海外FXでは、悪質な業者を利用してしまったり、業者が定める規約違反の取引を行うと、出金拒否に遭うリスクがあります。
海外FX業者の中には日本の金融庁からの警告を受けているブローカーや悪質な出金拒否等を行う詐欺業者もあるため、十分な情報収集と注意が必要です。
安全に海外FXを利用するためには安全性・信頼性が高く、理不尽な規約がない業者を選ぶことが重要です。
もし出金拒否の被害にあってしまった場合には、直接業者とやり取りしたり最終的には弁護士に相談する必要も出てきます。
初めて海外FXを利用する場合、まずは下記のような運営歴が長く比較的安全性の高い海外FX業者から利用してみましょう。
この記事では、海外FXで出金拒否が起きる6つの原因や、もし出金拒否されてしまった場合の税金についても詳しく解説していきます。
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海外FX業者で出金拒否が起こる6つの原因と対策方法
まず最初は、海外FXで出金拒否のトラブルが起きる代表的な6つの原因と、それぞれのトラブルを避けるための対策を解説していきます。
以下6つの項目を順番に見ていきましょう。
悪徳な海外FX業者が故意に出金を拒否している
日本で紹介されることの多い海外FX業者は、有名業者からマイナーな業者まで含めるとおよそ40〜50社ほどではないでしょうか。
しかし海外FX全体を見れば、現在運営されている業者から過去に存在した業者までを含めると、4,000社近い業者があります。
それだけあれば、優良業者だけではなく、健全な経営を維持できない業者や、詐欺行為を行う業者も含まれてきます。
豪華なボーナスや高いレバレッジなどでユーザーを集め、最初は評判が良くても次第に出金に時間がかかるようになり、最終的にその業者は行方をくらましてしまう。
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こうした悪徳海外FX業者は、現代では少なくなりましたが、特に海外FX黎明期には多くの被害を出しました。
悪質な海外FX業者に騙されないための対策
悪質な海外FX業者に騙されないための対策としては、以下の3つがあります。
- 金融ライセンスを確認する
- 運営歴を確認する
- 評判を確認する
海外FX業者は日本の金融庁には登録していませんが、海外の公的な金融機関のライセンスを取得し、認可や規制を受けて運営している場合がほとんどです。
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ライセンスは絶対的なものではありませんが、その有無は信頼性をはかる一つの指標といえます。
それと同時に、運営歴や実績も重要なポイントです。海外FXでも経営力のない業者は数年で撤退してしまいます。
少しジャンルは違いますが、現代でも海外の仮想通貨取引所「FTX」の破綻などは記憶に新しいでしょう。
厳しい競争の中にあって、長年トレーダーから支持されている海外FX業者には一定の信頼がおけると考えられますね。
最後の一つは、業者の評判の確認です。ユーザーレビューそのものに客観的な信頼性はありませんが、悪質な出金拒否の被害報告や悪いレビューの多い海外FX業者は、怪しんで見ておいた方が無難です。
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こうした3つのポイントを確認し、ライセンス未取得や運営歴が短すぎる業者、そして不正な出金拒否の評判が多い業者は避けながら、取引する海外FX業者を選択すると良いでしょう。
なお、上記3つのポイントを満たした業者としては、「XMTrading」が真っ先に挙げられるでしょう。
XMTradingは金融ライセンスを保有し、10年以上の運営歴を誇っています。
日本人利用者数No.1の海外FXでもあるため、安全性・信頼性に関する評判が高く、悪質な出金拒否等の噂もありません。
初めて海外FXを利用する方に最もおすすめな業者なので、海外FXが気になっている方はぜひ一度利用してみてください。
不当な出金拒否の経歴や噂がない優良海外FX業者を知りたい方は、「出金拒否の心配がないおすすめ海外FX業者」からおすすめの業者をチェックしてみてくださいね。
海外FX業者に何らかのトラブルが発生している
悪質な海外FX業者ではなくても、何らかのトラブルによって出金に遅延が生じたり、出金拒否が起きている場合があります。
最近の例では、人気海外FX業者として知られていた「GEMFOREX」で、大規模な出金遅延が発生しました。
GEMFOREXでは近年、第三者への名義貸しや口座転売、ボーナスの利用規約違反になるような取引が相次いでおり、ガイドライン違反者(疑いも含む)へ厳格な対応を取るため出金申請の再審査を行ったことが、出金遅延の原因であると公式発表されています。
関連:【サービス停止】GEMFOREX(ゲムフォレックス)で出金拒否・出金できない?最新状況と今後の対策
