GEMFOREXのスプレッド・通貨ペア一覧と広がるタイミングを徹底比較

GEMFOREX（ゲムフォレックス）は、豪華なボーナスキャンペーンとバランスの良い取引スペックで、日本人トレーダーからの人気も高い海外FX業者です。

スプレッドは口座タイプによって異なり、最もお得なのは「ロースプレッド口座」です。

GEMFOREXのロースプレッド口座では、主要通貨0.3pips～と国内並みの低スプレッドであることに加え、他の海外FX業者では往復1000円ほどかかる取引手数料が無料となっています。

スキャルピングやEAも禁止されていないので、取引コストを限りなく抑えた上で、有利に取引を進めることができます。

ただ、GEMFOREXは2023年中ごろに運営を完全に停止させてしまったため、新規登録はもちろんトレードもできません。

大手海外FX業者や豪華なボーナスがある業者でFXを始めたいという方は、GEMFOREXと同等のスペックをもつXMTradingを利用してみてはいかがでしょうか。
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関連：XMTrading(エックスエム)の評判・口コミ・安全性を徹底評価！

GEMFOREX（ゲムフォレックス）は2023年5月31日（水）に海外FX取引サービスを一時停止しました。
詳細は公式サイトをご確認ください。

>>GEMFOREX公式サイト

GEMFOREXのようにボーナスが豪華で、スプレッドをはじめとしたスペックが優秀なブローカーを利用したいなら「海外FX業者おすすめランキング一覧！全80社の人気口座を徹底比較」を参考にしてください。

GEMFOREXの口座タイプ別スプレッド一覧

まずは、GEMFOREXが運営を停止する前の2022年時点でのスプレッド一覧を見ていきましょう。

GEMFOREXには4つの口座タイプがあり、それぞれスペックや特徴が異なります。

では、GEMFOREXの各口座タイプのスプレッド一覧を見ていきましょう。

なお、2022年9月時点のスプレッドを掲載していますが、GEMFOREXは現在運営を停止しているため参考値としてご確認ください。

オールインワン口座スプレッド一覧

GEMFOREXのオールインワン口座は、最大3万円の新規口座開設ボーナスや1000%入金ボーナスジャックポットなど、超高額なボーナスキャンペーンが受け取れる口座タイプです。

他にも、自動売買（EA/ミラートレード）が無料で使い放題なのも、GEMFOREXのオールインワン口座だけの特典です。

スプレッドは平均的で、バランスの良いスペックとなっています。

ロースプレッド口座(旧ノースプレッド口座)のスプレッド一覧

GEMFOREXのロースプレッド口座(旧ノースプレッド口座)は、超低スプレッドの裁量トレード向けの口座タイプです。

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GEMFOREXの中でもスプレッドが狭い口座タイプの一つです。

ドル円やユーロドルなど、主要な通貨ペアを最小0.3pips～という超低スプレッドで取引することができます。

さらに、海外FXの低スプレッド口座では1ロット当たり往復6ドル～10ドルの取引手数料がかかるケースがほとんどなのですが、GEMFOREXのロースプレッド口座はなんと取引手数料ゼロ円！完全にスプレッドのみのコストで取引できます。

