この記事では、FXGTのストップレベル一覧の紹介&他社との違いを徹底解説。
ストップレベルの値は、自動売買やスキャルピング取引したい人には非常に重要なポイントなので、取引前に必ず確認しておくようにしましょう。
ちなみに、FXGTのストップレベルは、他の海外FX業者に比べるとやや広め。
そのためFXGTは、狭い値幅を狙うスキャルピングのような取引だとデメリットになります。
しかし、取引手法によってはストップレベルが広くても影響がない場合もあるので、自分のスタイルに合わせて業者を使い分けると良いでしょう。
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ストップレベルとは?
「ストップレベル」とは、指値注文や逆指値注文などの予約注文を設定する時に、現在の価格から予約注文できるまでの価格差、つまり値幅(pips)を表す仕様値。
具体例を挙げて説明します。
FXGTのドル円ストップレベル:6.2pips
ドル円レートが1ドル=130.5円
だった場合、予約注文する際はストップレベルが設定されているため、130.5円±6.2pips離れた価格でなければ注文が受け付けられません。
つまり、上記の例では130.562円以上もしくは130.438円以下の価格帯でしか注文が出せないということになります。
ストップレベルの値はそれぞれの海外FX業者によって異なるため、スプレッドやレバレッジなどと同じように、取引口座を選ぶ際にチェックしておきましょう。
ストップレベルが狭いと、価格設定の制限なく予約注文ができるため、トレードの自由度が高くなるメリットがあります。
例えば、ハイレバレッジでスキャルピングする際、数pipsの利幅でも大きな利益が得られるケースがあります。
この時、手動でポジションを約定するよりも、逆指値注文で数pipsの利幅で利確するように予約注文をすることで、取引を半自動化することができます。
つまり、ストップレベルが狭いメリットは、トレーダーにとって有利な取引をしやすくなることです。
ストップレベルが広いデメリットは、予約注文する際にストップレベルの値幅分だけ価格設定が制限されてしまう点。
つまり、狭い値幅を設定することができず、特にスキャルピング取引においては不利な取引環境になってしまいます。
また、自動売買を行う際も、ストップレベルが広いとEAが正常に機能しない場合があるため注意が必要です。
ただし、デイトレードやスイングトレードのように、取引時間が長く、狙う値幅が大きい手法の取引においては、ストップレベルの広さはそこまで気にしなくても良いでしょう。
FXGTのストップレベルは広い【他社との比較】
FXGTのストップレベルは他の海外FX業者と比較すると広めです。
実際にどれくらいストップレベルが広いのかを確認するため、いくつかのメジャーな海外FX業者とFXGTのストップレベルを以下の表で比較しています。
海外FX業者名 | USD/JPY | EUR/USD | EUR/JPY |
---|---|---|---|
FXGT | 6.2pips | 5.2pips | 8.0pips |
XM | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
AXIORY | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
TitanFX | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
「XM」「AXIORY」「TitanFX」は、全ての通貨ペアでストップレベルがゼロです。そのため、予約注文時の値幅に一切の制限がありません。
FXGTでも自動売買やスキャルピングは可能ですが、勝率を上げたいならより有利な環境で自由に取引のできるストップレベルゼロの海外FX業者を選ぶのをおすすめします。
ストップレベルがゼロで、FXGTと同じようにボーナスありの業者がいいのであれば、口座開設ボーナス13,000円&入金100%ボーナスがもらえる「XM」がおすすめです。
ちなみに、FXGTは仮想通貨FXで人気を集める海外FX業者。
というのも、仮想通貨のスプレッドが業界TOPクラスに狭く、かつレバレッジも1000倍で取引できます。
そのため、スキャルピングや自動売買にはXMやAXIORYを行い、仮想通貨FXにはFXGTを使うなど、取引手法によって業者を使い分けると良いでしょう。
FXGTの仮想通貨FXにおける取引条件や人気の理由については、「FXGTの仮想通貨・ビットコインFXの取引条件まとめ!スプレッドやレバレッジ等も比較」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
