Exness(エクスネス)の口座タイプには、2種類のスタンダード口座と3種類のプロ口座があり、口座タイプごとに特徴が異なります。
- スタンダードセント口座:少額投資用
- スタンダード口座:基本口座
プロ口座
- ゼロ口座:30銘柄で固定ゼロスプレッドの口座
- ロースプレッド口座:多様な銘柄を低スプレッドで取引できる
- プロ口座:即時約定、低スプレッドの口座
この記事では、Exnessの各口座タイプの違いや特徴、おすすめ口座について徹底解説していきます。
なお、Exnessでの口座開設が初めての方には、基本的な口座タイプで使い勝手もよい「スタンダード口座」がおすすめです。
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
【取引手数料0】 スタンダード口座 |
最大レバレッジ無制限×手数料0のExness人気No.1口座。 取引条件に一切の制限がなく、使い勝手の良さから初心者にもおすすめ。 |
【Exness最低コスト】 ロースプレッド口座 |
業界最狭クラスの低スプレッド×手数料$3.5固定の低コスト特化口座。 手数料固定によりハイレバレッジを効かせた大口取引でも取引コストを抑えられる。 |
※口座名をクリックすれば、すぐに口座を開設できます。
関連:Exness(エクスネス)の評判・口コミをデメリットも含め徹底評価!
Exness(エクスネス)の口座タイプ比較一覧
冒頭でお伝えした通り、Exnessの口座タイプは2種類のスタンダード口座と3種類のプロ口座に大きく分けられています。
まず全5種類の口座タイプを一覧で比較・確認したうえで、スタンダード・プロそれぞれの口座を確認していきます。
ではExnessの全5種類の口座タイプを確認していきましょう。
特徴 | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座 | プロ口座 |
---|---|---|---|---|---|
1ロット通貨単位 | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
約定方式 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 | 即時約定 |
取引銘柄 | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
外国為替 貴金属 |
外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 片道0.2ドル~ | 片道3.5ドル | 無料 |
スプレッド | 0.3pips~ | 0.3pips~ | 0pips~ | 0pips~ | 0.1pips~ |
最大ロット | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 |
ポジション制限 | 無制限 | 1000 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
取引ツール | MT4/MT5 | MT4 | MT4,MT5 | MT4,MT5 | MT4,MT5 |
初回最低入金額 | 10ドル | 10ドル | 1000ドル | 1000ドル | 1000ドル |
ざっとExnessの各口座タイプを確認したところで、スタンダード口座とプロ口座に分けてそれぞれの特徴を深掘りしていきましょう。
スタンダード口座の2種類を比較
特徴 | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 |
---|---|---|
1ロット通貨単位 | 10万通貨 | 1,000通貨 |
取引銘柄 | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
外国為替 貴金属 |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% | 0% |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 0.3pips~ | 0.3pips~ |
最大ロット | 200 | 200 |
ポジション制限 | 無制限 | 1000 |
取引ツール | MT4/MT5 | MT4 |
初回最低入金額 | 10ドル | 10ドル |
スタンダード口座がExness(エクスネス)の基本口座に当たり、レバレッジ無制限やロスカット水準0%、ポジション無制限などExnessの基本的なスペックはすべてそろっています。
一方、スタンダードセント口座は少額投資用の口座で、取引ツールがMT4のみ、取引銘柄も外国為替と貴金属のみなど、取引における制限が多くなっています。
Exnessの利用が始めての方や、「どの口座タイプがいいか迷っている」という方には、基本的な口座タイプで使い勝手の良い「スタンダード口座」がおすすめです。
