Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングは、戦略プロバイダーのトレードをコピーして、自分の証拠金を運用するコピートレードの一種です。
成績の良いトレード戦略をコピーできれば、半ば自動的に利益を得られます。
- おすすめ①自らトレードせず、資金運用に専念したい人
- おすすめ②トレード経験が少なく自身がない人
- おすすめ③トレードの時間がないサラリーマン
しかし、ソーシャルトレーディングについて漠然と知っていても、具体的なやり方や効果的な利益の出し方、そしてリスクなどを十分に理解している投資家は少ないかも知れません。
この記事では、Exnessのソーシャルトレーディングについて、トレードをコピーする「投資家」側と、自分の戦略を提供する「戦略プロバイダー」側の両方から、特徴や始め方を解説します。
Exnessのソーシャルトレーディング(コピートレード)に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングとは?
海外FX業者によって表現に差はありますが、Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディング(コピートレード)は一般的なコピートレードと同じものと考えて差し支えありません。
投資家は戦略プロバイダーのトレードをコピーし、取引利益が出た場合に手数料を払う仕組みです。
まず最初は、Exnessのソーシャルトレーディングの概要を解説します。
投資家と戦略プロバイダー
Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングには、「投資家(インベスター)」と「戦略プロバイダー」という2つの立場があります。
投資家は自分自身ではトレードを行わないので、成績優秀な戦略プロバイダーを見つけてコピーすることが重要なポイントになります。
トレード技術に自信のあるトレーダーにとっては、トレード利益と手数料の2つの収入を手にすることが可能ですね。
取引で利益を出し、投資家と戦略プロバイダーがともにwin-winの関係を目指すことが、Exnessのソーシャルトレーディングの目的です。
Exnessのソーシャルトレーディングのメリット
Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングを利用するメリットは、投資家と戦略プロバイダーによって異なります。
ここからは両者のメリットを確認していきましょう。
- 登録は無料で始められる
- トレードをする時間がない人でも取り組みやすい
- 初心者でも利益を上げられる可能性がある
- 様々なデータからコピーする戦略プロバイダーを検索できる
- EA(自動売買)に比べて設定が難しくない
- スマホアプリひとつで行え、トレード用の設備(PCやMT4/MT5など)は不要
- 利益が出た場合のみ手数料が発生するので、余計なコストがかからない
- タイプの異なる戦略でポートフォリオを組むことができる
- 登録は無料で始められる
- 自分自身のトレード利益に加えて、コピーした投資家から成功報酬も得ることが可能
Exnessのソーシャルトレーディングでは、登録手数料などのコストがないので、投資家、戦略プロバイダーともに気軽に始められるメリットがありますね。
Exnessのソーシャルトレーディングのデメリット
続いて、Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングのデメリットを、投資家と戦略プロバイダーの両方から確認しましょう。
- 実力があり勝ち続けている戦略プロバイダーを見つけるのは容易ではない
- 必ず資金を増やせるとは限らない
- 自分自身のトレード技術は向上しない
- ソーシャルトレーディングのデモ取引は提供されていない
- 期間内の成績でプラスになった部分に対して手数料を得ることができるので、勝ち越せないと利益は得られない
- コピーする投資家が多くならないと、手数料収入を増やせない
Exnessのソーシャルトレーディングも投資である以上、確実に利益が出る保証はありません。
投資家にとっては、優秀な戦略プロバイダーを見つけ出せるかどうかが成功への分岐点といえるでしょう。
Exnessのソーシャルトレーディングはどんな人におすすめ?
Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングは、自分自身ではトレードを行わず、資金の運用に専念したい投資家におすすめです。
- おすすめ①トレードする時間が取れないサラリーマン
- おすすめ②トレード初心者
- おすすめ③裁量トレードに自信のない人
また、EAに興味がある人の中にも、ソーシャルトレーディングが向いている人もいるでしょう。
一方で、戦略プロバイダーにおすすめな人は、すでにトレードで利益を出しているけど、さらに収益チャンスを増やしたい人などです。
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高いトレード技術を持つ人にとっても、Exnessのソーシャルトレーディングは利用価値があり、おすすめできますね。
Exnessのソーシャルトレーディングの評判
海外FXの中には、コピートレード系のサービスを提供している業者がいくつかありますが、その中でもExness(エクスネス)のソーシャルトレーディングの評価は比較的高いようです。
ここでX(Twitter)の投稿から、いくつかユーザーレビューを見てみましょう。
引用元:X(Twitter)
Exnessのソーシャルトレーディングでも、必ず利益が出るわけではありません。
口コミの中には、トレード戦略を見極める重要性を説く声も見られます。
Exnessのソーシャルトレーディングのレビューは比較的多く、中には負けた腹いせに書かれたような内容もありますが、全体的には好評のようです。
Exnessのソーシャルトレードのメリットやおすすめな人、評判を見て「やってみたい」と思った方は、以下より口座開設だけでも済ましておきましょう!
Exnessのソーシャルトレーディングを始める事前準備
ここからは、Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングを始める事前準備として、トレードアプリの取得から口座への入金までを解説します。
この手順は、投資家としてExnessのソーシャルトレーディングに参加するためのものです。
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戦略プロバイダーとして参加する場合は、アプリの利用は必須ではありません。
それでは、以下4つの手順をそれぞれ見ていきましょう。
- Exness Social Trading(アプリ)を取得
- 新規口座開設orサインイン
- 本人確認+住所確認
- ソーシャルトレーディング口座に入金
Exness Social Trading(アプリ)を取得
投資家としてExness(エクスネス)のソーシャルトレーディングに参加する場合は、専用アプリである「Exness Social Trading」を使用する必要があります。
各端末のアプリストアで、「Exness Social Trading」と検索すると、Exness Global Limitedがリリースしている「Social Trading」というアプリが見つかります。
こちらをインストールすれば、準備OKです。インストール手順は、一般的なスマホアプリと同じです。
新規口座開設orサインイン
ソーシャルトレーディングアプリでのログイン方法には、2つの方法があります。
- 新規口座開設
- 既存口座情報でサインイン
これまでExness(エクスネス)で口座開設をしたことがなく、初めてソーシャルトレーディングに参加する人の場合は、アプリから新規口座開設を行うことができます。
アプリを起動すると登録手続き開始の画面が表示され、以下4つの項目を選択/設定をしていきます。
- 居住国の選択
- メールアドレスの入力
- パスワードの設定
- パスコードの設定
これらの情報を設定することでアカウントへのログインが可能になり、この後に本人確認と住所確認を完了することでExnessのソーシャルトレーディングを利用できるようになります。
スマホでの手続きが苦手という人は
PCからExness公式サイトにアクセスして新規口座開設を行い、そこで作成したアカウント情報をもとにアプリにログインすることもできます。
PCのExness公式サイトから新規口座開設した人や、すでにExnessで口座開設をしている人は、既存アカウント情報でExness Social Tradingにサインインできます。
その場合は、アプリ起動時に画面下部に表示される「Exnessアカウントでサインイン」を選択します。
