IS6FXのスプレッドは広い？他社比較から広がる時間帯まで解説(is6com)

海外FX業者「IS6FX」のドル円スプレッドは、スタンダード口座で1.6pips、マイクロ口座で2pipsです。

IS6FXはスプレッドの狭さよりもボーナスに力を入れているため、海外FX他社よりも比較的コストが高めになっています。

低スプレッドなプロゼロ口座も現在は新規受付停止中なので、IS6FXを利用するなら新規口座開設ボーナスと入金ボーナスが受け取れるスタンダード口座がおすすめです。

豪華なボーナスよりも取引コストを重要視するという方は、以下の記事をご覧ください。

関連：海外FXスプレッド比較！狭い・最狭・低スプレッドの業者まとめ

この記事では、IS6FXのスプレッド一覧や海外FX他社とのスプレッド比較結果を解説していきます。

IS6FXのスプレッドについて詳しく知りたい方は、ぜひこの記事の情報を参考にしてください。

IS6FXのスプレッドの特徴とは

IS6FX(is6com)のスプレッドの特徴は、上記のとおりです。

IS6FXのスプレッドは変動制

IS6FXは、変動制スプレッドを採用しています。

変動制スプレッドとは、国内業者のような原則固定ではなく、相場・取引人口によって変動するスプレッドのこと。時間帯・時期によってはスプレッドが大きく広がってしまうこともあります。

スプレッドが広がりやすくなる時間帯には注意しましょう。
スプレッドが広がる時間帯の詳細はこちら

口座によってスプレッドと取引制限の厳しさは反比例している

海外FXでは、スプレッドの狭さと取引制限の厳しさはトレードオフの関係にあるのが一般的。IS6FXも例外ではありません。

例として一般向けの「スタンダード口座」と、スプレッドが最も狭い「プロゼロ口座」の取引条件を比較してみましょう。

プロゼロ口座の方が最低入金額が高く、さらにはボーナス付与の対象外でEAの利用も不可となっています。

つまり少ない資金から取引は始められず、EAも使えないため取引の自由度も低いということ。

このように、スプレッドの狭さを求めるほど取引の自由度は少なくなることを頭に入れたうえで、自分に合った口座タイプを選ぶようにしましょう。

DD方式だがスプレッドは狭くない

IS6FXの取引方式はDD方式です。

ここで注意したいのが、DD方式を採用していてもIS6FXのスプレッドは狭くないこと。

下記の通り、公式もスプレッドの狭さを推すつもりはないと明言しています。

トレーダーにとって通貨ペアのスプレッドが狭いことは、コストを抑える上でとても重要なことです。ですが、IS6FXでは最狭スプレッドや0スプレッドは推さず、バランスを兼ね備えたFXブローカーでありたいと考えています。

引用元：IS6FX公式サイト　通貨ペア・スプレッド

IS6FXは日本語対応などのサービス力や、入出金スピードをはじめとする取引条件などのバランスが良い、トレーダーに寄り添ったブローカーを目指しています。

スプレッドが広いからといって、決してユーザーのことを考えていないわけではないのです。

IS6FXのより詳しい解説・評判については、こちらの記事を参考にしてみてください。

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IS6FXの口座タイプ別スプレッド一覧

IS6FXが取り扱っている、全FX通貨ペアのスプレッド一覧を口座タイプごとに見ていきます。

スタンダード口座のスプレッド一覧

まずは、IS6FXで一番人気のスタンダード口座から。

スタンダード口座は、現在新規口座開設できるものの中で、最もスプレッドの狭い口座です。

ただ、EA等の利用制限もなく、ボーナスの付与対象であるためIS6FXの口座タイプの中ではスタンダード口座が最もおすすめです。

マイクロ口座のスプレッド一覧

次に、マイクロ口座のスプレッドを見てみましょう。

マイクロ口座のスプレッドは、スタンダード口座・レバレッジ6666倍口座・EX口座・プロゼロ口座・クリプト口座と同じ値になっています。

ボーナス対象外ですがスプレッドはスタンダード口座と変わらないので、やはりIS6FXで本格的にトレードしていくならスタンダード口座を選ぶのがいいでしょう。

レバレッジ6,666倍口座のスプレッド一覧

続いては、レバレッジ6666倍口座のスプレッドです。

現在レバレッジ6666倍口座は新規口座開設受付を停止していますが、今後数量限定で口座開設を受け付ける可能性もあります。気になる方はIS6FXからの情報をこまめにチェックしておくようにしましょう。