初回入金額30万円というのがややハードルが高いものの、取引でスプレッドを重視するならまず間違いのない海外FX口座といえるでしょう。

ガチゼロ口座スプレッド一覧

ガチゼロ口座では、通貨ペアが14種類と少ないながら全ての通貨ペアでスプレッドが0pips固定となっています。

ガチゼロ口座は取引手数料が無料で、スプレッドの経済指標発表時の拡大もありません。

現状、海外FXでもっとも取引コストが安い口座といってよいでしょう。

残念ながら現在はGEMFOREXからの招待制なので、他の口座タイプを開設して招待が来るまで待つ必要があります。

レバレッジ5000倍口座スプレッド一覧

GEMFOREXのレバレッジ5000倍口座は、以前まで口座数限定の受付だったのですが、2022年2月から無制限開放となり、誰でも口座開設できるようになりました。

入金上限10万円、利益上限100万円という制限はあるものの、海外FXの醍醐味であるハイレバレッジを存分に堪能できるGEMFOREX限定の口座タイプです。

スプレッドについてもオールインワン口座とほぼ同じ値なので、コストを気にせずに取引することができます。

GEMFOREXのCFD銘柄のスプレッド一覧

続いては、GEMFOREXのCFD銘柄のスプレッド一覧を見ていきましょう。

GEMFOREXで取引できるCFD銘柄は、貴金属（ゴールド・シルバー・プラチナ）、株式指数、原油（ブレント原油・WTI原油）です。

また、CFD銘柄は口座タイプによって取引できる銘柄とできない銘柄があります。

ここでは、株式指数と原油のスプレッドを一覧していきましょう。

GEMFOREXのCFD銘柄のスプレッドは、日経225・香港株価指数が比較的狭いですが、それ以外の銘柄はいずれもスプレッドが広めに設定されています。

株式指数はスキャルピングトレード向きではなさそうです。

GEMFOREXスプレッドは広い？海外FX他社と比較

続いては、GEMFOREXの主要通貨ペアのスプレッドを、海外FX他社と比較してみましょう。

海外FXには通常「基本口座（GEMFOREXでいうオールインワン口座）」と「低スプレッド口座（GEMFOREXでいうロースプレッド口座」が用意されていますので、口座タイプごとスプレッドを比較していきます。

海外FX基本口座と比較

では、まず基本口座の主要通貨スプレッドを比較していきましょう。

GEMFOREXと比較する海外FX業者の口座名はこちらです。

GEMFOREXのオールインワン口座は、低スプレッド推しのAXIORYにはかなわないものの、それでも海外FX業者の基本口座のなかでは比較的狭いスプレッドを提供しています。

スプレッドの面では善戦しているといってよいでしょう。

ちなみに、GEMFOREXのオールインワン口座では高額キャンペーンが頻繁に開催されるので、合わせて活用すれば大幅に取引コストを抑えることができます。

関連：GEMFOREX（ゲムフォレックス）ボーナスキャンペーン最新情報＆受け取り方

海外FX低スプレッド口座と比較

続いて、低スプレッド口座のスプレッドを比較していきましょう。

GEMFOREXと比較する海外FX業者の口座名はこちらです。

低スプレッド口座・ECN口座のスプレッドは、XMやAXIORYに分がありそうですね。

ただし、これはスプレッドだけを見た時のみの話です。

スプレッドに加えて取引手数料も含めて考えると、XMやAxioryとも大きな差はないと言えるでしょう。

GEMFOREX以外にもスプレッドの狭い海外FX業者を知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。

関連：海外FXスプレッド比較！全70社から最狭スプレッドのおすすめ口座を7つ厳選

GEMFOREXのスプレッドが広がる時間帯

続いては、GEMFOREXのスプレッドが広がる時間帯・タイミングについても見ていきましょう。

GEMFOREXは変動スプレッドを採用しているので時間帯や相場状況、経済指標の発表などによっては、スプレッドが拡大してしまうことがあります。

スプレッドが広いと取引コストが余分にかかるだけではなく、口座残高によってはロスカットのリスクもあります。

ただ、GEMFOREXのスプレッドが拡大するタイミングを知っておけば、事前にポジションを決済しておくなどして、不要なロスカットを防ぐことができます。

GEMFOREXでスプレッドが広がるタイミングは、主に次の3つです。

取引人数の少ない年末年始や早朝に広がる

海外FXのスプレッドは、流動性が低い、すなわち市場参加者が少ない時間帯や期間に広がる傾向があります。

GEMOFOREXも例外ではなく、NY市場が閉まる早朝（日本時間朝5時～朝8時）、年末年始、お盆などにスプレッドが広がりやすいです。

特に早朝5：50分から6：15時分の間のスプレッドは最もスプレッド拡大が発生する時間ですので、この間はGEMFOREXでは取引せず、相場を見守ることをおすすめします。