ログイン画面が開くので、メールアドレスとパスワードを入力し、「サインイン」を選択しましょう。
本人確認+住所確認
Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングは、アカウント認証(本人確認と住所確認)が完了しないと利用できません。
それぞれに必要な書類は、以下の通りです。
本人確認書類の例 | 住所確認書類の例 |
---|---|
|
|
本人確認書類は有効期限内、住所確認書類は発行から6ヶ月以内である必要があります。スマホなどで書類全体を撮影し、アップロードしましょう。
必要書類のアップロードは、以下の手順で行います。
- Exness公式サイトから会員ページへログイン
- メニューから「設定」を選択
- 「プロフィール」タブの中の「本人確認」を選択し、必要書類をアップロードする
- アプリにログイン後、画面下部のメニューから「人物のマーク」をタップ
- 画面右上の「アカウント名部分」をタップ
- 画面内にある「プロフィール」をタップし、必要書類をアップロードする
サポートの方で書類が確認されると、アカウント認証完了です。
ソーシャルトレーディング口座に入金
Exnessのソーシャルトレーディングでは、通常の取引口座とソーシャルトレーディング口座は分けられており、それぞれで資金共有はできません。
したがって、ソーシャルトレーディング口座への入金は、必ずアプリから行う必要があります。
Exnessソーシャルトレーディングアプリからの入金は、以下のような手順で行います。
- 入金手順①アプリにログインし、入金画面を開く
- 入金手順②入金方法を選択する
- 入金手順③選択した入金方法で手続きを完了させる
入金手順①アプリにログインし、入金画面を開く
アプリにログインすると画面下部にメニューがあるので、右下の「人物マーク」をタップします。
画面内にあるウォレット部分の「入金する」をタップします。
利用可能な入金方法の一覧が表示されます。
入金手順②入金方法を選択する
入金方法一覧の画面が表示されたら、その中から利用しやすい入金方法を選択していきます。
Exnessのソーシャルトレーディング口座への入金に使える入金方法は、以下の通りです。
入金方法 | 入金反映の目安 | 最小入金額 | 最大入金額 | 入金手数料 |
---|---|---|---|---|
クレジットカード | 即時 | 3ドル | 1万ドル | なし |
オフライン銀行送金#2※ | 1〜3時間 | 10ドル | 3,000ドル | なし |
オフライン銀行送金#3※ | 1〜12時間 | 80ドル | 6,500ドル | なし |
bitwallet | 即時 | 10ドル | 2万2,000ドル | なし |
STICPAY | 即時 | 10ドル | 1万ドル | なし |
Perfect Money | 即時 | 10ドル | 10万ドル | なし |
BinancePay | 即時 | 10ドル | 1万5,000ドル | なし |
仮想通貨 (Tether、USD Coin) |
即時 | 10ドル | 1,000万ドル | なし |
※オフライン銀行送金は、決済代行業者による国内銀行送金になります。
入金手順③選択した入金方法で手続きを完了させる
今回は実際の入金手順として、クレジットカードでの入金例を見ていきましょう。
まずは入金方法一覧の中から「Bank Card」を選択します。
カード番号等の必要情報と、入金額を入力します(利用できるカードは、口座本人名義のものに限ります)。
全ての項目を入力したら、「続ける」をタップします。
確認画面が表示されるので、「確定」を選択し手続きを完了させましょう。
投資家として参加する方法
ここからは、Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングに投資家として参加する方法を解説します。
- 自分に合ったトレード戦略を選ぶ
- 「コピーを開始する」をタップ
- 資する金額を入力
- コピートレード開始
基本的な手順は上記ですので、実際の画像も交えながら確認していきましょう。
自分に合った戦略を選ぶ
まずは、自分の希望に合うトレード戦略を探しましょう。
アプリのメニューには「最もコピーされたもの」や「中程度のリスクでの利益率」などランキングや、通貨ペアごとの検索方法も用意されており、そこからトレード戦略を選択することもできます。
一方で、自分の希望に合わせてトレード戦略を検索することも可能なので、ここでは検索して選ぶ方法を見ていきましょう。
