を指します。

この価格差が海外FX取引における実質的な取引コストとなるため、スプレッドが狭い海外FX業者・口座ほど利益を出しやすいといえるでしょう。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

特に短期間で売買を繰り返すスキャルピング取引では、スプレッドの狭さが非常に重要となります。

国内FX業者はスプレッド競争が激しく、どの業者もスプレッドでの差はほとんどありません。

一方で、海外FXはスプレッドの広い・狭いが業者ごとで大きく異なり、スプレッド以外でのサービス面でも特徴が異なります。

スプレッドの狭い海外FX業者はスペック重視の傾向

海外FXでスプレッドの狭い業者は「取引スペックを重視している」という傾向があります。

スプレッドの狭い海外FX業者の傾向
  • ボーナスキャンペーンが少ない
  • 最大レバレッジは高くない
  • 約定力が高い
  • 取引制限が少ない(スキャルピングや両建ても可能)

スプレッドが狭い海外FX業者はボーナスキャンペーンを実施していないところが多く、実施していたとしても金額は控えめです。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

その代わりにスプレッドを狭くしたり取引サーバーやインフラ面、LPの充実など取引スペックの面で充実しています。

最大レバレッジも400倍~500倍と海外FXの中では低めの海外FX業者がほとんどですが、狭いスプレッドや高い約定力といった環境がそろっているためスキャルピングで利益を出すことが可能です。

ここで紹介した内容はあくまでも「傾向」ですが、自分で海外FX業者のスプレッドを比較する際には参考にしてみてください。

関連:海外FXのスキャルピングおすすめ口座10選!全80社徹底比較

ボーナスでコストの高さをカバーできることも

スプレッドの広い海外FX業者は「ボーナスが豪華で最大レバレッジが高い」という傾向があります。

スプレッドの広い海外FX業者の傾向
  • ボーナスキャンペーンが豊富・豪華
  • 最大レバレッジが非常に高い
  • スプレッドが広い
  • スキャルピングや両建てに取引制限が設けられている

スプレッドの広い海外FX業者は、手数料やスプレッドが広いですが、豪華ボーナスやハイレバレッジで一攫千金を狙えるというのが大きな特徴です。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

ボーナスで自己資金を抑えられますし、ハイレバレッジで一気に利益を増やすことが出来ますね。

ですが、中にはExnessのように海外FXトップクラスの狭いスプレッドを利用できて、かつ無制限レバレッジを利用できる海外FX業者も存在します。

また、XMTradingのようにボーナス・ハイレバレッジを兼ね備えながらキャッシュバック制度で実質スプレッド・手数料を減らせるという海外業者もあります。

そのため「ボーナスや最大レバレッジ、スプレッドの狭さなど取引スペックも良い海外FX業者が使いたい!」という方は上記の2社が特におすすめです。

>>Exnessの取引スペックを確認する

>>XMTradingの取引スペックを確認する

海外FXと国内FXのスプレッドの違い

海外FXと国内FXのスプレッドの違い

ここからは、「海外FXと国内FXのスプレッドの違い」を解説していきます。

海外FXと国内FXのスプレッドにおける大きな違いは以下の4つです。

海外FXと国内FXのスプレッドの違い

単位は全通貨共通で「pips」が使われる

国内のFX業者では円絡みの通貨ペアのスプレッド単位に「銭」を使うことが多いですが、海外FX業者の場合は全通貨ペアで共通して「pips(ピップス)」という単位が使われます。

1pipsがいくらを指すかは通貨ペアによって異なり、円絡みの通貨ペアの場合1pips=0.01円(1銭)で表されます。円を含まない通貨ペアの場合は、1pips=0.0001通貨単位となります。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

ドル円の場合は0.0001ドル、ポンドの場合は0.0001ポンドということです。

このように、各通貨のスプレッドをそれぞれの国の通貨や細かい数字で表記すると非常にややこしくなるため、海外FXではわかりやすい共通の単位として「pips」が使われています。

海外FX業者は変動制が多い

続いての違いは、スプレッドの仕組みについてです。

FXのスプレッドは大きく分けると「固定スプレッド」と「変動スプレッド」の2種類があり、多くの海外FX業者が「変動スプレッド」を採用しています。

【固定スプレッドと変動スプレッドの違い】
スプレッドの動き
固定スプレッド
(原則固定)
・原則固定
・経済指標発表前後など相場の急変動時にだけ変動
変動スプレッド ・平常時は狭いスプレッド
・相場の状況によって常に変動
・相場の状況によっては大きく拡大することもある

