XM(XMTrading)で発生する手数料は、主に以下の6種類です。
手数料の種類 | 発生タイミング |
---|---|
①入金手数料 | 入金時※ |
②出金手数料 | 出金時※ |
③取引手数料 | ゼロ口座でのポジションエントリー時 |
④スプレッド | ポジションエントリー時 |
⑤スワップポイント | ポジションのロールオーバー時 |
⑥口座維持手数料 | 90日以上口座を放置した際 |
※基本無料だが条件によっては手数料が発生
この記事では、XMtradingの各手数料について、発生するタイミングや計算方法、手数料をなるべく安く抑える方法などを解説していきます。
XMTradingの評判・口コミが知りたい方は以下の記事をご覧ください。
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
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XMの手数料①入金手数料
XMtradingへの入金手数料は、基本的に無料です。
ただし、国内銀行送金で入金する場合、入金額が1万円以下だと980円(決済代行会社によっては1,500円)の入金手数料がかかります。銀行への振込手数料も自己負担となります。
オンラインウォレット(bitwallet, BXONE, STICPAY)についてもXMtrading側の入金手数料は無料ですが、各オンラインウォレットに入金する場合に発生する手数料については自己負担です。
入金方法 | XMへの入金手数料 | 各金融機関の手数料 |
---|---|---|
銀行送金 | 入金額が1万円以下の場合: 980円 |
銀行振込手数料 |
VISAカード | 無料 | なし |
JCBカード | 無料 | なし |
bitwallet | 無料 | クレジットカード:入金額の8%~8.5% 銀行送金:入金額の0.5% |
BXONE | 無料 | 無料 |
STICPAY | 無料 | クレジットカード:3.85% 国内銀行送金:2% 海外銀行送金:1% |
関連:XMtradingの入金方法完全ガイド!おすすめの方法&反映時間や手数料
なお、入金手数料が月3回まで無料になる楽天銀行の「ハッピープログラム」の利用もおすすめです。
関連:XMへの入金は楽天銀行がおすすめ?手数料や反映時間・入金方法を解説
XMの手数料②出金手数料
XMtradingで利用できる出金方法は5種類です。
- 国内銀行送金
- クレジットカード(VISA)
- bitwallet
- STICPAY
- BXONE
また、XMtradingの出金では、「入金額までは入金時と同じ方法で出金する」「利益は銀行送金でしか出金できない」というルールがあります。
たとえばクレジットカードで2万円入金した場合、出金時に2万円まではクレジットカード、それ以降の利益については銀行送金で出金することになります。
方法別の出金手数料
XMtradingの出金手数料は、基本的に無料です。
ただし、銀行送金による出金で出金額が40万円未満の場合は、2,500円の出金手数料が発生します。
出金方法 | XMの手数料 | 出金制限 | 金融機関の手数料 |
---|---|---|---|
銀行送金 | 無料※ | なし | 引出手数料 |
VISAカード | 無料 | 入金額まで | 無料 |
bitwallet | 無料 | 入金額まで | 一律824円 |
STICPAY | 無料 | 入金額まで | 国内銀行送金:800円+2% 海外銀行送金:5% |
BXONE | 無料 | 入金額まで | 一律500円 |
※出金額が40万円未満の場合は2,500円の出金手数料が発生
関連:XMTradingの出金方法5種類!手数料・反映日数別のおすすめは?【2023年12月最新】
出金時の海外送金手数料が安いのはソニー銀行
国内銀行送金による出金の場合、外貨の受け取りにかかる手数料(リフティングチャージ)を支払う必要があります。
リフティングチャージの金額は各銀行により異なり、主要銀行の中ではソニー銀行が最安です。
銀行 | 手数料 | ||
---|---|---|---|
外貨→円 | 円→円 | 外貨→外貨 | |
三井住友銀行 | 1,500円 | 1,500円+送金金額の0.05% (最低,500円) |
1,500円+送金金額の0.05% (最低2,500円) |
三菱UFJ銀行 | 1,500円 | 1,500円+送金金額の0.05% (最低2,500円) |
1,500円+送金金額の0.05% (最低2,500円) |
楽天銀行 | 2,450円 | 2,450円 | 2.450円 |
りそな銀行 | 1,500円 | 送金金額の0.05% (最低2,500円) |
送金金額の0.05% (最低2,500円) |
新生銀行 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円相当の外貨 |
ソニー銀行 | 0円 | 0円 | 0円 |
XMtradingで出金手数料を抑えたい方には、リフティングチャージの金額が最も安いソニー銀行がおすすめです。
関連:XMからソニー銀行への出金方法|反映日数やデビットカードについても解説
XMの手数料③取引手数料(ゼロ口座限定)
XMtradingのゼロ口座では、低スプレッドで取引できる代わりに、往復1Lot当たり10通貨(約1000円)取引手数料がかかります。
取引手数料の徴収タイミングは、MT4とMT5で異なります。
- MT4:ポジションのエントリー時に、往復分が一括で徴収
- MT5:エントリー時・決済時に片道ずつ徴収
手数料の金額が確定するタイミングも上記のタイミングです。MT4ではエントリー時、MT5ではエントリー時と決済時のそれぞれで、そのタイミングでのレートで手数料が確定します。