アプリにログインすると、まず以下のような画面が表示されるので、右上にある「すべて表示」をタップします。
全てのトレード戦略一覧が表示されるので、画面下にある「フィルター」をタップします。
フィルターの項目は以下のようになっています。
設定できる項目は以下の4つです。
設定項目 | 内容 |
---|---|
リターン | 利益率を表す。例えば、ある期間のその戦略の有効証拠金が、取引によって1,000ドルから1,200ドルになった場合、リターンは「20%」として表示される。この計算に入出金は含まれず、取引の成績のみが反映される |
リスクスコア | 戦略の余剰証拠金に基づいて表示される。レベルが上がるほど短期間で全資金を失うリスクが高い。まずは低いリスクスコアから始めるのがおすすめ |
投資家数 | その戦略をコピーしている投資家の数を表す |
戦略プロバイダーの国籍 | 戦略プロバイダーの国籍を絞り込める |
これらの項目を設定し「結果を表示」をタップします。
フィルタ済の戦略が表示されますので、次は画面下の項目から「並べ替え」を行ってみましょう。
以下の5つの項目から並べ替えができます。
- リターン(高い順)
- リスク(低い順と高い順の選択可能)
- 手数料(低い順)
- 継続期間(古い順と新しい順の選択可能)
- 投資家数(多い順)
選択したら「適用」をタップします。
「フィルタ済」の下にある「1M」「3M」「6M」「合計」は、成績の期間指定です。
直近の成績から検索したい場合は「1M(1ヶ月)」などを、総合的な成績から検索したい場合は「合計」を選択すると良いでしょう。
実際に戦略を選ぶ際のコツやポイントなどは、本記事の別項目「ソーシャルトレーディング戦略の選び方」で詳しく解説します。
「コピーを開始する」をタップ
コピーする戦略を選んだら、その戦略ページ下部にある「コピーを開始する」をタップします。
ただし、有効証拠金が20万ドルを超える戦略は、規定によりコピーできない場合があります。
投資する金額を入力
続いて、その戦略に投資する金額を設定します。
戦略プロバイダーが設定した最低投資額以上を入力するよう、ご注意ください。
コピートレード開始
金額を設定したら、画面内の「コピーを開始する」をタップします。
その際に、有効証拠金によるアラートを設定することもできます。アラートを設定しておけば、アプリを見なくても利益の増減を通知で知ることができますね。
コピーを中止するには
現在コピーしている戦略のコピーを中止する場合は、戦略ページ中程にある「コピーを中止する」をタップします。
確認画面が表示されるので、もう一度「コピーを中止する」をタップし、戦略のコピーを中止しましょう。
戦略プロバイダーとして参加する方法
続いて、戦略プロバイダーとしてExnessのソーシャルトレーディングに参加する方法を解説します。
戦略プロバイダーで参加する場合は、アプリの利用は必須ではありませんが、認証済みのアカウントは必要です。
参加手順は以下のようになりますので、順番に見ていきましょう。
- Exnessマイページよりソーシャルトレーディングをクリック
- 「今すぐ登録」をクリック
- 戦略を新規作成
- 口座を設定
- プロフィール写真を追加して完了
Exnessマイページよりソーシャルトレーディングをクリック
まず最初はExness公式サイトからマイページにログインします。
マイページのメニューから「ソーシャルトレーディング」をクリックしましょう。
「今すぐ登録」をクリック
ソーシャルトレーディングのページ内の「今すぐ登録」をクリックします。
戦略を新規作成
登録を行うと「戦略を新規作成する」のページに移ります。
ここでは、以下3つの項目を入力しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
戦略名 | 10文字以上の戦略名を設定する |
説明 | 150文字以内で戦略の内容を投資家にアピールする |
パスワード | 大文字、小文字、数字を使い、8文字以上で設定する |
入力を終えたら、「続行」をクリックします。
口座を設定
次は、口座設定の画面です。
ここでは、以下の項目を設定します。
項目 | 内容 |
---|---|
アカウントタイプ | 「ソーシャルスタンダード」「ソーシャルプロ」から選択 |
手数料 | 利益に対して投資家から受け取る手数料を、0〜50%の間で段階的に選択 |
レバレッジ | 50倍、100倍、200倍の3つから選択 |
通貨 | USDで固定 |