プロ口座の3種類を比較
特徴 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座 | プロ口座 |
---|---|---|---|
1ロット通貨単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
約定方式 | 成行約定 | 成行約定 | 即時約定 |
取引銘柄 | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% | 0% | 0% |
取引手数料 | 片道0.2ドル~ | 片道3.5ドル | 無料 |
スプレッド | 0pips~ | 0pips~ | 0.1pips~ |
最大ロット | 200 | 200 | 200 |
ポジション制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
取引ツール | MT4,MT5 | MT4,MT5 | MT4,MT5 |
初回最低入金額 | 1000ドル | 1000ドル | 1000ドル |
3種類のプロ口座では、Exness(エクスネス)プロ口座のみ約定方式が「即時約定」となっています。
いずれも低スプレッドの口座タイプですが、低スプレッドの対象となる銘柄や取引手数料が異なります。
また、スタンダード口座は最低入金額が10ドルと少額でしたが、プロ向け口座は最低入金額が1000ドルと高めに設定されています。
各口座タイプの共通項目・相違点
Exnessの各口座タイプの特徴・スペックを比較したところで、各口座タイプの共通点と相違点をまとめておさらいしていきましょう。
レバレッジ無制限・ロスカット水準0%は全て共通
Exness(エクスネス)の全ての口座タイプで共通しているのが、「レバレッジ無制限・ロスカット水準0%」という特徴です。
海外FXでもレバレッジ無制限を採用しているのはExnessのみで、超ハイレバレッジの大胆なトレードが楽しめます。
なお、Exnessでは初期の口座開設時点ではレバレッジ2000倍が適用されており、以下の条件を満たすことでレバレッジ無制限が解放されます。
- 取引口座の有効証拠金がUSD 1,000を下回ること。
- トレーダーは最低10件の注文(指値注文を除く)を決済し、パーソナルエリアのすべての本取引口座で取引量が5ロット(または500セントロット)以上あること。
上記の条件を満たすことで、Exnessのレバレッジ変更画面で「レバレッジ無制限」が選択可能となります。
関連:Exness(エクスネス)のレバレッジ無制限を解説!規制ルールや変更方法
スプレッド・取引手数料は口座タイプごとに異なる
Exness(エクスネス)の口座タイプの違いで最も注目すべきは、スプレッドと取引手数料です。
スプレッドと取引手数料の比較表は次のとおりです。なお、取引手数料がかかる口座タイプはカッコ内に手数料を含めた合計スプレッドを記載しています。
スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド | プロ口座 | |
---|---|---|---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 無料 | 片道0.2ドル~ | 片道3.5ドル~ | 無料 |
USDJPY | 1.1pips | 1.1pips | 0pips (0.7pips) |
0pips (0.7pips) |
0.7pips |
EURUSD | 1pips | 1pips | 0pips (0.7pips) |
0pips (0.7pips) |
0.6pips |
AUDUSD | 1.4pips | 1.4pips | 0pips (1pips) |
0.2pips (0.9pips) |
0.7pips |
GBPUSD | 1.2pips | 1.2pips | 0pips (0.9pips) |
0.1pips (0.8pips) |
0.7pips |
USDCHF | 1.4pips | 1.4pips | 0pips (0.9pips) |
0.2pips (0.9pips) |
0.9pips |
スプレッドに取引手数料を含めたトータルコストでは、Exnessゼロ口座が最安となっています。ゼロ口座では、取引日(平日)の95%で固定0スプレッドが提供されます。
プロ口座もスプレッドが狭いですが、唯一約定方式が「即時約定」の口座タイプなのでリクオートに注意が必要です。
関連:Exness(エクスネス)のスプレッド・取引手数料を口座別に解説!海外FX他社との比較も
Exness(エクスネス)の各口座タイプの特徴
続いては、Exness(エクスネス)の各口座タイプの特徴を見ていきましょう。
Exnessスタンダード口座の特徴
特徴 | スタンダード口座 |
---|---|
