ThreeTraderの口座タイプを徹底比較｜種類や特徴・違い・おすすめを解説

ThreeTrader（スリートレーダー）では、「Pureスプレッド口座」と「Rawゼロ口座」の2種類の口座タイプが提供されています。

Pureスプレッド口座、Rawゼロ口座ともに海外FX業者のなかでもトップレベルにスプレッドが狭い口座タイプです。

しかし、どちらの口座タイプを使えばよいのか、またどの口座タイプが自身に合っているのか理解しているトレーダーは多くありません。実際に自身に合った口座タイプを使うだけでもThreeTraderで稼げる確率は大きく上がります。

そこで本記事では、ThreeTraderの各口座タイプの比較や特徴、違い、注意点などを具体的に解説します！

なお、まだThreeTraderで口座開設していない方は、ThreeTraderの口座開設方法から口座開設してみてください！

関連：ThreeTraderの評判・口コミは？知っておきたい安全性やメリット・デメリット

ThreeTrader(スリートレーダー)の口座タイプを比較

まず、ThreeTrader(スリートレーダー)の口座タイプを比較して見てみましょう。

上記の表を見ても分かるとおり、ThreeTraderには「Pureスプレッド口座」と「Rawゼロ口座」が提供されています。

各口座タイプで、取引スペックに違いがあるのが分かりますね。

ThreeTraderの各口座タイプの特徴

では、各口座タイプの特徴について見ていきましょう。

Pureスプレッド口座の特徴

まずは、Pureスプレッド口座の特徴から解説していきます。

Pureスプレッド口座の特徴や取引条件は、以下のとおりです。

Pureスプレッド口座の最大の特徴は、取引手数料が無料の点です。

Rawスプレッド口座と比較すると、多少スプレッドが広くなるものの、トレードにかかる取引手数料は完全に無料。

つまり、PureスプレッドでFX取引にかかる手数料はスプレッドのみになります。

また、Pureスプレッド口座では最低入金額が1万円に設定されています。

そのため、小額からThreeTraderの低スプレッドでFX取引したい方には、Pureスプレッド口座が特におすすめです。

Rawゼロ口座の特徴

続いて、Rawゼロ口座の特徴について解説していきます。

Rawゼロ口座の特徴や取引条件は、以下のとおりです。

Rawゼロ口座は、80社以上存在する海外FX業者のなかでも、トップクラスにスプレッドが狭い口座タイプです。

たとえば、ドル円やユーロドルの平均スプレッドは、0.1pips程度となっています。

実際に大手海外FX業者のXMTradingの最もスプレッドが狭いKIWAMI極口座が0.7pips(ドル円)となっているので、ThreeTraderのRawゼロ口座のスプレッドがどれだけ狭いのかひと目でわかりますね。

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スプレッドの狭さが特徴のRawゼロ口座ですが、1ロット当たりの片道の取引手数料が2ドル(往復4ドル)必要です。

取引手数料がかかるとはいえ、Rawゼロ口座のスプレッドはPureスプレッド口座より狭いので、実質の手数料を加味したうえで、できる限りコストを抑えて取引したいならRawゼロ口座がおすすめです。

ThreeTraderの口座タイプの違い

あわせて、ThreeTraderの口座タイプの違いについて見ていきましょう。

ThreeTraderのPureスプレッド口座とRawゼロ口座の違いは、以下になります。

上記の表から分かるとおり、以下の4つが口座タイプによって違います。

Pureスプレッド口座とRawゼロ口座の違いについて、それぞれの項目の詳細を見ていきましょう。

スプレッド

まずは、各口座タイプのスプレッドの違いについて解説していきます。

Pureスプレッド口座とRawゼロ口座では、スプレッドの幅に違いがあります。

Pureスプレッド口座とRawゼロ口座を比べると、Rawゼロ口座のほうがスプレッドが狭くなっています。

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実際に、両方の口座タイプのスプレッドを比較して見てみましょう。

※今回はメジャー通貨のみピックアップしています。

上記の一覧表を見ても分かるとおり、Rawゼロ口座のほうが0.3pips〜0.7pipsほどスプレッドが狭いことが分かります。

ちなみに、ThreeTraderの中ではスプレッドが広いPureスプレッド口座ですが、他業者のスプレッドと比較するとかなり狭い設定になっています。

ThreeTraderのスプレッドについて詳しく知りたい方は、ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッド一覧！スキャルピングに向いてる通貨ペアは？をご覧ください。

