IS6FXの最大レバレッジは1000倍、ロスカット水準は証拠金維持率20%です。
ただし、各種制限・規制のルールも存在するため必ずしも1000倍で取引できるわけではありません。
この記事では、そんな海外FX業者「IS6FX」のレバレッジに関する制限・ルール・注意点を解説していきます。
IS6FXでハイレバ取引がしたい、という方はこの記事を読んで効率よくハイレバ取引を始めましょう!
IS6FX(旧is6com)なら、海外FX業界最大値のレバレッジ6000倍を利用可能。前回は開始10分で100口座の枠が埋まってしまいました。最新情報はこちらから。
IS6FXのレバレッジ一覧
ここからは海外FX業者IS6FXの具体的なレバレッジ倍率を見ていきます。
FXのレバレッジは口座ごと、CFDのレバレッジは銘柄ごとに異なるので注意してください。
口座タイプ別の最大レバレッジ
IS6FXには、次の5つの口座タイプが用意されています。
- スタンダード口座:ボーナス付与対象で一般向けの口座
- マイクロ口座:少額取引が可能な口座タイプ
- プロゼロ口座:スプレッドが狭い中・上級者向け口座
- レバレッジ6,000倍口座※:業界トップクラスのレバレッジを誇る期間限定口座
- EX口座:ボーナスを現金に変えることができる口座タイプ
※レバレッジ6,000倍口座は、現在新規口座開設の受付停止中です。
IS6FXのレバレッジは口座タイプごとに異なります。以下のレバレッジ一覧表をご覧ください。
口座タイプ | レバレッジ |
---|---|
スタンダード口座 | 最大1,000倍 |
マイクロ口座 | |
EX口座 | |
プロゼロ口座 | 最大500倍 |
レバレッジ6,000倍口座 | 最大66,000倍 |
スタンダード口座とマイクロ口座とEX口座はレバレッジ1,000倍、プロゼロ口座は400倍、レバレッジ6,000倍口座は文字通り6,000倍のトレードが可能です。
しかしスタンダード口座とマイクロ口座とEX口座は、口座残高が200万円を超えるとレバレッジに制限がかかります。
スタンダード・マイクロ口座・EX口座でレバレッジ1,000倍を維持するには、出金をして口座残高の調整が必要な点に注意しましょう。
CFDは銘柄によってレバレッジが変わる
IS6FXはCFD取引にも対応しています。
CFDは銘柄ごとにレバレッジが異なります。以下の表でそれぞれのレバレッジを確認しましょう。
取引銘柄(種別) | 取引銘柄(シンボル) | レバレッジ |
---|---|---|
貴金属 | 金(XAU/USD) | 1,000倍 |
銀(XAG/USD) | ||
株価指数 | DAX | 100倍 |
JP225 | ||
HK50 | 50倍 | |
NASDAQ | ||
S&P500 | ||
UK100 | ||
US30 | ||
エネルギー | Brent | |
WTI |
IS6FXが取り扱っているCFD銘柄の中では、貴金属のレバレッジが1,000倍と最も高いです。それ以外の銘柄は100倍もしくは50倍で、FXと比べて低い水準に設定されています。
各銘柄でレバレッジにかなり開きがあるので、IS6FXでCFD取引をする際には事前に必ずチェックしておくようにしましょう。
IS6FXと他社のレバレッジを比較解説
IS6FXと他社のレバレッジ比較をしていきます。
比較した結論としては、IS6FXのレバレッジは高めのほうで、CFD銘柄においては貴金属のレバレッジが他の業者よりも圧倒的に高いです。
以下の項目で、IS6FXと他社のレバレッジの違いについて詳しく見ていきましょう。
IS6FXの最大レバレッジは高め
以下の表に、IS6FXのスタンダード口座と他海外FX業者の一般向け口座のレバレッジを比較しまとめています。
業者名(口座タイプ名) | 最大レバレッジ |
---|---|
IS6FX (スタンダード口座) |
1,000倍 |
XMTrading (スタンダード口座) |
1,000倍 |
Titan FX (スタンダード口座) |
500倍 |
AXIORY (スタンダード口座) |
400倍 |
最大レバレッジ1,000倍はXMTradingと同じで、高めの倍率になっています。
レバレッジが高いと少ない資金でも大きな金額を取引できるため、利益効率が非常に高いといえます。少額からトレードを始めたい方にとって、IS6FXはうってつけの業者といえるでしょう。
IS6FXは最大2万円の口座開設ボーナスを常時開催しており、この口座開設ボーナスだけでトレードを始めることもできます。
ハイレバレッジの取引に慣れていないという方は、まずボーナスだけを使ってのトレードで感覚をつかむところから始めてみるのもおすすめです。
レバレッジが高いおすすめの海外FX業者をお探しの方は、以下の記事もチェックしてみてください。