その他には、海外FX業者の「IronFX」でも中国で大規模な出金遅延が発生したことがありましたが、これも中国のユーザーの一部が組織的に違反行為を行なったことが原因となっており、審査を厳しくしたことによる出金遅延とされています。
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健全な経営を続けている海外FX業者であっても、場合によってこうした出金遅延は起こり得ます。
ただし、公的なライセンスを取得し、長年健全に運営されてきた海外FX業者であれば、こうした出金遅延のトラブルは滅多にありません。
基本的には、最初に解説した悪徳業者を避けるポイントを押さえておけば、出金拒否の被害に遭うリスクはほとんどないと考えていいでしょう。
トレーダー自身が違反の禁止行為・不正行為を行ってしまった
海外FXで出金拒否が発生する最大の理由、それはユーザー側がその業者の定める禁止行為をはじめとした利用規約に抵触していることにあります。
どのような取引が利用規約違反になるかは、その海外FX業者によって多少の違いはありますが、一般的な禁止取引としては以下のようなものが挙げられます。
- 複数の口座を使った両建て取引
- アービトラージ(裁定取引)
- 窓開けや窓埋めだけを狙った取引
- 経済指標発表時に限定したリスクの高い取引
- サーバーダウンやレートの遅延を利用した取引
多くの海外FX業者では、同じ口座内での両建ては認めていますが、異なる口座を利用した両建てや、グループを組んでの組織的な両建てについては、ボーナス現金化防止などのために禁止しています。
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また、窓開けや窓埋め、指標発表だけを狙ったハイレバレッジトレードについても、ゼロカット濫用防止のために禁止されています。
規約違反によるペナルティには、注意勧告に始まって出金拒否やアカウント凍結などがありますが、責任はユーザー自身にあるため、基本的には業者側の裁定に従うことになります。
そうならないための対策としては、事前に海外FX業者の利用規約や禁止取引を調べて確認することしかありません。
なお、利用規約は日本語で掲載している業者もありますが、英語のPDFしか掲載していない海外FX業者も多くあります。
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その際はPDFをダウンロードしてからテキストをコピーし、翻訳サイトで日本語訳すると良いでしょう。
入金方法と別の方法で出金しようとしている
海外FXでは、様々な方法で入出金できるメリットがあります。しかし、だからといって色々な入金方法を試していると、出金する時に困ることになります。
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なぜかというと、海外FXではマネーロンダリング防止(AML)のために、原則として「入金した方法で出金する」というルールがあるからです。
例えば、犯罪行為によって入手したクレジットカードで入金し、銀行送金で出金することに制限がなければ、簡単にマネーロンダリングができてしまいますよね。
こうした原則的なルールを知らずに、入金と別の方法で出金しようとしてエラーが発生すると、「出金拒否された」と勘違いしてしまう恐れがあります。
こうしたトラブルの対策としては、各業者の入出金に関するルールを入金する前に確認しておくこと、そして出金方法も考慮して入金方法を選択することがあります。
入出金のルールは、海外FX業者によって異なります。入出金の経路が別々でも大丈夫な業者や、入金としては使える手段が出金時には利用できないルールの業者も存在するため、利用する業者の入出金ルールをきちんと把握しておくようにしましょう。
ボーナスや利益の出金条件を達成していない
海外FXでは様々なボーナスが魅力ですが、海外業者のボーナスは取引を促すためのものであり、基本的にはボーナスそのものの出金はできません。
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ただし、条件を満たすことで出金できるボーナスを提供している業者もあります。
また、入金不要で受け取れる口座開設ボーナスのみで取引した場合、利益の出金に条件が設けられている場合があります。
以下は海外FXのボーナスの種類や概要、出金ルールを簡単にまとめたものです。
ボーナスのタイプ | 概要 |
---|---|
入金ボーナス (クッション機能あり) |
入金時に規定割合が付与され、取引専用の証拠金として使えるボーナス。 証拠金額を底上げできるが、ボーナス自体は出金できないため、出金申請をする時にボーナスは消失することが多い。 |
入金ボーナス (クッション機能なし) |
既定の取引条件を達成することで、ボーナス自体を現金として出金できるボーナス。 多くの場合入金額以上の損失が出るとボーナスも消失するため、証拠金としての機能はほぼない。 |
