FBSでは最大3,000倍のハイレバレッジで取引が可能です。
3,000倍レバレッジは海外FXトップクラスの倍率で、とにかくハイレバレッジの海外FX業者を使いたいという方はFBSがおすすめです。
また、EUR/USDやUSD/JPYといったメジャー通貨ペアの平均スプレッドも非常に狭く、高いレバレッジでスキャルピングをしたい方にも向いた海外FX業者といえるでしょう。
日本語サポートが不十分というデメリットもありますが、それらのデメリットを飲み込んででも高い取引スペックの海外FX業者を使いたいという方にはFBSがおすすめですよ。
この記事では、そんなFBSのレバレッジ制限・規制のルールや、最大レバレッジの変更方法や確認方法などレバレッジに関する疑問を徹底解説していきます。
特にFBSのレバレッジ制限・規制のルールを知りたい方はぜひご覧ください。
FBSのレバレッジ制限・規制ルールまとめ
FBS(エフビーエス)のレバレッジに関する制限・規制ルールは以下のとおりです。
FBSで3000倍を使えない口座タイプは?
FBSで最大レバレッジ3000倍を利用できるのは「スタンダード口座」のみです。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダード口座 | 3000倍 |
セント口座(廃止) | 1000倍 |
プロ口座(廃止) | 2,000倍 |
引用:FBS公式ページ
上記のとおり、2024年8月時点で利用できる口座タイプはスタンダード口座のみです。
以前利用できたセント口座やプロ口座は最大レバレッジが制限されてしまいます。
FBSの最大レバレッジ3,000倍を利用したい方は口座タイプに注意しましょう。
入金ボーナス利用時は最大レバレッジ500倍に制限・規制
FBSで入金ボーナスを利用する場合、レバレッジが最大500倍に制限されます。
100%入金ボーナスを申請した後、口座のレバレッジは 500倍 に下がります(これは100%入金ボーナスアカウントの最大レバレッジです)。
FBS公式サイト-プロモーションとボーナス-100%入金ボーナス
そのため、最大レバレッジ3000倍と入金ボーナスの併用はできません。
制限なく最大3000倍のレバレッジで取引したい方は、入金ボーナスは利用しないで自己資金のみで取引するようにしましょう。
口座残高に応じて5段階に制限・規制
FBSでは口座残高に応じて、5段階のレバレッジ制限が存在します。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜200ドル | 3000倍 |
200〜2000ドル | 2000倍 |
2000〜5000ドル | 1000倍 |
5000〜30000ドル | 500倍 |
30000〜150000ドル | 200倍 |
引用:FBS公式サイト
レバレッジ3000倍で取引できるのは口座残高200ドル(約3万円)まで。
3000倍のレバレッジを制限なく常に利用したい方は、口座残高を200ドル以下に保つ必要があります。
そのため口座残高が200ドルを超えた場合は、200ドル以下になるよう出金か資金移動を行いましょう。
CFD銘柄は最大レバレッジが低い
FBSでレバレッジ3000倍が利用できるのは、FX通貨ペアのみです。
CFD銘柄は最大レバレッジが低く、また銘柄ごとに制限が異なります。
CFD銘柄 | 最大レバレッジ |
---|---|
ゴールド/米ドル(XAUUSD) | 333倍 |
シルバー/米ドル(XAGUSD) | 333倍 |
エネルギー(原油・天然ガスなど) | 200倍 |
株価指数 | 200倍(一部10倍) |
パラジウム(PALLADIUM) | 100倍 |
プラチナ(PLATINUM) | 100倍 |
株式 | 100倍 |
仮想通貨FX | 5倍 |
引用:FBS公式ページ
なおCFD銘柄の最大レバレッジは以下のページで比較しているので、気になる方はあわせてご覧ください。
関連:海外FXレバレッジ比較!全80社からおすすめ口座を12個厳選【2024年最新版】
FBSのレバレッジ制限の解除方法
レバレッジが制限されていると感じたら、口座残高を確認してください。