CFDのレバレッジは他社と比べて平均的
以下の表では、IS6FXのCFD銘柄と他海外FX業者のCFD銘柄のレバレッジを比較しまとめています。
業者名(口座タイプ名) | 銘柄「貴金属」 | 銘柄「株価指数」 | エネルギー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
金 | 銀 | JP225 | NASDAQ | Brent | WTI | |
IS6FX (スタンダード口座) |
1,000倍 | 100倍 | 50倍 | |||
XM Trading (スタンダード口座) |
400倍 | 200倍 | 100倍 | 66.6倍 | ||
AXIORY (スタンダード口座) |
100倍 | 20倍 | ||||
TitanFX (スタンダード口座) |
500倍 |
IS6FXが取り扱うほとんどのCFD銘柄のレバレッジは平均的かやや低めですが、貴金属のレバレッジは1,000倍という非常に高い数値です。
貴金属のハイレバレッジトレードにはIS6FX、他の銘柄でのハイレバレッジトレードはTitanFXがぴったりです。
CFDは、同じ銘柄でもレバレッジは業者ごとに様々です。事前に取引したい銘柄が決まっているときは、各業者のレバレッジを確認してご自身に合った倍率の業者でトレードしましょう。
関連:TitanFX(タイタンFX)の評判と口コミ!デメリットも隠さず評価
IS6FXの制限・規制ルール
ここからは、IS6FXの制限・規制ルールについて見ていきます。
最大レバレッジ1000倍のIS6FXですが、以下の条件下では最大レバレッジが制限されるので注意が必要です。
- 口座残高が一定量を超すとレバレッジ制限がかかる
- 政治・経済に影響するイベント前後はレバレッジ制限の可能性あり
口座残高が一定量を超すと制限・規制がかかる
IS6FXでは口座残高が規定の額を超えると、自動的にレバレッジが下がります。口座残高とレバレッジの関係は、次の表をご覧ください。
口座残高※ | レバレッジ |
---|---|
~200万円未満 | 1,000倍 |
200万円~500万円未満 | 500倍 |
500万円~1,000万円未満 | 200倍 |
1,000万円~ | 100倍 |
※レバレッジ制限に関わるのは口座残高であって、ボーナスを含む有効証拠金ではありません。
上記の通り、スタンダード口座・マイクロ口座でレバレッジ1,000倍を利用できるのは口座残高200万円未満の時のみです。
口座残高が200万円~500万円未満は500倍、500万円~1,000万円未満は200倍、1,000万円以上は100倍とレバレッジが下がっていきます。
レバレッジ1,000倍を維持したい場合は、口座残高が200万円以下になるよう出金して調節する必要があります。
政治・経済に影響するイベント前後は制限・規制の可能性あり
基本的には口座残高によってレバレッジ制限がかかりますが、政治や経済に影響を与えるイベントの前後もレバレッジが制限される可能性があります。
- 欧州中央銀行の会見
- 主要国の総選挙
- 政治が大きく動く国民投票
レバレッジ制限が行われたイベントの例として、2020年11月3日に行われたアメリカ大統領選が挙げられます。以下が、当時IS6FX公式が出したお知らせと制限内容です。
平素より弊社IS6FXをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
現地時間の2020/11/3(火)は、アメリカ大統領選挙に伴い、国際金融市場は流動性の低下、相場の急激な変動によりスプレッドの幅は拡大し、価格差が生じる恐れがあります。
IS6FXでは、これらのリスクに備えてお客様を保護するべく、お客様の口座の必要証拠金の引き上げ(レバレッジ比率の変更)を一時的に実施いたします。
ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
引用元: IS6FX公式サイト「アメリカ大統領選挙に伴うレバレッジ変更のお知らせ」
当時のIS6FXのレバレッジ制限の内容は、以下のようなものでした。
実施期間 | 日本時間 2020年11月3日(火)7:00 ~2020年11月5日(木)7:00 |
---|---|
対象通貨ペア | すべての通貨ペア |
変更後のレバレッジ | 200倍 |
レバレッジ制限がかけられる場合は、IS6FXから上記のようなお知らせが実行日の数日前に届きます。大きなイベントが近いときには、必ずチェックしておくようにしましょう。
口座残高を調節して制限・規制を解除しよう
IS6FXで一度かかったレバレッジ制限は、「口座残高を出金する」ことでしか調節できません。
