この記事では、海外FXの帝王「XM」と顧客満足度の高いブローカー「TitanFX」の2つの海外FX会社を対戦形式で徹底比較していきます!
ちなみに、以下の項目で徹底比較していきます。
- 最大レバレッジ
- スプレッド
- 取引ツール
- キャンペーン
- ライセンスや安全性
しかし、ただ比較してもつまらないので、この記事では上記比較項目で優劣をつけ、最終的に勝者はどちらなのかを決定します!
各ブローカーにHP(ヒットポイント)が設けてあり、比較して負けたほうのHPが減っていきます。
最終的にどちらが勝つのか…お楽しみに!
それではまずそれぞれの基本スペックから見ていきましょう。
会社名 | Tradexfin Limited |
---|---|
設立 | 2009年 |
本社所在地 | Steliou Mavrommati 80B Agios Pavlos 2364 Nicosia Cyprus |
ライセンス | FSA金融庁(セーシェル)番号:SD010 |
対応言語数 | 30言語以上 |
日本語サポート | あり(メール・ライブチャット) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
注文方式 | NDD方式・STP方式 |
会社名 | Titan FX Limited |
---|---|
設立 | 2014年 |
本社所在地 | 41 Shortland Street, Auckland 1010 New Zealand |
ライセンス | VFSC(バヌアツ金融庁) 番号:40313 |
対応言語数 | 4言語 |
日本語サポート | あり(メール・ライブチャット) |
最大レバレッジ | 1000倍 |
注文方式 | NDD方式・STP方式 |
関連:XM vs Axiory!気になる海外FX会社を徹底比較
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
【一番人気】 スタンダード口座 |
総額150万円超えの口座開設ボーナス・入金ボーナスが必ずもらえる超万能型口座! 無料でリスクなしのお試しトレードができるので、とりあえずこの口座を開設しておいて損はなし。 |
【コスト重視】 KIWAMI極口座 |
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※どちらも口座開設ボーナス13,000円の対象口座です。
※口座名をクリックすれば、すぐに口座を開設できます。
XMのボーナス情報
XM利用前に要チェック
まずは基本スペックを比較
初めに、XMとTitanFXの基本的なスペックを比べてみましょう。
項目 | ||
---|---|---|
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 |
ドル円の平均スプレッド | マイクロ口座1.6pips スタンダード口座1.6pips XM Zero口座0.1pips※1 KIWAMI極口座0.7pips |
Zeroクラシック口座1.33pips Zeroブレード口座0.33pips※2 |
通貨ペア数 | 57種類 | 57種類 |
最小取引単位数 | ・マイクロ口座 【MT4】0.01ロット(10通貨) 【MT5】0.1ロット(100通貨) ・スタンダード口座 0.01ロット(1,000通貨) ・XM Zero口座 0.01ロット(1,000通貨) ・KIWAMI極口座 0.01ロット(1,000通貨) |
0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカットレベル | 証拠金維持率が20%以下 | 証拠金維持率が20%以下 |
約定率 | 99.35% | 99.97% |
新規口座開設キャンペーン | 30ドルの取引ボーナス | ー |
入金ボーナス | 入金100%ボーナス 追加入金20%ボーナス |
- |
EA対応 | 可 | 可 |
金融ライセンスの有無 | FSA(セーシェル金融庁) | VFSC(バヌアツ金融庁) |
入金方法 | ・国内銀行送金 ・海外銀行送金 ・クレジットカード(VISA・JCB) ・Bitwallet ・デビットカード ・STICKPAY ・BXONE |
・海外銀行送金 ・クレジットカード ・bitwallet |
出金方法 | ・国内銀行送金 ・海外銀行送金 ・クレジットカード(VISAのみ) ・デビットカード ・bitwallet ・STICKPAY ・BXONE |
・海外銀行送金 ・クレジットカード ・bitwallet |
※1…取引手数料1ロット当たり往復で1.0pips
※2…取引手数料1ロット当たり往復で0.7pips
それでは、さっそく本題の比較に参りましょう!
最大レバレッジから順に1つずつわかりやすく比較していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
最大レバレッジで比較
ではここで、最大レバレッジや最小取引単位数からみて「XM」と「TitanFX」どちらが少額で取引を始められるか考えてみましょう!