とはいえ数円程度の差なので、そこまで気にする必要はないでしょう。
関連:XMゼロ口座(zero口座)のスプレッド・手数料は?デメリットや開設方法も解説
取引手数料の計算方法
XMtradingのゼロ口座の取引単位は「1ドル=10万通貨」です。
よって、取引数量に対する取引コストに金額は、以下の計算式で算出できます。
取引手数料=Lot数×レート×10通貨
たとえば1ドル120円のレートで5Lotを取引した場合、
5Lot × 10通貨 × 120(現在レート)
= 6,000円
のようになります。
ちなみにこの計算は、XMtradingのpips計算ツールでも簡単に行えます。
リンクからXMpips計算ツールを開き、以下の手順で手数料の計算を行ってください。
- 「計算」タブを選択
- 換算前の欄で「USD」を選択
- 換算後の欄で「JPY」を選択
- 取引Lot×10の値を入力
- 「計算する」をクリック
- 現在の換算レートでの取引手数料が自動的に計算
XMの手数料④スプレッド
「スプレッド」とは2つの異なる通貨間の金利差のことで、FX取引の手数料として徴収されます。
XMtradingのスプレッドは、口座タイプ・通貨ペアごとに異なります。
- マイクロ口座:
少額投資口座。スプレッドは平均的 - スタンダード口座:
基本口座・スプレッドはマイクロ口座と同じ - ゼロ口座:
低スプレッド口座。狭いスプレッドが提供 - KIWAMI極口座:
2022年10月より提供開始。低スプレッド+取引手数料無料
マイクロ口座・スタンダード口座のスプレッドは平均的な値です。ゼロ口座では超低スプレッドの代わりに、先ほど解説した1ロット当たり往復1pips(約10ドル)の取引手数料が引かれます。
また、2022年10月より提供が開始されたKIWAMI極口座はスプレッドが狭いうえに、取引手数料が無料の口座タイプです。
通貨ペア | マイクロ口座/ スタンダード口座 |
ゼロ口座※ | KIWAMI極口座 |
---|---|---|---|
USDJPY | 2.00pips | 1.10pips (0.10pips) |
0.70pips |
EURJPY | 2.70pips | 1.60pips (0.60pips) |
1.20pips |
GBPJPY | 5.40pips | 2.10pips (1.10pips) |
1.40pips |
AUDJPY | 4.80pips | 2.00pips (1.00pips) |
1.30pips |
EURUSD | 1.90pips | 1.10pips (0.10pips) |
0.70pips |
※1ロット当たり往復10ドルの取引手数料が発生
XMでスプレッドを抑えながら取引したい方は「ゼロ口座」もしくは「KIWAMI極口座」を選択しましょう。
ちなみに、KIWAMI極口座なら取引手数料も無料なので、4つの口座タイプの中で最も低コストで取引できます!
XM(XMTrading)の「KIWAMI極口座」を徹底解説。スプレッド一覧やメリット・デメリット、注意点、向いている人などKIWAMI極口座のスペックについて詳しくまとめています。
XMtradingの全銘柄の口座タイプ別スプレッド一覧は、こちらの記事で解説しています。
関連:XMTradingのスプレッドは広すぎ?比較一覧と勝てない時間帯を徹底調査
スプレッドを安くするには:XMポイントの活用
XMtradingのスプレッドは、海外FX業者の中では広い(手数料が高い)とされていますが、実は取引コストを安く抑える方法が存在します。
それが、XMポイントの活用です。
XMポイントは取引量に応じてもらえるXM独自のポイントキャッシュバック制度のことで、取引期間が長くなるほどお得にポイントを貯めることができます。

オンライン
運営局
関連:XMポイント(XMP)の効率的な貯め方は?確認方法や使い方も徹底解説【ロイヤルティプログラム】
XMの手数料⑤スワップポイント
スワップポイントは、FX取引でポジションをまたいで持ち越した(ロールアウト)場合、口座残高に付与、または引き落とされる手数料です。
プラススワップは利益として獲得できますが、マイナススワップの場合は逆に手数料としてスワップポイントを支払わなくてはなりません。
XMtradingのスワップポイントは、以下の方法で計算できます。
(1ポイント/為替レート)×取引量(Lot)×スワップ値
スワップポイントについても、XMtrading計算ツールから自動で計算できます。
関連:XMtradingスワップポイント一覧!計算方法や確認の仕方&付与時間
XMの手数料⑥口座維持手数料
XMtradingで90日間取引せずに口座を放置した場合、その口座は休眠口座となり、口座維持手数料が発生します。
口座維持手数料は月額5ドル(約500円)で、毎月口座から引かれていきます。
XMtradingで口座維持手数料を支払いたくない場合は、以下の対策をしましょう。
- 長期間口座を使わないなら解約してしまう
- 少額(0.01Lotなど)でも取引を続ける
関連:XMTradingの口座解約・退会・削除方法を解説!再登録するには?
まとめ
今回は、XMtradingの6つの手数料について解説しました。
- 入金手数料
- 出金手数料
- スプレッド
- 取引手数料
- スワップポイント
- 口座維持手数料
FX取引では最終的な利益から手数料を引いた金額が実質の利益となります。
そのため、資金を入金してから取引~出金まで、どのような手数料が発生しているのかを把握しておくことが大切です。
またXMtradingには独自のボーナスやポイントキャッシュバックプログラムもあるので、活用しながら取引コストを抑えてみてください。
貯まったポイントは、ボーナスや出金可能な現金として活用可能です。取引の手数料を抑えるために、こちらもぜひご活用ください!