「FXには、絶対に稼ぐことができる裏技があるのではないか?」
FXを行う誰しもがこのようなことを考えたことがあるのではないでしょうか?
FXの仕組みを逆手にとって、取引をすることで裏技のように特にチャートを必死に見ることもニュースを追うこともせずに稼ぐことができる!
そんな裏技があるなら、誰でも実践してみたいですよね?
「そんな裏技をFX業者ができるようにするわけない!」
と思っている方もいるでしょう。
ただ、FXで裏技のような手法は存在します!
しかし、チャートやニュースを見てもらえると分かる通り、毎日情勢は刻一刻と変化しています。
その変化全てにFX業者が対応できるわけでもありません。
また、FX業者自身が裏技に気づいていたとしても、トレーダー、FX業者ともに儲かるのであれば、FX業者も規制はしません。
今回はそんな裏技の中でも香港ドルを使って誰でもできる裏技的手法について紹介していきます。
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裏技紹介の前に知っておきたいペッグ制
さて、今回は香港ドルを使ったFXの裏技について紹介していくのですが、裏技を紹介する前に一つ知っておいてほしいことがあります。
それは「ペッグ制」という言葉です。
この言葉、わからない方も多いと思うのでここで詳しく説明していきます。
ペッグ制とは?
まずペッグ制とは簡単に言うと、ある通貨と自国の通貨のレートを一定に保つようにする制度のことを言います。
今回、紹介している香港ドルの場合は2005年以降、米ドルにペッグしていて1米ドル=7.75~7.85香港ドルになるようになっています。
このペッグ制は主に貿易の規模が小さい国が実施しており、貿易の結びつきの強い国の通貨と自国の通貨のレートを合わせることで貿易を円滑にするために行われています。
そのため、ペッグ制を導入している国でレートを合わせている相手としては米ドルやユーロが多い傾向にあります。
今回紹介している香港もアメリカと通貨レートを合わせるようにしています。
また、香港ドルが米ドルにペッグしている仕組みについて以下で詳しく説明していきます。
香港ドルのペッグ制について
上でも説明した通り、香港は通貨のレートを1米ドル=7.75~7.85香港ドルになるようにアメリカの通貨にペッグしています。
ここでは、どのようにしてアメリカの通貨とレートを合わせているのかについて説明していきます。
基本的に、通貨のレートは需要と供給で成り立っています。
通貨の需要が高まったら、その通貨の金額が上がり、需要が低くなったら下がるといった感じです。
この需要というのは、基本的にその国(今回は香港)の情勢などによって左右されます。
リーマンショックの時の米ドルを例に出して説明します。
覚えている方も多いとは思いますが、リーマンショック後は円高ドル安にレートが動きました。
これはリーマンショックによって、アメリカの信用が下がり、代わりに安全通貨と言われている日本円の需要が高まったことによって、このようなことが起こりました。
このように、自国の情勢(今回の場合は香港)やペッグしている相手国の情勢(今回の場合はアメリカ)によって為替のレートは変化します。
これをどのようにしてレートを変えないように調節するのでしょうか?
それは、香港の中央銀行が自国通貨や外貨を売買することでレートを操作することができます。
例えば、香港ドルの需要が高まった場合は自国にある香港ドルを売りに出すことで価格が上がることを抑えます。
逆に香港ドルの需要が下がったときには外貨を売りに出すことで外貨の価格も下げ、レートを一定に保つのです。
このように、中央銀行が通貨を売買することによって2005年以降、香港ドルは米ドルにペッグし続けているのです。
ペッグ制の説明はここまでです。
ここからはいよいよ、このペッグ制を用いたFXの裏技について説明していきます。
ペッグ制を利用したFXの必勝法
上で今回カギを握るペッグ制については理解していただけたと思います。
ただ、レートの値動きによって利益を得るFXで、値動きを止めるペッグ制をどのように利用すればいいのでしょうか?
お気づきの方もいるかもしれませんが、値動きがなくてもFXで利益を得る方法が一つあります!
スワップポイントです!