プロゼロ口座のスプレッド一覧

続いてはプロゼロ口座のスプレッドをご紹介します。

プロゼロ口座は抽選制でのみ口座開設が可能で、IS6FXで最もスプレッドが狭い口座タイプです。

ただ、プロゼロ口座EAは利用不可で最低入金額も高めです。資金力のある裁量トレーダー向きの口座といえます。

EX口座のスプレッド一覧

EX口座は、取引するとボーナスを現金に交換できる口座タイプです。

スプレッドはスタンダード口座、マイクロ口座、レバレッジ6666倍口座、クリプト口座と同一です。

クリプト口座のスプレッド一覧

クリプト口座は、仮想通貨銘柄を豊富に取引できる口座タイプ。FX通貨ペアも他口座より多くの銘柄を取引できます。

スプレッドはスタンダード口座、マイクロ口座、レバレッジ6666倍口座、EX口座と同一です。

IS6FXの銘柄別スプレッド一覧

ここでは、FX通貨ペア以外のIS6FXの銘柄別スプレッドをご紹介します。

貴金属

IS6FXの貴金属スプレッド一覧は次のとおりです。

貴金属は、IS6FXの全ての口座タイプで取引できます。

仮想通貨

IS6FXの仮想通貨銘柄は、クリプト口座でのみ取引が可能です。

仮想通貨銘柄のスプレッド一覧は、次のとおりです。

株価指数

IS6FXの株価指数スプレッド一覧は次のとおりです。

エネルギー

IS6FXのエネルギースプレッド一覧は、次のとおりです。

IS6FXと海外FX他社のスプレッド比較

ここでは、IS6FXのスプレッドを海外FX他社と比較していきます。

以下が、IS6FXで一番人気のスタンダード口座と海外FX他社のスタンダード口座に相応する海外FX口座のスプレッドを比較した表です。

※2024年7月時点

比較表を見てわかる通り、IS6FXのスプレッドは海外FX他社より広めです。

どの通貨ペアも、スプレッドが広いことでお馴染みなXMとほとんど変わらない水準の値になってしまっています。

スプレッドの狭さを求めるなら、IS6FX以外の海外FX業者を選んだほうがいいでしょう。

スプレッドの狭いおすすめ海外FX業者は、以下の記事に詳しくまとめています。

関連：海外FXスプレッド比較！狭い・最狭・低スプレッドの業者まとめ

IS6FXでスプレッドが狭い通貨ペア5選とは？

IS6FXの中でもスプレッドが比較的狭いのは、次の5つの通貨ペアです。

やはり、取引量の多い米ドルやユーロを含む通貨ペアは総じてスプレッドが狭くなる傾向にありますね。

一方でマイナー通貨は、スワップポイントなどで稼げるチャンスがあるもののスプレッドはかさみます。

スプレッド重視の方は、なるべくメジャー通貨を取引するようにするのがいいでしょう。

IS6FXでスプレッドが広がるタイミングとは？

スプレッドの広いタイミングは、取引コストがかさんでしまうので避けた方が無難です。

ここでは、IS6FX(is6com)でスプレッドが広がりやすい2つのタイミングをご紹介しましょう。

経済指標の発表時

経済指標とは、各国の政府などが発表している「経済に関連する統計」のことで、経済の動きを予測するうえで重要なバロメーターのひとつとなっています。

トレードをする上で重要となる主な経済指標には次のようなものがあります。

こうした経済指標発表時は、急激な相場変動が起こりやすいためIS6FXでもスプレッドが広がりやすくなります。

早朝5時～7時

経済指標発表時に加えて、日本時間の早朝5時～7時もIS6FXでスプレッドが広がりやすいタイミングです。

この時間はNY市場など大きな都市の取引が終了する時間帯であるため、取引量が減少してスプレッドが広がる傾向があります。
 

逆に取引量が多いおすすめの時間帯は、日本時間の15時～深夜0時にかけてです。

海外のFX市場は、日本時間の15時から16時くらいにロンドン市場が開始するタイミングで活発化し、NY市場が閉まる深夜0時を目安に取引量が減っていきます。

この中でも特に、ロンドン市場とNY市場が重なる21時～翌0時の時間帯はゴールデンタイムと言っていいでしょう。

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低スプレッド、トレンド狙いでトレードするなら、ここは狙っておいてまず間違いないタイミングです。