XMの評判・口コミやスペック、メリット・デメリットについては、「XM(XMTrading)の評判と口コミ!勝てない噂や安全性を徹底評価」で解説しています。
ボーナスよりもスプレッドの狭さや約定力の高さなどスキャルピング向きの環境を重視したい、という方には「AXIORY」がおすすめです。
AXIORYの評判やスペック、メリット・デメリットについては、「AXIORY(アキシオリー)の評判・口コミ!デメリットも隠さず評価」で解説しています。
FXGTのストップレベル一覧
FXGTで取引可能なFX通貨ペアのストップレベルを一覧表にまとめました。
ストップレベルはそれぞれの銘柄ごとに異なる値が設定されています。
また、FXGTは口座タイプによってもストップレベルが異なるため、自分の使用したい口座のストップレベルをきちんと確認しておくようにしましょう。
通貨ペア | スタンダード+口座 | ECN口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 6.2 | 3.2 |
GBP/JPY | 12.2 | 5.9 |
AUD/JPY | 11.2 | 4.7 |
EUR/JPY | 8 | 3.7 |
NZD/JPY | 11.4 | 9.7 |
TRY/JPY | 680 | 680 |
EUR/TRY | 302 | 302 |
EUR/USD | 5.2 | 2.8 |
GBP/USD | 8.4 | 3.8 |
AUD/USD | 6 | 3.6 |
USD/CAD | 9 | 4.2 |
EUR/GBP | 6.8 | 3.5 |
EUR/CHF | 9.6 | 3.5 |
NZD/USD | 10 | 5.3 |
USD/CHF | 8.8 | 3.2 |
AUD/CAD | 10.4 | 6.5 |
AUD/CHF | 11.2 | 6.7 |
AUD/NZD | 13.8 | 10.8 |
CAD/CHF | 12.2 | 8.8 |
CAD/JPY | 11.2 | 7.6 |
CHF/JPY | 11.6 | 6.8 |
EUR/AUD | 12 | 7.6 |
EUR/CAD | 13.2 | 11.4 |
EUR/NZD | 17 | 17 |
GBP/AUD | 15.2 | 9.8 |
GBP/CAD | 19.6 | 9.8 |
GBP/CHF | 14.8 | 9.5 |
GBP/NZD | 23.8 | 23.8 |
NZD/CAD | 14.8 | 11.2 |
NZD/CHF | 15.2 | 12.2 |
EUR/DKK | 108 | 108 |
EUR/HUF | 1436 | 1436 |
EUR/NOK | 124 | 124 |
EUR/PLN | 200 | 200 |
EUR/SEK | 212 | 212 |
USD/CNH | 140 | 140 |
USD/CZK | 66 | 66 |
USD/HKD | 135.2 | 112 |
USD/HUF | 100 | 100 |
USD/MXN | 440 | 440 |
USD/NOK | 224 | 224 |
USD/PLN | 144 | 144 |
USD/RUB | 168 | 168 |
USD/SEK | 200 | 200 |
USD/SGD | 84 | 84 |
USD/TRY | 296 | 296 |
USD/ZAR | 520 | 520 |
AUD/SGD | 0.5 | 0.5 |
CHF/DKK | 0.5 | 0.5 |
CHF/SGD | 0.5 | 0.5 |
DKK/NOK | 0.5 | 0.5 |
DKK/SEK | 0.5 | 0.5 |
DKK/ZAR | 0.5 | 0.5 |
※上記のストップレベルは2024年8月30日時点の値です。
スタンダード+口座は、ドル円(USD/JPY)が6.2pips、ユーロドル(EUR/USD)が5.2pipsとメジャー通貨でもかなり広めに設定されています。
一方で、ECN口座のストップレベルは、ドル円(USD/JPY)が3.2pips、ユーロドル(EUR/USD)が2.8pips、とスタンダード+口座よりは狭めの設定です。
また、ECN口座はストップレベルが低いだけでなく、スプレッドも狭めで、スキャルピング向きなスペックが揃っています。
さらに、ECN口座は直接電子取引所と取引ができるため、他の口座タイプに比べ約定力が高いというメリットも。
もし、「FXGTでスキャルピング取引したい」と考えている人は、ECN口座を選ぶことをおすすめします。
ECN口座の基本的な仕様や特徴は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考:FXGTの全7口座タイプを徹底比較!口座別の特徴・オススメは?
