ファクタリングでスタートアップの資金調達を加速!おすすめサービスやメリットを解説

「資金調達」はスタートアップの経営課題の1つとして挙げられるものではないでしょうか。

開業したてのスタートアップやベンチャーの場合、融資や株式発行による資金調達は簡単ではありません。

たとえ直近で売上が立っていたとしても、黒字で決算を終えてなければ借入は難しいのです。

株式発行での資金調達も可能かもしれませんが、安易に利用すると希薄化により経営をコントロールできなくなってしまいます。

このような状況の中、資金調達の第三の選択肢として利用が広まっているのがファクタリングです。

ファクタリングであれば開業直後のスタートアップで簡単に資金調達することができます。

本記事ではスタートアップがファクタリングを利用するメリットや注意点、スタートアップにおすすめのファクタリングサービスを紹介しています。

>>スタートアップにおすすめのファクタリングサービスはこちら

ファクタリングでスタートアップ・ベンチャーが資金調達するメリット

スタートアップやベンチャーがファクタリングで資金調達するメリットは次の通りです。

  • 融資枠を圧迫しない
  • 資金化が早い
  • 担保・保証人不要
  • 調達準備に時間がかからない
  • オフバランス化が図れる

融資枠を圧迫しない

スタートアップやベンチャーがファクタリングで資金調達するメリットに、融資枠を圧迫しない点があります。

ファクタリングによる資金調達は借入ではなく、売掛債権の売却に該当するため、負債になりません。

負債にならないので会社の信用情報に響かず、融資枠を温存できるのです。

融資も併用しながら満額の調達を狙いたいスタートアップやベンチャーにはありがたい調達方法といえます。

資金化が早い

ファクタリングのメリットとして挙げられるのが、資金化の早さです。

資金調達方法 調達までの日数目安
ファクタリング 最短即日
銀行融資 1カ月
公的融資 1~数カ月
株式発行 1~2カ月

上記のようにファクタリングは、最短即日で資金化できます。他の調達手段と比べるとその早さに驚くのではないでしょうか。

「急に資金が必要になった」
「いま先行投資すれば高確率で売上が上がる」
「現状だと月末の資金繰りが厳しい」

このようなシーンで、ファクタリングが役立ちます。

担保・保証人不要

ファクタリングは担保・保証人が不要です。

低金利の融資などには担保や保証人が必要になるケースが多くなるなど条件が厳しいのが一般的なので、1つのメリットといえるでしょう。

調達準備に時間がかからない

ファクタリングは銀行からの融資やベンチャーキャピタルからの投資と違い、資金調達の準備にあまり時間がかかりません。

審査で重視されるのが売掛先の信用度であることから、利用者が準備すべき書類等が少ないからです。

融資や投資では事業計画書が必要で、入念に準備したとしても、銀行の担当者や投資家から厳しい言葉をかけられることも少なくないでしょう。

一方、ファクタリングで必ず必要になるのは身分証明書や請求書、通帳のみ。

自ら考えて作る資料はほぼ求められないため、資金調達のハードルも下がります。

スピードが命のスタートアップやベンチャーにとって、調達準備に時間を取られないのはメリットといえるでしょう。

オフバランス化が図れる

ファクタリングを利用することでオフバランス化が図れることもメリットの1つといえます。

オフバランス化とは、バランスシート(貸借対照表)から資産を外す(オフ)することです。

資産を外すことで、総資産利益率(ROA)と自己資本比率をよく見せることができます。

これらの経営指標がよくなると融資審査に通りやすくなったり、株価が上がったりする効果があります。

そもそもファクタリングとは

スタートアップがファクタリングを利用するメリットを解説しましたが、そもそもファクタリングとは何か?について解説します。

ファクタリングとは、売掛債権(売掛金)を支払期日前にファクタリング会社に売却する資金調達方法です。

売掛債権の金額から手数料を引いた額を、最短即日で現金化できます。

ファクタリングに関しては以下の記事で解説しています。

2社間取引と3社間取引

ファクタリングには2社間取引3社間取引があり、それぞれ以下の特徴があります。

  • 2社間ファクタリング:利用者(社)とファクタリング会社で契約する
    メリット:資金化が早い、取引先に知られない
    デメリット:3社間より手数料が高い
  • 3社間ファクタリング:利用者(社)とファクタリング会社、売掛先で契約する
    メリット:2社間より手数料が安い
    デメリット:資金化まで時間がかかる、取引先に知られる