出金や資金移動を行い、基準以下まで残高を減額することで制限は解除されます。
規定の制限額以下まで口座残高を減らしたら、マイページでレバレッジ変更を行いましょう。
FBSのレバレッジ確認方法
FBSの「マイページ」からレバレッジを確認できます。
①確認したいFBSの口座タイプを選ぶ
②現在のレバレッジを確認する
レバレッジの確認方法は全ての口座タイプ共通です。
レバレッジが制限されている場合は、次で紹介するレバレッジ変更方法を参照してください。
FBSのレバレッジ変更方法
FBSの「マイページ」からレバレッジを変更できます。
①変更したいFBSの口座タイプを選ぶ
②現在のレバレッジをクリック
③希望のレバレッジを選択して変更完了
レバレッジの変更方法は全ての口座タイプ共通です。
なおFBSでのレバレッジ変更は1日1回までなので注意してください。
またポジション保有中はレバレッジ変更ができない点も覚えておきましょう。
FBSでハイレバ取引をする際の必要証拠金
FBSは最大3000倍のレバレッジが魅力ですが、イマイチ凄さが伝わらないですよね。
そこで具体的な計算を交え、最大レバレッジが違うとどのくらい必要証拠金に差が出てくるのかを確認しましょう。
25倍の場合
国内FXの最大レバレッジ25倍の場合、3000万円の運用に必要な証拠金は120万円となります。
1000倍の場合
次に海外FX業者で一般的な、レバレッジ1000倍の場合を確認しましょう。
3000万円の運用に必要な証拠金は3万円です。
3000倍の場合
最後にFBSの最大レバレッジ3000倍の場合です。
3000万円の運用に必要な証拠金は1万円となります。
レバレッジ | 必要証拠金 |
---|---|
25倍 | 120万円 |
1000倍 | 3万円 |
3000倍 | 1万円 |
レバレッジ25倍だと120万円必要だった証拠金が、レバレッジ3000倍を利用することで1万円で済みます。
レバレッジ3000倍を利用すれば、お小遣い程度の額でも十分に取引が可能になるというわけです。
3000倍は危険?ハイレバ取引の安全性
結論から言うと、FBSのレバレッジ3000倍自体は危険ではありません。
その理由は、口座の最大レバレッジが3000倍であっても、実際の取引ではそこまで高いレバレッジをかける必要がないからです。
加えてFBSには、
- ロスカット水準が低い
- ゼロカットシステムを採用
という特徴があるため、ロスカットや借金を負うリスクが少なくなっています。
この章では、FBSでの損失リスクを下げる「ロスカット水準」と「ゼロカットシステム」について見ていきましょう。
FBSのロスカット水準
FBSのマージンコールは40%・ロスカット水準は20%です。
口座タイプ | ロスカット水準 | マージンコール |
---|---|---|
スタンダード口座 | 20% | 40% |
セント口座(廃止) | 20% | 40% |
プロ口座(廃止) | 10% | 30% |
引用:FBS公式ページ
XMなど他の海外FX業者のロスカット水準も20%が多く、FBSのロスカット水準は一般的な値と言えます。
FBSはゼロカットシステム対応で借金のリスクなし
FBSはゼロカットシステムを採用しているので、入金額以上の損失から借金を抱えるリスクがありません。
FBSでは、口座はマイナス残高から守られ、ストップオーダーはリスクを最小限にします。
FBS公式ページ
【ゼロカットとは】急激な相場変動時に口座残高がマイナスになったとしても、業者側が損失額を全額負担してくれるシステム。
ロスカットを採用している場合でも、相場の急変動時には強制決済が間に合わず取引口座がマイナスになる場合があります。
通常マイナスとなった場合、トレーダーはマイナス分の支払いが必要になるのですが、FBSはゼロカット対応なので必要ありません。
つまりゼロカットがあれば入金額以上の損失リスクがないので、仮にハイレバトレードで大きな損失を被っても借金の心配がないというわけです。
FBSのレバレッジを他海外FX業者と比較
FBSの最大レバレッジを、銘柄ごとに他の海外FX業者と比較していきましょう。
FX通貨ペアの比較