国内FXでは、スプレッドが常に一定の値で固定されている「原則固定スプレッド」を採用している業者が多いですが、海外FXではスプレッドが常に変動する「変動スプレッド」の業者が多くなっています。

変動スプレッドの場合はスプレッドがゼロ、もしくはゼロに近いスプレッドになるタイミングもありますが、常にスプレッドが狭いわけではありません。

そのため、海外FX業者のスプレッド比較においては「変動を考慮した平均のスプレッド」を比べることが大切です。

公式サイトで「最小スプレッド」の値だけを掲載している海外FX業者もいますが、口座選びの際に見るべきなのは実質のスプレッドに近い「平均スプレッド」ですのでご注意ください。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

海外FXでトレードする際はローソクの形だけではなく、スプレッドが極端に広がっていないかも注目する必要があります。

取引方式「DD方式」と「NDD方式」の違い

続いては取引方式の違いについて。国内FXでは「DD方式」の採用業者が多いですが、海外FXでは「NDD方式」が多くなっています。

この取引方式の違いによって、国内FXと海外FXではスプレッドの仕組みが異なります。

【DD方式とNDD方式の比較】
取引方式 DD方式
(国内FXに多い)
NDD方式
(海外FXに多い)
スプレッドの狭さ 狭い 広い
スプレッド固定/変動 固定 変動
透明性 低い 高い
FX業者の利益 トレーダーの損失 スプレッド

DD方式を採用している国内FX業者は、スプレッドが狭めに設定されていることが多いです。

しかし、DD方式の場合はトレーダーの利益が国内FX業者の損失となる仕組みのため、お互いの利益は相反します。

そのため、FX業者が意図的にトレーダーの注文の約定をずらしたり拒否する可能性もあり、取引の透明性は低くなってしまいます。

一方、NDD方式の海外FX業者は国内FX業者よりもスプレッドが広い傾向にありますが、DD方式よりも取引の透明性が高いのが大きな特徴。

NDD方式を採用する業者は、トレーダーの損失ではなく取引時にかかるスプレッドのみが利益となります。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

つまり、NDD方式の場合はトレーダーが利益を出して取引を長く続けるほど、海外FX業者も利益が出るという仕組みなのです。

そのため、意図的に注文をずらしたりする必要がなく、むしろトレーダーが利益を出しやすくなるための取引環境整備に熱心な海外FX業者が多くなっています。

関連:NDD方式の海外FX業者おすすめ5選!DD方式との違い&メリット・デメリットまで

NDD方式はさらに取引方式が分かれる

NDD方式はさらに「STP方式」と「ECN方式」に分けられます。

どちらもFX業者のディーラーを介さない取引方式ですが、以下の通り特徴は異なります。

【STP方式とECN方式の比較】
取引方式 STP方式 ECN方式
スプレッドの狭さ やや広い 狭め
取引手数料 不要 必要
注文の流れ FX業者のシステムを経由 インターバンク市場に直行

ECN方式はインターバンク市場まで注文が直行するのに対し、STP方式は一度FX業者の取引システムを経由します。

FX業者の取引システムを経由しますが、先述の通りNDD方式の業者の利益はスプレッドだけですので、故意の約定拒否が起きる可能性は低いといえるでしょう。

関連:海外FXのECN口座を徹底比較!おすすめ業者やメリット・デメリットも紹介

海外FXの口座タイプによる違い

3つ目の違いは、口座タイプについてです。

海外FXは用途別に口座のタイプが複数用意されていることが多く、その口座タイプによってスプレッドが異なります。

口座タイプの種類を大きく分けると「初心者向けのSTP口座」と「中上級者向けのECN口座」の2種類があり、それぞれ以下のような特徴が見られることが多いです。

「STP口座」と「ECN口座」のスペック傾向
STP口座 ECN口座
向いている人 海外FX初心者
トレード経験が浅い方
海外FX中・上級者
ある程度取引してきた方
レバレッジ 高い 低め
スプレッド 普通~広い 狭め
取引コスト スプレッドのみ スプレッド+手数料
ボーナス あり なし
取引方式 STP方式が多い ECN方式が多い
最低入金額 低め 高め