資金調達までのスピードと取引先に通知されないメリットから、一般的には2社間ファクタリングが利用されています。

ビジネスモデル

ファクタリング会社は、売掛債権を買い取る際に手数料を得ることで利益を得ています。手数料を得る代わりに、売掛債権の未回収リスクも背負うことになります。

一方で利用者のメリットは、手数料を支払う代わりに、支払期日前の売掛債権を現金化でき、未回収リスクを回避できることです。

ファクタリング手数料は売掛債権の金額や売掛先の信用度によって変動しますが、1%~20%が目安になります。

審査で重視されるのは売掛先や売掛債権の金額のため、起業まもないスタートアップでも利用可能なサービスです。

スタートアップがファクタリングを利用する際の注意点

スタートアップやベンチャーがファクタリングを利用する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 手数料がかかる
  • 利用の可否は売掛先で決まる

手数料がかかる

スタートアップやベンチャーがファクタリングを利用する際は、決して安くない手数料がかかる点に注意しましょう。

ファクタリングの手数料は2社間ファクタリングで10%~20%ほどが相場といわれています。

たとえば支払サイト1カ月の100万円の売掛債権を手数料10%で売却した場合、その手数料を年利に換算すると120%の金利が発生している計算になります。金利として考えると相当厳しい条件であることがわかるでしょう。

しかしファクタリングは単発かつ即時入金可能な資金調達のため、手数料が高くなってしまうのは仕方ないことです。

融資のように長期的に何度も繰り返し使うものではなく、単発で急ぎのときのみ使う資金調達方法だと認識しておきましょう。

利用の可否は売掛先で決まる

スタートアップやベンチャーがファクタリングを利用する際、ファクタリングの利用可否はほぼ売掛先で決まる点を理解しておきましょう。

ファクタリングでは売掛先の信用度を重視して審査されます。

逆にいえば、自社がどれだけ事業を成長させてもファクタリングの審査に通過できるかどうかにはほとんど影響しないということです。

スタートアップにおすすめのファクタリングサービス

スタートアップにおすすめのファクタリングサービスを紹介します。

スタートアップにおすすめのファクタリングサービス
ファクタリング会社 種類 買取可能額 手数料 審査スピード 面談 オンライン完結 審査通過率
ベストファクター 2社間
3社間
30万~1億円 2社間:3%~10%
3社間:1%~8%
最短即日 あり 契約時対面 92.2%
QuQuMo 2社間 上限なし 1%~14.8% 最短2時間 なし 非公開
labol(ラボル) 2社間 1万円~ 一律10% 最短30分 なし 非公開
ペイブリッジ 2社間
3社間
〜3億円 3.5〜12.5% 最短2時間 あり 95%
PAYTODAY 2社間 10万円~上限なし 1%~9.5% 最短30分 なし 非公開
Freenance 2社間 上限 3~10% 最短即日 なし 非公開
ペイトナー
ファクタリング
2社間 1万~25万円
(初回のみ)
一律10% 最短10分 なし 非公開

ベストファクター

入金スピード 最短即日
利用可能額 30万円〜1億円
オンライン完結
手数料 2社間:5%〜
3社間:2%〜
利用対象者 個人事業主・法人(業種問わず)
対象債権 確定債権・将来債権
営業時間 平日10:00〜19:00(土日祝は除く)

ファクタリングを利用する企業や個人事業主の多くが財務状況になんらかの問題をかかえています。そんな企業は、資金繰りをなんとか好転させようという思いでファクタリングを利用しています。

その思いに答えているのがベストファクター。ファクタリング審査時に、クライアントの財務状況をチェックし、サービスで財務コンサルティングまで実施しています。

そのサービスが奏功し、ベストファクターを利用した企業のキャッシュフロー改善率はほぼ毎月80%を超えています。それでいて手数料も業界トップクラスの水準です。

QuQuMo(ククモ)

QuQuMoの公式サイト画像

出典:QuQuMo公式サイト

入金スピード 最短2時間
利用可能額 金額上限なし
オンライン完結
手数料 2社間:1%〜
利用対象者 個人事業主・フリーランス・法人
対象債権 売掛金であればOK
営業時間 10:00〜17:00

QuQuMo(ククモ)は、株式会社アクティブサポートが運営するファクタリングサービスで、オンライン完結で資金調達する新しい買取サービスです。

スマホ・PCからのオンライン完結をメインとしており、申込から入金まで最短2時間で資金調達が可能です

また提出書類は通帳・請求書の2点のみと少なめで、面倒な面談や書類審査も必要ありません。

契約には弁護士ドットコム監修のクラウドサインを採用しているため、外部に情報が漏れる心配もありません。

labol(ラボル)