1ロット通貨単位 | 10万通貨 |
取引銘柄 | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
最大レバレッジ | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 0.3pips~ |
最大ロット | 200 |
ポジション制限 | 無制限 |
取引ツール | MT4/MT5 |
初回入金額 | 10ドル |
- 取引コストがスプレッドのみのため分かりやすい
- スペックのバランスが良くあらゆる取引スタイルに対応
- スプレッドはプロ口座より広い
- 他の海外FX業者のようなボーナス優遇のメリットがない
Exness(エクスネス)スタンダード口座は、基本口座にあたる口座タイプで、すべての銘柄をレバレッジ無制限で取引できます。
スプレッドはExnessプロ口座と比較すると広いですが、海外FX他社の基本口座の中ではトップクラスの低コストです。
Exnessでの取引が初めての方は、まずはスタンダード口座から始めてみるのがおすすめです。
- Exnessでの取引が初めての方
- 海外FX初心者の方
- 低スプレッドの基本口座をお探しの方
Exnessスタンダードセント口座の特徴
特徴 | スタンダードセント口座 |
---|---|
1ロット通貨単位 | 1000通貨 |
取引銘柄 | 外国為替、貴金属 |
最大レバレッジ | 無制限 |
ロスカット水準 | 0 |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 0.3pips~ |
最大ロット | 200 |
ポジション制限 | 1000 |
取引ツール | MT4 |
初回入金額 | 10ドル |
- 通貨単位が1ロット=1000通貨で少額取引に対応
- 取引銘柄はFX、貴金属のみ
- スプレッドがプロ口座より広い
- 取引ツールはMT4のみ
- 口座通貨に日本円が非対応
Exness(エクスネス)スタンダードセント口座は、少額投資用の口座タイプです。
Exnessでは唯一、通貨単位が1セントロット(1000通貨)となっており、他の口座タイプの100分の1の金額から取引ができます。
一方で、取引銘柄が外国為替と貴金属のみ、取引ツールはMT4のみ、口座通貨に日本円がないなどいくつかの取引制限があるため、使い勝手は先述のスタンダード口座の方がおすすめです。
- 海外FXが初めての方
- まずは少額からExnessのスペック
Exnessゼロ口座の特徴
特徴 | ゼロ口座 |
---|---|
1ロット通貨単位 | 10万通貨 |
約定方式 | 成行約定 |
取引銘柄 | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
最大レバレッジ | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% |
取引手数料 | 片道0.2ドル~ |
スプレッド | 0pips~ |
最大ロット | 200 |
ポジション制限 | 無制限 |
取引ツール | MT4/MT5 |
初回入金額 | 1000ドル |
- 主要30銘柄で固定0スプレッド
- スプレッド変動の影響をほぼ受けない
- マイナー銘柄のスプレッドが広い
Exness(エクスネス)ゼロ口座では、主要30銘柄を固定0スプレッドで取引することができます。
取引手数料は銘柄によって0.2ドル~となっており、主要銘柄についてはExnessで最安コストで取引ができます。
AUDCAD | CADJPY | EURJPY | GBPJPY | NZDJPY | XAUUSD |
AUDCHF | CHFJPY | EURNZD | GBPNZD | NZDUSD | |
AUDGBP | EURAUD | EURUSD | GBPUSD | USDCAD | |
AUDJPY | EURCAD | GBPAUD | HKDJPY | USDCHF | |
AUDUSD | EURCHF | GBPCAD | NZDCAD | USDJPY | |
CADCHF | EURGBP | GBPCHF | NZDCHF | XAGUSD |
一方で主要銘柄以外はゼロ口座よりもロースプレッド口座の方が取引コストが安くなる場合があります。
Exnessでは複数口座の利用が可能なので、銘柄によってゼロ口座と他の口座タイプを使い分けてみても良いでしょう。
- スキャルピングなどの短期トレーダ―
- 主要銘柄を中心の取引する方
Exnessロースプレッド口座の特徴
特徴 | ロースプレッド口座 |
---|---|
1ロット通貨単位 | 10万通貨 |
約定方式 | 成行約定 |
取引銘柄 | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
最大レバレッジ | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% |