具体的に言うと、口座残高が200万円以下になるよう出金すれば、元のレバレッジ1,000倍でトレード出来るようになります。
サポートセンターへ連絡しなければ制限の解除ができない業者と比べると、IS6FXのレバレッジ制限の解除方法は非常に簡単です。
ただ、出金時にはボーナスが消滅してしまうなどの注意すべきポイントも。IS6FXの出金ルールは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にして出金してみてください。
レバレッジの設定・確認方法
ここからは、IS6FXのレバレッジ設定方法と実効レバレッジの確認方法について解説していきます。
実効レバレッジとは、資産と含み損益を合わせた金額の何倍の通貨量をトレードしているかを示す数値。
この数値が大きいほど、証拠金に対してトレード金額が大きく、ハイリスク・ハイリターンな取引であることを表します。
トレーダー側で変更することはできない
レバレッジの設定方法ですが、結論から言うとトレーダー自身が口座の最大レバレッジを設定・変更することはできません。
ですので、IS6FXの最大レバレッジが変動するのは次の場合のみ。
- 口座残高が規定量に達してレバレッジ制限がかかったとき
- 政治・経済状況に伴ってレバレッジ制限が行われるとき
いずれもレバレッジ制限が行われたときで、自分の好きなタイミング・希望するレバレッジに変更することはできません。
しかし、それでもレバレッジを変更したいときは「追加口座を開設する」という方法があります。
追加口座の口座タイプや残高を元の口座と変えることで、異なったレバレッジ倍率でのトレードが可能です。どうしても違うレバレッジ倍率を利用したいときは、追加口座の開設を検討してみてください。
実効レバレッジは計算して確認しよう
「現在資金の何倍の金額をトレードしているのか」を示す実効レバレッジ。この数値が大きいほど、そのポジションのリスクが高いことを意味しています。
実効レバレッジを知りたいときは、以下の計算式で求めましょう。
資金に対して取引量(ロット数)が多いと実効レバレッジが高くなり、大きな損失が発生した時の強制決済機能「ロスカット」が執行されるリスクが高まります。
取引中は定期的に実効レバレッジをチェックし、リスク管理を行うことが大切です。
IS6FXでハイレバトレードをする時の注意点
ハイレバレッジを利用したトレードは、高い資金効率で大きな利益を狙うことができる一方、証拠金維持率やロスカットまでの金額には十分に注意しておく必要があります。
最大レバレッジ1,000倍のIS6FXでは、以下3つのポイントに注意してリスクを抑えましょう。
- 為替変動が激しい時は慎重に取引をする
- 相場予測ができない時はトレードを控える
- 週をまたぐトレードに注意
為替変動が激しい時は慎重に取引をする
- 年末年始やクリスマスなど、世界共通のイベントがあるとき
- アメリカの雇用統計など、政治や経済に大きな影響があるイベント発生時
上記時間帯に行う取引は慎重に行いましょう。激しい為替変動は、一時的な大きい損失を発生させやすいためです。
為替が思わぬ方向に変動して損失が大きく膨らむと、最悪ロスカットに繋がります。ロスカットを起こさないためにも、為替変動が激しい時は慎重な取引を心掛けましょう。
ちなみに、世界中の国が祝日になる年末年始・クリスマスは市場が閉まるため、下記の時間帯は取引できません。
- クリスマス→12/25 2:00〜12/26 16:05
- 年末年始→1/1 2:00〜1/2 16:05
以上の取引停止期間の前後は相場が荒れる可能性があるため、取引は慎重に行いましょう。
相場予測ができない時はトレードを控える
ハイレバレッジトレードにかかわらず、経済に大きな影響を与えるイベント発生時など相場予測が立たない時はトレードを控えましょう。
相場予測がたたないとは、為替がどちらに変動するか全く想像もつかない状態。そんな状況でのトレードは、ギャンブルと変わりません。
分析し、根拠をもって相場の予測が立てられる状態、または相場が落ち着いてからトレードを再開しましょう。
週をまたぐトレードに注意
土日をまたぐハイレバレッジトレードには注意が必要です。
週末に経済や政治へ大きな影響があると、それを見たトレーダーたちが一斉に注文をして、月曜日の開場と同時にレートが大きく開く「窓開け」現象が起こります。このレート変動が思わぬ方向にいくと、急激に大きな損失が発生してしまうおそれがあります。
週末に情勢が動きそうであれば、ポジションは持ち越さないようにしておきましょう。
また、政治や経済に影響を与えそうなイベントがなくても、近年はTwitterなどSNSでの要人発言が相場へ影響することがあるのでそちらも注意が必要です。
数量限定の6,000倍口座とは?