MT4でスプレッドを表示させる方法

ここからは、IS6FXのMT4でスプレッドを表示させる方法について解説していきます。こちらはIS6FXですでに口座開設をした方向けです。

口座開設がまだの方は、「リアル口座開設の方法」を参考にして手順を確認してみてください。

ここでは、PC版のMT4における以下の2点について画像付きで解説していきます。

チャートにAskラインを表示する方法

まずは、IS6FXのMT4にログインしてください。

以下の画面のように、初期設定では売値(Bid)のラインは引かれていますが、買値(Ask)のラインがありません。

 
チャートで視覚的にスプレッドを確認するために、Askのラインは表示させておくことをおすすめします。

Askラインを表示させるには、まずはチャート画面を右クリックし、メニューバーの「プロゼロパティ」を選択します。

 
以下の表示が出るので、「全般」のタブを選択し、「Askのラインの表示」にチェックを入れてOKボタンを押してください。

 
これで、チャート上にAskのラインが表示されました。

気配値の表にスプレッドを表示させる方法

では次に、気配値の表にIS6FXで取引する通貨のスプレッドを表示させてみましょう。

気配値表示の任意の通貨ペアを右クリックしてください。メニューバーが表示されるので、「スプレッド」をクリックします。

 
すると、BidとAskの横に「！」の欄が表示されます。ここを見ると、通貨ペアごとのリアルタイムのスプレッドが確認できます。

 
ここの数字は、単純にBidとAskの値の差を表示しているだけなので、USDJPYの表示も「16」となっています。これは「1.6pips」ということですね。

このスプレッドは、ランダムな時間帯(2022/10/8の12:00ごろ)のスプレッドですが、1.6pipsということで、公式が出している平均スプレッドと同じでした。

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公式が出しているスプレッドと、実際のスプレッドを自分で比較してみるのもいいかもしれませんね。

以上で、IS6FXのMT4でスプレッドの表示手順は完了です。

IS6FXのスプレッドに関するよくある質問

ここでは、海外FX業者「IS6FX」のスプレッドに関するよくある質問にお答えしていきます。

IS6FXのスプレッドは変動制ですか？

IS6FXのスプレッドは、時間帯やチャートの状況によって変動する「変動スプレッド制」を採用しています。

スプレッドが広がる早朝や、週末のポジション持ち越しにはご注意ください。

IS6FXのスプレッドが広がる時間は？

IS6FXのスプレッドは、早朝（日本時間午前5時～8時）や経済指標発表時に広がる傾向があります。

スプレッドはどこで確認できますか？

リアルタイムスプレッドは、ご利用中のMT4から確認できます。

例として、PC版MT4の気配値の表にスプレッドを表示・確認する方法をご紹介します。やり方は下記の通りです。

PC版・スマホ版両方で確認できるので、使い慣れている方を利用しましょう。

IS6FXのゴールドのスプレッドはどれくらいですか？

IS6FXのゴールドのスプレッドは、スタンダード口座・マイクロ口座・レバレッジ6666倍口座・EX口座・クリプト口座が3.4pips、プロゼロ口座が2.7pipsとなっています。

ゴールドのスプレッドは、プロゼロ口座以外の口座タイプですべて共通となっています。

IS6FXのスプレッド解説まとめ

以上、海外FX業者「IS6FX」のスプレッド一覧と海外FX他社とのスプレッド比較結果などを解説してきました。

IS6FXはスプレッドの狭さよりも口座開設ボーナスや入金ボーナスに力を入れているため、海外FX他社よりも比較的コストが高めです。

低スプレッドなプロゼロ口座も現在は新規受付停止中なので、IS6FXを利用するなら新規口座開設ボーナスと入金ボーナスが受け取れるスタンダード口座がおすすめです。

海外FX業者としてのIS6FXの評判は、以下の記事にまとめています。

IS6FX（is6com）の評判と口コミ！悪評・デメリットも全部バラします
 
豪華な口座開設ボーナス・入金ボーナスよりも取引コストを重要視するという方は、以下のスプレッド比較記事をご覧ください。

関連：海外FXスプレッド比較！狭い・最狭・低スプレッドの業者まとめ