取引手数料 | 片道3.5ドル |
スプレッド | 0pips~ |
最大ロット | 200 |
ポジション制限 | 無制限 |
取引ツール | MT4/MT5 |
初回入金額 | 1000ドル |
- すべての銘柄で総合的にスプレッドが狭い
- スプレッドは為替変動の影響を受ける
- 銘柄によってゼロ口座よりスプレッドが広い
Exness(エクスネス)ロースプレッド口座は、ゼロ口座と違い変動制スプレッドの口座タイプです。
スプレッドは非常に狭くなっていますが、為替変動や流動性などの影響により、スプレッドが変動します。
ゼロ口座よりも幅広い銘柄を低スプレッドで取引できるため、マイナー銘柄の取引頻度が多い方にもおすすめの口座タイプです。
- 幅広い銘柄を低スプレッドで取引したい方
- スキャルピングなどの短期トレーダ―
Exnessプロ口座の特徴
特徴 | プロ口座 |
---|---|
1ロット通貨単位 | 10万通貨 |
約定方式 | 即時約定 |
取引銘柄 | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
最大レバレッジ | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 0.1pips~ |
最大ロット | 200 |
ポジション制限 | 無制限 |
取引ツール | MT4/MT5 |
初回入金額 | 1000ドル |
- 即時約定で精密な注文決済が可能
- 約定拒否が起きる可能性がある
Exness(エクスネス)プロ口座は、Exnessで唯一即時約定が採用された口座タイプです。
即時約定と成行約定の違いは、次のとおりです。
約定方式 | 即時約定 | 成行約定 |
---|---|---|
リクオート | 発生する | 発生しない |
約定価格 | 現在価格で約定 | 指定の価格でのみ約定 |
スリッページ | なし | あり |
即時約定は指定した価格以外では約定しないためスリッページが起こらず、より精密な注文約定を求める方におすすめの約定方式です。
即時約定で指定価格での約定ができなかった場合は、約定拒否されリクオート(別の価格の提示)が行われます。リクオートを回避するために標準偏差(リクオートの価格幅)を設定することもできます。
取引手数料無料という魅力はありますが、このようにExnessプロ口座の仕様は少々クセがあるので、海外FXに慣れている中級から上級者の方におすすめです。
- EAスキャルピングで取引する方
- 精密な注文約定を求める方
- 海外FX中級者~上級者
以上がExnessの各口座タイプの特徴です。
Exnessの口座開設手順については、「Exness(エクスネス)の口座開設方法・有効化手順まとめ!」で開設しているので、参考にしてみてください。
条件別おすすめのExness口座タイプ
ここからは条件別のExness(エクスネス)おすすめの口座タイプを紹介していきます。
少額入金対応のおすすめの口座
少額から入金してExnessを試してみたい!という方にはスタンダード口座がおすすめです。
スタンダード口座は最低入金額が10ドル(約1,400円)となっており、Exnessの口座タイプの中ではスタンダードセント口座と並んで最も安い最低入金額となっています。
現役トレーダー
口座タイプ | スタンダード | スタンダード セント |
---|---|---|
最低入金額 | 10ドル | 10ドル |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 |
1ロット | 10万通貨 | 1000通貨 |
取引銘柄 | すべて | 外国為替 貴金属 |
取引ツール | MT4/MT5 | MT4 |
口座通貨 | 日本円が 利用可能 |
日本円が 利用不可 |
そのため、まずは少額からExnessを試しに使ってみたいという方はスタンダード口座を選んでおけば失敗はしないでしょう。
スタンダード口座は少額入金はもちろん、無制限レバレッジにも対応しているので最初に使う口座タイプとして最もおすすめです。
スキャルピングにおすすめの口座
スプレッドが狭くてスキャルピングに向いた口座タイプが使いたい!という方にはロースプレッド口座がおすすめです。
ロースプレッド口座は取引銘柄のスプレッドが全体的に狭い口座タイプで、FX通貨ペアやゴールドなどの商品を問わずスキャルピングができます。
現役トレーダー
また、取引手数料が片道3.5ドルと固定されているため、取引ロット数を増やしても取引手数料が増えないのが大きな魅力です。
そのため、低スプレッド・低手数料でスキャルピングがしたいという方にはExnessのロースプレッド口座をおすすめします。
メジャー通貨ペア取引におすすめの口座
メジャー通貨ペアだけ無制限レバレッジで取引できればOKという方にはゼロ口座がおすすめです。