審査が甘いファクタリング会社labol(ラボル)の公式画像

出典:labol公式サイト

入金スピード 最短30分
利用可能額 1万円〜
オンライン完結
手数料 10%
利用対象者 個人事業主・フリーランス
対象債権 請求書があればOK
営業時間 24h365日即時振込対応

ラボルはプライム上場企業の子会社運営、安心して利用可能なファクタリングサービスです。

個人事業主やフリーランス向けの請求書買取サービス(ファクタリング)であり、業種や職種問わず利用が可能になっています。

審査がない訳ではありませんが、以下の点を踏まえると審査が甘いファクタリングサービスと言えます。

  • 最短30分で振り込みまで完了
  • 他社で断られてても利用可能
  • 独立直後や新規の取引先でもOK
  • 必要書類は請求書・本人確認書類・エビデンス(メールなど)の3点のみ

また、ラボルのファクタリングは全てWEB上で完結。

資金の入金が迅速且つ、簡単にできるので忙しい個人事業主やフリーランスの方におすすめです。

1万円からという少額から使えることもあり、緊急時の助けとなってくれること間違いなしでしょう。

ペイブリッジ

買取手数料 3.5〜12.5%
入金スピード 最短2時間
調達可能額 〜3億円
必要書類 見積書・受注書・発注書
個人事業主の利用 注文書ファクタリングは法人のみ
面談の有無 面談有り(オンライン対応)
申し込み方法 電話・Web
公式サイト https://www.t-pb.com/
おすすめのポイント
  • 創業13年目の老舗
  • 審査通過率95%
  • 広告・IT事業に特化

ペイブリッジは広告・IT関連事業者専門の資金調達サービスで、注文書(見積書・発注書)の現金化できるファクタリングサービスです。

運営元は老舗ファクタリング会社であるトップ・マネジメント。累計45,000件、100億円を超える買い取り実績を誇る安心・安全なファクタリング会社です。

ペイブリッジの特徴は広告・IT関連事業者に特化したサービスであること。専門知識が豊富だからこそ、最短3分の審査と最短2時間の入金スピードを実現しています。

注文書ファクタリングの利用は法人に限られますが、広告・IT事業を営むスタートアップや中小企業の強い味方になり得るサービスです。

PayToday

PayTodayの公式HP画像

出典:PayToday公式サイト

入金スピード 最短30分
利用可能額 10万円〜上限なし
オンライン完結
手数料 1%〜9.5%
利用対象者 個人事業主・フリーランス・法人
対象債権 売掛金であればOK
営業時間 平日10:00〜17:00

PayTodayは、AI審査で請求書をすぐに現金化できて、最短30分の即日入金可能なサービスです。

他社のファクタリングサービスでは手数料が明確に記載されていないことが多いですが、PayTodayでは1%〜上限9.5%とわかりやすい料金体系となっています。

書類の提出もオンライン上で完結されて面談も不要。

個人/フリーランスから法人まで幅広く利用可能なため、まずは「オンライン査定」で診断してみるのをおすすめします。

>>PayToday(ペイトゥデイ)の詳細はこちら

FREENANCE(フリーナンス)

FREENANCE(フリーナンス)の公式サイト画像

出典:FREENANCE(フリーナンス)公式サイト

入金スピード 最短即日(16時までの承認)
利用可能額 1万円〜
オンライン完結
手数料 2社間:3%〜10%
利用対象者 個人事業主・フリーランス
対象債権 支払い期日を迎えていない請求書
営業時間 24時間365日(受付)

FREENANCE(フリーナンス)は、GMOグループが運営するフリーランス・個人事業主が円滑にビジネスができるようにと始められたサービスです。

数あるFREENANCEのサービスの中でファクタリングに該当するのが、請求書を現金化するフリーナンスの「即日払い」です。

登録料は無料・会費も0円ですので、個人事業主やフリーランスの方は登録してしておけば、事業の資金繰りが圧迫してもすぐに利用可能なので口座開設だけでもしておきましょう。

フリーナンスの「即日払い」は2社間ファクタリングを採用しており、手数料は3%〜10%・利用額は1万円〜利用できます

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)