取引手数料

スプレッドとあわせて、各口座タイプには取引手数料にも違いがあります。

Pureスプレッド口座では、取引手数料は発生しません。
しかしRawゼロ口座では、1lotにつき片道200円(往復400円)の取引手数料が発生します。

先述の通り、Rawゼロ口座はスプレッドの狭さが大きな特徴です。
しかし、スプレッドが狭い分、往復400円の取引手数料が発生します。

そのため、実質的な取引手数料は若干高くなる可能性があるので注意してください。

取引手数料を加味したうえで、改めて実質スプレッド(取引手数料)を比較してみると、以下になります。

取引手数料が加わったとしても、全体的な取引コストはRawゼロ口座の方が低いです。

最低入金額

ThreeTraderでは、口座タイプによって最低入金額にも違いがあります。

Pureスプレッド口座は、最低1万円から入金可能です。比較的に少額からFX取引を始められます。

一方でRawゼロ口座の最低入金額は10万円です。Pureスプレッド口座の10倍に設定されています。

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少額からFXを始めたいトレーダーには、おすすめできません。

しかし、スプレッドは狭いので低コストで取引が可能。

まずは少額で始めて見たいなら「Pureスプレッド口座」、資金に余裕があって取引コストを極限まで落としたいなら「Rawゼロ口座」がおすすめです。

取引方式

ThreeTraderは、口座タイプによって取引方式が違います。

Pureスプレッド口座とRawゼロ口座は、どちらも業者のディーラーを介せずに自動的に注文を裁くNDD(ノンディーリングデスク)取引方式を採用しています。

NDD方式は、システムが自動的に注文を裁くので透明性が高いのが特徴です。

また、NDD方式には「STP方式」と「ECN方式」の2種類があります。Pureスプレッド口座はSTP方式を採用しているのに対し、Rawゼロ口座はECN方式を採用しています。

Rawゼロ口座が低スプレッドを提供できる理由は、ECN方式の採用にあると言えるでしょう。

ThreeTraderの口座タイプの共通点

続いて、ThreeTraderの口座タイプの共通点について見ていきましょう。

ThreeTraderの各口座タイプの共通点は、大きく以下のとおりです。

それぞれの口座タイプの共通点を解説していきます。

最大でかけられるレバレッジが500倍

Pureスプレッド口座・Rawゼロ口座ともに、最大レバレッジは500倍に設定されています。

また、口座残高が増えるにつれてレバレッジが制限される業者が多いなか、ThreeTraderはどれほど口座残高が増えても最大500倍のレバレッジが維持されます。

そのため、数百万円・数千万円をまとめて預けたとしても、高いレバレッジでトレードを続けられるのです。

なおリアル口座を作る際には、最大レバレッジを1倍・10倍・50倍・100倍・200倍・400倍・500倍の7段階から選べます。意図的にレバレッジを引き下げてリスクコントロールすることも可能です。

ThreeTraderのレバレッジについては、ThreeTrader(スリートレーダー)のレバレッジまとめ！制限や規制のルールも徹底解説で詳しく解説しています。

FX通貨ペアやCFDなど取引可能な通貨

ThreeTraderでは、多種多様なFX通貨ペアとCFD商品を取引可能です。
Pureスプレッド口座もRawゼロ口座も取り扱い銘柄に違いはありません。

各口座タイプで取引可能な通貨ペアとCFD商品は、以下のとおりです。

取引ツールはどちらの口座タイプもMT4のみ対応

取引ツールに関しても、口座タイプごとの違いはありません。

どちらの口座タイプでもMT4のみ対応しています。

近年、海外FX業者のなかでMT5を採用し始めたFX業者が増えてきました。

たとえば、XMTradingやHotForex、Exnessのように、MT4とMT5の両方を提供している業者が目立ちます。

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普段からMT5でFX取引されているトレーダーにとっては、多少の不便さを感じるかもしれません。