ゼロ口座は以下の主要銘柄がゼロに固定されているため、メジャー通貨ペアのコストを重視する方におすすめです。
AUDCAD | CADJPY | EURJPY | GBPJPY | NZDJPY | XAUUSD |
AUDCHF | CHFJPY | EURNZD | GBPNZD | NZDUSD | |
AUDGBP | EURAUD | EURUSD | GBPUSD | USDCAD | |
AUDJPY | EURCAD | GBPAUD | HKDJPY | USDCHF | |
AUDUSD | EURCHF | GBPCAD | NZDCAD | USDJPY | |
CADCHF | EURGBP | GBPCHF | NZDCHF | XAGUSD |
取引手数料も片道0.2ドルからと取引コストも安く抑えることができます。
一方で上記以外のマイナーFX通貨ペアなどのスプレッドは他の口座タイプよりも広めとなっているため、ゼロ口座の用途はあくまでメジャー通貨ペアの取引限定となるので注意して利用しましょう。
口座タイプの確認方法と変更方法
ここでは、Exnessの口座タイプの確認方法、変更方法を見ていきます。
Exnessの口座タイプ確認方法
Exness(エクスネス)で開設済みの口座タイプについては、以下の手順で確認できます。
- Exnessパーソナルエリアにログイン
- マイアカウントで口座タイプを確認したい口座の歯車マークをクリック
- 口座情報をクリック
Exnessの口座タイプ変更方法
Exness(エクスネス)では、一度開設した口座の口座タイプを変更することができません。
追加口座を開設することで、別の口座タイプで取引が可能となります。
Exness追加口座は、パーソナルエリアにログイン後「追加口座開設」というボタンをクリックすることで開設できます。
その後お好きな口座タイプで「本取引口座開設」をクリックすることで、追加口座が開設できます。
関連:Exness(エクスネス)の追加口座・複数口座開設方法!注意点もまとめ
Exness(エクスネス)の口座タイプに関するよくある質問
最後に、Exnessの口座タイプに関するよくある質問にお答えしていきます。
デモ口座の口座開設はできますか?
Exnessではデモ口座開設が可能です。
スタンダードセント口座のみデモ口座が開設できないのでご注意ください。
関連:Exness(エクスネス)デモ口座開設方法・作成手順とMT4/MT5ログイン方法を解説!
法人口座は開設できますか?
Exnessでは法人口座の開設が可能ですが、既に個人口座を開設済みであるとともに、以下の条件を満たす必要があります。
- 累計入金額$100,000
- 四半期取引量$200以上
関連:Exness(エクスネス)で法人口座を開設する方法!必要書類・条件を解説
追加口座(複数口座)はいくつ開設できますか?
Exnessの追加口座(複数口座)の開設上限は200口座です。
ゴールド(金)取引のおすすめ口座タイプはどれですか?
Exnessのゴールド(金)取引は、成行注文ではロースプレッド口座が最も取引コストが安いのでおすすめです。
即時約定であればプロ口座でもゴールドのスプレッドが狭くなっています。
口座タイプ | 平均スプレッド | 手数料 |
---|---|---|
スタンダード口座 | 20 | $0 |
ロースプレッド口座 | 6.3 | $3.5 |
ゼロ口座 | 0 | $8 |
プロ口座 | 12.5 | $0 |
なお、Exnessのゴールドのスワップポイントは2023年2月14日以降はスタンダードスワップフリーの対象外となったため注意しましょう。
関連:Exness(エクスネス)のスワップフリー・スワップポイント一覧!優待条件や計算方法も
おすすめ口座タイプはどれですか?
Exnessのおすすめ口座タイプは、トレードスタイルやFXの経験によって異なります。
以下でExnessの口座タイプはそれぞれどんな人におすすめなのかをまとめているので、口座タイプ選びの参考にしてみてください。
関連:Exness(エクスネス)はスキャルピングOK!禁止事項や向いている口座タイプもまとめ
各口座の最低初回入金額を教えてください。
Exnessの最低初回入金額は、スタンダードセント口座・スタンダード口座が10ドル、ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座が1000ドルとなっています。
プロ口座で約定拒否は発生しますか?
Exnessのプロ口座は、指定した価格以外では約定しない「即時約定」を採用しているため、指定価格で約定できなかった場合は約定拒否が発生します。
プロ口座に開設条件はありますか?
Exnessのプロ口座を開設するのに特別な条件はありません。ただし、プロ口座は初回入金額が1000ドルと高めになっています。
スタンダードセント口座は少額取引に対応していますが、取引銘柄や取引ツールが限定されているため使い勝手はあまりよくありません。