この中でもアカウントタイプの「スタンダード」および「プロ」は、Exnessのリアル口座の口座仕様におおむね準拠しています。
以下はそれぞれの仕様の違いです。
ソーシャルスタンダード | ソーシャルプロ | |
---|---|---|
初回最低入金額 | 500ドル | 500ドル |
戦略を有効にするための最低証拠金額 | 500ドル | 2,000ドル |
最低取引量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
約定方式 | スタンダード口座等に基づく | プロ口座等に基づく |
スプレッド | ||
ギャップレベル | ||
ストップレベル | ||
スワップ |
ソーシャルプロの方が口座スペックは高くなりますが、戦略を有効にするための資金も多くなる点にご注意ください。
プロフィール写真を追加して完了
最後はプロフィール写真の追加です。
多くの投資家の関心を引くような画像を、740×450pix、15MB未満のpngファイルかjpgファイルで用意しましょう。
ただし、プロフィール写真はあとで設定することも可能です。
設定を終えると、以下のような画面が表示され、戦略の作成は完了です。
この後、必要な入金を行うほか、10回以上の取引を完了するなど必要な要件を満たすことで、Exnessのソーシャルトレーディングアプリに表示され、投資家のコピーを受けられるようになります。
Exnessのソーシャルトレーディング戦略の選び方
投資家としてExnessのソーシャルトレーディングを利用する場合、戦略をフィルター機能で絞り込んだら、候補の中から実際にコピーするトレード戦略を決めていくことになります。
戦略を選ぶ際に参考になるのが、個々の戦略ページで確認できる統計データなど。Exnessのソーシャルトレーディングでは以下のような情報を参照できます。
項目 | 内容 |
---|---|
概要(戦略プロバイダー情報) | 自己紹介や戦略の説明や、戦略プロバイダーの信頼性などを確認できる |
統計データ | リターンと有効証拠金の推移をグラフで確認できる |
ニュースフィールド | 戦略プロバイダーが配信しているコメントを確認できる |
注文数 | 未決済注文や、これまでの注文履歴を確認できる |
ここからは上記の項目に基づき、Exnessソーシャルトレーディングでの戦略の選び方を詳しく解説していきます。
概要(戦略プロバイダー情報)
戦略ページを開いたらまず表示されるのが、戦略の概要です。
上部にある戦略のアイコン画像の中に、小さい文字で戦略プロバイダー名、大きい文字で戦略名が表示されます。
この戦略名に「Robot」や「EA」などの表記がある場合、その戦略は裁量トレードではなくシステムトレードであることが分かりますね。
その下には、リスクスコアやリターン、手数料や投資家数などが表示されています。
さらにページ中程に進むと、戦略プロバイダーによる戦略の説明、そして戦略プロバイダーの情報が確認できます。
戦略プロバイダーの項目下部にある「詳細を表示」をタップすると、トレーダーの自己紹介と、戦略プロバイダーとしての信頼性を各スコアから確認できます。
統計データ
戦略ページ上部のタブから「統計データ」を選択すると、リターンと有効証拠金の推移を確認できます。
戦略によっては、リターンが0%以下になっている(負けている)ものもあるので気をつけたいですね。
取引期間内で綺麗な上昇グラフを描いている戦略をコピーするのが望ましいですが、その際はドローダウンの大きさも注意すべきでしょう。
結果的に高いリターンを出していても、ドローダウンが大きく損益の起伏がある戦略は、データに現れにくいリスクを抱えている可能性もあります。
ニュースフィールド
「ニュースフィールド」のタブを選択すると、戦略プロバイダーがコメントを投稿している場合に読むことができます。
戦略の内容や運用する際のアドバイスも含まれている場合があるので、チェックしてみることをおすすめします。
多くの場合コメントは外国語で書かれていますが、アプリの機能で翻訳も可能です。ただし、少々不自然な日本語訳になる場合もあります。
注文数
「注文数」のタブでは、その戦略の注文履歴を確認できます。
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現在保有中のポジションや、決済した過去の注文履歴も見れるので、リスク/リワードの傾向なども分析できそうですね。
Exnessのソーシャルトレーディングの手数料
Exnessのソーシャルトレーディングでは、投資家は戦略プロバイダーに対して成功報酬の形で手数料を支払います。