値動きがないということは、裏を返せばレートが変化するリスクを考えなくていいということです。
これは、スワップポイント狙いの長期トレーダーにとっては願ってもないことです。
香港ドルの価格は1米ドル=7.75~7.85香港ドルで安定しています。
そのため、香港ドルで米ドルを買ってずっと保有していても価格はほとんど変動せず、スワップポイントだけが永遠に入ってくるということです。
この裏技のやり方は簡単です。
スワップポイントが多くもらえるFX業者に登録、入金したら後はHKD/USDで売りを入れるだけです。
後は、待っていれば毎日スワップポイントが入ってきます。
また、レートの変動もほとんどないので他の通貨ペアでスワップポイントを狙う場合に比べ、レバレッジも高く設定することができます。
とても簡単ですよね!
もちろん、スワップポイントなので短期間で利益を上げるというのはできませんが、安定収益を得るには最高の裏技です。
ただ、この裏技にも一つだけ注意しなければならないことがあります。
この裏技の注意点について次で説明していきます。
注意!絶対に行わなければならないリスク管理!
ここまで、香港ドルを使った裏技について説明してきました。
これだけ聞くと、何も欠点はないように感じます。
しかし、この裏技には大きなリスクが潜んでいます。
ここからは、ペッグ制の注意点とそのリスク管理について説明していきます。
ペッグ制に潜むリスク
まず、ペッグ制の大きなリスクとは何でしょう?
それは、ペッグ制が完璧ではないということです。
ペッグ制では、中央銀行が自ら自国の通貨や他国の通貨を売買することでレートを一定に保っていました。
しかし、中央銀行がこの売買ができなくなってしまうと、ペッグ制は崩壊してしまいます。
もし、ペッグ制が崩壊してしまうと、その瞬間に大きな値動きが起きてしまいます。
FXトレーダーなら、知っている方も多いスイスフランショックもこれと同じ理由で起きました。
本来、スイスフランは1ユーロ=1.2フランを下回らないように中央銀行が調整していました。
しかし、中央銀行の力ではどうにもならなくなってしまい、スイス政府が1ユーロ=1.2フラン以下に調整することをやめると宣言したその瞬間、大暴落が起きました。
結果として、この時は3800pipsもの暴落となりました。
ペッグ制を利用しているとこのような大きなリスクを潜んでいるのです。
では、次は現在の香港のペッグ制が崩壊に関して説明していきます。
香港のペッグ制も危険?
では、次に香港のペッグ制の現状について考えていきます。
2018年5月7日現在、香港ドルの価格は
1香港ドル=7.8494米ドル
です。
1香港ドル=7.75~7.85米ドルに収まるようにしていることを考えると、かなり香港ドル安になっています。
先ほどのペッグ制の危険性について聞いた後であれば、1香港ドル=7.85米ドルを上回るのでないかと心配になります。
このように香港ドル安になっている理由は、中国の経済に影響しています。
香港は一応、中国領ということになっているので現在のように中国経済に不安がたまっている段階では、香港も不安に思われ、香港ドルが売りに出されてしまいます。
そのため、現在は香港安になっています。
しかし、香港ドルはまだまだ安全です。
その理由についてここから説明していきます。
比較的安心なカレンシーボード制?