下表はXMとTitanFXの最大レバレッジと最小取引単位数、それぞれの場合の必要証拠金額、そして初回最低入金額をまとめたものです。
なお、為替レートは1ドル=110円と仮定しています。
項目 | ||||
---|---|---|---|---|
マイクロ口座 スタンダード口座 |
XM Zero口座 | Zeroクラシック口座 Zeroブレード口座 |
||
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 | 500倍 | |
最小取引単位 | ・マイクロ口座 【MT4】0.01Lot 【MT5】0.1Lot・スタンダード口座 0.01Lot |
0.01Lot | 0.01Lot | |
最小必要証拠金 | ・マイクロ口座 【MT4】2円 【MT5】13円・スタンダード口座 124円 |
220円 | 220円 | |
最低初回入金額 | 5ドル (約550円) |
100ドル (約11,000円) |
200ドル (約22,000円) |
【最大レバレッジ引き上げのお知らせ】
XMtradingでは、マイクロ口座とスタンダード口座の最大レバレッジが888倍から1000倍に引き上げられました。(2022年6月15日追記)
なお、最少必要証拠金額の計算は、XMマイクロ口座(MT4)の場合には以下の通りです。
最少必要証拠金額
=110円(為替レート)× 10通貨(最小取引単位)÷ 1000倍(最大レバレッジ)
=1.1円
ほかのケースも、同様に必要証拠金額を算出しています。
上表で比べると、必要証拠金額が最も少なくてよいのはXMマイクロ口座(MT4)の2円で、次はMT5の13円。
同じXMでも、XM Zero口座の場合は最低でも220円の証拠金が必要です。
一方のTitanFXではZeroスタンダード口座、Zeroブレード口座いずれも必要証拠金額は220円。
つまり計算上はXMマイクロ口座(MT4)で取引を2円から始められ、一方のTitanFXでは220円を用意しなければなりません。
しかしそれぞれの口座には初回最低入金額が定められているため、実際にはXMのマイクロ・スタンダード両口座では550円、TitanFXでは約2万円の資金を用意しなければいけません。
したがって、その点も踏まえて少額で取引ができる口座の順位づけを行うと、XMのマイクロ口座・スタンダード口座の550円が最も安く済むことが分かります。
海外FX
オンライン
【TitanFXが新たにレバレッジに特化した口座をリリース】
TitanFXが新たにZeroマイクロ口座をリリースしました。最大レバレッジは1,000倍です。なお、他の口座(Zeroスタンダード口座・Zeroブレード口座)の最大レバレッジは500倍で変わりません。(2023年3月3日追記)
スプレッドで比較
次は、スプレッドについて比較してみましょう。
XMとTitanFXともに変動スプレッドを採用しているため、平均スプレッドで比較を行います。両社の平均スプレッドは、以下の通りです。
通貨ペア | ||||
---|---|---|---|---|
マイクロ スタンダード |
XM Zero※1 | Zeroクラシック | Zeroブレード※2 | |
USD/JPY | 1.6pips | 1.1pips | 1.33pips | 1.03pips |
EUR/JPY | 2.5pips | 1.2pips | 1.74pips | 1.44pips |
GBP/JPY | 3.3pips | 1.9pips | 2.45pips | 2.15pips |
AUD/JPY | 3.3pips | 2.2pips | 2.12pips | 1.82pips |
EUR/USD | 1.6pips | 1.1pips | 1.2pips | 0.9pips |
GBP/USD | 2.1pips | 1.3pips | 1.57pips | 1.27pips |
※1…1Lotあたり往復手数料1.0pipsを合算したpips
※2…1Lotあたり往復手数料0.7pipsを合算したpips
通貨ペアによってXMとTitanFXで狭いものがありますが、全体としてTitanFXのスプレッドの方が狭いと言えるでしょう。
ちなみに上記の表はあくまで平均スプレッドですが、TitanFXはロンドンタイムやニューヨークタイムなど、22時台は上記の平均スプレッドよりもかなり狭くなります。
0.00pipsもZeroブレード口座ならよくありますので、本当に狭いスプレッドならTitanFXに軍配が上がるでしょう。
コスト面では、スプレッドの狭さが売りのTitanFXが有利と判断できますね。
取引ツールで比較
次は、取引ツールで比較を行ってみましょう。
XMの取引ツール
XMの取引ツールは、「MT4」と「MT5」両方選べ、MT5は従来からFX取引のメインプラットフォームとして世界中で使われてきたMT4の改良・後継版です。
ちなみにMT5は、MT4に比べて以下の点が異なります。
項目 | MT5 | MT4 |
---|---|---|
プログラム言語 | MQL5 | MOL4 |
動作スピード | 早い | 遅い |
時間足の種類 | 21種類 | 9種類 |
標準インジケーター | 96種類 | 73種類 |
カスタムインジケーター | 少ない | 非常に多い |
EAの種類 | 少ない | 非常に多い |
描画ツール | 44種類 | 31種類 |
気配値・ナビゲーター | わかりやすい | わかりづらい |
アップデートの頻度 | 多い | 少ない |
会社の対応 | 海外FX:一部対応 国内FX:対応なし |
海外FX:ほとんど対応 国内FX:一部対応 |
赤字の項目が勝っているものを指しますが、MT5はMT4に比べて多くの項目が改良されているのがわかりますね。
中でも、動作スピードおよび時間足の種類が改善されたことは取引を行う上で大きなプラス効果が見込めるといえます。
一方MT4はEAを使った自動売買トレードではMT5を圧倒。
その点、トレードスタイルに合わせてMT4かMT5が選択できるXMは便利と言えるでしょう。
TitanFXの取引ツール
TitanFXでは、MT4とZuluTrade(ズルトレード)という2種類の取引ツールを利用できます。
ZuluTradeとは、他の投資家(シグナルプロバイダーと言います)が開発したFX自動売買プログラムを利用してFXトレードに参加できるツール。
希望のシグナルプロバイダーを選択すると、シグナルプロバイダーは自分の自動売買戦略に基づいて通貨の売買タイミングを計算し、それを基に参加者の口座が自動で取引する仕組みになっています。
執筆時におけるパフォーマンスが高いシグナルプロバイダーは以下です。
シグナルプロバイダー名 | 利益(pips) | ROI |
---|---|---|
PVT Conservative | 11,632 | 156% |
DJXCapital | 52,658 | 50% |
chunyffs333 | 1,386 | 635% |
実際に勝率の高いトレードスタイルを真似できるので、初めてFXを始める方などには向いているかもしれませんね。
以上、取引ツールの面から比較してきました。
海外FX
オンライン
トレードのしやすさや使い勝手の良さという意味では、MT5が使えるXMに軍配が上がりますね。
XMTradingの評判・口コミは、以下の記事に詳しくまとめています。
XMTrading(エックスエム)の評判・口コミ・安全性を徹底評価!