口座開設ボーナス | 新規でアカウントを開設したユーザーを対象にしたボーナス。 入金せずに取引用のボーナスが獲得可能でリアルトレードを行えるが、業者によっては利益の出金に条件がある場合も |
クッション機能ありのボーナスの場合、利益分は自由に出金できても、ボーナスは残高の出金時に消失する仕様になっています。
逆にクッション機能なしのボーナスの場合、残高の出金自体はいつでもできますが、ボーナスを出金するには規定のロット数をクリアする必要があります。
3つのボーナスタイプの中で特に気をつけたいのが、口座開設ボーナスの出金条件です。
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自由に利益分を出金できる業者もありますが、場合によっては「〇〇ロット以上取引しないと出金できない」のようなルールを設けている所もあり、その条件を達成しないと利益は出金できません。
こうしたボーナス利用時の出金ルールも、海外FX各社によって対応が異なります。
自分が利用するボーナスの性質や、ボーナスの消失条件・出金条件などは、事前に確認した上で利用しましょう。
関連:海外FXの口座開設ボーナス(未入金・ウェルカムキャンペーン)|おすすめ業者を徹底比較【最新版】
出金先に登録している口座情報が間違っている
海外FXからの出金として、銀行送金は一般的な方法のひとつ。
そんな銀行送金を利用する際に気をつけたいのが、登録する銀行口座情報です。登録する口座情報が誤っていると、正しく出金できない可能性があります。
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特に海外FXでは、情報の入力は基本的にローマ字や英語表記を求められるので、慣れていない人の場合は間違えやすいかもしれません。
また当然のことですが、出金先の銀行口座名義は、海外FX業者の登録名義と同一でなければ出金は拒否されます。
出金時のトラブルを避けるには、出金申請を行う前に登録した銀行口座情報に誤りがないかを確認するといいでしょう。
初めて出金を行う場合は、まず小額を出金してみて、無事着金することを確認しておくというやり方もおすすめです。
海外FX業者で出金拒否に遭ったときの対処法
ここからは、実際に海外FX業者で出金拒否された・出金できない人のために、出金拒否に遭った場合の適切な対処法を紹介していきたいと思います。
カスタマーサポートに問い合わせる
出金拒否が起きた場合、まず最初にすべきことは海外FX業者のカスタマーサポートへの問い合わせです。
これは、出金拒否の原因を突き止めるためです。
ユーザー自身に心当たりがなくても、知らないうちに禁止されている取引を行っていたのかもしれませんし、業者側のミスやシステム障害が発生している可能性も考えられます。
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また、出金拒否される理由に心当たりがある場合でも、きちんとサポートに問い合わせて原因を確認したり相談しておくことは、問題の早期解決のために重要です。
問い合わせる際には、以下の情報を伝えると良いでしょう。
- 登録者名義
- 出金拒否が起きたMT4/MT5口座番号、またはアカウントID
- 出金拒否が起きた状況
(出金に使用した方法やトランザクションID、または問題発生時のスクリーンショットなど)
日本で紹介されている海外FX業者であれば、日本語対応のカスタマーサポートを置いています。英語が苦手でも、日本語で問題なく問い合わせられます。
弁護士に相談する
もし、ライセンスを取得せずに運営している詐欺目的の海外FX業者を利用して出金拒否に遭った場合は、いくら相手に問い合わせてもまともな答えが返ってくることは見込めません。
そうした事態に陥った場合は、海外FXでの詐欺被害解決を得意にする弁護士に相談することをおすすめします。
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ただ、弁護士でも詐欺を目的に作られた海外業者の責任を追求することは容易ではなく、そもそも実体のないペーパーカンパニーである可能性も高いです。
しかし泣き寝入りするしかないかというとそうではなく、例えば入金を代行した業者を相手に法的責任を追求するなどのノウハウが弁護士にはあり、全額ではなくとも被害額を取り戻せる可能性はあるそうです。
いずれにせよ、本格的に弁護士を雇うとなると、高額な費用が発生します。それを差し引いても被害額が高額である場合にのみ、選択肢に入る方法が弁護士といえるかもしれません。
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こうした事態にならないためには、最初から優良海外FXとしての評価を確立している業者を選択する方がより良いですね。
海外FXを利用して出金拒否などの被害に遭った場合、国民生活センターや金融庁の相談窓口に相談することもできます。
弁護士に相談する前に利用してみるのも1つの手段ですね。