海外FXのSTP口座は、FX初心者やトレード経験が浅い方向けの特徴が揃った口座タイプです。

海外FXのスプレッドは普通~やや広いですが、最大レバレッジが高めの傾向にあり、ボーナス対象である口座が多いため、海外FXならではの特徴を最大限に活かしてトレードすることができます。

ECN口座は、FXトレードの経験がそれなりにある方向けの特徴が揃った口座タイプです。

取引の際、スプレッドに加えて取引手数料がかかることが多いですが、スプレッドはかなり狭めに設定されているため、比較するとトータルコストはECN口座の方が安くなる傾向にあります。

また、取引方式もインターバンク市場まで注文が直行する”ECN方式”を採用している業者が多いため、比較的透明性の高い取引環境となっています。

このように、多くの海外FX業者は口座タイプによって特徴が大きく異なる傾向にあります。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

海外FX業者のスプレッドを比較する際は、自分の用途に合った口座のスプレッドを確認するようにしましょう。

海外FXの取引手数料について

海外FXのECN口座では、スプレッドの他に別途「取引手数料」がかかることが多いです。

STP口座は取引コストがスプレッドのみということがほとんどですが、そのぶんスプレッドは普通~やや広い値となっている傾向にあります。

対してECN口座はかかる取引コストがスプレッド+取引手数料となっていることが多いですが、そのぶんスプレッドはほぼゼロに近い傾向にあるため、トータルコストはECN口座のほうが小さくなることが多いです。

そのため、スプレッドの狭さに強くこだわりたいのであれば、ゼロpipsから取引できるECN口座を選ぶのがおすすめです。

>>今すぐ海外FXのECN口座スプレッド比較を見る

この取引手数料は海外FX業者によって値が異なるため、ECN口座を比較する際はこの取引手数料も含めたトータルの取引コストを確認するようにしましょう。

 

監修者からひとこと
監修者:伊藤亮太さん
海外FXの場合、相場の状況によってスプレッドが変動する変動スプレッドを採用している場合が多いため、何か大きな事象が発生した場合には大きく変動する可能性がある点は注意です。
また、国内FXの場合、取引手数料がかからないケースが多いですが、海外FXでは取引手数料がかかるケースが多いです。トータルコストで見て有利になるかどうかの確認も必要ですね。とはいえ、国内とは異なり、海外FXの場合にはレバレッジがかなり高く効かせられる点に魅力を感じている方も多いことでしょう。レバレッジ、手数料両面から見て、ご自身にとって使い勝手のよいFX業者を探すことが大切です。

海外FX業者をスプレッドで選ぶ時の注意点5つ

ここからは、海外FX業者をスプレッドの狭さを中心にして選ぶときに、注意するべき点を解説していきます。

海外FX業者のスプレッドをチェックする際は、以下の5つに注意するようにしてください。

必ず海外FX業者ごとの「平均値」を比較する

海外FX口座のスプレッドを比較する際は、必ず「平均スプレッド」の値で比べるようにしましょう。

海外FX業者の公式サイトで公表されているスプレッドは業者ごとに「平均」「最小」「リアルタイム」など種別が異なっていることが多く、海外FX業者によっては「最小スプレッド」のみを掲載していることもあります。

しかし、「最小」ではなく「平均」のスプレッドでなければ普段平均的にかかってくるコストを割り出すことができないため、データを見るときは平均のスプレッドで比べるようにしましょう。

ECN口座は取引手数料込みのコストを比較する

海外FXのECN口座はスプレッドが狭めの値に設定されていますが、取引の際スプレッドに加えて別途「取引手数料」がかかることが多いです。

しかし、海外FX業者の公式サイトには口座の紹介ページにスプレッドのみしか記載されていないことも多いため、比較の際は必ず取引手数料を足したトータルコストがいくらになるのかを計算するようにしましょう。

ECN口座は初回入金額が高額の場合がある

海外FXのスプレッドが狭いECN口座は、業者によって初回入金額が高額となるケースがあります。

初回入金額とは「口座開設後に初めて入金する際に入金しなくてはいけない最低金額」のことです。

海外FX業者によって初回入金額は異なりますが、一部業者のECN口座では数百万円などの高額入金が必要なケースもあるため、比較する際にはこちらも必ずチェックしておくようにしましょう。