海外FX業者 | FX通貨ペア |
---|---|
FBS | 3000倍 |
XM | 1000倍 |
FXGT | 1000倍 |
ThreeTrader | 500倍 |
Tradeview | 400倍 |
FBSのFX通貨ペアにおける最大レバレッジは、他の海外FX業者と比較してもズバ抜けて高いことがわかります。
少額で大きな利益を得ることができる取引環境が欲しい方はFBSでの口座開設がオススメです。
ゴールドの比較
海外FX業者 | ゴールド |
---|---|
FBS | 333倍 |
XM | 1000倍 |
FXGT | 1000倍 |
TitanFX | 500倍 |
AXIORY | 100倍 |
FBSのゴールドにおける最大レバレッジは、他の海外FX業者と比較すると低いことがわかります。
仮想通貨FXの比較
海外FX業者 | 仮想通貨FX |
---|---|
FBS | 5倍 |
XM | 500倍 |
FXGT | 1000倍 |
TitanFX | 20倍 |
AXIORY | – |
FBSの仮想通貨FXにおける最大レバレッジは、他の海外FX業者と比較すると低いことがわかります。
なお、仮想通貨FXの取引がしたいならFXGTがオススメです。
FXGTは最大レバレッジが1000倍と高いうえ、スプレッドが21.0pipsと仮想通貨FX業界で最もスプレッドが狭く設定されています。
ハイレバレッジ×低コストで仮想通貨FXの取引が可能な環境です。
関連:FXGTは仮想通貨FXでなぜ人気?スプレッドの狭さやレバレッジ倍率などを比較
エネルギー・株式指数・株式の比較
海外FX業者 | エネルギー | 株式指数 | 株式 |
---|---|---|---|
FBS | 33倍 | 100倍 | 100倍 |
XM | 66.7倍 | 200倍 | – |
FXGT | 100倍 | 100倍 | – |
TitanFX | 500倍 | 500倍 | 20倍 |
AXIORY | 20倍 | 100倍 | 5倍 |
エネルギー・株式指数ではTitanFX、株式ではFBSが最も最大レバレッジが高いことがわかります。
なお、エネルギー・株式指数の取引がしたいならTitanFXがオススメ。
TitanFXには証拠金残高によるレバレッジ制限がないので、ハイレバレッジの環境で高額の資金を運用することができます。
関連:TitanFX(タイタンFX)の評判と口コミ!デメリットも隠さず評価
また株式の取引がしたい方は、ハイレバレッジで90銘柄以上の豊富な米国株を取引できるFBSがオススメです。
FBSはFXはもちろん、株式取引にも適しています。
FBSでレバレッジ取引する時の注意点2つ
FBSでレバレッジ取引する時の注意点が2つあります。
ポジション保有中はレバレッジ変更できない
FBSではポジション保有中にレバレッジの変更ができません。
レバレッジを変更する際は、保有しているポジションを全て決済する必要があります。
また、レバレッジの変更は1日に1回までなのでこの点も注意してください。
大規模なイベント時は制限・規制される
FBSでは大規模なイベント時にレバレッジが規制される可能性があります。
具体的には大統領選挙や経済指標の発表時。
経済の方向性を大きく変える可能性があるイベントでは、相場急変動の可能性があります。
相場の急激な変動の中で想定外の損失が発生してしまうトレーダーも多く、損失を最小限に食い止めるため、事前にレバレッジを規制するわけです。
事前に通知はされますが、大統領選挙や経済指標の発表時など大規模なイベントが起こる際は規制の可能性を頭に入れてトレードしましょう。
まとめ
FBSの最大レバレッジ3000倍は非常に魅力的です。
レバレッジルールによる縛りもありますが、レバレッジ管理を怠らず使いこなすことができれば、大きな利益を生むことができます。
- FXの通貨ペアの最大レバレッジは3000倍
- CFD商品の最大レバレッジは5倍~333倍と低め
- 株式指数の最大レバレッジ・銘柄数は業界トップクラス
FX通貨ペアでハイレバトレードがしたい方、株式指数でハイレバトレードがしたい方にとっては、FBSは非常に優秀な取引環境といえるでしょう。