手数料は、取引期間中の利益分だけが支払いの対象になります。もし期間中の損益がマイナスの場合は、手数料は発生しません。
基本的な手数料の計算方法
手数料が集計される取引期間は1ヶ月間です。
これは、Exnessのサーバー時間で月末の最終金曜日を境に区切られ、翌営業日の取引から新しい取引期間としてカウントされます。
戦略プロバイダーに支払う手数料は、基本的には以下のように計算します。
例えば、コピーによる利益が1,000ドルで、手数料率が5%の場合、戦略プロバイダーに支払う手数料は50ドルになりますね。
戦略プロバイダーは取引期間中に手数料率を変更する場合がありますが、変更後の手数料率はそれ以降の取引に対して適用されます。
途中でコピーを終了した場合の計算方法
投資家は1ヶ月の取引期間を待たず、途中で戦略のコピーを止めることも可能です。その場合は、そのタイミングで一旦手数料を支払うことになります。
取引期間中に支払済の手数料がある場合は、月単位の手数料計算は以下のようになります。
なお、投資家の判断で戦略のコピーを中止する場合、ポジションはその時の市場価格で決済されます。
Exnessのソーシャルトレーディングでよくある質問
最後は、Exnessのソーシャルトレーディングのよくある質問に回答します。
Exnessのソーシャルトレーディングの入金方法は?
Exnessのソーシャルトレーディングでは、以下の入金方法に対応しています。
- 国内銀行送金
- bitwallet
- STICPAY
- Perfect Money
- BinancePay
- 仮想通貨(Tether、USD Coin)
Exnessでは、ソーシャルトレーディング口座と通常の取引口座は分けられているため、ソーシャルトレーディング口座への入金に内部振替は行えません。
上記の決済方法を利用して入金しましょう。
ソーシャルトレーディングの出金方法は?
Exnessのソーシャルトレーディングでは、以下の出金方法に対応しています。
- クレジットカード※
- 国内銀行送金
- bitwallet
- STICPAY
- Perfect Money
- BinancePay
- 仮想通貨(Tether、USD Coin)
※クレジットカードで入金を行った場合、優先して入金額までの返金手続きを取る必要があります。
投資家の場合、内部振替によって資金移動をすることはできません。またコピーしている戦略がある場合は出金はできないので、ご注意ください。
Exnessの最低出金額は?
Exnessのソーシャルトレーディング口座から出金する場合、決済方法によって最低出金額は異なり、以下のようになります。
出金方法 | 最低出金額 |
---|---|
国内銀行送金 | 210ドル |
bitwallet | 1ドル |
STICPAY | 1ドル |
Perfect Money | 2ドル |
BinancePay | 1ドル |
Tether/USD Coin(USDT TRC20) | 10ドル |
Tether/USD Coin(USDT ERC20) | 100ドル |
この最低出金額は、Exnessの通常の取引口座から出金する場合と同じ設定です。
Exnessの出金方法については、以下の記事でわかりやすく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
Exness(エクスネス)のソーシャルトレーディングまとめ
この記事では、Exnessのソーシャルトレーディングについて、参加方法や戦略の選び方などを解説してきました。
Exnessのソーシャルトレーディングを利用することで、チャートを見る時間が取れない投資家でも、トレードによる収入を実現する可能性が出てきます。
そのため、トレードする時間のないサラリーマンや、自らトレードしない方にはおすすめの投資手法と言えるでしょう。
トレード上級者は戦略プロバイダーとして参加することで、自身の取引に手数料収入を上乗せすることも可能です。
Exnessのソーシャルトレーディングの利用は無料で、小額からでも行えます。
高い利益率を継続している戦略も多くあるので、興味のある人はぜひ口座開設をして、ソーシャルトレーディングを試してみてくださいね。
なお、コピートレードはExness以外に、XMでも行うことができます。
Exness以外のコピートレードも参考にしたい方は、以下の記事もご覧ください。
Exnessの口座開設がまだな方は、口座開設をしてからまた戻ってきてくださいね!