以下は初回入金額が高額な海外FX業者の一例です。

【初回入金額が高額なECN口座】
海外FX業者
(口座タイプ)
初回入金額
easyMarkets
(VIP口座)
100万円以上
TradersTrast
(VIP口座)
200万円以上
AceForex
(VIP口座)
550万円以上

取引したい通貨ペアを比較する

通貨ペアによってスプレッドは異なるため、自分の取引したい通貨ペアのスプレッドが狭い海外FX口座を選ぶようにしてください。

「全体的にスプレッドが広いと言われている海外FX業者でも、特定の通貨ペアだけは狭い」なんてこともあるので、取引したい通貨ペアのスプレッドを比較して、どこが低いコストで取引できるのかをしっかりチェックしておきましょう。

また、同じ海外FX業者の同じ通貨ペアでも、口座タイプによってスプレッドが異なります。口座タイプ別にスプレッドの違いをチェックするのも忘れないようにしておいてくださいね。

海外FXでは約定力の高さも必ずチェック・比較する

スプレッドの狭さで海外FX業者を選ぶ際は、あわせて約定力の高さも必ずチェックすることをおすすめします。

せっかくスプレッドが狭い海外FX業者を選んでも、スリッページが起きてしまったら取引コストは増えてしまいます。

そのため、スプレッドの狭さに加えて約定力が高い業者を選ぶことが、しっかりと取引コストを抑えるコツといえるでしょう。

海外FX業者が公表している公式の約定データや、約定率に関する評判・口コミをチェックして約定力が高い業者を選ぶようにしましょう。

約定力が高い海外FX業者を探している方には「AXIORY(アキシオリー)」がおすすめです!
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スプレッドが広がるタイミング

海外FXは変動スプレッドを採用しているため、様々な要因によってスプレッドが広がってしまいます。

ここでは海外FXでスプレッドが広がるタイミングを紹介しているので、海外FXでスキャルピングなどの短期売買がしたい方は特に参考にしてみてください。

海外FXのスプレッドが広いタイミング

①流動性の低い時間帯(早朝・深夜など)

早朝や深夜などの流動性の低い時間帯はスプレッドが広がる傾向にあります。

特に早朝5時~8時頃はロンドン市場やNY市場が閉じているため、一日の中で最もスプレッドが広い時間帯といえるでしょう。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

早朝などは約定もしにくくなるため、無理に取引しないことをおすすめします。

一方で、欧州・ロンドン市場やNY市場の時間帯が重なる22時頃~翌日2時頃は流動性が高く、スプレッドが最も安定して狭くなりやすい時間帯です。

そのため、最小スプレッドでスキャルピングがしたい!という方はこの時間帯を狙ってスキャルピングするのがおすすめです。

②重要経済指標の発表直後

重要経済指標の発表直後も海外FXのスプレッドが広がるタイミングといえるでしょう。

注目度が高い経済指標ほど、発表直前は取引を控えるため流動性が一時的に下がりスプレッドが広い状態となります。

発表後は取引が一気に再開され、発表結果をふまえて価格が一方向に動くため売買注文が通りにくくなり、流動性が下がりスプレッドが広い状態になります。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

各国中央銀行の政策金利や米雇用統計など、重要度の高い経済指標の発表前後はスプレッドに要注意ですね。

「知らない間に経済指標が発表されてスプレッド負け・手数料負けしてしまった」なんてことを防ぐためにも取引前には経済指標カレンダーを確認しておきましょう。

③突発的なイベントの発生

米国大統領やFRB議長などの要人発言でもスプレッドが広がる場合があります。

現役トレーダーの意見
現役トレーダー

要人発言などで為替がどの程度変動するのか予想がつかないため、インターバンクはスプレッドを広げて相場を鎮静させます。

また、テロや紛争などの事件が起こったタイミングでもスプレッドは広い状態となるため、最新ニュースは常にチェックしておきましょう。

 

監修者からひとこと
監修者:伊藤亮太さん
記事にあるように、海外FX口座におけるスプレッドを選ぶ際に注意したい点が5つあります。
まず、スプレッドは口座タイプにより異なるため、どの口座を選択するかをしっかり決める必要があります。中上級者向けの口座はスプレッドが狭めに設定されているケースが多いため、スプレッド重視なら中上級者向けの口座を選択しましょう。
平均のスプレッドも確認すべきです。最小だけで判断すると後々こんなはずではなかったと思うこともありえます。そのため、平均のスプレッドもしっかり確認してください。
この他、取引したい通貨ごとのスプレッドも確認しましょう。ご自身が取引したい通貨のスプレッドが狭いのであれば、検討する価値が高いです。

海外FXのスプレッドに関するよくある質問

ここからは、海外FXのスプレッドに関するよくある質問とその回答を紹介いたします。

海外FXのスプレッドについて疑問がある方はぜひチェックしてみてください。

海外FXで取引コストが最小なのはどこですか?