また、難しい言葉が出てきてしまいますが、わかりやすく説明していくので読んでみてください。
香港では、通貨レートを安定させるためにペッグ制に加えてカレンシーボード制という制度を採用しています。
カレンシーボード制とは、中央銀行が自国の通貨を発行するときにその金額に見合った他国の通貨(今回はドル)を保有するという制度です。
今回の場合で言うと、香港の中央銀行が香港ドルを発行して市場に流通させた際に同じ金額のドルを香港の中央銀行が保有するようになっているということです。
具体的に例で説明します。
もし、香港の中央銀行が1万香港ドルを発行したとします。
その発行したとき、同時に1万香港ドル分の7.8万米ドルを中央銀行が保有するということです。
これをすることによって、今回のように香港ドルが売られるようなことがあったとしても、その香港ドルを中央銀行が米ドルで買うことでレートを一定に保つことができるのです。
もちろん、香港ドルを発行した金額と同額の米ドルを中央銀行は持っているので、米ドルがなくなり香港ドルが買えないということはありません。
そのため、香港のペッグ制は普通より安定しているのです。
このようにスイスフランショックのようなことは香港ドルでは、起こりにくいです。
ただ、リスクは0ではありません。
そのため、リスク管理は必ずしなければなりません。
そこで、次にこの裏技のリスク管理について説明していきます。
絶対にやらなければならないリスク管理
どのような手法を行うとしてもFXではリスク管理が大切になってきます。
それは今回のような裏技的な手法でも同じです。
そこで、ここでは上で説明したリスクを抑える方法について紹介していきます。
レバレッジは低めに設定する
まず、レバレッジに関してです。
先ほど、今回の裏技ではレバレッジは他のスワップポイント狙いの場合に比べて高くすることができると説明しました。
それは間違っていません。
だからと言って、10倍や20倍と言ったレバレッジをかけてしまうと大惨事になってしまいます。
残高が0になることはもちろん、最悪の場合追証により借金になってしまいます。
これを防ぐためにもレバレッジは高くて3倍程度に抑えるようにしましょう。
また、ゼロカットによって追証が発生しない海外FX業者であれば、安全なのですが、海外FX業者はスワップポイントがあまりもらえないため、この裏技には適していません。
中国経済のニュースはこまめにチェック
レバレッジを調節したら、あとできることは中国の情勢について常に情報を入れておくということです。
中国の経済状況がこれ以上悪くなり、さすがのカレンシーボード制でも耐えられなくなってしまうと、ペッグ制は崩壊してしまいます。
そのため、中国の情報は常に入るようにしておきましょう。
また、最後にこのペッグ制の崩壊を逆手に取った裏技を紹介するので、よかったらそちらも見てみてください。
もう一つの裏ワザ!上手くいけば一攫千金も狙える!
先ほど、スイスフランショックの説明をした際に3800pips暴落したという説明をしました。
それを聞いたとき、皆さんはどう思いましたか?
「そんなに暴落する可能性があるなら、今回のFXの裏技はしない」
と思った方も多くいるでしょう。
しかし、、、
「もし、3800pips取って一攫千金も狙えるのでは?」
と考えた方もいるのではないでしょうか?
その通りです!
先ほど、香港のペッグ制の崩壊の危険性について説明しましたが、逆に崩壊を狙いトレードするということも可能なのです。
これが最後に説明するFXの裏技です。
こちらの裏技もとても簡単で、HKD/USDで先ほどとは逆の買いを入れ保有しておくだけです。
また、こちらの裏技を行う場合はスワップポイントを狙わないので海外FX業者を使います。
その理由は大きく分けて3つあります。
ハイレバレッジで取引できる
まず、海外FX業者はハイレバレッジが使えます。
国内FX業者であれば、法律で最大25倍までしかレバレッジが使えないと決められています。
しかし、海外FX業者にはレバレッジ規制がないため1000倍などのレバレッジも使うことができます。
一攫千金狙いであれば、高いレバレッジでの取引が必要となります。
また、最大レバレッジが高いことによってロスカットもされにくくなるのでハイレバレッジを使わない場合も海外FX業者がおすすめです。
ゼロカットがある
このゼロカットはリスクを抑えるのにとても大切になってきます。
海外FX業者でいっかくせんきんを狙い、ハイレバレッジの取引をしていると、ペッグ制とは言え、リスクが大きくなってしまいます。
もし、何かの災害などで急激に香港ドル高に動いてしまい、ロスカットが行われなかったら、大惨事になってしまいます。
口座残高がマイナスになってしまい、最悪の場合借金ということも十分に考えられます。
しかし、ゼロカットがあればそのような事態が起こっても口座残高がなくなるだけで借金の心配はありません。
そのため、必ず海外FX業者を使うようにしましょう。
ボーナスを使うことができる
最後に紹介するのは海外FX業者のボーナスです。
どのような裏技や手法を行う場合も資金は多いに越したことはありません。
海外FX業者であれば、口座開設や入金をした際にボーナスとしてトレードに使える資金をもらうことができます。
例えば、海外FX業者XMtradingであれば、以下のようなボーナスがあります。
- 新規口座開設ボーナス:13,000円
- 入金ボーナス:10500ドル分
海外FX業者では様々なボーナスを利用すれば簡単に投資資金を増やすことができます。
一攫千金を狙いたいという方はこれらを活用して海外FX業者でFXを行ってみてください。
また、一攫千金を狙うのに必要なおすすめ海外FX業者については以下で紹介しています。