IS6FXでは、その名の通り最大レバレッジが6000倍の「レバレッジ6000倍口座」という超ハイレバな口座タイプが提供されています。
最低入金額 | $50 |
---|---|
最大レバレッジ | 6000倍 |
注文単位 | 1 ロット (100,000 通貨) |
最小/最大注文数 | 最小:1 ロット 最大:30 ロット |
ボーナス | 付与対象 |
EA | 利用不可 |
ただし、こちらは口座数に限りがある口座タイプのため、現在は新規口座開設受付を停止しています。
6000倍口座のさらに詳しいスペックや活用方法などについては、こちらの記事を参考にしてください。
関連:IS6FXのレバレッジ6000倍口座の魅力と活用ルール
よくある質問(FAQ)
ここでは、IS6FXのレバレッジに関するよくある質問にお答えしていきます。
IS6FXは最大何倍で取引できますか?
IS6FXの最大レバレッジは1000倍です。
IS6FXにはレバレッジ制限はありますか?
IS6FXでは、口座残高が$20,000を超えると、最大レバレッジ500倍に制限されます。
出金によって口座残高を減らせば、レバレッジ制限を解除することができます。
IS6FXの制限・規制の解除方法を教えてください。
証拠金残高によるレバレッジ制限がかかってしまった場合は、出金して口座残高を調整することで制限を解除することができます。
口座残高とレバレッジの関係は、次の表をご覧ください。
口座残高※ | レバレッジ |
---|---|
~200万円未満 | 1,000倍 |
200万円~500万円未満 | 500倍 |
500万円~1,000万円未満 | 200倍 |
1,000万円~ | 100倍 |
レバレッジ1,000倍を維持したい場合は、口座残高が200万円以下になるよう出金して調節する必要があります。
IS6FXの出金手順・出金ルールは以下の記事で詳しく解説しています。
IS6FXのゴールドは最大何倍で取引できますか?
IS6FXのゴールドは最大レバレッジ1000倍です。
また、シルバーも同様に最大レバレッジ1000倍でトレード可能です。
IS6FXの口座レバレッジを変更することはできますか?
IS6FXでは、口座の最大レバレッジを変更することはできません。
ロット数やポジション数を少なくすることで、実効レバレッジが下がり、ロスカットのリスクを下げることができます。
まとめ:資金・リスク管理をしてハイレバを活用しよう
以上、IS6FXのレバレッジについて解説してきました。
IS6FXはレバレッジが高めなので、少額から高い資金効率での取引が可能です。
しかし、ハイレバレッジトレードは大きな利益を狙うことができる一方で、適切な資金管理ができていないと損失も大きくなりやすいため注意が必要です。
そのため、ポジションやロット管理をきちんと行って安全にハイレバトレードを行いましょう。
IS6FXは最大2万円の口座開設ボーナスを常時開催しており、この口座開設ボーナスだけでトレードを始めることもできます。
ハイレバレッジの取引に慣れていないという方は、まずボーナスだけを使ってのトレードで感覚をつかむところから始めてみるのもおすすめです。