雇用統計等の経済指標時を狙った指標トレードは、国内外問わず人気なトレードスタイルですよね。
レートが激しく動く事から、FX会社の中には禁止している所まであります。
ただ、XMは経済指標トレードを禁止していません。
私自身も何度かトレードしていますが、問題なくトレードはできましたよ。
XMの経済指標トレードについての考察と、カレンダーの使い方についてご紹介していきます。
それでは見ていきましょう。
- XMで経済指標を狙ったトレードをするならKIWAMI極口座かゼロ口座がおすすめです。
KIWAMI極口座は取引手数料がなく狭いスプレッドで取引が可能。ゼロ口座は外付け手数料がかかるものの、スプレッドが狭く安定しているので指標発表を狙ったハイレバスキャルはかなりやりやすくなっています。
>> XMのKIWAMI極口座の詳細情報を見る
>> XM公式でゼロ口座の詳細を見たい方はこちら
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
【一番人気】 スタンダード口座 |
総額130万円超えの口座開設ボーナス・入金ボーナスが必ずもらえる超万能型口座! 無料でリスクなしのお試しトレードができるので、とりあえずこの口座を開設しておいて損はなし。 |
【コスト重視】 KIWAMI極口座 |
低スプレッド×手数料0×スワップフリーを実現した業界でも有数のコストに特化した口座。 資金が少なくても、長期トレードやハイレバスキャルで大きな利益を狙いやすい! |
※口座名をクリックすれば、すぐに口座を開設できます。
XMでは経済指標トレードは禁止されていない
XMでは、経済指標発表時のトレードを禁止していません。
利用規約にも一切書かれていませんし、念のためサポートに問い合わせましたがOKとのこと。
経済指標時のトレードは禁止していませんが、一部の両建て・アービトラージ・窓埋めトレード等の禁止されてる事がいくつかあります。
XMの禁止事項については以下の記事を参考にしてくださいね。
関連:XMの禁止事項を分かりやすく解説!これさえ守れば問題なしです
ここからは、XMで経済指標トレードする上で欠かせない経済指標カレンダーについて見ていきます。
XM経済指標カレンダーの使い方
経済指標カレンダーとの使い方について解説いたします。
まず、経済指標カレンダーとはどんなものなのかご紹介いたしましょう。
経済指標カレンダーとは
経済指標カレンダーとは、指標する上で欠かせない経済指標を知る事ができるカレンダーの事。
どの国の、どんな経済指標が、何時に発表されて、重要度はどのくらいか?が一目でわかります。
前回結果・予想・実際の結果もいち早く更新してあるので、かなり便利ですよね。
指標トレードをしない人でも、経済指標発表を知らないままトレードする事は危険です。
知らない内に経済指標が発表されて、価格が大暴落したりしますからね。
経済指標カレンダーの見方
つづいて、経済指標カレンダーの見方をご紹介いたします。
XM公式サイトにアクセスしたら、「FXを学ぶ」→「経済指標カレンダー」の順にクリックしてください。経済指標カレンダーが見れます。
ちなみにAdblock(アドブロック)等の拡張機能を入れていると、経済指標カレンダーが見れません。解除すると見れるようになりますよ。
試しに、今日の経済指標トレードも見てみるといいでしょう。
その数に驚かされるはずです。
\\口座開設だけで13,000円もらえる//
続いては実際に経済指標トレードをする場合に気を付けて頂きたい事を3つ紹介します。
指標トレードで気を付ける事
指標トレードで損をしないための基本的な注意点は以下の3点。
- スリッページがある
- スプレッドは広がる
- 強制ロスカットされやすい
全て大切な事ですので、対処法と一緒に確認しておいてください。
スリッページがある
サポートセンターの人も言っていたように、経済指標時にはスリッページ(注文が滑る事)やリクオート(約定拒否)が起きやすいです。
これらは市場の流動性が高まり価格が一定しない事で引き起こされる現象であり、どのFX会社でもおきます。
対処法は許容スリッページ設定する事です。
許容スリッページの設定方法については、以下のページを参考にするといいでしょう。
関連:XMのスリッページがひどい?許容スリッページ幅の設定方法も解説
スプレッドは広がる
経済指標時のトレードは、スプレッドがかなり広がります。
これはXMに限ったことではなく、国内外全てのFX会社で起きる現象です。

オンライン
運営局
XMのスプレッドに関しては以下記事にまとめているので、ぜひご覧ください。
関連:XMのスプレッドは広すぎ?TitanFXとAxioryと全通貨ペア徹底比較!!