週明け月曜日の早朝に広がる

GEMFOREXにおいて週明け月曜日の早朝は、前日の終値と当日の始値にさができるいわゆる「窓」が発生しやすくなります。

このタイミングで取引する手法を「窓開けトレード」といい、FX中級者・上級者にとっては利益のねらい目となっています。

ただし、このタイミングはスプレッドも拡大しており、初心者には少々難易度の高い手法です。

相場が急変動する経済指標発表時に広がる

国内総生産(GDP)、物価指数、失業率など重要な経済指標が発表される際は、急激な相場変動とともにスプレッドが拡大しやすいタイミングです。

指標発表後の相場が安定しない状況では大きな損失となるリスクもあるので、ある程度傾向が見えてから取引を再開するようにしましょう。

またGEMFOREXでは「経済指標の発表時のみを狙ったトレード」は禁止されていますので、こちらもご注意ください。

よくある質問

最後に、GEMFOREXのスプレッドに関するよくある質問にお答えしていきます。

GEMFOREXで一番スプレッドが狭い口座タイプは？

GEMFOREXで最もスプレッドが狭いのは、全通貨ペアスプレッド0pipsの「ガチゼロ口座」です。

ただ今のところガチゼロ口座は招待制なので、次のスプレッドが狭い口座として「ロースプレッド口座」がおすすめです。

また、スキャルピングがしたい方には「スキャルピングフリー口座」もおすすめできます。

スキャルピングは禁止ですか？

GEMFOREXではスキャルピングトレードが可能です。

経済指標発表時の過度なスキャルピングや、ゼロカットを悪用したスキャルピングは禁止されています。

ちなみに、2022年12月にスキャルピング特化口座タイプの「スキャルピングフリー口座」が登場しました。

GEMFOREXの最大スプレッドは？

GEMFOREXのスプレッドは通貨ペアにもよりますが、早朝や週明け、年末年始などに広がりやすい傾向があります。

平均スプレッド1.5pipsのUSD/JPYやEUR/JPYでは、日本時間朝5時台から6時台にスプレッドが広がりやすく、最大8pips～12pipsあたりまでスプレッドが拡大してしまうことがあります。

GEMFOREXに限らず、FXでスプレッドが拡大しやすい早朝トレードは控えるのがおすすめです。

GEMFOREXでリアルタイムスプレッドを確認する方法は？

GEMFOREXのリアルタイムスプレッドは、MT4やMT5から確認できます。

MT4/MT5にログイン後、「表示」、「気配値表示」の順にクリックし、気配値を表示させます。

 
左上に表示された気配値上で右クリックし、スプレッドにチェックを入れると、リアルタイムスプレッドが表示されまます。

ノースプレッド口座とロースプレッド口座の違いは？

ノースプレッド口座というのは、ロースプレッド口座の旧称です。

GEMFOREXでガチゼロ口座がリリースされた際、ノースプレッド口座は受付が停止されましたが、トレーダーの要望を受けて「ロースプレッド口座」と名称を変えて再リリースされました。

スペックやスプレッド自体は、ノースプレッド口座とロースプレッド口座で違いはありません。

GEMFOREXではフラッシュクラッシュは起きますか？

フラッシュクラッシュとは、ごく短い時間に相場が急落・暴騰する現象のことです。

予期せぬ価格変動によりロスカットされてしまうフラッシュクラッシュは、取引量の少ないタイミングや、サーバーバグなどの原因で起こることがあります。

GEMFOREXでは、2019年1月3日にドル円のフラッシュクラッシュが確認されています。

gemforex両建て、スプレッド1円53銭まで広がってて狩られました！
X(旧Twitter)-まろやか

ですが、GEMFOREXでは、サーバーエラーなどの原因によるフラッシュクラッシュでは、損失補填を行うことでも知られています。

フラッシュクラッシュやサーバーエラーにあった際は、諦めずGEMFOREXのカスタマーサポートに連絡してみましょう。

ただトレーダー側の資金管理に問題があった場合は勿論補填はされませんので、余裕のあるポジション量を心掛けましょう。

まとめ

GEMFOREXでは、海外FXでも比較的狭いスプレッドを提供しています。

特に取引手数料なしで国内FX並みの低スプレッドで取引できるロースプレッド口座は、他の海外FX業者にくらべ、FXトレードにかかる費用を大幅に抑えることができます。

ただ、GEMFOREXでは変動スプレッド制が採用されているので、週末や早朝、経済指標発表時のスプレッド拡大にはご注意ください。