しかし、MT4のみでも十分に取引はできます。MT5が導入されるまでは、MT4でFX取引を行いましょう！

ThreeTraderの口座タイプ別おすすめトレーダー

次に、ThreeTraderの口座タイプ別おすすめトレーダーをご紹介します。

それぞれを順番に解説していきます。

Pureスプレッド口座がおすすめのトレーダー

Pureスプレッド口座は、以下のようなトレーダーにおすすめです。

Pureスプレッド口座では、最低入金額が1万円に設定されています。

そのため、「まずは小額からThreeTraderでFX取引してみたい！」というトレーダーには特におすすめです。

また、大きなロット数で取引したいトレーダーにもおすすめの口座タイプになっています。

Rawゼロ口座がおすすめのトレーダー

Rawゼロ口座は、以下のようなトレーダーにおすすめです。

Rawゼロ口座は、海外FX業者でトップレベルのスプレッドの狭さです。取引コストの安さが大きな特徴。

特に取引コストが損益に直結するスキャルピングをメイン取引スタイルとしているトレーダーは、他の海外FX業者の口座よりもThreeTraderのRawゼロ口座がおすすめです！

ThreeTraderの口座タイプを確認・変更の方法

ThreeTraderの口座タイプを確認・変更の方法について解説していきます。

それぞれの詳細を見ていきましょう。

口座タイプを確認する方法

①ThreeTraderの会員ページにログインする

まず、ThreeTraderのログインページにアクセスします。

ThreeTraderのログインページにアクセスしたら、口座開設時に登録したメールアドレスとパスワードを入力しましょう。

メールアドレスとパスワードを入力したら、「ログインする」をタップします。

②ライブ取引口座の口座タイプを確認する

ThreeTraderのマイページにログインすると、「ライブ取引口座」に口座の詳細が表示されます。

「口座タイプ」から、保有している口座の種類を確認することが可能です。

「PURE」と記載していれば「Pureスプレッド口座」、「RAW」と記載していれば「Rawゼロ口座」になります。

ThreeTraderの口座タイプは、以上の流れで確認できます。

口座タイプを変更する方法

続いて、口座タイプを変更する方法について見ていきましょう。

①ThreeTraderの会員ページにログインする

まず、ThreeTraderのログインページにアクセスします。

ThreeTraderのログインページにアクセスしたら、口座開設時に登録したメールアドレスとパスワードを入力しましょう。

メールアドレスとパスワードを入力したら、「ログインする」をタップします。

②「ライブ口座申請」を選択する

ThreeTraderのマイページを開いたら、口座情報のすぐ上に「ライブ口座申請」があるのでクリックしましょう。

③異なる口座タイプを選択して追加口座を開設する

「新しいライブ取引口座を申し込む」というポップアップが表示されます。

「口座の種類」で異なる口座タイプを選択し、追加口座を開設しましょう！

追加口座の開設が完了すると「お取引口座開設承認完了のお知らせ」というメールがThreeTraderから届きます。

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必要になる場合があるので、失くさないように保管しておきましょう。

以上が口座タイプを変更する方法になります。

ThreeTraderで口座タイプを選ぶ際の注意点

この章では、ThreeTraderで口座タイプを選ぶ際の注意点について解説していきます。

それぞれの注意点について見ていきましょう。

ボーナスやキャンペーンは各口座タイプともに開催していない

ThreeTraderでは、各口座タイプともにボーナスやキャンペーンは開催していません。

多くの海外FX業者では口座開設ボーナスや入金ボーナスなど、定期的に開催しているFX業者もあれば常時開催しているFX業者もあります。
口座開設するだけでFX取引ができる海外FX業者も多く存在します。

一方でThreeTraderの場合、口座タイプに限らず、口座開設してもボーナスなどは発生しません。

しかし、ThreeTraderではボーナスやキャンペーンを開催しない代わりに、低スプレッドの実現や独自のポイント制度でトレーダーに価値を提供しています。

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特に独自のポイント制度では、Apple製品や電化製品と交換可能だったりと、他社でいうボーナス付与なみの豪華さです。

とはいえ、ThreeTraderで口座開設しただけではFX取引ができないので、実際にFX取引を行う際は、資金を入金してからトレードを始めましょう。

口座タイプで最低入金額や取引手数料が異なる

ThreeTraderでは、口座タイプによって最低入金額や取引手数料が異なるので注意が必要です。

最低入金額に関しては、Pureスプレッドは1万円〜に対して、Rawゼロ口座は10万円〜入金が可能となっています。

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また取引手数料に関しては、Pureスプレッドが無料に対して、Rawゼロ口座は片道2ドル(往復4ドル)の手数料が発生します。