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紛争解決機関に問い合わせる
もし出金拒否を行っている海外FX業者がライセンスを取得して運営している場合は、そのライセンスを発行している国の紛争解決機関に問い合わせる方法があります。
紛争解決機関に動いてもらう場合、その際の手数料は顧客ではなく海外FX業者側に支払いの義務があります。したがって、費用の面で心配はいりません。
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また、紛争解決機関の命令を無視すると最悪の場合ライセンスが剥奪されるので、業者としては顧客の訴えを無視したり、出金拒否を適当に扱うことはできません。
実際にこの方法で出金拒否問題を解決できたケースもあるそうなので、困っている人は紛争解決機関に相談してみるのも良い方法でしょう。
海外FX業者に出金拒否された場合の税金の取り扱い
海外FX業者を利用していて出金拒否に遭った場合、出ていた利益に対して税金はかかるのか?それともかからないのか?は気になるところではないでしょうか。
出金拒否された場合の税金は、MT4/MT5の損益レポート上での記載のされ方によって、課税の有無が異なります。
- 損益レポート上で利益が取り消されている場合→税金を払う必要はない
- 損益レポート上で利益が取り消されていない場合→税金を払う必要がある
ここまでお伝えしてきた通り、海外FX業者が出金拒否をする理由の多くはトレーダーが何らかのルール違反を犯していることによります。
その際には該当する取引の利益は取り消され、それはMT4/MT5の損益レポートから確認できる場合がほとんどです。
出金拒否された利益分が取り消されて「0」になっているなら、税金も払う必要はありませんが、反対に取り消されていない場合は、税金を払わなくてはいけません。
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なぜかというと、税務署に損益レポートの提出を求められた場合、記録が残っている以上、出金はできていなくても利益が出ているとみなされてしまうからです。
もし、出金拒否になっているのに損益レポート上で利益が取り消されていない場合は、海外FX業者へその旨を問い合わせ、レポート内容を再確認してもらいましょう。
それでも税金に関して解決できない場合は、税務署や税理士へ相談すると良いでしょう。
関連:【FP監修】海外FXの税金まとめ!計算方法から支払額シミュレーションまで完全解説
関連:海外FXの税金対策・節税方法まとめ!簡単にできる7つの対策
【実際の事例あり】出金拒否があった海外FXの業者
FXの業者として運営するためには金融ライセンスが必要なので、基本的に海外FXの業者も安全性はあると考えられます。
一方で、中には悪質な海外FX業者も存在してします。過去には実際に出金拒否が起こり利益や入金した金額すら戻ってこないという事例がありました。
GEMFOREXは大幅な出金遅延が発生
GEMFOREXは2022年の12月頃に大幅な出金遅延があり、トレーダーの間で大きな問題になった海外FXの業者です。
このような出金遅延が起こった原因として、「300%入金ボーナス」という他の海外FX業者と比べても極端なキャンペーンの実施があります。
このボーナス開始をきっかけに悪質なユーザーによる、第三者名義貸しやGEMFOREXの口座転売など規約違反の行為が急増しました。
その結果、GEMFOREXは対応に追われ、悪質行為とは無関係のユーザーにも影響が及び、大幅な出金遅延が発生しました。
現在は全てのサービスが停止されており、もともと取引をしていた人の出金対応も行われていません。
HAST FOREXは入金額すら返ってきていない
HAST FOREXは2022年4月に運営を開始したかなり新しい海外FXの業者です。
SNSのインフルエンサーを積極的に活用して海外FXのトレーダーに周知されましたが、運営開始からわずか数か月で出金拒否の被害が相次ぎました。
現在も出金ができない状況のため、悪質な海外FX業者だったことがわかります。
出金拒否の心配がないおすすめ海外FX業者
海外FXで出金拒否されないためには、ルールを守って取引すること、そして悪質な業者を利用しないことが重要です。
ここからは、不当な出金拒否の経歴や噂のない、安心して利用できるおすすめの海外FX業者を3社ご紹介していきます。
XMTrading:日本人利用者数No.1の超大手業者
引用元: XMTrading公式サイト
「XMTrading」は2009年に設立された、全世界196カ国へサービスを提供する大手海外FX業者。
世界的にも知名度の高い業者ですが、日本でも利用者数トップの人気を誇り、海外FXの代名詞的存在となっています。
日本向けにサービスを行う法人は、セーシェル金融庁およびモーリシャス金融サービス委員会のライセンスを取得。