強制ロスカットされやすい
レートの急変化とスプレッドの急拡大は、証拠金の増減に影響を及ぼします。
含み益が急に増える事もありますし、含み損が急に増える事だってありますよね。
少額をハイレバレッジで運用している人にとって証拠金の増減は命取り。証拠金維持率には目を向けておきましょう。
証拠金維持率とレバレッジの関係については、下記記事にまとめています。
トレード前に一読しておくと参考になるかと。
関連:XMTradingの証拠金維持率一覧!ロスカット水準の計算方法を解説
では、最後にXMで経済指標トレードをやる方法について見ていきましょう。
XMで経済指標トレードのやり方
経済指標トレードで肝になるのは、「経済指標の結果と予想」と「それまでの相場状況」です。
今回は一番わかりやすい米雇用統計時のドル円を使った指標トレードを想定してみましょう。
米雇用統計とは
アメリカの経済状況を表す重要な経済指標です。
発表内容は、以下の通り。
- 毎月第一金曜日15:30に発表
- 日本時間では22:30(4~10月は21:30)発表
- 発表項目は全部で10項目
- 「非農業部門雇用者数」と「失業率」が最重
数字が良ければドルがあがるという訳ではなく、発表前の予想との乖離で相場は動きます。
失業率の予想が3.7%で、結果が3.6%ならば予想より良い結果という事で相場は上昇します。
失業率の予想が3.5%で、結果が3.6%ならば予想より悪い結果という事で相場は下落します。
それでは、米雇用統計の中でもとりわけ重要視されている「非農業部門雇用者数」と「失業率」について説明していきます。
1.非農業部門雇用者数
農業部門以外の仕事に就いている就業者の数です。
数値が良ければ相場にポジティブな影響を与え、数値が悪ければ相場にネガティブな影響を与えます。
2.失業率
失業者数の割合の数です。
非農業部門雇用者数とは反対に、数値が低ければ低いほど良いです。失業者数が減っているという事ですからね。
非農業部門雇用者数と失業率がともに悪い数字であればドル円は下落する傾向にあります。
非農業部門雇用者数と失業率がともに良い数字であればドル円は上昇する傾向にあります。
雇用統計の結果と相場の動きの例
イメージを掴んでいただくために2019年1月~10月の雇用統計を見てみましょう。
例)2019年3月8日
非農業部門雇用者数 | 失業率 | |
---|---|---|
予想 | 18 | 3.90% |
結果 | 2 | 3.80% |
相場 | 下落 |
3月8日の発表では、失業率は予想よりも良い結果がでました。
ただ非農業部門雇用者数が予想の18万人に対して、2万人と大誤算。期待を裏切る下方修正ですね。
その結果、ドル円は大暴落しました。
例)2019年6月7日
非農業部門雇用者数 | 失業率 | |
---|---|---|
予想 | 17.5 | 3.60% |
結果 | 7.5 | 3.60% |
相場 | 下落 |
6月の雇用統計は、失業率は予想通り、非農業部門雇用者数は予想の半分以下でした。
予想より悪い結果がでたので、ドル円は暴落。
例)2019年9月6日
非農業部門雇用者数 | 失業率 | |
---|---|---|
予想 | 16 | 3.70% |
結果 | 13 | 3.70% |
相場 | 下落 |
最後の9月の相場ですが、失業率は予想通りでした。
非農業部門雇用者数が予想を下回る結果で、相場は下落。
3つの雇用統計を紹介してきましたが、雇用統計等の情報は経済指標カレンダーでいつでも見れます。
是非見てみて下さいね。
XMの経済指標トレードに関するよくある質問
最後に、XMの経済指標トレードについてユーザーからのよくある質問や疑問に回答していきます。
経済指標発表時に両建てをするのは禁止ですか?
XMでは経済指標トレードは禁止されていません。また、同一口座内の両建ても禁止されていません。
つまり、経済指標発表時に両建てをする行為も禁止されておりません。
指標発表時は一時的にトレンドと逆行することもあるので、先に仕込みたいのであれば両建てをするのが良いかもしれません。
海外FXで経済指標トレードが禁止の業者はどこですか?
GEMFOREXやIS6FXは指標発表時のみを狙ったトレードを禁止しています。
経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなす取引。
引用元:GEMFOREXのご利用規約(現在確認できません)
このように海外FX業者でも禁止されているところとそうでないところがあるので、実際に取引を始める前にそれぞれの業者の利用規約を見ておくことが重要です。
XMで指標トレードする場合おすすめの銘柄はなんですか?
指標トレードをする場合は、その経済指標に関係のある銘柄を選ぶのが基本です。
例えば、米国雇用統計で指標トレードをする場合は、ドル円やユーロドルのようにドルが絡む通貨ペアで取引をします。
またFX以外でも、米国雇用統計の発表の際には株価指数のダウ・S&P500・ナスダック100やWTI原油もかなり値動きがあります。
このように、関連のある銘柄を選択して取引をすると良いでしょう。
関連:XMのダウ平均(US30)・ナスダック・S&P500・ドルインデックスを徹底比較!
関連:XMのWTIなど原油取引4種を取引する前に知っておくべきポイント
XMの経済指標トレードをしよう
XMには、経済指標トレードをする環境がすべてそろっています。
- 最大レバレッジ1000倍
- 経済指標トレードを禁止していない
- 万が一マイナスになってもゼロカットで追証なし
- 経済指標カレンダーで逐一チェック
現在、口座開設で13,000円ボーナス実施中です。
13,000円だけ獲得して、ハイレバレッジをかけた経済指標トレードをしてみてもいいでしょう。
気になる方は公式サイトをチェックしてくださいね。
\\口座開設だけで13,000円もらえる//
経済指標の発表内容によって通貨の価値が急変動するので、スプレッドが広がってしまうのです。