Exnessのロースプレッド口座は、ほとんどの時間帯でスプレッドがゼロに近く、ほぼ取引手数料のみで取引が行なえるためトップクラスに取引コストが安いといえるでしょう。

海外FXで固定スプレッドの業者はありますか?

海外FX業者は変動制スプレッドを採用している業者が比較的多い傾向にありますが、「easyMarkets(イージーマーケット)」はMT4口座のみ固定スプレッドを採用しています。

ゴールドのスキャルピングにおすすめの業者はどこですか?

XMTradingのKIWAMI極口座、またはExnessのロースプレッド口座がゴールドのスキャルピングにおすすめです。

どちらの業者も海外FXトップクラスに狭いスプレッドでゴールドのスキャルピングができます。

>>ゴールドのスプレッド比較を確認する

海外FXのスプレッドが広いのはなぜですか?

海外FX業者のスプレッドが国内業者よりも比較的広い理由は、多くの海外FX業者が注文方式に「NDD方式」採用しているためです。

国内FXでは「DD方式」という取引方式を採用している業者が多いです。DD方式は、トレーダーと市場の間にFX業者が仲介に入り、トレーダーの注文を通すか判断する仕組みです。注文を通すかは業者次第なので、都合の悪い注文は通さなければその負け分がFX業者の利益になります。

スプレッド以外にも、この負け分が業者の利益となるため、国内業者は原則固定の狭いスプレッドを提供することができるのです。

一方、海外FXの「NDD方式」は、業者を挟まずにトレーダーの注文がそのまま市場へ流れる仕組みです。

よって、スプレッドは変動制で、業者の利益は純粋なスプレッドのみとなるので、国内FXよりも海外FXのほうがスプレッドが広くなる傾向にあります。

リアルタイムスプレッドの確認方法は?

海外FX業者のリアルタイムスプレッドを確認するには、実際に口座開設しMT4/MT5で直接スプレッドを確認する必要があります。

公式HPでリアルタイムスプレッドが確認できるのは以下の海外FX業者です。

海外FX業者が公式サイトでリアルタイムスプレッドを公開していることはあまり多くないため、気になる方は口座開設して確認しましょう。

海外FXでスプレッドが狭い口座はどこですか?

海外FXでスプレッドが狭い口座はExnessのロースプレッド口座、XMTradingのKIWAMI極口座があげられます。

Exnessのロースプレッド口座は海外FXトップクラスに狭いスプレッドと無制限レバレッジを両立しているのが特徴です。

XMTradingのKIWAMI極口座はExness同様の狭いスプレッドと豪華ボーナスやキャッシュバックも利用できます。

>>Exnessの取引スペックを確認する

>>XMTradingの取引スペックを確認する

為替スプレッドと為替手数料の違いは何ですか?

為替スプレッドは通貨ペアの売値と買値の差額です。

為替手数料はスプレッドとは別にかかるサービス手数料のことを指します。

最小スプレッド・平均スプレッドとは何ですか?

最小スプレッドは海外FX業者が提供するスプレッドの下限です。

平均スプレッドは変動するスプレッドの平均値のことです。

ダウ平均株価のスプレッドが狭い海外FX業者はどこですか?

ダウ平均株価のスプレッドが狭い海外FX業者はExnessのロースプレッド口座です。

Exnessのロースプレッド口座のダウ平均株価のスプレッドは平均9.2pipsとなっています。(※2024年5月6日(月) 9:00-17:00の平均スプレッド)

海外FXの平均スプレッドは15pips程度ですので、Exnessのロースプレッド口座であれば狭いスプレッドでスキャルピングも可能です。

海外FXでスプレッド以外の手数料は発生しますか?

多くの海外FX業者のECN口座では、スプレッド以外に取引手数料がかかります。

そのため、ECN口座を利用する場合は「スプレッド + 取引手数料」が実質手数料となりますので注意しましょう。

海外FXのスプレッドは経費になりますか?