ペイトナーファクタリングの公式サイト画像

出典:ペイトナーファクタリング公式サイト

入金スピード 最短10分
利用可能額 〜100万円(初回25万円)
オンライン完結
手数料 10%(利用料)
利用対象者 個人事業主・フリーランス
対象債権 ・請求金額、支払期日が確定している
・申請日当日から支払い期日まで70日以内
営業時間 平日10:00〜19:00

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)はフリーランス・個人事業主向けのサービスで、最短10分で請求書を現金化できるクラウドファクタリングサービスです。

現金化が早い理由は、AIが審査を行うため事業計画書など書類関係の提出が不要だからです。

初期費用・月額費用も必要なく、サービス利用料が申請金額の一律10%と料金体系もシンプルでわかりやすいため、事業の資金繰りが大変なフリーランス・個人事業主には利用しやすいサービスといえるでしょう。

スタートアップのファクタリング利用に関してよくある質問

スタートアップのファクタリング利用に関してよくある質問と回答を紹介します。

クラウド契約できるスタートアップ向けファクタリングサービスは?

クラウド契約可能なファクタリングサービスはのうち、スタートアップにおすすめのサービスは以下の通りです。

なおクラウド型のファクタリングサービスは、オンライン型ファクタリングとも呼ばれています。

AI審査を採用しているスタートアップ向けファクタリングサービスは?

以下のファクタリングサービスが、審査にAI技術を採用しています。

スタートアップでもファクタリングで即日入金してもらえますか?

ほとんどのファクタリング会社が、最短即日の入金スピードでサービスを提供しています。

本記事で紹介している全てのファクタリングサービスが最短即日の入金に対応しています。

開業したてのスタートアップですが利用できますか?

開業したてのスタートアップでも、売掛債権が発生していればファクタリングを利用可能です。

請求書のみで利用できますか?

ファクタリングの利用には請求書と通帳のコピー、身分証明書が必要になるケースがほとんどです。

2回目以降の利用では請求書のみで資金調達できる場合もあります。

「赤字なので厳しい」と融資を断られたスタートアップ経営者ですが利用できますか?

ファクタリングは利用者(社)が赤字でも資金調達可能な手段です。まずは相談しましょう。

スタートアップ向けの上場しているファクタリング会社を教えてください

スタートアップ向けのファクタリングサービスの中では「Freenance」を運営元は上場企業であるGMOインターネットグループの一員です。

また、labol(ラボル)の運営元も東証プライム上場企業のグループ企業です。

ペイトナーファクタリングは2023年現在、上場準備中であることを発表しています。

スタートアップにおすすめのファクタリングサービス まとめ

本記事ではスタートアップやベンチャーにおすすめのファクタリングサービスを紹介。スタートアップがファクタリングで資金調達するメリットや注意点なども解説しました。

スタートアップの資金調達といえばベンチャーキャピタルやエンジェル投資家からの株式投資によるエクイティ・ファイナンスのイメージが強いかもしれません。

しかしエクイティを使い過ぎると株式の希薄化を招き、経営のコントロールを失いかねません。

また融資による資金調達(デット・ファイナンス)では、売上実績や黒字経営、綿密に練られた事業計画書が求められます。

そこで第三の資金調達方法として、売掛債権という資産の売却による資金調達手段(アセット・ファイナンス)の1つ、ファクタリングがおすすめです。

ファクタリングの利用には手数料がかかりますが、スピーディーな資金調達が可能です。

ファクタリングは資金繰り改善のための守りの資金調達としても、先行投資など「ここぞ」というときの攻めの資金調達手段としても活用できますので、スタートアップやベンチャー経営者の方は検討してみてください。

おすすめファクタリング会社3選

ベストファクター

平均買取率92.2%!担保や保証人も不要

・起業後すぐでも買い取ってもらえる
・最短24時間以内のスピード調達
・業界最高水準の買取手数料2%~を実現
・来店不要!手続きはオンラインで完結
・高度なセキュリティ対策
・赤字、債務超過、税金滞納でも申込可

QuQuMo(ククモ)

最短2時間!スピーディーな振込実行

・スマホでもPCでも利用可能
・申し込みから入金まで最短2時間で実行
・業界トップクラスの手数料1%~を実現
・必要書類は請求書と通帳の2点のみ
・少額から高額まで柔軟に対応
・取引先に通知されない2社間契約専門

labol(ラボル)

フリーランス向けファクタリングサービス

・最短60分のスピード入金
・24時間365日対応
・独立直後でも新規取引でも買取対象
・1万円~必要な金額のみ現金化可能
・手数料は一律10%
・取引先に知られない2社間取引