グループ全体としては、世界最難関とされる英国金融行動監視機構(FCA)や、キプロス証券取引委員会(CySec)のライセンスも取得しており、信頼性は非常に高いといえます。
また、トレーダーの保護に関しても実績を持っており、「スイスフランショック」による相場の暴落時も、トレーダーのマイナス残高を全てゼロカットした過去がありました。
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悪質な出金拒否や出金トラブルの噂は一切なく、10年以上の期間を安定して運営し続けている海外FXの定番ブローカーですね。
また、XMのカスタマーサポートは完全日本語対応しており、日本人スタッフによる質の高いサービスを受けられます。
さらには豊富なボーナス群もXMTradingの魅力であり、口座開設するだけでも13,000円のボーナスが受取可能。
口座開設ボーナスだけを使って取引すれば、資金を使わないノーリスクの取引が出来ますので、XMTradingの「スタンダード口座」でボーナストレードから海外FXを始めてみてはいかがでしょうか。
\\口座開設だけで13,000円もらえる//XMTradingの評判・口コミについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連:XMTrading(エックスエム)の評判・口コミ・安全性を徹底評価!
Exness:月間取引量300兆円超の世界的ブローカー
引用元: Exness公式サイト
Exness(エクスネス)は2008年に設立された海外FX業者。「最大レバレッジ無制限」「ロスカット水準0%」の特徴的なスペックで、中上級者トレーダーを中心に利用者が急増しています。
そんなExnessは、国際紛争解決機関「The Financial Commission」に加盟しており、Exnessが倒産したとしても最大2万ユーロの補償を受けられます。
さらにグループ会社は難易度の高さで知られる英国FCAやキプロスCySecをはじめ、全世界8カ国でライセンスを取得しており、信頼性の高さは申し分ありません。
また、公式サイトの会計報告ページでは取引量、アクティブユーザー数、出金額などがすべて月単位で公開されており、2023年に入ってからの取引量は平均的に300兆円を超えています。
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300兆円は海外FX業界でも屈指の取引量です。こうしたデータからも企業としての安定性を推し量れますね。
ハイスペックだけでなく、業者としての高い安全性・信頼性が評価されているのがExness。
出金拒否や出金できないなどの噂もなく高い信頼性の下で、「初めて海外FXを利用する」「資金があまり多くない」といった人でも爆益が狙えてしまうブローカーなので、気になる人はスタンダード口座から利用してみてくださいね。
関連:Exness(エクスネス)の評判・口コミをデメリットも含め徹底評価!
関連:Exness(エクスネス)は出金拒否する業者?噂の真相や出金できない原因、対処法を解説
AXIORY:信託保全採用&最大2万ユーロの資産補償あり
引用元: AXIORY公式サイト
「AXIORY(アキシオリー)」は2007年に金融やFX取引のシステム開発会社として設立され、2011年よりFX取引を扱うブローカーとして事業を行っている海外FX業者。
狭いスプレッドやスキャルピングができることに加えて、NDD方式による透明性・公平性の高い取引環境を提示する業者として、中上級者トレーダーを中心に高い人気を集めています。
ベリーズ国際金融サービス委員会のライセンスを取得し運営しているAXIORY(アキシオリー)ですが、 資金管理方法が最も安全性の高い「信託保全」なのも特徴の一つ。
顧客資金は信託保全先であるドーハ銀行に委託し運営資金とは分けて管理しているほか、紛争解決機関「The Financial Commission」にも加盟しており、万一の際には最大2万ユーロの補償を受けられます。
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また、多くの海外FX業者では経営陣の構成を公にしていない場合がほとんどですが、AXIORY(アキシオリー)は情報開示に積極的であり、公式サイトでは主要な役員の顔写真も公開しています。
口座スペックとしては、特にECN方式によるナノ口座とテラ口座で、海外FXトップクラスの低スプレッドと高い約定力を提供。
悪質な出金拒否の噂も一切なく、海外FXの中でも希少な信託保全を採用しているのが特徴的なAXIORY(アキシオリー)。
安全性と信頼性の高い環境でスキャルピングをしたいなら、AXIORY(アキシオリー)の利用をおすすめします。
関連:AXIORY(アキシオリー)の評判・口コミ!デメリットも隠さず評価
海外FXの出金拒否に関するよくある質問
ここでは、海外FXの出金拒否・出金できないトラブルに関するよくある質問とその回答を紹介していきます。
IronFXに出金拒否の経歴や噂はありますか?