TitanFXの評判・口コミは、以下の記事に詳しくまとめています。
キャンペーンで比較
次は、キャンペーンがどの程度充実しているかで比べてみましょう。
XMは豊富なキャンペーンを実施していることで有名で、現在実施されているボーナスキャンペーンは以下の通りです。
- 新規口座開設の取引ボーナス
新規口座開設に、入金しなくても自動的に13,000円の取引ボーナスが貰える。 - 入金時の100%ボーナス
入金時に100%ボーナスが貰える(総額500ドルまで)。 - 入金時の20%ボーナス
上を超える入金に対しては、総額4,500ドルまで20%ボーナスが貰える。
他にもXMではロイヤリティプログラムというポイント制のキャンペーンも実施しており、こちらはトレードをすればするほどXMポイントがたまり、それで現金、もしくはボーナスクレジットに交換できるというもの。
いずれにせよ新規口座開設するだけで13,000円、さらに入金すればそれの100%がボーナスとしてもらえるので、限りなく少ない資金でFXを始められると言えますね。
一方のTitanFXでは、ボーナスキャンペーンの開催はありません。
スプレッドや取引環境において優秀だといえるTitanFXですが、常設キャンペーンがないのでお得に始めたい初心者の方などにとっては少しネックでしょう。
海外FX
オンライン
ボーナスキャンペーンで比較すると、豊富なキャンペーンを常時開催しているXMに軍配があがりますね。
ライセンスなど安全面で比較
次は、ライセンスをはじめ安全面で比較してみましょう。
XMは「FSA(セーシェル)」、TitanFXは「VFSC(バヌアツ金融庁)」の金融ライセンスを取得しています。
FSA(セーシェル金融ライセンス) | |
VFSC(バヌアツ金融庁) |
TitanFXは2018年12月6日付けで、NZFSP(ニュージーランド証券投資委員会)の金融ライセンスからVFSC(バヌアツ金融庁)の金融ライセンスに変更しました。
バヌアツの金融ライセンスは、比較的審査や規制監督が厳しいライセンスだと言われており、ニュージーランド証券投資委員会のライセンスよりも安全性は上がったといえるでしょう。
一方のXMは2009年に創業し、現在では全世界で100万口座を超える顧客を有する金融取引業界の一大ブランドで、日本国内の知名度も高いといえます。
日本国内での営業に関してはFSA(セーシェル)の金融ライセンスを保有していますが、他の地域では最も厳しいといわれる英国やキプロスのライセンスも取得しています。
XMには、これまで悪質な出金拒否などの報告はなく、ネットにおける評判はおおむね高い評価を得ています。
以上、ライセンスなど安全面で比較した場合は、過去の運営実績・知名度・ネット上の評価などからXMが有利といえるでしょう。
勝者は…?
海外FX会社であるXMとTitanFXの2社について、基本スペック、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、キャンペーン、安全面などさまざまな点から比較してきました。
結果、総合力で勝ったのはXMでした。
XMは最大レバレッジやキャンペーン、信頼性の面でTitanFXを大きく上回っており、特にこれから海外FXを始める初心者の方などにはおすすめできると言えます。
一方TitanFXの高評価項目は、スプレッドになっています。
※ただし利用する方それぞれのトレードスタイルや固有の条件(資金量・経験値・トレード手法・投資哲学など)の違いにより、どちらの業者が適しているかは変わってきます。あくまで今回の結果は当サイト独自のものです。※
XMは国内人気NO.1ブローカーなだけあって、Twitterや2chといったネットでは非常に多くの評判や口コミが書かれており、どれも良い評判ばかりでした。
特にFX初心者に優しい海外FX業者としての評判が高く、キャンペーンを使ってお得に始めている方が増えているそうです。
ぜひXMでトレードを始めてみてはいかがでしょうか?
レバレッジでの比較ではやはり、最大レバレッジが高いXMが有利といえますね。