口座タイプによって実質のスプレッドや手数料が異なるので、トレードを行う際はスプレッドを含めた最低入金額や取引手数料などを加味したうえで行いましょう。

取引ツールは各口座タイプともにMT4以外は未対応

ThreeTraderでは、各口座タイプともにMT4が使用不可となっています。

そのため、普段のトレードでMT5を利用されているトレーダーは注意しましょう。

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とはいえ、現在、ThreeTraderではMT5の導入に向けて、エンジニアの方が開発を進めているみたいです。

どうしてもMT5を利用してThreeTraderでFX取引がしたい方は、MT5が導入されるまでお待ちしましょう。

ThreeTraderの口座タイプに関するよくある質問

最後に、ThreeTraderの口座タイプに関するよくある質問をQ&A形式で答えていきます。

先に口座タイプに関するよくある質問は、以下のとおりです。

では、それぞれの口座タイプに関するよくある質問を見ていきましょう。

ThreeTraderでは追加口座に制限はありますか？

ThreeTraderでは、追加口座に制限はありません。そのため、自身の好きな条件で好きな数だけ口座開設できます。

しかし、追加口座はいくらでも開設が可能ですが、複数口座は利用規約で禁止されています。

複数口座とは、1人のトレーダーが複数のメールアドレスを使って複数アカウントを作成する行為です。複数口座は最悪の場合、アカウントの凍結になる可能性もあります。

新規で口座を追加したい場合は、複数口座ではなく、追加口座で口座開設するようにしましょう。

ThreeTraderでは口座タイプが何種類ありますか？

結論、ThreeTraderの口座タイプは、以下の2種類のみの提供となっています。

ThreeTraderにデモ口座はありますか？

ThreeTraderでは、PureスプレッドとRawゼロ口座の他に「デモ口座」が用意されています。

デモ口座とはその名のとおり、資金0円でリアル口座と同じくスペックでトレードができる口座です。

「まずはThreeTraderがどんなものか体験してみたい！」という方には、特におすすめの口座です。

口座タイプ別に入出金の方法は異なるのですか？

ThreeTraderでは、口座タイプに関係なく入出金の方法は同じです。

入出金方法は、以下のとおりです。

関連：ThreeTrader(スリートレーダー)の入金方法まとめ！手数料や反映されない原因も解説

関連：ThreeTrader(スリートレーダー)の出金・資金移動まとめ！出金拒否の対処法や注意点を解説

ThreeTraderの最小ロット・最大ロットはいくらですか？

ThreeTraderの最小ロットは0.01ロット（1,000通貨）となっています。

最大ロットに関しては、1ポジションあたりの最大ロット数は8ロットです。
1口座当たりの最大ロット数は80ロットとなっています。

最大ロット数についてはThreeTraderのサポートデスクに連絡するとさらに増やせるため、より大きいロットで取引したい方は連絡してみてください。

ThreeTraderの基本通貨ペアは何ですか？

ThreeTraderの口座の基本通貨は「日本円（JPY）」と「米ドル（USD）」の2種類となっています。

基本の通貨の設定は、追加口座時に設定できます。

ThreeTraderでおすすめの取引スタイルは？

ThreeTraderでおすすめの取引スタイルは、スキャルピング、またはデイトレードです。

理由はスプレッドが狭く、実質の手数料も安いため、自然と取引回数が増えやすい短期トレードに適しているからです。

また、レバレッジが500倍となっています。国内のFX業者と比べるとはるかに高いレバレッジですが、他の海外FX業者と比べると平均的なレバレッジです。

そのためギャンブルトレードよりも、コツコツと積み上げる取引スタイルの「スキャルピング」や「デイトレード」に向いているでしょう。

ThreeTrader(スリートレーダー)の口座タイプまとめ

今回は、ThreeTrader(スリートレーダー)の口座タイプについて解説しました。

結論ThreeTraderには、Pureスプレッド口座とRawゼロ口座の2種類の口座タイプがあります。

特にThreeTraderのRawゼロ口座では、海外FX業者のなかでもトップレベルの狭いスプレッドを提供しており、現在スキャルパーやデイトレーダーから多くの注目を集めています。

まだThreeTraderの口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会に業界最狭レベルのスプレッドを体験してみてください。

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