国内外問わず、FX取引におけるスプレッドは損益額に含まれているため、経費として計上することはできません。

海外FXでスプレッドゼロの業者はありますか?

以下の海外FX業者では、公式サイトでECN口座の最小スプレッドがゼロ~と公表されています。

ただし、これらのECN口座はスプレッドに加えて別途で取引手数料が発生します。

そのため、もしスプレッドがゼロのタイミングに売買をしてもトータルコストがゼロにはなりませんのでご注意ください。

海外FXスプレッド比較 まとめ

ここまで、実際に測定したスプレッドデータを元に作成した「スプレッドが狭い海外FX業者ランキング」を紹介してきました。

最後に、あらためてスプレッドが狭い海外FX業者ランキングのおさらいをしておきます。

海外FXスプレッド比較ランキング
海外FX業者 USDJPY EURUSD GBPUSD EURJPY
海外FXスプレッド比較 Exness(エクスネス)ロゴロースプレッド 0.70 0.70 0.80 1.00
海外FXスプレッド比較 XMTrading(エックスエムトレーディング)ロゴKIWAMI極 0.70 0.70 0.70 1.20
海外FXスプレッド比較 MYFXMarkets(マイFXマーケット)ロゴプロ 0.90 0.90 1.20 1.20
海外FXスプレッド比較 FBS(エフビーエス)ロゴECN 1.06 0.87 1.14 1.74
海外FXスプレッド比較 Tradeview(トレードビュー)ロゴILC 1.37 0.89 1.25 1.44
海外FXスプレッド比較 AXIORY(アキシオリー)ロゴナノ/テラ 1.38 1.05 1.44 1.23
海外FXスプレッド比較 TitanFX(タイタンエフエックス)ロゴゼロブレード 1.39 1.09 1.56 1.65
海外FXスプレッド比較 TradersTrust(トレーダーズトラスト)ロゴプロ 1.41 1.14 1.50 1.65
海外FXスプレッド比較 LAND-FX(ランドエフエックス)ロゴECN 1.37 1.16 1.49 1.81
海外FXスプレッド比較 HFM/HotForex(ホットフォレックス)ロゴゼロ 0.7 0.7 0.9 1.0
海外FXスプレッド比較 BigBoss(ビッグボス)ロゴプロスプレッド 1.96 1.53 2.18 2.05

※2024年5月6日(月) 9:00-17:00の平均スプレッド
※スプレッドに取引手数料を足したトータルコストで比較

ぜひ、この比較ランキング表を参考に自分に合ったスプレッドの狭い海外FX業者を選んでみてくださいね。

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監修者からひとこと
監修者:伊藤亮太さん
海外FXにおいて、スプレッドと取引手数料がどれぐらいになるのかはしっかり確認すべき事項です。この記事により、どこのFX業者がスプレッドが狭いのか、また取引手数料が安いのかを確認できたと思います。
さらに各通貨の場合、どのようなスプレッドになるかまで確認すべきです。XMTradingのKIWAMI極口座であれば、取引手数料もかかりませんし、スプレッドも最小となることが多いため、コストをかけたくない方に向いています。
変動スプレッドが嫌、という方はeasyMarketsがよいでしょう。海外FX業者には珍しく、固定スプレッドを採用しています。
そして、忘れてはならないのが、いかにコストが低くても、実際に取引できなければ意味がないということ。そのため、約定力に関しても確認すべきです。結局約定できなければ取引する意味がないのです。特に、大きく変動しそうな場合には、約定力がモノを言います。売買できてはじめて収益は発生します。そうした観点からも海外FX業者の見極めは重要です。海外FX業者の発表している公式の約定データや、約定率に関する評判・口コミは最低限確認すべきです。そして、取引にストレスのかからない海外FX業者を選んでいきましょう。

 

この記事の監修者
三井 秀俊
日本大学経済学部 教授
東京都立大学助手、日本大学経済学部専任講師・助教授・准教授を経て、2015年より同大学経済学部教授。株式市場・デリバティブ市場・外国為替市場の計量分析を専門としています。著書に『オプション価格の計量分析』, 『ARCH型モデルによる金融資産分析』(以上 税務経理協会)があります。


この記事の監修者
伊藤 亮太
伊藤亮太FP事務所 代表
慶應大学大学院商学研究科修了後、証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。現在、資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師。監修本として『ゼロからはじめる! お金のしくみ見るだけノート』(宝島社)がある。

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