IronFXでは、2010年の設立以来不正な出金拒否が起こったことはありません。
過去IronFXでは、日本撤退時にポジションの決済及び取引口座の停止が行われましたが、事前予告があった上でのやむをえない処置だったとからIronFX発表されています。
また、IronFXは中国での一部組織による大規模な不正を取り締まるために中国人トレーダーからの出金を停止していたこともありますが、不正がないと証明されたトレーダーには出金が行われています。
関連:【IronFXの評判】全スペックを徹底調査。口コミの真実を解説
BigBossに出金拒否の経歴や噂はありますか?
Bigbossでは、過去に出金拒否や出金ができないといったトラブルが発生したことはありません。
ただし、FXトレーダー側に取引規約や禁止事項の違反があった場合は出金拒否や出金遅延の原因となりますので、取引前に規約をよく確認しておきましょう。
関連:BigBoss(ビッグボス)の評判と口コミ!出金拒否されるって本当?
iFOREXに出金拒否の経歴や噂はありますか?
iFOREXでは、過去に出金拒否や出金ができないといったトラブルが発生したことはありません。
20年以上の長い運営歴にもかかわらずiFOREXには出金拒否の噂がないため、出金面の安全性・信頼性は非常に高いといえるでしょう。
関連:iFOREX(アイフォレックス)の評判・口コミ!デメリットも隠さず評価
Tradeviewに出金トラブルの経歴や噂はありますか?
Tradeviewでは、過去に出金拒否や出金ができないといったトラブルが発生したことはありません。
Tradeviewは完全なNDD方式を採用していることから、他のDD方式の海外FX業者のように注文の呑みによって利益を得る必要がなく、Tradeviewが意図的に出金拒否を起こす可能性も低いといえます。
また、Tradeviewは取引における禁止事項もないため、規約違反による出金拒否も起こりにくくなっています。
関連:Tradeview(トレードビュー)の評判・口コミ!安全性とスペックを辛口評価
海外FX業者の安全性を見極めるポイントは?
海外FX業者の安全性を見極めるには、以下のポイントがクリアできているかを確認するようにしてください。
- 金融ライセンスを取得している
- ゼロカットを採用している
- 運営歴・企業規模が十分
- NDD方式を採用している
- 信託保全や資金保証がある
- 出金拒否の経歴がない
関連:安全性の高い海外FX会社ランキング!信頼性のある業者の選び方を解説【2024年最新版】
まとめ:安全性の高い海外FX業者を正しく利用すれば出金拒否は防げる
今回は、海外FXの出金拒否・出金できないトラブルについて、その実態や対処法を解説してきました。
お伝えした中で重要なポイントは、以下の2点です。
- 悪質な業者には手を出さず、評価の高い優良な海外FX業者を選ぶ
- 優良業者で取引する際も、その業者の利用規約を把握し禁止行為を行わない
これらさえ守れば、不正な出金拒否によって大切な資金を失う心配はないでしょう。
本記事の最後では、安全性の高いおすすめ海外FX業者もご紹介しました。
こうした優良業者を選ぶことで、不正な出金拒否の被害を避けられるばかりではなく、もしトラブルが発生した場合でもサポートに問い合わせることで速やかに解決が可能です。
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海外FX業者選びに迷っている場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
記事の最後には、悪質な出金拒否の噂がないおすすめの海外FX業者もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。