FXGTのストップレベルの確認方法
ここでは、FXGTのストップレベルの確認方法を紹介します。
ストップレベルは取引チャートツールのMT4/MT5で確認することができます。
ストップレベルを確認する方法をPC版とスマホ版でそれぞれ見ていきましょう。
PC版の確認方法
PCにインストールしたMT4/MT5を起動、またはWeb版のMT4/MT5にログインして、気配値の表示一覧からストップレベルをチェックしたい通貨ペアを選択し右クリック→「仕様」を選択すると、以下のように選択した通貨ペアの取引条件が表示されます。
上の画像は、ドル円(USD/JPY)の取引条件表示画面です。
取引条件の中にストップレベルが掲載されていることが確認できるはずです。
スマホ版の確認方法
スマホのMT4/MT5アプリで気配値一覧を開きましょう。
気配値一覧からストップレベルをチェックしたい通貨ペアを選択して、「詳細」を押してください。
すると、以下の画像で表示されているように、ストップレベルを確認することができます。
よくある質問
FXGTのストップレベルに関するよくある質問をまとめました。
FXGTで自動売買やスキャルピングをしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
では、それぞれの質問と回答を見ていきましょう。
ストップレベルが広いと、自動売買ツールが正常に機能せず、本来なら達成し得る売買実績が再現できない可能性があります。
また、指値注文、逆指値注文、ストップロス、テイクプロフィットなどの予約注文時にストップレベルの値幅分の制限がかかります。
したがって、特にスキャルピングなど数pipsの小さな利幅を狙う取引では不利な取引環境になるでしょう。
一方で、裁量取引によるデイトレード、スイングトレードをする場合は取引時間および狙う値幅が広くなるため、ストップレベルの影響をさほど気にする必要はありません。
FXGTのストップレベルは他の業者と比べると広めとなっています。
最近では、ストップレベルを撤廃する海外FX業者が増えており、「XM」や「AXIORY」「TitanFX」はストップレベルが全ての通貨ペアでゼロに設定されています。
そのため、ストップレベルが取引実績に影響するような自動売買やスキャルピングを行う場合は、ストップレベルがゼロの海外FX業者を利用した方がいいでしょう。
口座タイプによってストップレベルは異なります。ECN口座以外はストップレベルが広めに設定されています。
そのため、FXGTで自動売買やスキャルピングをしたいという人は、ECN口座を選ぶのがおすすめです。
FXGTのストップレベルはMT4/MT5上で確認することができます。
Web版あるいはPC版で確認する場合は、気配値一覧から「通貨ペア」→「仕様」の順に選択すると取引条件が表示され、ストップレベルを確認することができます。
アプリ版の場合は、気配値一覧から「通貨ペア」→「詳細」の順に選択するとストップレベルが記載された画面が開きます。
MT4/MT5で確認したストップレベルはpipsではなく、ポイント表示で記載されています。
例えば、USD/JPYのストップレベルは「62」のように記載されていることが確認できます。
ポイントからpips表示への変換は×0.1するだけ。
つまり、USD/JPYのストップレベルは「62×0.1=6.2pips」と変換することができます。
FXGTには全部で5種類の口座タイプがありますが、スキャルピングをするなら以下の理由でECN口座が最もおすすめです。
- 他の口座に比べてストップレベルが狭い
- スプレッドも狭くスキャルピング向き
- 約定力が高い
上記の理由により、FXGTでスキャルピングを考えている方にはECN口座がおすすめです。
その他、FXGTの全種類の口座タイプを1つずつチェックしたい方は、「FXGTの口座タイプを比較!全5種類から初心者・上級者などトレーダー別のおすすめ口座を解説」も併せてご覧ください。
まとめ
FXGTのストップレベルは他社と比較して広めなので、自動売買やスキャルピングをする場合はデメリットになります。
自動売買やスキャルピングで勝率を少しでも上げたいなら、FXGTよりも有利な環境で取引できる「XM」や「AXIORY」などストップレベルがゼロの業者を選ぶようにしましょう。
他の海外FX業者や国内FX業者をみても、XMやAXIORYのように、ストップレベルゼロの業者は希少ですよ。
また、FXGTは銘柄だけでなく口座タイプによってもストップレベルが異なる点には注意しましょう。
とはいえ、資金管理の効率などの点で、FXGTでスキャルピングや自動売買をしたいという方もいますよね。
そういう方はECN口座がおすすめです。
FXGTのECN口座は、他の口座に比べストップレベルが狭いので、FXGTで自動売買やスキャルピングをしたい人は、ECN口座を選びましょう。